2025年12月11日 木曜日
今朝は、冷え込みましたが、太陽が昇るにつれ、だんだんと暖かくなり、松山の最高気温は12月というのに17℃まで上がったそうです。先月、強風が吹き、2階のテラスに枯れ葉が沢山落ちて、掃除をした日からさくら組の子ども達は登園すると「汚れてる?」「お掃除するぞ!オー!」と言い合って、掃除をしてから戸外に遊びに行くのが、日課となりました。また、テラスに干している干し柿も日に日に色が変わってきて「もう食べれるかなぁ?」と楽しみにしています。
さて、園内は、明日のお楽しみ会に向けて、各クラスとても可愛らしい飾りがいっぱい出来ていました。年長児は「サンタさんは夜に来るから、暗くせんといかんよ!」と年中児に教えてあげると、牛乳パックの手作りのお家を新聞紙で覆い、「サンタさんに入ってもらう!」と楽しみにしていました。年少児も幼稚園にサンタさんが来ることを知ると「プレゼントあるかなぁ?」「どこに置いてもらう?」とサンタクロースの話はつきません。さくら組では、Eちゃんが「サンタさんにお手紙を書こう!」と廃材でポストを作ったのがきっかけでサンタさんが休んでもらうお家を作ることになり、大型積み木で作っていましたが「もっと大きいのを作りたい!」とR君が言うと「ちゅうりっぷ組に借りに行こう!」と言って、自分達で積み木を借りて運び、完成させていました。サンタさんにケーキ食べてね。ジュースも飲んでねという手紙を書いた子ども達は、ままごとで作った食べ物をお皿いっぱい机に並べて、サンタさんが来てくれるのをワクワクしながら降園していきました。子ども達の夢の世界を大切にしようと私達もアイディアを出し合いながら準備を進めています。
明日が、三葉っ子達にとって素敵な1日になりますように・・・
2025年12月10日 水曜日
今日は総合避難訓練の日。たんぽぽ緑組にとっては初めての訓練なので、昨日、速報が流れたら防災頭巾を被ること、机の下に隠れること、その後火事になったら戸外へ上靴のまま逃げて集まること等の話をしました。そして、防災頭巾を被る練習をして帰りました。
今日、訓練の本番!「なんだか怖くなってきた・・・」となんだか不安そうなR君。よく話を聞いていてどうすればよいのか不安になったのでしょう・・・(だって初めての避難訓練だから。)「大丈夫だよ。みんなで一緒に行くからね。大丈夫だよ。」と話していると「ブー。ピーピーピー」消防車が一足先に園庭に入ってくるのが見えました。「わーかっこいい!」「本当に消防車が来た!」と一気にみんなの表情が和らぎ、消防士さんが降りてくるのを見てR君もホッとした様子でした。
そんな中で始まった訓練、放送を聞いて泣いてしまうだろう・・・と想像していましたが泣くことなく参加することが出来ました。防災頭巾を自分で被ろうとする子が何人もいて、なかにはとりあえず頭の上に乗せたり、手にしたまま机の下に潜り込んだりしていました。そのように泣かずに自分でどうにかしている姿を見て”すごい!!”と感心しました。落ち着くと、ちゃんと後で頭に被り直していました。戸外に逃げる時も前を向いて園長先生の所まで一生懸命走って集まることができました。古森先生の話で「焼き芋をした時に火を燃やしたけどみんながきちんと見ていて水で消したでしょう。でも、みんながひとりで火遊びをすると火がとんで火事になってしまうんだよ。テレビのニュースで山が燃えているのを見たでしょう。」そして、口や鼻をハンカチで覆うこと、燃えない防災頭巾を被ることを教えてくれました。消防士さんからは、「訓練、大変よかったです。これからも先生の話をよく聞いてくださいね。」と褒めてもらいました。みんなが出来ることは、ライターやマッチを使わないこと、ストーブやこたつに気を付けること、そしてもしも火が大きく燃えていたら「火事だー!!」と大声で叫ぶこと。教師たちがした消火器練習でも「火事だー!!」と叫び、「がんばれー」と応援していました。消防車見学では、自分の背くらいある大きなタイヤの消防車を見上げ、ただただ「うわー!すごーい!」とキラキラした目で見たたんぽぽ組です。
緑組が初めての訓練で泣かなくて教師の方が驚いたのですがあっけにとられていたからか、よく話を聞いていたからなのか、どちらにせよ上手にできた訓練でした。昨日練習の練習をしていて良かったです。この訓練で私達も部屋の環境や子ども達を守ることを改めて考えさせられました。お家でももしもの時のお話をお子様としていただけたらと思います。ライター、マッチで遊ばない、火遊びをしない等しっかりと話してあげてください。最近は山火事が飛び火をして、何日も燃え続けているニュースを目にします。その怖さも話題にしてみましょう。今日の訓練で汚れた上靴を持ち帰っています。お洗濯よろしくお願いします。
2025年12月9日 火曜日
先週の寒さからうって変わって今週は暖かい日が続いています。今朝、早く登園していた子ども達は「暑いから服を脱いでいこ〜!」と自分達で上着を脱いで元気いっぱい遊んでいました。園庭では風が吹くたびに真っ黄色に色付いたイチョウの葉っぱがヒラヒラ〜っと落ちてくるのを見て「イチョウの雨♪」と素敵な表現をしながら花束を作っていた子ども達!!イチョウの花束作りも三葉っ子達の遊びの定番になってきています。
また、年長児達は大好きなサッカーを「パスパス」「○○ちょうだい!」と迫力ある試合をしています。年長児にもなると自分達でルールも分かりY君が「手に当たったから俺らボールよ!」と言うと「わかった!」と認めてすぐゲームが再開して「いけ〜」とボールを思いっきり蹴る年長児達です。
今、幼稚園ではクリスマス、園内お楽しみ会へ向けてどの子もワクワクドキドキして盛り上がっています。年中の預りの子達は古森先生に「良い子にしてたら○○○さんが来るかも!?」と言われてからワクワクがとまりません。各学年○○○さんが来てくれたらどこにプレゼントを置いてもらうか考え、目印になるように飾りをつけたり、お部屋をクリスマス仕様に壁面飾りをつけて可愛くしたりと毎日ニコニコです。
プレゼントを置いてもらう所には他の学年の子がこわしてしまわないように手紙を書いて貼ったりすると教師を連れて行き、「先生もたんぽぽさんに教えてあげてね!」と言われたので「わかったよ!」と一言話すと安心していた子ども達でした。また、年中児は英語のピーター先生から教えてもらった『Littlesnowflake』をよく歌っています。古森先生から「優しい声でニコニコ可愛く歌うと○○○さんはもっと喜ぶよ!!」と話してもらい預かり保育中も楽しく歌っていました。
さて、明日は園内で避難訓練があります。たんぽぽさんも防災頭巾の練習をしました。「こんな音が鳴るだよ」「先生たちが守るから泣かなくても大丈夫だからね!」と明日に向けて練習しました。たんぽぽ青、赤組さんは初めての非常滑り台からの避難になります。ドキドキ?していた子ども達も古森先生の「おいで〜」という優しい声に安心して全員滑ることが出来ました。明日はサイレンの音に驚いて泣く子もいるかもしれませんが身を守れるように全員で頑張ろうと思います。
2025年12月5日 金曜日
ここ何日か寒い日が続いていましたが、今日は雲の間から日差しが出てくると暖かく戸外では子ども達が元気に遊ぶ姿が見られました。
寒くなってくると子ども達の遊びも身体を動かす遊びに変わってきて今日もサッカーや縄跳びが人気で子ども達が入れ替わり立ち替わり遊びに加わり賑わっていました。そんな中、砂場を覗いてみるとたんぽぽAちゃんが「ケーキはどうですか?」とカップに砂を入れて友達Mちゃんとお店屋さんごっこをしていました。Aちゃんは年長さんのお店屋さんがとても楽しかったようで閉店した昨日も大事そうにお金の入ったバックを首にかけて登園していました。そんな2人のやり取りを見ていた他の子達も「100円でーす!!」と店員さんのように言うとイチョウの葉を渡してお店屋さんごっこを始めました。年長さんのお店屋さんで買い物をした事で小さな子ども達も影響を受け、ごっこ遊びはあちこちで続いています。
今日は保育園のお楽しみ会があり、ひよこ組の子ども達が可愛い帽子を被っているのを見たので、黄組の子ども達にも来週は幼稚園のお楽しみ会があることを伝えると「えっ!?」と口を手で押さえびっくりした様子で、でも顔はニコニコ!この顔がとても可愛いのです。「じゃあ、サンタさんが来てくれるようにお部屋を可愛くしようね。」と壁面飾りをする事にしました。リースの形やツリー等色々な形に切り抜いた形をのり付けし、貼っていきました。のり付け方も上手になり、全体のバランスを見ながら貼っている子もいて、可愛らしくリースがたくさん出来ました。
たんぽぽ赤、青組ではサンタさんの話をすると、プレゼントを持ってきてもらうために「お家を作ろう!」とKちゃんが提案してくれた事で今日はサンタの家作りをしたそうです。他のクラスにもブロックを貸してもらいサンタさんが見えるようにと窓の近くに大きなブロックの家を作り、最後に三角のブロック(煙突)を置きました。他にもO君が「サンタさんに手紙を書きたい」と提案してくれて大きな紙に教師が字を書きその周りに子ども達が絵を描いて可愛く仕上げていました。
他のクラスの子ども達も来週のお楽しみ会に向けて、どんどんクリスマスの飾り付けをして気分を盛り上げていきたいです。
サンタさんも楽しみにしていてね!!
2025年12月4日 木曜日
朝、バスから帰ってくると、園庭のサッカーコートには木切れや木材、コンクリートのブロック等、いろいろな物が運ばれてきていました。それと同時に子ども館の前には、机が並び、その上には塩水が入った容器が準備されていました。またパンキャリーも置かれ、さらには砂場の水道の所では、大きな泥舟に水が溜められ、さつまいもを藁のたわしで洗っていました。
昨日から急に寒くなりましたが、昨日は吹く風も強く、イチョウの葉達が舞い散るだけでなく、ぎんなんも風に吹かれて、パラパラと落ちてくるほどでした。こんな日には焚き火をすると風で火が飛び、火事になっては大変ということで、風の様子を見ていましたが、今日は寒いけど、風はそんなに吹いていなくて、焼き芋びよりだということになりました。こんな日を逃すのなんてもったいないと、待ちに待った焼き芋。朝から準備し、登園バスが全部到着した頃から、木に火が入りました。さすが園長先生、すぐに火がつき、園長先生の左手横から赤い炎が上がるのが見えました。それと同時に見ていた子ども達から「わぁ〜!」と声があがりました。すぐに子ども達も準備に加わり、さつまいもを洗い、洗ったさつまいもを塩水につけ、濡れた新聞紙に巻いて、その上アルミホイルに巻いていきました。できるとそれを火につけた木々の下や間に入れていきました。それが終わると年長さん数人が、落ち葉を両手いっぱいに持って、火の回りに優しくかけていきました。(そうすることで蒸し焼き状態を作り、さつまいもの中まで火が通るようにするのです。)
火の側で見ていた子ども達は「あったかいね」、寒くて泣いていた子どもも「大丈夫になった」と言って、焼き芋が出来上がるのをじっと見ていました。木や葉っぱを入れると白い煙が出て、「目が痛い」と言いながらも焼き芋ができる方が楽しみで白い煙が来ると下を向いたり、後ろに向いたりしてよけながら待っていました。
数分後、焚火の中から出たさつま芋を触ると柔らかく、アルミホイルをとり、新聞紙をはがすと中からあっつあっつの焼き芋が出てきました。出来上がったお芋を分けて、小さいクラスから食べ始めました。しばらくして年少さんを呼びに行くとうさぎ小屋の前あたりに松の葉などを集めて、焚火ごっこをしていました。先生たちがしていることをじっと見ていて、実際にしていく姿、三葉っ子らしいなぁと思いました。1クラス、5~6本位の焼き芋を分け合って食べました。「あったかい」「おいしい」と皮まで食べて口の周りを黒くしている子どももいました。1回焼きあがると、次々とお芋を入れていき、火が小さくなると再び木や落ち葉を入れて、焼いていきました。それを3階の窓から見ていたひよこくみさんもそしてここには来られなかったけど、事務所・調理室・バスの運転手さん・ぴよぴよさん・病児・学童、みんなとも分けっこをして食べました。どの子も心から温かくなった1日でした。たくさんのことを教えてくださった園長先生、火を起こして焚火をしてくださった園長先生と先生たち、焼き芋を作ってくださった先生たち、さつま芋のお世話をしてくださった方々、新聞紙やアルミホイルを持って来てくれた子ども達、さつま芋を洗ったり、巻いたり、落ち葉を入れたり等などのお手伝いをしてくれた子ども達・・・・・たくさんの人の手でおいしい焼き芋をいただく事が出来ました。ありがとうございました。皆さんのおかげで幸せをたくさん頂き、体も心も温かくなりました。
2025年12月3日 水曜日
今日は、年長児のお店やさんの閉店セールの日でした。朝から「今日は忙しい日になるぞ〜」と登園するとすぐ持ち場につき、仕事を始める子ども達。(ここ1.2週間毎朝でした。)今日は、園外保育も無いので全園児が交代で買いに来るということで商品が足りなくならないようにいつもより大忙しの1日になりました。お店の商品の在庫を確認し、少ない商品は声を掛け合って作っていきます。
子ども達の商品作りは、本格的でおしゃれショップのMちゃんは、作ったズボンを友達に履いてもらい、ズボンのゴムを合わせていました。
レストランでは、お好み焼きにソース(茶色のクレヨン)マヨネーズ(白のクレヨン)青のり(緑のクレヨン)でアンパンマンやバイキンマンなど小さい子に喜んでもらえるよう絵を描いていました。営業最終日オープンは10時45分から。気持ちをワクワクさせながらギリギリまで準備をしていました。
オープンすると「いらっしゃいませ〜」と大きな声でお客さんを呼び込みます。今まで何回か来店してくれていたお客さんは、「これ買う!」と目的を決めてお買い物をする子がいれば、「沢山あって悩む〜!」とお財布に手を入れてお店を見て回る子もいました。
レストランでは、ストーブで焼いたほかほかあま〜い焼き芋が大人気で次々売れています。(ちなみに、これは事務員さんに教わった焼き芋の方法です。)その隣、寂しく並べられているおにぎりはなかなか売れず、悩んでいるときりん組のRくんが「おにぎり買ってほしいけんおすすめって書くね!」と張り紙をしました。ぞう組のAちゃんは「焼き芋買ったらおにぎりが付いてくるよ〜」とお客さんの注目がおにぎりにも行くように呼び込んでいました。ということでおにぎりも無事完売しました!
うどん、焼きそば、お好み焼きの実演販売も本格的!お客さんの中には食べ歩きしながらお店を回っている子もいてその姿も可愛かったです♪
おしゃれショップでは、前回靴のオーダーをしたA先生がその靴を履いてご来店です。今日は、オーダーの靴に合わせて洋服をコーディネートしてあげるOちゃん。子どもサイズで入らないと前をハサミを切り、羽織えるようにしました。お客さんのご要望に自分達の力でお答えする子ども達。
りす組のRちゃんは、お買い物バッグを忘れていたのでおしゃれショップでカバンを購入!したつもりが、そのカバンには2つの穴が、、それはサロペット付きのスボンでした。そこでRちゃんは、カバンが欲しいとぞう組のHちゃんに相談するとHちゃんはズボンの穴を塞いでカバンに変えてくれました。Rちゃんは大満足!お買い物を楽しむことが出来ました。
銀行は昨日、ATMができ、朝から防犯のためにカメラを付けたり、カメラの映像を見るパソコンを作ったり、お客さんが中に入ってこないように壁を作ったり、どこからその発想が湧いてくるのか、、感心です。
今日は、売りつくしセールということで、お金が足りないお客さんも多く、銀行も大忙しでした。(気前がいいので1000円札〜10000円札とお金を沢山渡してしまう銀行員さん、気が付くと途中からお金が足りなくなっていて大慌てでお金を作っていました。)
たのしいやさんでは、「小さい子(音が鳴るから)マラカス好きだよね!」「おもしろメガネ、自分も欲しい!」と楽しい!面白い!から考えたおもちゃやゲームがありました。金魚すくいを担当していたらいおん組のIくんは、小さいお客さんがやってくると何も言わず、後ろからすくう手を支えてあげていてそのIくんの自然な優しさに心温かくなりました。他の場面でも優しく分かりやすくルール説明をしたり、小さい子にグイグイ言いすぎると怖がられてしまうかもと少し控えめにしたり、子ども達なりに接客していました。
あっという間に時間が過ぎ、まもなく閉店の時間になり、残っている商品を移動販売し始めるすいーつやさん。友達が売っているのを見てくま組のSくんは、「もっと大きな声出さんと聞こえんよ」とアドバイス。Sくんのアドバイスにより、お客さんは次々寄ってきました。
無事、営業終了!お仕事を終え、お弁当を食べていると「ピンポンパンポーン」放送です。「レストランのみなさん、社長(古森先生)におにぎりのウーバーイーツをお願いします。」という放送がありました。急いでおにぎりの準備、リュックに入れておもちゃの車に乗ってお届けに行きました。
社長からチップの代わりに(本物の)どら焼きを頂きました。「え!こんないいものもらっていいの!?」と思いましたが、貴重な1つのどら焼きを年長100人で分けて頂きました。手のひらに乗った小豆程のどら焼きを口に入れ、ぞう組のSくんは、「こんなに美味しいどら焼き初めて食べた〜!」と声をあげ、他の子も今日の達成感と喜びをこの一口のどら焼きで満たされたようでした。
先週からのお店やさんづくり。連日のお客さんでアルバイトの教師も大忙しでした。この子達の素敵な活動、楽しさ、皆様に届いたでしょうか。長くなり、すみません。沢山お話を聞いてあげて下さい♪
2025年12月2日 火曜日
今日は年中、年長赤コースのアイススケートがありました。
昨日、一足先にアイススケートを楽しんだ子ども達から「めっちゃ楽しかった!」「滑れたよ!」と、たくさん話を聞いていたので、「早くアイススケート行きたい!」「明日、めっちゃ楽しみ!」と昨日からの子ども達のワクワクはますます高まっていました。
そして今朝、登園してからも「見て!」と嬉しそうに手袋を見せてくれたり、「何時になったらアイススケート行くん?」と聞いてきたり、早く行きたくて仕方がない様子でした。
手袋があるか確認し、アイススケートの注意事項をしっかりと聞いて、いざ!アイススケートに出発です!幼稚園にいる子ども達も「いってらっしゃーい!」と、元気いっぱい見送ってくれました。
イヨテツスポーツセンターに着くと、駐車場に氷があるのを見つけて「うわ~!氷がある!!」と、さらに気分が上がっている子ども達でした。スケート靴をはいて手袋を付けて、準備ができると、ヒョイッ!と立ち上がっていました。昨年も経験していた子ども達は、リンクに入ってからも難なく立ち上がり、スイスイ滑っていました。年長児は昨年も経験しているので、どの子も数回練習しただけで、立つことができていました。くま組のD君は「立てたー!!!!!」と、とっても大きな声で嬉しそうに言った後、「去年より上手に出来たー!去年は泣いたのに!!」と話し、子どもなりに自分が強くなったことを感じている姿があり、可愛らしく思いました。
また、立てたことが余程嬉しかったのか、転んでもすぐに立ち上がり、教師が近くに来る度に「先生、写真撮って!!」と、ポーズを決めていました。きりん組のT君は最初、立つのが難しいと少し諦める様子が見られましたが、周りの友達や近くに来た教師に「頑張れ!」「こうやってカエルみたいになるんよ」と、声を掛けてもらったことで、何度も何度も挑戦していました。諦めずに練習したT君の頑張りが実り「先生、見て!できたーー!!」という、とっても嬉しそうな声に振り向くと、満面の笑顔をしたT君がいました!!「やったやん!出来た!おめでとう!」と褒めてもらってさらに嬉しそうにしていました。その後もコツを掴んだようで、難なく立ち上がり、氷の上を歩いていました。終わりの時間になり、最後は、「よーいどん!」で反対側で手を振っている古森先生の所まで競走です。
どの子も、立って歩いたり、転んで何度も立ち上がったりしながら、何とか古森先生のところに行くことができていました。リンクから上がった子ども達のヘルメットの下は、頑張った証の汗が流れている子もいて「楽しかったー!」と、最後まで笑顔が絶えないアイススケートになりました。
帰りのバスの中でも、何回立てたか、何が楽しかったか、幼稚園に着くまで、ず~と話していました。「また行きたい!」と話す子ども達の表情は、とっても可愛く、心の底からアイススケートを楽しんでくれていたんだなと嬉しい1日となりました。
コメント (「明日はお楽しみ会!!」 さくら組 竹本 茜 はコメントを受け付けていません)