2023年1月31日 火曜日
今日も気温が低く冷たい朝となりました。「寒いな~」と思っているときりん組のK君が「ちょっとこっちにおいで!」と言うので誘われるままについていくとそこはジャングルジムの前でした。「ちょっと上まで登ってごらん!」と言うので上まで登ってみるとそこは朝陽が当たり、ぽかぽかととても暖かい場所だったのです。しばらくそこに座っていると背中にカイロをくっつけた様に温かくまさに「ひなたぼっこ」ができるのです。そのうち年長さんたちが次々とジャングルジムの上に上って来てほんのひととき「ひなたぼっこ」を楽しみました。自然に近い子どもたちは遊びの中で色々な事に気付き、発見します。改めて五感・感性が育っているんだなと感心しました。さて、今日は年長さんのDVD撮影の日です。制服に身を包んだ年長さんたちはとてもステキでカッコよくまた可愛らしいのです。制服を着ると気持ちまで楽しくなり、弾んでいるようにも見え、一方では「もう卒園」を意識している様にも思えます。そんな年長さんたちをジャングルジムの上から撮影してみました。
さて、今日はそんな年長さんたちの卒園DVD撮影の日です。子どもたちが並んでみると朝陽が早くから当たっていたため逆光になるという事で太陽が移動するまで先にドローンを飛ばして部屋の様子を撮ることになりました。急いで汚れた窓ガラスを拭いている教師たちを横目に「にやり♬」としながら試しに飛んできたドローンに手を振るJちゃん!アイコンタクトで話ができたようで何だか焦る反面、ほんわかした気持ちにもなるから不思議です。目があったとたん笑ってしまいました。「テラスをドローンが飛ぶから3回目はドローンに向かって手を振ってね~」というカメラマンさんの指示をよく聞いて言われた通りにできる年長さんたちに驚きました。園庭での収録も古森先生の「魔法の言葉」でスムーズに進んでいきました。珍しく途中でちょっぴりピアノが止まってしまったT先生にも「がんばれ~!」の声援が!余裕と思いやりを見せてくれる年長さんたちは「いつも大人みたいだな」と思うのです。真っ青な空の下、園庭での撮影は無事終わりました。あまりに気持ち良い空の下での撮影だったため、つい時間が過ぎてしまい、「大きくなったら」の撮影はまた次回となりました。「このDVDは卒園のときにプレゼントするからね!」と古森先生から言ってもらって大喜びしている年長さんたちを見て可愛いなと思いました。
さて、年長さんたちがDVD撮影をしている間、年中さんからプレ年少さんまでの小さい組さんたちは「さんさんらんど」へ出かけました。思い切り遊んで帰って来た時、小さい組さんたちは「ただいま~」「いっぱいあそんできたよ~ 」「滑り台が楽しかった~!サッカー楽しかったよ~」と口々に話してくれました。年長さんたちへささやかな協力をしたおかげでいっぱい楽しい思いをして帰ったようです。
毎年、さんさんらんどの果樹園で収穫した伊予柑を箱入れして東京にある帝京の本部に送っています。その準備をしていると年長さんたちが手伝いに来てくれました。お手伝いのH君Y君、N君H君は、慣れた手つきでタオルできれいに伊予柑を拭くと一個一個大きさを選びながら箱に詰めていきました。本当に何でも任せられる年長さんたち。本当にすごいなと何かにつけて私は驚いてばかりです。お手伝いの年長さんたちは箱に詰め終わると「これ運べるよ~!」と言ってよいしょっと蜜柑箱を持ち上げるのです。そしてとうとう子どもたちだけで古森先生のところに「できました!」と言って運んでいったのです。これには古森先生もびっくり!!「みんな!すごいね~力持ち!」と言って頼もしい年長さんたちに感心していました。明日幼稚園の子ども達は、先日収穫した伊予柑を1個ずつ持ち帰ります。少しずつですがご家族で味わって食べてみてください。(実は、収穫してから少し置いた方が甘さが増すという事でしばらく幼稚園で「あま~くな~れ」のおまじないをかけていました。😊)
2023年1月30日 月曜日
今朝荷物を片付けた、ぱんだ組のYくんとSちゃんは園庭に出てくると「今日は何個くらい落ちているかな?」「休みだったからいっぱいあるかもよ!」と楽しそうに会話をしながら、滑り台の方に向かって走っていきました。
滑り台の周りには、松の葉っぱや松ぼっくりが落ちていました。それを見たYくんは、砂場の道具が入ってるカゴからお弁当箱を持って来ると「ねぇSちゃんこのお弁当箱に集めていこうや」と言って集めた松ぼっくりを入れて、後から登園してきた友達や教師にとても嬉しそうに見せていました。
しばらくするとYくんが「先生これを土に植えて大きく育ててみる」と言って見せたのは、手の大きさと同じくらいの松の葉っぱが沢山ついている枝でした。Yくんに枝ではなく松ぼっくりは種から育てていく事を伝えると「野菜みたいに育っていかんの?」と困った表情で問いかけてきました。自分自身松ぼっくりから種を取る事を子ども達に得意気に言ったものの、どこが種の部分でどんな形をしているのか知らなかったので、子ども達と一緒に調べてみることにしました。調べみると松ぼっくりのかさの間に種子がある事を伝えると「松ぼっくりを土に入れても木になっていったりせんのや!」と驚いていました。
その後子ども達と落ちている松ぼっくりを拾って見ていったのですが、やっぱり開いている松ぼっくりの中に種は残っていませんでした。種を集めるためには秋になる頃のまだ開いていない松ぼっくりを集めるといい事を教えると「じゃあ、年長さんになったら集めてみたいな」と周りにいた友達と一緒に約束をしました。
ぱんだ組は、降園前に11月の終わりに植えたチュウリップの観察に行きました。子ども達が植えたチュウリップが少しずつ芽が出始めています。まだ芽が出ていないRちゃんは「Nちゃんチュウリップが出てきていていいなぁ~」と羨ましがっていました。「Rちゃんももう少ししたら出てきそうかな?」と声をかけると、「Rのはまだ出てこないかも」とガッカリした表情で自分の植木鉢を見ていましたが、「あれっ。先生何か土の所が少しお山ができていて土が割れてるみたい」と言うので覗いてみると、チュウリップの球根を植えたヵ所の土が十字にきれいに割れていました。
周りで一緒に見ていたKちゃん達が「この割れている所からチュウリップが出てくるんやない?」と話しかけると、「えっ。じゃあ、明日幼稚園に来たらチュウリップ出てきてるかな!!」ととても楽しみにしていました。先週年中児達は、菜の花の種を駐車場にまいたり、発表会のたき火の歌詞に出てくるさざんかの花をさんさんらんどに見に行ったりしました。11月には玉ねぎ植え、来月の下旬にはじゃがいもを植えます。年中児達はたくさんの植物を植えて育てる経験をしていて、身近な様々な花や野菜の成長に興味を持ってきています。春になって年長になった頃、花が咲き野菜が育って味わえる日を楽しみにしています。
2023年1月29日 日曜日
10年に一度の寒波が到来した今週、そんな寒さにも負けじと元気に登園して来た子ども達です。「さむいね」と言いながらも、テラスや人工芝で広げたスペースに出したトランポリンやジャングルジム、巧技台などでたくさん身体を動こして遊んでいました。
寒波が来るという情報に、屋外遊ぎ場での生活をしている中で天気の移り変わりにとても興味を示していたみかん組の子ども達に、この時期ならではの自然の変化を体験させたいと前日、バケツやままごとの食器に水を張って帰ることにしました。月曜日の夕方、氷ができたらどんな反応をするかなと想像しわくわくしながら水を運んでいると、❝なにか楽しそうなことをしてる!?❞と様子を伺いに来たのはRくんとMくんです。食器に水が入っているのを見てそーっと指をつっこんで触っていました。「水だね〜、冷たいね〜。明日はどうなってるかなぁ?」と話をしながら保育室へ戻りました。
火曜日、残念ながら氷はできず、よく冷えた水が完成していました。水曜日、ついに氷ができました!子ども達にも手伝ってもらい保育室へ運びました。好奇心旺盛な子ども達はあっという間に集まってきました。「見て見て!氷だよ!」と言うと「こおり?」と不思議そうに首を傾げていましたが、指でそっとつんつんつついたり、つるつるの氷の表面をなでてみたり、触ってみるもののその冷たさに驚いて目を丸くしてすぐに手を離すなど反応は様々でした。食器やバケツから氷を取り出してみるとか、1〜2cmの厚みのある氷はキラキラ光っていました。子ども達はそれを見ると我先にと手を伸ばして持ってみようとしますが、つるつるすべって氷は逃げていきます。冷たい氷に「ちべたいっ!」と言いながらも何度もつかもうと挑戦する姿がとてもかわいらしかったです。少しずつ冷たさに慣れてくると、今度は大胆につかんでおわんに山盛り入れたり、氷の入ったバケツにおわんやお皿を入れてすくったりと思い思いに遊びはじめていました。
「キラキラどうぞ。」「ちべたいねぇ。」と子ども同士で話をしながら楽しむ姿を見て、「よかった~。」と嬉しくなりました。こんなに喜んでくれるならば明日も凍りますようにと祈る気持ちで再度水を入れて用意していると、真似をしてコップやおわんを持って水をくみに来たRちゃんとOくんと明日も氷ができるといいねと話しました。残念ながら氷にはならにったのですが、一緒に準備をしワクワクする時間を持てたことはとても貴重だなと感じました。
今週は雪に触れることもでき、例年に比べ一層冬を体験することができました。しっかりと寒さ対策と感染予防をしながら❝この時期ならでは❞の自然を見つけ、子どもたちともっともっと体験していきたいと改めて思いました。
2023年1月27日 金曜日
10年に一度の大寒波によって日本中で大騒ぎだった今週もようやく終わりです。松山では目立った被害はあまりなかったものの、中にはスリップや転倒で怪我をした方もいます。雪が降らない松山で、今週は良くも悪くもいろいろな経験をしました。
今朝9:30頃、園内放送で「みんな~今ぱらぱらぱらって面白い音が聞こえてきたね~みんなも聞こえるかな?この前は“あられ”が降っていたけど、今日はあられよりも粒が大きい“ひょう”が降ってるよ!!ひょうは当たると痛いよ~!」と古森先生が、“降り始めたまさに今!”のタイミングで話してくれました。子どもたちは放送を聞くや否やテラスに出て「うわぁ~!!ほんとだ!!」と氷の粒を手にしようと一所懸命手を伸ばしていました。私の上着がもこもこしていたので氷の粒が上着の袖に積もっているのを見た子ども達から「先生ちょうだい!」とわたしの腕が大人気になりました。ひょうを一粒手に取ってよく見ると“雫”の形のようにちょんっと頭が尖った玉ねぎのようでもあり、チョコチップのようにも見えました。「先生これおもしろい形だね~!まんまるじゃないね。」「音がすごい!」「バチバチバチって当たると痛いね!」と口々に感じたことを話していました。Yちゃんが「ひょうって・・・動物にも“豹”がいるよね。どうする?この粒々が小さい豹だったら?」とつぶやきました。Mちゃんが「がお~って?!」と豹の真似をするとみんなで大笑い!同じ固有名詞なのに、アクセントの違いにより物が違う日本語の不思議と面白さに気付いて話題にする子ども達に、なんてすごいんだろう!と驚きました。
今日は雨模様のため外遊びはありませんでしたが、先日から子どもたちにとって「お味噌汁タイム」がパワー回復の時間になっているようです。Kくんは、外から室内に帰るタイミングでお腹を押さえて、何とも言えない苦しそうな表情で「先生、俺、朝からサッカーいっぱいしたんよ。やけんさ・・・お味噌汁、まだ?」と訴えに来て教師たちを笑わせました。あったかいお味噌汁を飲むとお腹の中からぽかぽかと温まり、力が湧いてくるそうです。ほかほかと湯気が立つ鍋からそれぞれのお椀に注いで冷める前にもらった人からいただきますをします。口をすぼめてほっとしたような表情で温かいお汁を飲む姿がとてもかわいいのです。
AくんやMちゃん達は、お味噌汁タイムが待ちきれずに「今日は何時にお味噌汁できますか~?」「今日は何のお味噌汁ですか~?!」と調理師さんに直接聞きに行っていました。一昨日はナス、昨日は豚汁、今日は玉ねぎとちくわと青菜のお味噌汁です。お味噌汁大作戦が始まって以来、調理師さんたちが毎日違う具材でいろんなお味噌汁を作ってくれています。「お肉が好き!(豚汁)・白い細い麺みたいなきのこ!(えのき)・たまねぎ!・ナス!」それぞれ好みがあるようです。お家でもぜひ話題にしてみてください。
数人の子どもたちからは古森先生にお味噌汁の話をしてもらって以来、お家でもお母さんが(中にはお父さんも!)毎日作ってくれていると嬉しそうに報告がありました。幼稚園で教わったことを家庭に持ち帰り、それを実践してくださっているんだなと嬉しく思いました。
今日は味噌汁パワーでお腹と心を温めてからぞう組は舞台を使って劇「大工とおにろく」の練習をしました。練習を始めて出だしは上々だったのに、昨日からトーンダウン気味のぞう組。心配した古森先生が「どう~?」とホールを覗きに来てくれました。回数を重ねるごとに徐々に自分たちでセリフを言おうとする主体性が見えてきました。年長児の劇に決められたセリフはありません。自分たちの対話の中で話を進めて行きます。あらかじめ台本があってそれをただ覚えるという劇ではない、3年間の環境による遊び中心の教育の集大成を詰め込んだ劇になります。セリフを覚えるだけの劇ならよっぽど簡単です!劇の練習の中でも一人ひとりいろんな葛藤があったり、努力や成長が見られたりしています。来週からは2月。本番に向かってみんな頑張っています。応援よろしくお願いします。
2023年1月26日 木曜日
昨日冷たい風が吹く中、キンキンに凍った氷で沢山遊んださくら組の子どもたちは、2階のテラスで廃材の中に水を入れて凍らせようとしている年中さん、年長さんの姿を見つけました。自分たちもやってみたい!と言って教室の廃材箱からそれぞれ好きな廃材を選んで水を入れテラスに置いてみることにしました。みんな「わたしは卵のやつ!」「ぼくはこの大きいの!」とドキドキワクワクで朝凍ってるのを楽しみに帰っていきました。
そして今朝、登園すると早速テラスに出て恐る恐る触ってみると、昨日水を入れた廃材に氷ができていました。「わあ!氷になっとるよ!」と大喜びの子どもたちでしたが、その氷をさわっている子の一人が「なんか今日の氷はすぐ壊れるね〜」と言うと他の子も、「確かに!昨日のはもっと大きくて固かったのに!」「この形は難しいんかな〜??」とハテナがいっぱいになりました。「なんでだと思う?」と質問してみると、「う〜ん、昨日は雪が降ってたからだ!!」「今日は雪がないからだよ!」「まだ、できていないんだね!」とあれこれ考えていました。そして、今日も容器に水を入れて置いてみて明日こそ氷ができているのかもしれないと試してみることにしました。
さて、発表会のことも気になり始めた教師達は少し不安になってきて力が入っていました。オペレッタ、踊りの練習をしているときに、古森先生が入ってきて、「あらあら、これでは先生達の発表会になってしまうわよ」と声をかけられました。気が付くとオペレッタの子どもたちの舞台の上に年少の教師全員(6人)が上がって、それぞれのグループを動かしていたのです。「それでは子どもたちは先生達の体に邪魔されて見ることも踊ることもできないよね」「先生達は前からニコニコで見ていてね」と指導を受けました。なるほど、子どもたちには「みんな自分で踊ってみてね。とっても上手だよ」と声をかけてもらうと笑顔で踊り始めたのです。そして今日、給食を食べた後、オペレッタの曲を流すとすぐに集まってきて、楽しそうに踊り始めたのです。私も一緒に踊りたいと思い、踊りに入ると「先生〜!私たちで踊るんだからやめてよ〜!!」「そうよ!ダメ〜!」と子どもたちに怒られてしまいました。「あっ、そっかごめんごめん」と私は手拍子をして子どもたちの踊りを見守ることにしました。
子どもたちは一段とやる気が高まってきたようです。子どもたちを信じること、教師は焦ることなく楽しく見守り、認め、指導していくことを学びました。寒い日が続きますが、寒さに負けず楽しいことを見つけて遊んでいる子どもたちです。発表会の練習も遊びと同じように楽しんで、ごっこ遊び感覚で進めていきたいと思います。
2023年1月25日 水曜日
昨日午後「あられ」がたくさん降って、地面が雪の絨毯のように真っ白になっていました。今日は昨日の雪がとけて地面がカチカチに凍っていてスケート場みたいに、ツルツル滑る上に冷たい風が吹いていました。そのような寒さでも三葉っ子はいつもと変わりなく長縄やサッカー・ドッチボールなどで身体を動かして遊んでいました。
そんな中、昨日ままごと用のおわんやお弁当箱に入れて外に置いていた水を子ども達と見に行くと、キンキンに凍っていました。逆さにしても、手で取ろうとしてもおわんやお弁当箱の凍った氷はとれません。優しく地面にトントンすると、おわんの形をした氷やくまの形をした氷、コップ型の氷に松ぼっくり入の氷といった様々な形の氷が出来上がっていました。また、製氷皿にも水を入れて外に置いていたのですが、その製氷皿から出てきた氷はまるで1日冷凍庫で冷やしていたかのように、キラキラの四角い氷が出来上がっていました。
まだまだ雪のエピソードは続いて、M先生がさんさんランドに積もっていた雪を袋に入れ持ってきてくれたのです。三葉っ子は大興奮で袋から雪を出すと「わぁー!!」「すごーい!!」と言いながら雪を取り囲んで触ってみたり雪だるまを作ったり…「つめたーい」と言いながらも楽しそうに何回も雪を触ったりしていました。
水滴が出ていた水道の蛇口の水も凍ってしまうほど寒い日がもう少し続きます。今日固まった氷を大事に持っていたHくん。「面白い形の氷だったから持って帰って育てたい」と言ってプラスチックの廃材に入れていました。時間がたつととけて水になってしまうのにな…と思いながらも大事に持っている姿を見て微笑ましく感じました。昨日たくさん降った「あられ」のおかげで今日、三葉っ子なりに雪遊びを楽しむことが出来ました。
自由登園でいつもより子どもが少なかったのですが、年少児は生活発表会に向けて踊りとオペレッタに別れて練習をしました。踊りチーム・オペレッタチームも子ども一人一人が頑張って覚えようとしています。また大道具・小道具作りも年少児みんなが協力して進めています。プレ年少さんから年長さんまで各学年みんなで楽しい発表会になるように頑張っています。この一週間は冬1番の寒波といわれています。北風と寒さに負けないよう、よく食べてよく寝てインフルエンザやコロナウイルスにもかからないよう、手洗いうがい・消毒等を引き続きよろしくお願いします。
2023年1月24日 火曜日
今日は寒いだろうと覚悟して下着も余分に着て出勤したのですが、身体を動かして遊んでいるとそんなに寒くなくて子ども達もいつもと変わりなく遊んでいました。しかし、お昼が近づくにつれて風で木々が揺れたり、つめたーい風がびゅーんと吹いたりするようになりました。お部屋に戻って発表会の準備をしていると、松山市も暴風雪警報というのが出て、学校が休みになるという情報が入りました。情報によると、暴風雪波浪警報が出ているとのこと、これから山も海も荒れて車の渋滞など夕方には帰宅に支障が出る可能性もあるとのこと、急遽保護者の皆様にもお迎えをお願いすることとなりました。降園前の13時すぎ外を除いたJ君。「あー雪がふってる!」ととっても嬉しそうな顔!すると、放送で「寒いけれど外で少し遊んでもいいですよー!」と言ってもらい、「やったー!」と園庭やテラスに出て舞い落ちる雪と一緒に走り回っていました。
はじめはチラチラと降っていた雪ですが、少しずつ大きさや固さが変わってきました。すぐに溶けない丸い粒。そうです!『あられ』が降ってきました!古森先生が放送で「このあられと言うのがたくさん降って積もるんだよ!」と教えてくれました!ゆきやこんこ〜あられやこんこ〜♫と口ずさむ子ども達。みんなの住んでいる松山ではあまり見られないことなのでみんな大盛り上がりでした。すぐに溶けてしまったけれど、一瞬園庭が白くなってきていて、私達教師達もお迎えに来たお母さん達もなんか嬉しいですね♪とワクワクでした!急に気温が下がり今週は寒くなりそうです。いろいろなウイルスに負けないようにしたいです!家でも手洗いうがい消毒等よろしくお願いします。
そんななか、発表会に向けても活動しています。年少児は大道具や小道具作りを進めています。大道具はみんなで協力して作って、みんなで使います!これまでコロナ対策で戸外の活動がほとんどでしたが、、さすがにこの寒さです、、室内やホール、会議室をうまく使って楽しく練習を進めることになりました。室内の練習もまた、コミュニケーションがとれて子ども達は楽しそうです。
一方では、朝から年長さんが鍵盤や木琴、太鼓などの自主練習をしている音が聞こえてきます。自分達でやろう!やりたい!上手くなりたい!と頑張る年長児達は本当すごいな〜と感心します。劇もそれぞれのクラスで頑張っている!という話がたくさん聞こえてきます!私も楽しみにしています♪みんなで考えながら楽しく活動していきましょう♪
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