2025年4月10日 木曜日
今日は令和7年度 認定こども園三葉幼稚園入園式が行われました。三葉幼稚園はなんでも参加型!!今年の入園式も様々な場面で子どもを巻き込んだ入園式となりました。
三葉幼稚園の制服と新しい帽子を身に着けた子ども達はちょっぴりお兄さん・お姉さんになった表情で登園してきました。いつもと違う雰囲気や、新しい環境にちょっと不安になる子もいましたが、教師が思っていたよりも全然大丈夫!!子ども達だけで式場に移動することができました。ホールに上がると待っていたのは、たんぽぽ組や預かり保育で慣れ親しんだ先生たちです。R君は大好きな先生を見つけると後ろからぎゅっと抱き着き、こぼれていた涙も引っ込んでいつもの表情に戻っていました。
みんなが集まると令和7年度入園式の開式です。
式が始まり一番は園長挨拶です。式の中でも話がありましたが、三葉幼稚園の園長は根っからの保育教諭で子ども達も園長先生ではなく『古森先生!!』と呼び、子ども達の 一番の仲間です。入園式の準備の時も、「入園式には演台はいらないわ!私が子ども達の方に寄って行くから!!」と保育をする気でいっぱいです。宣言通り、今日の『園長挨拶』でも子ども達に「何組さんかな?」とマイクを向けます。すると、たんぽぽ組から進級した子ども中心に「ちゅうりっぷ組!!」と大きな声で答えたことに教師みんなびっくり!!みんなで拍手をして喜びました。その後もさくら組、うさぎ組、すみれ組、ひまわり組とどのクラスも大きな声で返事ができました。その後の古森先生の話をよく聞いていて古森先生の話に返事をしたり、答えたり会話を楽しんでいました。
古森先生の話で返事をしたり、答えたりしていいことを知った子ども達は、その後の『後援会長お祝いの言葉』『お客様の紹介』でも返事をしたり「おねがいします。」と言ったり、とてもよく話を聞いて参加することができていました。
驚きがいっぱいの入園式の中で、かわいかったのが誕生児紹介です。教師達の中では名前を呼ばれたら教師が高い高いをしてみんなに祝ってもらおうと予定していたのですが、さくら組のKちゃんは昨年の終園式でお兄ちゃんたちが舞台に上がって祝ってもらうのを見ていたからか、名前を言われたらトントンとステージへ!!司会の富田先生もびっくりしましたが、古森先生は「そうだね~。」とそのままKちゃんをお客さんの方へ向かせて、もう一人N君もステージに上がって祝ってもらうことにしました。ステージに上がると、自分達の目の前に沢山のお客さんがいることに気付き、ちょっぴり緊張したようでしたが、小さな声で「4さい!!」と2人で言い、年少さんらしい微笑ましい姿にみんなから大きな拍手をもらってお祝いすることができました。
式の途中、幕が閉まると、何やら裏でゴソゴソ!何が出てくるのかと思えばアンパンマンとゆかいな仲間たちの登場です!!演じるのは教師達。普段子どもだけの時には大はしゃぎの先生たちも、沢山の保護者の前で演じるのはそう機会がなくドキドキしていたそうですが、子ども達の「頑張れ!!」の声援と「アーンパーンチ!」と力を貸してくれた事でいつもの笑顔と元気で頑張れたそうです。
アンパンマンショーの後は、またまた、何やら幕の中でゴソゴソ!「もういいかい?」とみんなで聞くと「ま~だだよ!」と返ってきます。ここでもまた会話です。もう一度「もういいかい?」と聞くと「もういいよ!」と幕が開き、かっこいいお兄ちゃんお姉ちゃんの登場です。お祝いの言葉と園歌・踊りで入園を祝ってくれました。出演したのは入園児の兄弟達で気合十分です。家で弟に話していたり、幕が開くと手を振って弟にアピールをしたり代表としてかっこいい姿を見せてくれました。また、見ている弟、妹も「K君かっこいいー。」「M君やるやん!」とお兄ちゃんお姉ちゃんの登場を喜んでいました。踊りが始まるとみんなステージに全集中!!一緒に踊り始めたり、手拍子したり楽しんでいました。
最後は職員の紹介です。ここでも予定変更!!よく話が聞けて反応がいい子どもたちの様子を見て途中から教師の名前を呼んでもらうようにしました。たんぽぽからいる子ども達はここぞとばかりに「あいりせんせい!!」「ゆうこせんせい!!」と知っている先生の名前を呼んでいました。全職員で一人一人を見ていく三葉幼稚園は職員も子ども達に近い存在です。調理師さん、バスのおじちゃん、事務所のみんな、病児、学童、保育園のスタッフも紹介しました。これからも大切なお子さんを『全職員』で見ていきますのでよろしくお願いします。
今年は例年以上に落ち着いた雰囲気の式が終了し、各クラスに戻ると新しいシール帳をもらい一つ目のシールをお母さんお父さんと一緒に貼りました。明日からは一人での登園が始まります。今日の様子を見て、明日からの生活がより楽しみになった教師一同、「遊びたい!」がいっぱいの子ども達といっぱい遊び、いっぱい学び、より成長していけるよう頑張ります。
最後はクラスで集合写真です。心配していた天気もこれぞ三葉天気です。天も入園式が終わるまでは雨を降らすのを待っていてくれ、桜の下で撮ることができました。新園舎で入園式をするのが初めての今回、記念すべき入園式でしたが、その分保護者の方々に協力していただくこともあったかと思います。ご協力ありがとうございました。今日の式でも感じてもらったかと思いますが、三葉幼稚園はシンプルに『子ども中心の幼稚園』です。これからも大事な子ども達の今を大切に、沢山の経験から多くの学びにつながるよう保育を考えていきます。保護者の皆様も子どもと一緒に三葉幼稚園での生活を楽しんで頂けると嬉しいです。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
2024年4月10日 水曜日
「先生おはよう!」と元気良く挨拶をして園してきた子ども達。お母さんやお父さんと手をつないでみんな笑顔で登園してくることができました。そして同じ色の名札の先生を見つけて「一緒だね!」と言ったり、同じ色の名札の仲良しの友達を見つけて喜んだりしていました。ピカピカの帽子、ブカブカの制服がとても可愛く、これから成長して制服が小さくなっていくのが楽しみになりました。早目に登園してきた子ども達は、自分の靴箱やロッカーのマークや場所をお母さん達と確認し、自分のマークを見つけると、「ここ!ここ!」と嬉しそうに教えていました。
入園式が始まる前に手遊びをしました。いとまきをしてみんなのクラスの帽子を作っていきましたが、自分のクラスが呼ばれる度に自分の帽子を触って嬉しそうにしたり、アンパンマンの手遊びをしてバイキンマンのお面を被った教師に向かってアンパンチをしにくるさくら組のR君がいたりと子ども達が盛り上げてくれました。入園式が始まってもお利口さんの年少さん。園長がお話をしていてもうなずいたり返事をしたりして楽しく聞いていました。園長が「何幼稚園のお友達かなぁ」と聞くと、元気良く「三葉幼稚園!」と答えていて驚きました。そして自分のクラスもよく覚えていて答えることができていました。年少組で1番最初のお誕生日であるすみれ組のEちゃんは、みんなにおめでとうと言ってもらうと「ありがとう!」とお礼を言うことができていて、見ている保護者も教師も笑顔になりました。
在園児の代表の年長・年中児達がお祝いの言葉を言ったり園歌を歌ってくれたりした時も夢中になって見ていた年少さん。お兄ちゃん、お姉ちゃんがいて園歌を知っている子達は真似をして歌う子もいて可愛いかったです。年長さんが踊りを踊りはじめると、それを見ていたひまわり組のSちゃんは真似して踊っていました。式中泣くこともなく、上手に座って話もよく聞けていてとても偉かったです。その後の写真撮景もお土産をもらった子ども達はニコニコで撮ることができました。
入園式も無事終わり、明日から幼稚園生活が始まる年少さん。不安で泣きながら登園してくる子がいても教師が精一杯受け止めます。安心して預けて下さい。明日は、今日入園したばかりの子ども達を年長さん達とみんなで大歓迎で迎えたいと思います。
2023年4月8日 土曜日
本日、令和5年度、入園式を行ないました。前日の雨がうそのような、そして、三葉っ子の入園を祝うかのよう晴天の中での入園式となりました。
ピカピカで少し大きめの制服で登園してきたプレ年少組や保育園から入ってきた子ども達は、いつもとは違う雰囲気を感じ、緊張した表情の中にもちょっぴりお兄さん・お姉さんになったような表情も見られました。
入園式を計画するにあたり、教師にはある一つの心配がありました。それは『式場に上がる際、お母さんお父さんから離れられるかな?せっかくの式にどうすれば笑顔で参加できるかな?』でした。ところがどうでしょう。教師の心配をよそにお母さん、お父さんから離れ、式場に上がる子ども達、ちょっぴりさみしく、お母さんと上がった子どももお母さんの横では落ち着いて式に参加できていたことに驚かされました。
そして、驚きは式中にもたくさんありました。「○○ぐみさ~ん!!」の園長の言葉に対して「は~い。」と答えたことはもちろん、数師の名前を言ったり「おやつを作ってね」と調理士さんにお願いしたり、「迷子になったらどうする?」と聞かれると「せんせ~!!って言う。」と答えたり、答えが次々と返ってきました。
そして、その子ども達の答える様子を見守ってくださる保護者の皆様の雰囲気も温かく、より今年の一年が楽しみになりました。そして、入園式に駆けつけた年長、年中さんの代表児(入園児の兄弟)も堂々と言葉や園歌、踊りを披露してくれ、そのかっこよさに年少児は目が釘付けになり、「かっこいい!」ともう憧れの眼差しで見ていました。
式が終わり、退場になると自分の座っていた椅子を片付けようとする子もいてまたまた、驚きました。可能性いっぱいで、キラキラ輝くやる気いっぱいの目を大切にしたいと感じた式となりました。
そして、今年は何年が3年振りにお父さんもお母さんも入って写真撮影ができました。約束していた調理師さん手作りのクッキーを渡すと「ありがとう」としっかりお礼を言って握りしめ、笑顔で写真が撮れました。
園長の話しにもありましたが、今年は工事が始まります。不自由をお掛けしますが、子ども達にとっては、それも楽しみに変える環境になるよう工夫して保育していきます。
大切な子ども達の2度とやってこない今のこの時期を教職員一同で楽しく、成長につなかる時期となるようかかわっていきますので、よろしくお願い致します。
2022年4月12日 火曜日
本日、令和4年度青空入園式を行いました。年長さん、年中さんが植えていたチューリップがこの日を待っていたかのように大きく開いて、園庭に彩を添えてくれていました。又、なんといっても今日の入園式の天候は先週までは雨予報だったのが嘘のような青空の下、とても暖かい1日となりました。これぞまさに三葉天気です。
保護者に手を引かれた新入児達が、ピカピカで少し大きめの制服で登園してきました。いつもとは違う雰囲気を感じ緊張した表情もまた、ちょっぴりお兄さん・お姉さんになったような表情にも見えました。
教師が思いを込めて書いた名札を「よろしくね。」と言いながら、入れていくと「よろしく。」と答えてくれたり、自分と同じ色の教師の名札を『じー。」と見比べて笑顔になるなどコミュニケーションをとることが出来ました。今日が初めての出会いとなった子もいて明日からの生活が楽しみになりました。
式が始まり、園長先生から「ちゅうりっぷぐみさ~ん!」と呼び掛けてもらうと「はーい!」と元気いっぱいの返事!!さくら組・すみれ組・ひまわり組も元気よく「はーい!」と続き、「上手に返事ができたね。」と褒めてもらいました。
式が進むにつれ周りが気になり始めた時、救世主の登場です!!在園児代表の年長さんがハッピ姿で舞台に上がってくれました。それまで下を向いていた子や、お母さんにだっこしてもらっていた子が一人、また一人と自分の椅子に座り前を向き始めたのです。毎年ですが、自分達に近い憧れの存在である年長さんの偉大さを感じる瞬間でした。今後も偉大なお兄ちゃんお姉ちゃんを頼っていきながらいっぱいいっぱい遊んで学んで育って追いついていく子と共に自分も成長していこうと楽しみです。
最後に「今度はみんなの番だよ!」と言ってもらい写真撮影になりました。1枚は保護者と一緒に「ハイ、チーズ!」そして、もう1枚は子どもだけで舞台に上がり「にこにこに~!」で撮りました。子どもだけの写真は『お母さんたちから離れられるかな?泣いてしまわないかな?」と教師は不安が多くありました。ところが泣く子が少なく、又、「泣いていたり前を向けないのが当たり前!!これも思い出です。」と園長の放送があったように思い出に残る1枚になったように思います。この1枚と卒園写真を見比べる日が来るのが楽しみです。
調理師さん手作りのドーナツと新しいシール帳をもらい喜んでくれた年少さん。今日は遊べずちょっぴり不服そうな年少さんでしたが、教師一同、明日どんな表情で登園してくるか、楽しみでもあり、大丈夫かな?と緊張感ありの1夜となりそうです。明朝は元気いっぱい遊べる子ども達が大好きな環境を準備をして待ちたいと思います。
コロナウイルス感染予防の為、急遽の規模縮小、園庭での実施、保護者参加が人数の制限などご協力頂いての入園式となりました。本日のコロナ感染者数450名、安心はできません。今後もコロナウイルス感染対策をしながらですが、「子ども」を中心に遊んで学べる保育を進めていきたいと思います。今後ともご協力よろしくお願い致します。
2020年4月10日 金曜日
今日は令和2年度の入園式でした。新型コロナウイルスの感染拡大の防止として、式の時間短縮、形態の工夫、十分な換気、人数調整など教師間で様々なことを考えて準備してきました。今年は数年ぶりに満開の桜が新入園児や保護者を迎えてくれました。
今年度は入園にあたっての説明会ができていなかったため、保護者には一足先にホールに集まってもらい説明会を行ったのですが、新入園児達はほとんどの子が泣かずに保護者から離れて、室内で好きな遊びをしたり教師と手遊びや踊りをしたりして過ごせたことには驚かされました。
そして説明が終わり、いよいよ新入園児の入場です。教職員や保護者の温かい手拍子に迎えられながら、ピアノのリズムに合わせて笑顔で入場することができました。在園児のお兄さんやお姉さんからは、お祝いの言葉と踊りをプレゼントしてもらい、かっこいい踊りを真剣に見て、手拍子をしたり、なかには一緒に真似をしたりして踊り始める子もいました。
入園写真の撮影も中止にしようかと悩んでいましたが、園庭に椅子を並べて青空の下でクラス会をした流れで集合写真を撮ったことで、満開の桜をバックに素敵な記念の写真を撮ることができました。又、お土産のマドレーヌは教師達の手作りの袋に入れてもらい、子ども達はとても喜んでいました。
今年度の入園式では、形態の変更に伴い保護者の方々にはご理解とご協力を頂きありがとうございました。この素敵な子ども達の笑顔がたくさん溢れるように、三葉幼稚園の教職員一丸となって保育していきたいと思います。
入園式で紹介しきれなかった教職員です。
2018年4月11日 水曜日
桜も葉桜になりましたが、アーチをくぐってくるお父さん、お母さんと一緒に新しいお友達がやってきました。
「おはよう」「おめでとうございます」の声に恥ずかしそうにしながらも「ぶどうがAちゃんのところよ」「ここに置こうね」と保護者に教わりながら、靴を置くと部屋に入ってきました。そして持ち物をロッカーに片付け始めると自分のマークを見つけて「ここ?」と尋ねながら入れていました。着ている服が大きい目で、かぶっている帽子も大きく色鮮やかで、子ども達が初々しく見えました。
3階ホールに上がると「保護者と離れて座っても大丈夫?」と尋ねると「うん」「大丈夫」と答えたにもかかわらず、実際離れると「ママ どこ?」「見えないねぇ」と探したり、他の子が泣き始めるとつられて泣き始めたりする子もいました。
しかし式が始まり園長が楽しくかつ優しく「〇〇ぐみさ~ん」と声を掛けると、元気よく「は~い」と手をあげ、最初の先生たちが忍者走りで出てきて、「次の忍者は?」と言うと「どこに隠れているの?」「忍者 どこ?」と期待して待つ姿が見られました。途中、新入園児が飽きてくる頃、新入園児の兄弟姉妹の年中、年長児のお祝いの言葉と踊りが入りました。年中、年長児さんが出てくると「わー」と新入児達の目がひかり「何だろう?」「かっこいい格好で出てきたよ」とじっと見ていました。踊り始めると顔を高く上げて見入っていました。最後の”ありがとうの花”の手話では、この歌と手話を知っているひよこ組やプレ年少児だった子は真似をして、手話をしながら歌っていました。歌ったり、踊ったり、言葉を言っている年中、年長児は、どの子もしっかりお兄さん、お姉さんの顔になっていました。そして「三葉幼稚園に来てくれて ありがとう」の最後の言葉は、とても温かく新しいお友達の心にきっと届いているだろうと嬉しい気持ちになりました。
写真を撮る頃には疲れて「帰りたい」「ママ 抱っこ」と甘える姿もありましたが、お土産の話を聞くと「え~!なになに?お土産?」と頑張っていました。
そして本当に調理師さんが作ってくれたマドレーヌをいただくと嬉しそうに手にして大切に持って帰っていました。(すみれのRちゃんは部屋を出るなり、口にほおばりながら帰っていきました。笑)
今日、新しいみつばっこ達が約120人出来ました。
明日から三葉幼稚園では、子ども達の元気な声が響き渡ることでしょう。
みんなでいっぱいいっぱい遊びたいと思います。
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