幼稚園の日記(ブログ)

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2015年5月15日 金曜日

今日は、朝から明日のミニ運動会に向けて準備を始めました。園庭では、朝早くから来ているりす組のR君とT君がいつものように三輪車に乗って遊んでいました。すると副園長が「ちょっとおねがーい」と2人を呼びました。そして、三輪車をこいでやって来た2人の自転車の後ろにイチゴが植えてあるプランターをよいしょっと乗せました。最初は、倒れないよう副園長が後ろをおさえて運んでいましたが、2回目からは倒れないことが分かったので手を離すと落ちないようにスピードを調節して上手に運んでいきました。さらに大きなプランターを乗せると片足で地面を蹴り、もう片方の足でペダルをまわして、Uターンする姿には驚きました。最初は2人だった運び屋さんも少しづつ増えていきました。この小さな運び屋さん達のお陰でイチゴのプランターは移動でき、ミニ運動会の準備も本当に早く終えることができました。

そして、今日は三葉幼稚園43才のお誕生日でした。副園長からそのことを聞いた子ども達は、「すごーい」と言いながら下から上まで、まじまじと園舎を眺めていました。そこで、ぞう組で大きな勲章を作ることにしました。自分達で、たくさんある包装紙の中から2つの色を選んで折っていきました。そしてアーチに飾りました。また、バスから降りてきた子ども達がアーチの前で立ち止まり、「きょうは、みつばようちえんのおたんじょうびです。43才になりました。おめでとう」と副園長の書いたメッセージを読みながら、A君は「えっ!43才なんや。すごーい」僕のお母さんの方が大きいんやとびっくりしていました。「お母さんは46歳だった」と言っていました。そしてお昼ご飯は、ぞう組とらいおん組は、幼稚園の誕生日を祝って一緒にテラスで食べました。すると「6さいやけん、7、8、9、10…」と指を折って数えて何才離れているか考えたり、「先生何才?」「先生よりも年上やね」、「俺のお母さんより年上や」と皆でお祝いすることが出来ました。また、その後はたくさん収穫できたビワとイチゴを食べました。

明日は雨かもしれない…と心配になったので「雨よあっちいけー」という副園長のかけ声に合わせて、「オー!」と子ども達と空に向かってたくさんのパワーを送りました。それからお部屋に戻り、子ども達と一緒に「「あーしたてんきになーれ」と願いを込めて、てるてるぼうずを作りお空にお願いしました。

明日のミニ運動会では、入園して、進級して1ヶ月の子ども達の成長した姿、頑張っている姿、幼稚園生活を楽しんでいる姿を楽しみにしていて下さい。また保護者の方と一緒に踊ることも子ども達はとっても楽しみにしています。

≪本日の健康情報≫     感染症、伝染病はでておりません。

お知せら

明日のミニ運動会は、午前中雨の予報が出ておりますので、時間を変更して行います。

10時までに雨が止んだ場合は

青コースは10時45分集合、11時開始。

赤コースは13時30分集合、13時45分開始に致します。

10時までに万一止まなかった場合は

青コースは11時45分集合、12時開始。

赤コースは14時30分集合、14時45分開始を考えておりますがその場合はかんたんメールを流します。

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コメント (「43さいのおたんじょうび」    ぞう組 水木良美 はコメントを受け付けていません)

2015年5月14日 木曜日

今日は、明後日のミニ運動会のテント位置を確かめるためにテントを出してみました。すると、登園してきた子たちからは、「わー!すごいね!」「運動会もうすぐやね!」という声が聞こえてきました。バスから降りてきた遅いコースの子の中には、楽しそうに踊る赤コースの子たちを見て、つい鞄をおろすのも忘れて一緒に踊り始める子もいました。運動会に向けての期待感が高まっていると感じ、嬉しくなりました。そんな中、突然の雨と雷に大慌てでせっかく出したテントを片付ける一幕もありましたが、お昼前には雷雨が嘘だったかのように晴れ間が見え、おひさまが顔を出しました。それをいち早く察した年長児がリトミックの練習を始めました。そしてそれに気付いたひまわり組の数名が、テラスへ出て年長児のリトミックの真似を始めたのです。それを見た子どもたちがどんどん集まってきて、ついには裸足で外へ出て、真似っこを始めました。手足がバラバラで、まだ上手くリズムのとれない年少児ですが、一生懸命真似している姿が可愛くていつまでも見ていたい気持ちになりました。年長さんはみんなの憧れです。

今日、嬉しい発見がありました。昨年ひよこ組で種をまいていたクローバーが大きくなっていたのです。「まだかな?まだかな?」と待ちわびていた元ひよこ組の子どもたちに声をかけると、みんなで大喜びしていました。四つ葉のクローバーになりやすいという特殊な種を植えたので、三つ葉のクローバーの中にいくつも四つ葉のクローバーを見つけることができました。子どもたちに四つ葉のクローバーはめったに見られないことを話すと、「すごいね!ここにもあるよ!」と嬉しそうに探していました。そして、ひまわり組の友達に「見て見て!」と声をかけにいく姿に、嬉しく思いました。

降園前にお部屋で踊りをしました。曲がかかると「キャー!」と言って、元気に踊り始めたひまわり組の子どもたちは、エビカニクス、いかのおすし、年少の踊りなど笑顔いっぱいでした。いつの間にか年中、年長の踊りも覚えているのには驚きました。これからも元気いっぱい楽しく、子どもたちと踊っていきたいと思います。

今日は赤コースが手作り給食でした。メニューは、カレーライス、春雨サラダ、トマト、バナナでした。カレーライスは大人気で、何度もおかわりしていました。「おいしいよー!」とニコニコの子どもたちを見て、明日の手作り給食がとても楽しみになりました。明日は青コースが手作り給食です。

・本日の健康情報・

風邪のお友達と私用で休みのお友達がいましたが、今日もみんな元気いっぱいでした。

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コメント (「幸せの四つ葉のクローバー」   ひまわり組 鈴木麻未 はコメントを受け付けていません)

2015年5月13日 水曜日

昨日の台風も無事通り過ぎ、今朝はとても良いお天気になりました。

さすが三葉っ子♪今朝のお日様に負けないくらいにこにこ笑顔一杯で遊んでいました。

 

昨日、台風の影響で風が強く、まつぼっくりがたくさん落ちていました。それを見つけた年少さんたちがひとつひとつ拾い集めて袋に入れていました。K君は、じぶんが集めた中から「ひよこさんにもあげる!」と言って、3個箱の中に入れてくれました。なのになんということでしょう。私はそのまつぼっくりをつい外に置き忘れてしまったのです。「ごめんね」と言って、朝、急いでK君と一緒に探しに行くと、雨でびっしょりぬれてしまっていました。

するとK君は、そのまつぼっくりを見て「昨日のまつぼっくりと違う」と言ったのです。なるほど昨日は、乾いていてカサが開いていましたが、同じものでも今日はカサが閉じて細長くなっていたのです。「どうしてかなあ?ぬれたからかなあ?・・・」とつぶやくK君。

ふとしたことで自分たちの経験から様々な「なぜだろう?」が出てくる子どもたち・・・K君は他に落ちているまつぼっくりを探しに行き、見つけるとやっぱり同じようにカサが閉じていることに気づいたのです。そばにいたMちゃんも驚いていました。K君が名づけた「まつぼっくりたいけん!」自然は、いつも色々なことに気づかせてくれます。子どもたちと一緒に一つでも多くのことに気づいて楽しみたいと思います。

さて今日は年長さんが手話教室があったので、ひよこ、年少、年中さんだけで「イカのおすし」を踊りました。いつもは、年長さんが前で踊ってくれるのですが今日は前に誰もいません。副園長が、クラスの中で元気に踊っている子に声をかけて年長さん役をしてもらいました。

最近ちょっぴり元気がなかったさくら組のMちゃんでしたが、今日は副園長に声をかけてもらって前に出たことで嬉しくなり元気一杯、力いっぱいみんなの前で踊っていました。そんな姿を見た隣のうさぎ組の男の子たちが思わずMちゃんに引かれながら踊っている姿が大変かわいらしく見えました。

すっかり元気を取り戻したMちゃんは、昼食後、とびきりの笑顔でひよこ組に来て「いかのおすし」を踊ってくれました。そして笑顔一杯で「また明日も踊ってあげるね」と言って帰っていきました。その笑顔を見ると嬉しくて胸が一杯になりました。

年長は、初めての手話教室がありました。昨年、年長さんから教えてもらって手話を覚えていた子どもたちは、山中先生から「どうして手話をするか知ってる?」ときかれると「覚えて年少さんや年中さんに教えてあげる」と答え、昨年の年長さんへの憧れが見られました。山中先生は、「そうだね。それとね、手話は、耳が聞こえない人のためにするんだよ。耳が聞こえない人が、皆と話がしたいなと思っても離せないからそんな時、皆が手話で話しかけてあげると手話が出来る友達がいたってとても嬉しくなるんだよ」と分かりやすく話してくれました。今日は、手話を使った挨拶や、クラスの紹介、担任の先生の名前を教えてもらい、その後園歌や散歩の歌の手話の復習をしました。早速「家でおかあさんにやってみる」「年中さんや年長さんに教えてあげる」と張り切っていました。一年間を通し、楽しく手話にかかわり、自然に手話で会話が出来るようになればと思っています。

昨日からこあら保育が始まっています。

今日は、室内用の大きな遊具に入って転がって遊び、みんな大喜びでした。

保護者の方と一緒に楽しく遊んでいます。お気軽に遊びにいらっしゃいませんか?

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コメント (びっくり・まつぼっくりたいけん   ひよこ組  吉本多恵子 はコメントを受け付けていません)

2015年5月12日 火曜日

今日は台風の接近で曇り空が広がり、時折強い風が吹いていて天気が悪い中、園庭では子どもたちの元気に遊ぶ声が響いていました。ぽつぽつと雨が降りだすと、一斉にどろ場へ走り込む園児たちの姿は、雨もなんだかとても楽しそうに見えました。

今朝、登園し、門をくぐったちゅうりっぷ組のYちゃんは、いつもと違う灰色の空と強い風を感じながら近くにいた教師に「先生、台風なんだって!」と言っていました。
カバンも水筒もさげたまま、しばらく園庭や空の様子を見渡すと、「あ!先生!いちごの葉っぱが飛ばされそう!」と慌てて知らせに来ました。
見ると、いちごの葉っぱが風に揺られ、茎も高く伸びてあおられていて、本当に今にも飛んでいってしまいそうでした。あわてたYちゃんがプランターの近くに行くと、真っ赤ないちごがたくさんあることに気付きました。たちまち「うわぁ?!」と歓声が上がり、心配そうにしていた表情がぱっと明るい笑顔に変わりました。「すごいね!いっぱいだね!先生に言ってくる!」とぴょんぴょんとびはねながらお部屋に向かいました。

Yちゃんが部屋に入ってしばらくすると、ザルをもった副園長とひよこ組さんたちがいちごのプランターの周りに集まっていました。灰色の曇り空と正反対のひよこさんたちの嬉しそうな表情と声が聞こえてきました。
「赤いね?!」「とっていい?」とそわそわするひよこさんたちに副園長が「いいよー!たくさんあるね。ここにもあるよ!」と声をかけてくれました。「何?何?」と集まった子どもたちのおかげで、あっという間にザルがいっぱいになりました。
いちごの収穫も終わりかけた頃にやってきたYちゃんは、1つ2つ採ったときに副園長に「これも見てごらん。」と黄色い実のなった枇杷の木のところから声をかけてもらいました。「うわぁ?!!」とまたまた大喜びのYちゃんは、教師に抱き上げてもらって、木のてっぺんになっていたびわに手を伸ばして引っ張りましたがなかなかとれません。
すると副園長から、「くるくるねじってとるんだよ。」と教わり、Yちゃんはすぐに要領をつかみ、収穫することができました。
その様子を見ていた周りの子が「ぼくも!私も!」と次々やってきて、ザルの中にびわも仲間入りしました。今日はいちごが80個以上、びわは18個の大収穫です。


 切り分けてもらった、いつもより大きないちごと甘いびわに子どもたちは大喜びでした。

今日の健康情報  感染症、伝染病はでていません。

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コメント (「にこにこ大収穫」  ちゅうりっぷ組 堀井美穂 はコメントを受け付けていません)

2015年5月11日 月曜日

園庭の木々の葉が日ごとに濃くなり、つややかに輝いています。砂場の上に生い茂る藤棚も気持ちの良い影を作ってくれ、子どもたちが落ち着いて遊ぶことができています。遊びの中で「ちょっぴり疲れたな。」と感じたとき、子どもたちが自然と集まってひんやりとした砂に触ったり、手足を埋めたりして一休みする姿が見られます。

また、ひよこ組のYくんは大きないちょうの木を後ろに転びそうなくらい反り返りながら見上げて「葉っぱ!」とつぶやいていました。季節の変化に敏感に気付き、素直に表現するかわいい一瞬でした。

 

ミニ運動会を土曜日に控え、今日は青、赤両コース共に練習しました。子どもたちが楽しくわかりやすく自分たちで考えて動けるよう教師たちは色々してみるのですが、どうにもうまくいきません。おひっこしゲームでは子どもたちが自分たちで考えていろんな教師の元に走って移動してほしいというねらいがあるのですが、なかなか個人で行けず、クラスごとに固まって動いてしまっていました。遊びの中でたくさんの先生とかかわって遊んだり、かけっこの練習の中でスキンシップを取ったりしながら、今日は教師が目立つようにと、三角帽子とカラー手袋と、ポンポンをしのばせておき、途中で「変身!!」と言って身に着けました。が・・・子どもたちは、ぽかん。あっという間の変身に子どもたちはついていけず余計にややこしくしてしまったのです。見かねた副園長が子どもたちにどういう風に動くか、どこに行けばいいのかわかりやすく説明してくれました。そして、どの先生のところにも行かず、迷子になっている子はピーポーピーポー!とパトカーがつかまえに行くぞー!とにっこり笑って声をかけてくれました。すると、今まで迷子だらけだったおひっこしゲームも今日はすっと収まりました。

エビカニクスやイカのおすしの踊りでも、今日は教師がお客さん役になりました。子どもたちだけで踊る姿を見守っていると、中にぽつぽつと元気のない子がいました。副園長が「元気のないクラスのお客さんは眠たくなっちゃうよ!」とまたまたにっこり笑って一言。寝たふりをした教師たちを見てあわてた子どもたち。寝たふりをしながらちらっと目をあけると、子どもたちが一生懸命歌いながらおどる姿があり、たちまち私たちも笑顔になりました。副園長は教師たちに「今から何をするかという目的、そのためにどうすればいいか、どうやって動くか」必ず伝えることを教えてくれました。いつも魔法の言葉というほど子どもが動けるようになる副園長の声のかけ方ですが、教師も教わったことを日々保育にいかしていきたいです。

お腹がすいた子どもたちを待っていたのは「あんかけ焼きそば、パン、りんご、牛乳・豆乳」です。あんかけ焼きそばは「ちゅるちゅるだー!」「ゼリーみたい!」と大好評でした。具がたくさんで色もとてもきれいでした。中のさやえんどうは駐車場で今朝とれたものです。そのことを伝えると「この豆おいしい!」「さくさくしてるね。」とそれぞれ素材の味を味わいながら食べていました。楽しくお腹いっぱいおいしく頂ける給食を作ってくださる副園長や調理師さんたちに感謝の気持ちを日々伝えられるようにしたいです。

 

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コメント (「迷子のパトカー」      ぱんだ組 富田瑞穂 はコメントを受け付けていません)

2015年5月10日 日曜日


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