愛媛県 松山市 学校法人荘山学園 三葉幼稚園 東京帝京大学グループ

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平成22年度自己評価結果

本園の教育目標

環境を通しての教育即ち遊びを中心にした保育の中で、発達に即した生活習慣の自立、何事にも意欲的に取り組み、やり遂げようとする態度、思いやりの心を持って人と接したりルールを守って生活したりする社会性を育成する。又、豊かな感性と創造性をもって主体的に生活し、様々な方法で表現したり伝えたりしていく力を培っていくことを教育目標としている。

22年度の重点教育目標

幼稚園教育の基本である「環境による教育」の充実を図るため新任の教師にも理解できるように教育計画の内容をより具体化し共通理解を図り実践に生かしていく。

ア.【遊びは学び】【遊びは化学】という観点から自然とのかかわりや廃材を利用した制作活動を通して知的好奇心・気づき・探究・心生活に必要な技術等を養う環境づくりをする。

イ.転びやすい・転んでも手がつけないで顔のケガが多いなどの子どもの傾向から車社会の中で足腰・腹筋の弱さを感じる。 心の教育を柱に体力面では草履とはだしでの日常生活に加え、屋外遊ぎ場を利用して、歩く・走る・運動的な遊びを多く取り入れていくなど戸外活動と食育による心と体の健康づくりに努める。

教育課程の取り組み

実践に当たって教育課程の内容を確認し、共通理解を図りながら保育に当たっていくことにしていたが、新任教師、2年目の教師、3年目の教師の人としての基本的な資質の向上を図ることが第一の課題ではないかと考えた。そこで教師個々が、昨年度の自己評価や毎日の反省に基づいた自己課題を設定し、それを本年度の評価目標として取り組んできた。

教員の評価項目の達成及び取り組み状況

項目 園内自己評価 関係者アンケート
園の教育方針を理解し、計画的且つ意図的な環境作りをして保育の充実を図る。 保育経験の浅い教員もベテラン教員とのティーム保育により、日々の環境設定と保育についてはカバーしながら進めていくことができた。 園児たちが主体的に生き生きと活動し、充実した生活ができていたか。
ア よくできていた(285)
イ できていた(92)
ウ できていなかった
(園児たちの生活は充実していたかについてはウが1名のみで全員ア、イの評価を得ることが出来た。 )
保護者との対話・連絡などコミュニケーションを図り問題が生じた時はクラスに関係なく処理するなど信頼関係をもって子育て環境が作れるようにする。 共働きの家庭が多くなってきた。
仕事を持つ保護者には迎えの際に極力対話するよう、また、子育て不安やコミュニケーション不足の保護者には、副園長や主任も加わって個別に対話してきた。
教師と話ができるか
ア しやすい(340)
イ しにくい(31)
ウ できない
(ウ3名を除きア、イの評価 )

教師への信頼
ア 非常に信頼している(178)
イ 信頼している(170)
ウ 信頼できない
教員間の連携を十分に図り、保育のあり方を考え教材研究・実践研究、若い教師への指導援助を行い、格差のないより良い保育がなされるようにする。 昨年の反省を踏まえて、複数担任の組み合わせの工夫、さらに学年ティーム保育の充実によりクラスの幼児の保育差が少なくなってきた。 クラス運営について
教師の対応
ア 満足している(306)
イ やや満足(48)
ウ 不満
(ウ2名を除きア、イの評価 )
業務がより効率的にできるよう、係活動・行事・環境構成など計画的に進め、就業時間内に終わるよう能率よく機敏に作業を行う。 この項目は、とくに昨年度からの重要課題としてきたが、今年度も計画、取り掛かり進め方など踏み出しの甘さから、保護者への伝達、役員さんとの連携など、問題が残った。簡単メールの利用即時連絡 保護者への伝達 ア よくできている(167)
イ まあまあできている(199)
ウ できていない
(ウ10名を除きア、イの評価)
教師全員が保育に即座に生かせるような技術・技能が身につくよう研修の機会を持ち保育がより楽しくなるようにする。 遊び中心の保育では、幼児が主体的に活動するようになるので、指導、躾の面での技術や話術等、技術を高める必要がある。フリースクールは教師の楽しい研修の場になっている。 教師の専門性 
子どもたちは幼稚園生活を楽しんでいますか。
ア とても楽しんでいる(305)
イ 楽しんでいる(46)
ウ 幼稚園が嫌い
(ウ4名を除きア、イの評価)

担任の指導力
ア ある(128)
イ 普通(56)
ウ 不安
(ウ4名を除きア、イの評価)
事務処理・提出物については正確に期限を守って提出し事務処理がスムーズに行えるよう、又、保護者からの連絡等もミスがないよう確実に行う。 保護者への配布物の渡し忘れや欠席者への配布漏れが、今年度もみられた。
提出物の遅れが事務処理の遅延につながったり、園行事や運営に対する保護者の理解が得られないことに対する対応で、職員の労働オーバーも大きくなってきた。
配布物・連絡事項
ア 確実に届いている(305)
イ 届かないことがあった(69)
ウ 度々届かないことがある
エ 他にどんなことがありましたか
配布物、連絡・・・ウ1名を除きア、イの評価

幼稚園が学校であることを踏まえて理解して
ア 大いに協力したい(87)
イ 出来るだけ協力したい(214)
ウ その他の意見

後援会関連評価項目の達成取り組み状況

保護者参加の行事
参観日は一週間の自由参観日を学期毎に行う。 親子遠足を廃止し園外保育として自由参加にする。 その他 夕涼み会・バザー等後援会行事・運動会・作品展・生活発表会等園行事
自由参観日は、自由活動・集団活動等幼稚園の登園から降園までのほとんどの生活をご覧いただける内容を組んで見て戴いている。仕事で通常はなかなか出来ない保護者も時間や内容を選んで参加出来ることが目的

※保護者のご意見
主に自由参観日の意見が多く高く評価されていたが日曜日を入れて欲しい意見が1名あった。
食育
手作り給食は月曜日のパン給食の副食対応農園の活用・野菜栽培・サツマイモ・ジャガイモ・玉ねぎ・お米の栽培等を継続 アレルギー対応 保護者参加手作り給食
手作り給食は、月1回の割合でアレルギーの子どもも誰もが食べられる食材を使って調理しているため、野菜・豆類を使ったメニューが中心になっていたが豚肉・魚類についても使用してきた。子ども達からは手作り給食はとても人気がある。

月1回の保護者参加手作り給食
ア 今後も続けて欲しい(332)
イ 回数を増やして欲しい(36)
ウ 必要ない

※保護者のご意見 
食育については保護者参加の手作り給食継続希望が多かった。衛生面で手指の消毒等は十分注意したい。
預かり保育
預かり保育計画を作成し、本園の教育方針に従って行うが、縦割り保育のよさを十分に生かした家庭的な雰囲気づくりに努める。
預かり保育は、未就園児から小学校3年生までの子どもを年間・継続・単発・長期休み割引等の形で保育終了後行っている子育て支援業務である。出来るだけニーズに応えているが保護者の要望も多様化してきており、それらの要望をすべて受け入れることは、業務処理がより複雑になり、本来の保育業務にも支障を来すことになる。

※保護者のご意見
ほとんどの方が満足していただけている。小学生を預かることに疑問の方が1名。
子育て支援
未就園児保育は年々充実してきている。昨年度から3学期の一人登園日を増やしているが子ども達の自立の面で教育効果が大きいことからさらに充実する予定である。 保育所"ぴよぴよ"乳幼児保育開設 22年12月
※保護者のご意見
未就園児保育
ア 内容が充実している(123)
イ ほぼ充実している(120)
ウ 不満
未就園児保育は満足、保育所の安全面で幼稚園児の中での生活に対する不安を幼稚園保護者側が感じている。
フリースクール
教師のボランティアによる科学遊び教室
幼稚園の子ども達の遊びを、科学的にとらえて親子で楽しむ教室。
行事のない月の土曜日に行っている科学遊び教室で自由参加である。
幼稚園の遊びを少し深く学習する活動を取り上げている。
幼稚園の遊びより少し高度になるので保護者参加になること難点。

※保護者のご意見
全体的に好評で回数を増やして欲しいという意見もあった。子供の科学遊びは保育に取り入れている。

施設設備

デジタルテレビ、パソコン順次買い替え補充 保育室床全面コーティング 屋外遊ぎ場ちびっ子ハウス・遊具整備 正門・ぴよぴよ脇入り口舗装 防犯カメラ設置 22年度にほぼ必要と思われる施設整備を行ってきた。
特に屋外遊ぎ場は、今後、園児たちの遊び場として大いに利用すべくちびっ子ハウスは冷暖房も取り付け保育室として利用出来る。
三葉幼稚園児のための夢の広場として利用したい。

※保護者のご意見
屋外遊び場・幼稚園内の環境整備・防犯対策等が評価されている。

今後の取り組むべき課題

安全管理について 危機管理・不審者対策・安全管理等、教師・職員の意識付けと環境整備
保護者との連携 保護者への伝達・コミュニケーション・子育て支援対応等教師の意識付けを図る。
教師の資質向上 22年度に課題となった所に努力目標をおいて保育の充実と運営面の充実を図る。

財務状況

公認会計士監査により適正に運営されていると認められている。

23年度課題

屋外遊ぎ場の有効活用・防災活動・安全管理・保護者とのコミュニケーション・教師の資質の向上