2025年9月17日 水曜日
今日も朝から天気が良くて、暑い1日になりました。園庭で遊んだり、室内プールで水遊びを楽しんだりした後、りす、ぱんだ組のお部屋を覗いてみると、ワイワイと楽しそうな声が聞こえてきました。先週、感染の広がりが見られた、アデノウイルス感染症は少しずつ落ち着いてきましたが、まだまだ感染には、気をつけながら環境を準備していると、「先生!廃材遊びがしたい!」「今日もこれの続きしたい!」と子ども達が笑顔で、声をかけてきてくれたので、一緒に遊びのコーナーを準備することにしました。ぱんだ組のHくんとNちゃんが準備したコーナーは洗濯バサミコーナーです。洗濯バサミを使って「僕がこう持っとくね」「じゃあここを挟んでみたらこの形になるね!」と二人で協力して一つの物を作っていました。協力する事で、より良い物を作れると知った二人は「二人で頑張ったけんいいのができたね!」と喜んでいました。りす組のNちゃんとTちゃんは、裏紙を使って、「ママが作ってくれたクッキーを自分でも作りたかったの!」とニコニコと嬉しそうにクッキーを作っていました。Nちゃんがクッキーを作っていると知ったTちゃんは、「クッキーを入れる箱を作らなきゃいけないね!」と言って二人で話し合いながら美味しそうなクッキーを作っていました。
給食を食べたあと、りす、ぱんだ組は、年長さんから手話を教えてもらいました。子ども達は、年長さんがお部屋に来てくれただけでも大喜びで、手話を教えてくれると知ってからは「何の手話を教えてくれるのかな?」と待ち遠しい様子でした。教えてくれるときは、年長さんがゆっくり年中さんに分かるように教えてくれて、くま組のIちゃんは「次は手をこうするよ!」と優しく声をかけてくれていました。年長さんが帰ってからもりす、ぱんだ組の子ども達は、「年長さんがこうやってしよったよね!」「こうやって動かすんよ!」と楽しそうに話していました。実はもう一曲年長さんが、りす、ぱんだ組の子ども達に運動会でする手話を少しだけ見せてくれました。運動会のプログラムのどこでその手話が披露されるかは運動会当日をお楽しみにしておいてください。年長児が年中児に手話を教える姿をみて、色々な学年と関われる三葉幼稚園だからこそ、三葉っ子は、誰とでも協力したり、助け合ったりすることが自然とできるんだなと感じました。色々な学年から刺激を受けながら、運動会の練習を頑張っていきたい思います。
2025年9月16日 火曜日
朝、登園すると、子どもたちが嬉しそうに話をしていました。何の話をしているのか気になって聞いてみると、この前幼稚園で投函した敬老の日のはがきの話でした。「おじいちゃんとおばあちゃんにお手紙が届いたんだって〜!」「お休みの間におばあちゃんに会いに行ったよ!」とたくさんの子どもたちがにこにこ笑って話してくれました。ひまわり組のYくんは、おじいちゃんやおばあちゃんとテレビ電話をつないで、すぐにポストを見に行ってもらったそうです。Yくんがにこっと笑いながら、「お手紙、ありがとうって喜んでくれた!」「おうちに飾ってくれたの!!」と話しているのを聞いて、子どもたちにとっても、おじいちゃん・おばあちゃんたちにとっても良い敬老の日になったことを嬉しく思いました。
今日も園庭からは子どもたちの楽しそうな声がひっきりなしに聞こえてきます。園庭のトラックでは、いろいろな学年の子どもたちが入れ替わり立ち替わりリレーをしたり、競技の練習をしていました。
年少児は、外でたくさん遊んだ後、4クラスがホールに集まって運動会の踊りを踊ったり、応援合戦の練習をしたりしました。子どもたちの中には、昨年たんぽぽ組で運動会を経験した子もいれば、初めて運動会を経験する子もいます。昨年経験した子は、「たんぽぽさんのときもしたね〜!」と言いながら、初めての子どもたちは「こうやってするんだ〜」と友達がしていることを見よう見まねで一緒にしている姿もあります。日々の保育で、かけっこの順番を覚えたり、自分の名前をしっかりと言ったり、元気いっぱい踊ったりできるように楽しみながら練習していきたいと思います。
2025年9月13日 土曜日
9月に入って早くも2週間が経ちました。まだまだ暑く、体調を崩す子も増えてきています。水分補給をこまめに行い、体調の変化等十分注意しながら保育しています。もも組には9月から新しい友達が増えました。先輩のもも組の子ども達は、おもちゃを持って行ってあげたり、貸してあげたり、頭をなでてあげたりと自分が今までしてもらった事をしつああげている子ども達に毎日感心しています。そして、1日1日いろんな事ができるようになっていく姿に子ども同士の育ち合いの大切さを実感しています。
磁石ブロックを出してみると、まずは縦に長く繋げて遊んでいましたが、いつの間にかホワイトボードにくっつく事に気付き、競争のようにホワイトボードにくっつけ始めました。磁石が弱く、滑り落ちる物もあるのですが、それもおもしろい様で楽しそうな声が聞こえてきます。高く積み上げることも上手になり、自分達の身長よりも高く積むことが出来るようになりました。友達と一緒に高くしていく内に、バランスが崩れて倒れると「わぁ〜」と大笑いしています。
次の日、ホワイトボードを倒してみました。初めての出し方だったのでどうするのかな〜と見ていたのですが、子ども達はまず立ててブロックをくっつけ始めました。そして、それを次々くっつけて高くしていき、みんなで大喜びしていたり、たくさん立ててくっつけて、その間をジグザグに歩いてみたり、たくさんの遊び方ができました。まだ1歳と思っていましたが、遊ぶ物の出し方を少し変えるだけで、子ども達はいろんなことを考え、たくさんおもしろい事をして遊んでいました。少し出し方を変えるだけで今までの遊びとは違った遊びを見せてくれた子ども達を見て、小さくても自分たちなりにいろんな事を考えているんだなと驚かされました。友達と一緒に遊ぶことも上手になってきました。言葉が出ない分、トラブルも絶えませんが、保育教諭が仲裁に入りながら、なかよく楽しく過ごす事ができるようにしていこうと思います。この時期の子ども達は初めてのことがいっぱい。1日1日何かを発見し、楽しく知恵を身に付けています。毎日毎日どこかで変化や発達の姿が見られます。ご家庭でもそんな子ども達の変化を楽しんで下さい。
2025年9月12日 金曜日
ここ何日か雨が降った事もあり、今朝はいつもより涼しく少し秋を感じられる朝でした。
こんな日は朝から子どもたちも元気いっぱい!登園して来た子たちから園庭に出てくると砂遊びや、包丁ままごと、そして最近みんなに人気なリレーはいろいろな学年の子どもたちが混ざって何度も走っている姿が見られます。
そして、今日も年長さんのリレーの練習が始まりました。みんなの憧れの年長さん。日に日に応援の人数も増えてきて、子どもたちのやる気意識も高まっています。しかしいざ走ってみると、昨日古森先生に教えてもらった、トラックの内側を走る事やバトンをもらう時は内側に入ったり、リードをとる事など忘れている子も多くいたようでした。昨日のブログにもあったように内側と外側の距離の違いや、少しでも速くスタートをきれるようリードをする事など小学校や、中学校で教える事を幼稚園の子どもたちでも分かるように実際に形にしたり、教師が走ってみる事で子どもたちもすぐに理解できていました。2回目のリレーでは内側を意識して走っている子もいて、さすが年長さんだなと感心してしまいました。これから練習していくうちにもっと上手になって見応えのあるリレーになるのが楽しみです。
園庭で子どもたちがどんな事をしているのかなと見ていると、こども館の下で年少さんたちが集まって落ち葉を並べていました。「これは何なの?」と聞くと「はっぱのお手紙!」と嬉しそうに教えてくれました。先日、敬老の日のハガキを投函した事が印象に残っていたようで、「お手紙はここに出すんだよ」とドームの丸い穴に葉っぱを何枚を入れていました。「このかわいいお手紙は誰に届くのかな?」「ないしょ!」と話してくれた年少さんがとてもかわいくてほっこりとした気持ちになりました。
今日、初めてたんぽぽさんもみんなで運動会の踊りを踊ってみました。初めての曲でもにこにこで楽しそうに踊っている姿が見られたので、これから楽しんで練習もしていきたいです。
2025年9月11日 木曜日
幼稚園では、昨日 敬老の日のハガキを投函しました。そして病気などで登園できなかった子ども達で、今日登園出来た子は中央棟1階のテラスに設置された赤いポストに投函しました。「郵便局の方が、この大切な手紙を大好きなおじいちゃん、おばあちゃんに届けてくれるよ」と声をかけると、とても嬉しそうに「よかった!おじいちゃん おばあちゃんにかいたの」と言っていました。投函の日、病気などで登園できなかった子も今日、こうやって自分で投函することができました。子ども達の心をハガキと共に届けてくださることと思います。郵便局のみなさん、ありがとうございます。
園庭では、日が照り始め、暑くなってきましたが、年長さん達、全員でリレーが始まりました。トラックの外側の円周側を走るのがいいか、トラックの内側の円周側を走るのがいいか、実際すずらんテープで長さを測って、比べて、子ども達に見せると、それを見た年長さん達はしっかり理解して、実際のリレーの時は自ら全員が内側の円周側を走っていました。バトンをもらって走っている年長さん達、それを見ていた年少さん達は「かっこいいね」「速いね」と憧れの的になっていました。そして園庭中「頑張れ〜!」と応援する声が響いていました。その後園庭が空いた時、年少さんも走ってみることにしました。年長さんのようにトラック一周は走れないけど、この暑さに負けることなく園庭で遊んでいる子ども達、好きな遊びをしている時は、年長さんに混じってリレーを楽しんでいる子もいるので、十分半周は走れると思い、半周の用意をしました。
走るまで手を繋いで待つこと、自分の番になると一人一人がスタートの四角の中に入ることを年長さんのリレーを見て、しっかりイメージがついている子ども達は、「ヨーイ ドン」でピーの音がすると走り始めました。トラックの中に入ることなく走り抜けて、好きな番号のところに行って、座っていました。初めて走ったにも関わらず、トラックを上手に回っていて、年長さんのリレーを見て、イメージすることができていたようです。
こうして異年齢児のしていることを見て、年少児達も運動会を楽しるようにしていきたいと思います。運動会がとても楽しみです。
2025年9月10日 水曜日
今日は敬老の日に向けて、園児たちが書いたハガキを投函しました。幼稚園の園庭には、臨時出張所みつば郵便局が設置されました。それを見つけた年長児達は興味津!「こんなところにポストがある!!」「中はもう入っているのかな?」と、のぞき込んでいました。また、ポストの側面に何か書いてあるのを見つけて、「何か数字が書いてあるよ」と、話していました。
「この数字は何の数字かな?」「時間じゃない?」と、子ども達同士で相談している姿もあり「早く入れたいな」と、ポストに投函するのを楽しみにしている様子でした。
投函する前、古森先生からハガキ投函について話してもらいました。「みんなが描いたハガキは郵便局っていうところに行くんだよ」「今日はみんなのために、西郵便局の人達が来てくれるからね」と話してくれ、子ども達は「バイクも来るんやろ!?」と、増々楽しみになっているようでした。また「みんなのおじいちゃんおばあちゃんは、愛媛県に住んでない人もいるよね?遠いところには、どうやって届くのかな?」「郵便屋さんに聞いてみようね!!」と、年長の子たちに声を掛けてくれました。「年長さんは、もう3回目だからおばあちゃん達もハガキが届くこと知ってると思うよ。だから何を描いたかは、おばあちゃん達にはナ・イ・ショ」と言ってもらった子ども達は、人差し指を口にあてて、ナイショのポーズをしてニッコリ笑っていて、とっても可愛いかったです。
投函は年長から、順番に入れていきます。昨年も経験している年長さんは、ポストに入れながら、「おねがいします!」と大きな声で言っている子も沢山いました。Iちゃんは、「おねがいします」と言った後、目を閉じて手を合わせて無事届きますようにと、お願いしていました。
そんな年長さんの様子を見ていた年中、年少、たんぽほさん達も上手にポストにハガキを入れていました。
ポストに入れていると、なんと!赤いバイクに乗った本物の郵便局の方が来てくれました!とってもかっこいい赤いバイクに子ども達はくぎ付けで、「おー!かっこいい!」と大盛り上がりでした!!「僕もあのバイク乗ってみたい!」と、男の子達はとっても笑顔になっていました。
年長児はその後、質間タイムがあり、「どうしてみんなの家を間違えないの?」という質問に、「頭の中に、みんなの情報が入っているんだよ!」と、郵便局の方が答え、「え~!?すご!!」と子ども達は、驚きの表情でした。他にも「ポストはどうして赤いの?」「海を渡らないといけないところにはどうやって届けるんですか?など、など…。子ども達の質間はたくさんありましたが、どの質問にも分かりやすく答えてくれました。質問タイムも終わり、郵便屋さんが帰ろうとすると、外は雨でした。すると手紙をぬらさない為の手にかぶせるビニールも見せてくれました。ただ、手紙を届けるだけでなくみんなの気持ちや、想いも届けると話してくれました。
お見送りも最後まで「おねがいしま~す!」と手を振り、手紙が回収されるのを、見届けました。
今日、投函したハガキは金曜におじいちゃん達の元に届きます。
みんなの思いが込もったハガキが無事届きますよ~に!!!
2025年9月9日 火曜日
今日から4日間12名の中学生が職場体験に来てくれて、園庭では人懐っこい三葉っこがリレーに誘ったり、砂場の遊び方を教えたりと少し戸惑っていたお兄さんお姉さん達をリードして遊ぶ姿が見られました。そんな中、運動会の踊りを練習している所にやってきた踊りが上手な、らいおん組のRちゃん。表現力豊かに強弱をつけて踊ってくれました。体操の踊りの振り付けで‶あ・い・え・お″の順に手の振りが変わるのですが歌詞に合わせて驚く顔、慌てる顔など表情も変えて踊って見せてくれて先生たちも大拍手!!Rちゃんに負けないくらい年中組も練習したいと思いました。
そして、今日は年中児が味生地区の婦人防災クラブの方を招いて防災についての講話をしていただきました。防火の法被を着た子ども達はすでに待機して下さっていた防火クラブの方に元気よく挨拶をして静かに整列をして、さらにかっこよく見せようと背すじもピシッ!と伸び、張り切った様子で話を聞いていました。今回、来る予定だった方が1名来られないということで丸山先生も加わり、消防士さんの仕事についての紙芝居と昔の人たちが津波や火事からどのようにして身を守っていたのかという紙芝居を読み聞かせしてくださいました。クラブの方のきれいで語りかけるような声は話がすーっと頭の中に入ってくるため子ども達も集中して見ることができました。そんな子ども達の態度を見て、とても上手だと褒めてくださり「みんなは、本当に宝です!」とまで言ってくださり子ども達も得意顔になっていました。最後に古森先生と今日のおさらいをして防火クラブの方と一緒に防災ダックの踊りを踊った後、「火遊びをしません!!」と約束をして終わりました。昨日の交通安全に続き、2日間にわたって、身の守り方や命の大切さについて学びました。
ご家庭でもこども達と一緒に交通ルールや防災について話し合ってみてください。