2026年2月18日 水曜日
生活発表会当日を迎えました。わたしは昨日の夜から緊張して朝もドキドキしながら出勤しました。松前の会場に着いてしばらくするといつも通りの笑顔の子どもたちが「おはよ~!」と登園してくるのを見てホッとしました。でも中にはリハーサルの時は「たっのし~い♪フゥ~!!」と言っていた子もちょっぴり緊張していたようで「先生、ぼくちょっとドキドキしてるんよね~…」とぽつりもらす姿がありました。「え~わたしもー!!」と大人と子どもなのにまるで友達のように「でもがんばろ~!!」と励まし合いながら着替えを済ませ開演を待ちました。
古森先生の話にあったようにまさに今日のステージは保育室。子ども達だけの遊び場なのです。「生活」発表会という名の通り普段の三葉っ子の遊びや生活の成果を発表する場なのです。
プログラム一番の年中児。開場しお客さんが少しずつ席に座り始めた頃、幕の後ろではにこにこの年中さんが口に手を当て「し~!」と待っていました。古森先生に声をかけてもらいました。青コースの方では幕を挟んで手をパーにして子ども達もお父さんお母さんたち両側からパワーの交換をしてあたたかい雰囲気に包まれました。初めて習った手話で「ゆうやけこやけ」の歌を披露しました。お寺の鐘を打つような手話がとてもかわいい歌でした。「青い空に絵を描こう」の歌は明るく元気な年中児にぴったりでプログラム一番にふさわしい晴れやかな始まりでした。
踊り「ヨイ!ヨイ!ヨイ!!!」は年中児とは思えない体幹の強さ!リズムよく踊るキビキビと踊る年中児に感心しました!目線まで揃うのはやはり成長を感じました。さすが一年中たっぷり遊びこんでいる三葉っ子!このヨイヨイヨイ!の踊りは今の三葉幼稚園でのブームになっています。戸外で遊ぶときも「かけてかけて!」と年少さんからもリクエストがあるほどです。ラップの芯で作ったバチがいい音を響かせてくれました。最後のポーズは隊を組んでぴしっと決める、年中さんにしかできないかっこいい踊りでした。
オペレッタ「オオカミと7匹の子ヤギ」ではオオカミがよろよろと動く姿に笑ってしまいました。Sくんは最後川に落ちる場面で川がない場所に座ってしまってそれを見た教師は慌てました!「どうするかな~合図を送ろうか」と思っていると「コロコロコロ・・・」と川を伸ばして自ら川に入るという咄嗟の機転をきかせていました。日頃から一生懸命練習をしていた子どもたちは座席で見ている古森先生や学年の先生をチラチラ見ながら「上手でしょ?」と言わんばかりの表情を見せていたそうです。オペレッタが終わったあとは教師にかけより「どうやった?上手やった?」と嬉しそうに聞きに来たそうです。職員会でエピソードを話す教師たちの顔は満足そのものでした!
年少の踊り「えがおのまほう」ではかわいい笑顔とポーズで本当にお客さんを笑顔にしてくれました。段を降りたり登ったりするのもお手の物!実は幼稚園のステージの方が段差が高いので、ぴょんと何でもない顔をして踊る身体能力の高さを感じました。すみれ組のHちゃんはとっても意識が高く出番前の裏通路で鏡を見て踊りの練習をしたり決めポーズを確認したりとってもかわいい姿に思わずそれを見た教師は笑ってしまったそうです。
オペレッタ「うらしまたろうの大冒険」。ちゅうりっぷ組のCくんは朝お父さんがCくんの寝癖を直していると「今日はうらしまたろうちょんまげにせんといかんけん直したらいかん!長くないとくくれん!」と必死に訴えていたそうです。ひまわり組のSくんも朝起きてお母さんに「ここ髪くくるんよ♪」と嬉しそうに話し、オペレッタ後のお歌の時も外さない!と言ったそうです。お腹のシャツが出た子に幕の間から小さな声で「いれて!!」と合図を出すとなんと自分で入れたそうです!うらしまたろうのよろよろ具合や、衣装も小道具も含めてみんなかわいいオペレッタでした。
プレ年少たんぽぽ組初めての発表会を楽しみにしていた子ども達。担任達は「当日泣くだろうな~」と予想していましたが思いのほか泣かずに楽しむ子どもたちに拍子抜けしました。ちょっぴり涙が出る子もいましたが、それでいいんです!たんぽぽさんがびしっと立派に演技をしちゃうと大きい子達の顔が立たないじゃないですか!(笑)1月入園のNちゃんや2月入園のRくんもいる中、月齢の差が大きい子どもたちが一緒にかわいいステージを見せてくれました。大きな声で元気いっぱい歌う姿、覚えていてくださいね。数年後には年長さんになってきれいな歌声を聞かせてくれることでしょう。
踊り「ぼくたちぶどう」は♪ぶっぶっぶどう とぷりぷり踊る姿がとってもかわいくて私はいつも見とれてしまいます。移動の時に段を降りることよりも踊る方が楽しいと2段目にずっといた1月入園のNちゃんに気付き、何人かのお友達が「こっちよ」と教える姿が見られました。たんぽぽさんですよ?!プレ年少すごいな~と感心しました。将来有望すぎます。
オペレッタ「これっくらいのおべんとうばこに」、青コースの方ではお弁当が落ちるハプニングがありました!でも実はこの前の練習でもお弁当が落ちてその時は教師がさっと出て直したのを見て古森先生が一言。「あ~あ、直しちゃった。自分達でもできるのに~!」とつぶやいたのです。「そっかそっか!」と自分たちでできるよう見守る姿勢を大切にしないとねと反省していた教師たちだったのです。古森先生は予言していたのでしょうか?まさか本番でも落ちるなんて!はらはらしながら見守る教師たちでしたが、しっかり自分たちで拾って直して演技に戻る子どもたちに感激です!えらすぎる~!!
年長さんは各クラスの劇を紹介します。
きりん組の劇「きんたろう」ではハプニングが!教師があまりの緊張に「ハモンド」と言う楽器を出すのを忘れてしまっていたのです!最初にハモンドを使うMちゃんが「あれ?」と思ってピアノを弾く教師の元に「先生ないよ?」と教えに来てくれたのです。Mちゃんのおかげでハモンドの出し忘れに序盤で気付けました。一度暗転して仕切り直して最初から。集中力が続くかな?と思ったけれど子どもたちはへっちゃら!そんなハプニングものともせず元気に劇を見せてくれました。練習からハモンドを教師が出し入れしていたそうです。古森先生には「先生、やりすぎちゃったね。大きい子にとってはやりすぎはダメなんだよ。なんでも子どもたちにさせてあげる、チャンスをあげることが大事なんだよ」と教わりました。まさに生活です。
怖い鬼役の子どもたちもぷんぷんと怒る様子がかわいくて、また金太郎さんや動物たちの動きやセリフが面白い劇です。お客さんが笑ってくれたと満足そうに子ども同士裏で話していました。
らいおん組の劇「王様の耳はロバの耳」
前々回の練習で「80点」をもらったらいおん組。前日練習ではまさかの「60点」?!ガーン!!子どもたちはショックを受けてなぜ60点なのか聞きました。それはみんなで協力する姿が足りないとのことでした。25人みんなが心を一つに同じように気持ちを盛り上げていかなくちゃと張り切って今日の劇に挑みました。100点をもらうためにSくんは王様の腕を組む角度を隣の子に小声で「もっとあげて!」と言ってみたり、普段おとなしい子が大きな声でセリフを言ったり、しょんぼりする演技がいつも以上に上手な子ども達でした。らいおんさん今日の劇、何点だったか明日聞いてみようね。
ぞう組の劇「3匹のくま」
昨日の練習で役の自己紹介の仕方が変わりました。「〇〇役の○○です!」の「です!」の部分が強すぎて肝心の名前が聞こえなかったのです。前日にお休みしていた友達に気付いて「あのね、変わったんよ!こうやって言ってみて?」と手本を示し教師に言われずとも自主練習をしていたのです。それに教師はびっくり!熱々のスープを運ぶ慎重な演技やぷんぷんと怒るくまさん坊やの意固地な感じがとってもかわいかったです。いろんなことがみんなと同じようには難しいKくんは劇の中でみんなと一緒にお話の世界にいられることが楽しく、いろんなセリフで言葉数も増え、ぞう組みんなで頑張った劇でした。Kくんのことは当たり前に仲間だと思っている子ども達が劇をしながらもKくんを気にかけ、ぞう組の子どもたちにとってはたくさんの学びがある劇になりました。みんな優しい子たちです。
くま組の劇「うさぎの国のわがまま王女」は『みんなで劇をする』が目標で練習をすすめていきました。なかなかセリフが言えない子にもお友達がずっと寄り添ってタイミングを伝えたり、教えたりしていました。そのおかげでみんな大きな声でセリフを言う事ができました。成長を感じるとともに仲間や集団生活の大切さを感じました。実は今日ハプニングがありました。普段しっかり者のKちゃんが風邪をひいてしばらくお休みしていました。元気なKちゃんはお休みがこんなに続くことは今までなく、久しぶりの登園が今日という事で来た時から緊張していました。Kちゃんがセリフを「間違えちゃった!」と言った時、大人たちは「かわいい」という微笑みだったのですが緊張の糸が切れたKちゃんの目に涙がこぼれました。わたしもピアノからはらはらしながら見ているといろんなところから「大丈夫!」「だいじょうぶだよ!」と子どもたちの声が聞こえてきました。涙がでたことで余計に引っ込みがつかなくなってなかなか動けないKちゃんを優しく手をつなぎ連れてきたり、セリフを言う時にKちゃんの手を練習通りに動かして声だけ代わりに言ってあげたりする等子ども達だけのステージの上で、最初から最後まで自分達だけでハプニングを乗り越えました。Kちゃんも涙は出たもののあきらめてはいませんでした。練習と同じ大きな声ではなかったけれどちゃんとセリフを言っていました。こんなこと今までなかったので私も驚きましたが、子ども達だけで助け合い、声をかけあい、優しさをもって劇を進めてくれて私にとっては忘れられない劇になりました。そんな感動の中、いつも通り大暴れした主演女優、主演俳優のみんなには笑わせてもらいました。ありがとう。
三葉幼稚園の発表会はコースごとにはなりますが全園児の演技を見ていただきます。年齢ごとの成長やかわいらしさを感じてもらえたことと思います。今日の発表会ではいろんなところでハプニングがありましたが、その時いつも子どもが自分で仲間とどうにかしようと動く姿がありました。それは普段から先生たちが子どもたちを「あれをするな、これをするな」とぎゅうぎゅうに縛っていない、口うるさく言われていない証拠だろうねと園長が言いました。だからこそ子どもたちがとっさの判断で動けるのだとやはり三葉の発表会は生活発表会じゃなければいけないなと思いました。いろんな子、いろんな性格の子どもたちがたくさんいて、みんな一人ひとり三葉幼稚園に必要な大切な子ども達です。一年、二年、三年、四年間仲間や教師に愛されて手をつなぎ育ってきたお子さんの成長はいかがでしたか?よかったらぜひ感想をお聞かせください。わたしはとっても満足感でいっぱい♪楽しかったです!みんな素敵な発表会をありがとう。
2026年2月17日 火曜日
明日はいよいよ生活発表会本番です。
昨日、松前文化センターでリハーサルを終えた子どもたちは、朝からいつも以上に張り切った表情で登園してきました。「明日が本番やね!」「おじいちゃんとおばあちゃんも見に来てくれるんよ。」「先生、私たちの劇ちゃんと見てよ!」「今日が最後の練習やけん、頑張らんといかんね!」と、あちらこちらで期待にあふれた声が聞こえてきます。その瞳はキラキラと輝き、自分たちの舞台を心から楽しみにしている様子が伝わってきました。
教師も、前日のリハーサルで見えた課題をどう伝えようかと自然と力が入ります。しかし古森先生が「大丈夫。間違えても子どもたちが自分たちで直すから」「今日は褒める日。やる気を出してもらう日!」と声をかけてくださいました。その言葉に、私たちも改めて大切なことを思い出しました。
三葉幼稚園の発表会は、綺麗な形を目指す舞台ではありません。舞台の上は子どもたちのもの。ハプニングが起きても、それをどう乗り越えるのか、その瞬間の姿こそが生きる力です。教師はついつい手や口を出したくなりますが、できるだけ子どもたちの力を信じ、見守ることを大切にしたいと思います。
そして、三葉幼稚園は『生活発表会』です。普段の園生活の中で触れた遊びや物語の再現を基本に仕上げた表現活動の「発表会」です。友達との関わり、毎日の遊びの中で生まれたアイデア、繰り返し挑戦してきたこと、楽しんできた時間。その積み重ねを舞台で表現しています。道具もほとんど子どもたちのツ作りで、年長児は衣装も自分たちの手で仕上げています。セリフや動作も子ども達と教師で考えたものですから本番でも忘れるとアドリブもありなのです。
特に年長児にとっては、幼稚園生活の集大成です。1歳で保育園に入園した年長児は5年間在園しています。小さな体でヨチヨチ登園していたあの頃を思い出すと、堂々とした態度で演技する姿に胸が熱くなり、思わず涙がこみ上げそうになる瞬間もあります。
明日の発表会は職員全員が子どもたちの応援団です。安全面、援助、指導、励まし、支援など教師としての役割を果たしながら、子どもたちの頑張りを心から讃えたいと思います。どうぞ温かい拍手とまなざしで、子どもたちの“成長”の姿を見守ってください。私たちも楽しみにしています。
2026年2月16日 月曜日
今日は、当日と同じ会場の松前文化センターでリハーサルを行いました。「今日は本当のところでするんよね」「頑張るぞー!」と朝からドキドキ、ワクワクで気合い十分の子ども達でした。バスに乗って松前文化センターに出発です。バスの中でも「楽しみだね!」「早く劇やりたいね」と、とても楽しそうに友達同士で話していました。バスの窓から会場が見えると「ついた!」「年中さんの時もここでやったよね」とさらに張り切っていました。
まずは青コースからリハーサルがスタートしました。青コースと一緒に出発した、赤コースの年長さんは、最初はお客さんです。観客席に座って青コースの演技をじっと見ていました。プログラムが終わる毎に、大きな拍手を送りながら楽しんでいました。
年長さんは劇、合奏、歌の他にプログラム紹介も、大切な演目のひとつです。プログラムの文字も、それぞれ担当の子ども達が習字の時間に書きました。自分のプログラムの出番が近づくと舞台そでで待期をしていますが、その時もちいさい声で言葉の練習や大きなプログラムの持ち方や入退場の仕方など、何度も確認していました。青コースのリハーサルが終わるといよいよ赤コースの番です。青コースの様子を最初から見ていた年長児は「やっとできる!」と待ち遠しい様子で、「劇は大きな声で言わんと聞こえんよね!!」と自分達が実際に見て感じたことや思ったこと、今までの練習で教えてもらったことを意識することなど、気を付けることを子ども達なりに考え、話し合っていました。
そして出番になると目の前に広がる客席と、ピカピカ光る照明に緊張しているのか声がちいさい子もいましたが、途中古森先生に「大きな声で後ろのお客さんにも聞こえるようにね!」と声を掛けてもらうと、古森先生が前に居てくれることに安心したようで、いつもの大きな声でセリフを言うようになりました。その後も「いいよ!聞こえるよ!」とほめてもらい、さらにやる気になり、劇を最後まで楽しんでいました。
ステージに立つ前は少し緊張した表情をしていた子ども達も、リハーサルが進むにつれ表情も和らぎ、楽しんでいました。帰りのバスでも「緊張したけど楽しかった!早く本番やりたい!」と当日を楽しみにしている子ども達でした。
発表会当日は100点!!を目指して明日1日、練習をして当日を迎えたいと思います。
2025年2月19日 水曜日
今日は子どもたちが楽しみにしていた生活発表会でした。まだか、まだかと楽しみにしていた子どもたちは「いよいよ本番だ!」と元気にやってきました。はじめの古森先生のお話の中にもあったように、今日の舞台は子ども達の保育室です。保育室が引越してきたのです。うた、おどり、オペレッタ、そして自分達で創作した子ども達の劇。練習の時のように舞台の上は子ども達の領域です。そこで元気に頑張りました。社会に出たらいろんな人がいるように、三葉幼稚園にもいろんな子がいます。「子ども同士が支えあって、みんなで頑張る!」発表会になったと思います。
そして今回は、自由席も設けたので、ホールいっぱいのお客さんが見て下さいました。ありがとうございました。コロナ禍のときには、室内でできなくて園庭の青空の下でした年もありました。又、「見に来てほしいけど。」を我慢して人数制限をした年もありました。今回は長いコロナ禍を乗り越えての発表会。とても温かい雰囲気の会場でした。コロナ禍を乗り越えてこその今があります。私達は内容を今も昔も縮小することなく、昔ながらの形で発表会を続けています。満3歳から5歳までの全プログラムを見ていかがだったでしょうか。時にはハプニングもあり、何度かやり直す場面もあり、大変申し訳ありません。でしたが、皆様の温かい拍手で子ども達は「2回もできた!ラッキー」と喜んでいる姿も見られました。やり直ししても元気いっぱいの子ども達!とってもかっこよかったです。
そして、今回の発表会では普段の「生活」を意識した所がたくさんあったのですが、皆さんお気付きになりましたか?年少さんのオペレッタでは、年長児があそびでしていた『お店屋さんごっこ』がとり入れられていました。「くつはいかがですか~」と曲にない所で会話をする子どもたち。とてもかわいく、本当にお店が開かれていました。
年中さんはオペレッタ「ジャックの豆の木」で、はじめ牛が出てくるのですが、牛を洗っている道具は、いつもやきいもをする時にさつまいもを洗うわらのタワシでした。ほんの数分での登場でしたが、生活感あふれる演出でした。
そして年長。年長児は今までの集大成。いたずらこぞうからもらったしぶ柿を干し柿にしたり、宴会を楽しいことを思い出す会”にして、カンパイしたりおやつを食べたりしている子どもたち。鬼ごっこをしたり、おいかけっこをしたりと普段の様子を、生活を見て頂けたかなと思います。いつもやっているからこそ、それが劇や表現に現れてくるんだなあと、改めて実感し、私自身とても楽しかったです。
「おとうさ~ん」「おかあさ〜ん」と大きな声で探す、かわいらしいプレ年少たんぽぽぐみさん。たくさんのお客さんを目の前にしても泣かず、堂々と演技している、満3歳。幼保連携型認定こども園として1歳・2歳と、保育・教育を受けてきているのがすごく感じられ、まだ産まれて2・3年の子どもたちの成長に驚きました。
プレ年少さんよりは1年大きい年少さん。3歳なりの優しさが、いろいろな所で見られました。ちょっぴり恥ずかしくなった友達の手をひいて、さりげなく移動させてあげる子、洋服が着れなかった友達に「貸してここだよ」と腕を通してあげる子、「こっちこっち座って」と優しく言っている子など、教師がいなくても助け合える子どもたちに驚きです。
やる気と活気にあふれている年中さん。おどり、オペレッタとどちらもやる気で元気いっぱいです。踊りは体幹がしっかりしていて力強く、決めのポーズにかけ声ととってもかっこよかったです。よく遊び、よく練習してきたんだなと思い感心です。オペレッタ「ジャックと豆の木」では、なんと!運動会の時の退場門のバイバイ門が使われていたのに気付きましたか?ずっとみんなのことを見守ってくれ、今回はまめの木になっていました。演じている子どもたちも「見て!」「楽しい」の気持ちが強く自信いっぱいでした。あれ?年長さんかな?と思えるほどの力でした。とってもかっこよかったよー!!
そして3年間、4・5年間の集大成である年長児。今年はお部屋合同の仲よしの子どもたちなので、2つの劇から好きな方を選んですることにしました。実は・・・昨日、内容や構成が変わった所がたくさんあったのですが、子どもたちはしっかり忘れずに演じることができていました。途中で止まってしまっても、会場内の空気が暖かく、いろいろな場面で助けて頂きました。子ども達のセリフや表情・表現は、教師が教えてしまったら絶対に出来ない物です。自分で考え、友達と協力し、時には教師と一緒に悩み、古森先生にたくさんアドバイスをもらって、今回このような素敵な劇になりました。「がんばるぞー!楽しみー」とやる気いっぱいのみんな!今日は、とっても上手でしたよ♪かっこいい♪合奏、うたも今までで1番上手で、ハートがいっぱい!感動の涙が・・。素敵な歌を聴かせてくれてありがとう。
長くなりましたが三葉っこたち最高です。これからも自信を持って、次へ進んでいきましょうね。またあしたね!
2024年2月16日 金曜日
今日は生活発表会がありました。昨日のブログでもご紹介した通り、発表会に向けての“前日練習”は大成功!特に年長児は今日の本番を楽しみに、「お客さんを楽しませたい」「大好きな楽しい劇を早くしたい!」「昨日の先生との勝負は引き分けだったから今日は勝ちたい!先生たちを泣かせてやる!」・・・それぞれ様々な期待をもって松前文化センターにやってきました。「おはよう」「こんにちは~」「せんせ~い、きたよ~えへへ」と教師や園長に挨拶をします。昨日とはうってかわって朝からすっきり爽やかなお天気で、お日様は眩しいほどでした。風は少し冷たいけれど、三葉っ子は風の子、元気な子!笑顔で登園する子が多くほっとしました。中に、小さい子は涙が出る子もいましたが受け入れの教師に抱かれたり、年長のお兄ちゃんお姉ちゃんと手をつないだりすると、保護者と離れて友達の待つ控室に向かうことができました。
開始時間のブザーが鳴ると、控室で着替えをする子どもたちも「あ!」というような表情で反応して友達同士、顔を見合わせてうきうきした様子で飛び跳ねていました。まず園長の挨拶です。その中で昨日の練習では90点です。残りの10点、20点・・・は保護者の皆様の拍手で伝えてあげてほしいとありました。その話を子どもたちにすると、「何点くれるかなぁ?」とまたまた楽しい気持ちになっていました。また幼稚園で一番小さなプレ年少児は様々な月齢の子がいることもあり、今日は一体どうなるのか、先日のリハーサルでも舞台の上で楽しそうに遊んでいたことを話してちょっぴり不安もありました。舞台の上は保育室と同じ、子どもたちの遊びの場です。どの学年も幼稚園生活で培ってきたことを発表する場なのです。どうぞ、温かい目で見守り楽しんでくださるようお願いしていました。
オープニングの年中児、歌「めだかの学校・ドロップスの歌」は、練習の時から「年中さん、歌が上手ね」とたくさん褒められながら歌っていました。髪の毛をきれいにセットしてもらったり、結んでもらったり、期待が大きかったのかすこ~しドキドキしていた子もいたようです。ぱんだ組のYちゃんは登園するなり「先生、ハートがドキドキして飛び出しそう!」と緊張を教師に訴えていました。すると園長が「大丈夫よ、もし飛び出して来たら古森先生がキャッチしてあげるからね。」と優しく受け止めてくれたことで、安心したのか舞台では落ち着いてにこにこ歌うことができていました。年中児の手話は年長児とは少し違う、体をいっぱい使った表現に教師たちは「かわいいよね~!」と話していました。大人の手話の表現はどうしても胸の前でするものが多く、踊りやパフォーマンスのように見えた方もいるかもしれませんが、手話は耳の聞こえない方の大事な表現の一つです。幼児期から手話を知って、親しむことは手話を使う方にとっても嬉しいことだと言っていただいたことがあります。年中さん!みんなが揃って同じ方向を向いて「♪つ~いつい」は本当のメダカに見えましたよ!
踊り「こども歌舞伎」では間隔の取り方が上手だね、と感心しました。少々寄ってもすぐに元のように戻ることができるので驚きです。歌舞伎という馴染みのないテーマでしたが、この歌舞伎の和風な音楽が大好きで手を大きくいっぱい動かして踊ることができました。
オペレッタ「にゃんきち一家の大冒険」はオペレッタとはいえ、表現の仕方が上手でそれぞれの役になりきって演じながら踊っていることが伝わってきました。特に、にゃんきちが海でおぼれる場面は最初、床に寝そべっている振り付けだったのですが、「だめだ。おぼれて沈んでいるわ。」と言われて教師も子どもも大笑い!それからは水面であっぷあっぷする振りにしたのですが、それぞれお風呂で練習したのか、口をぱくぱく、ほっぺをぷくぷく、中には本当に息を止めて演じている子もいました!実は2部の方では海賊さんたちの船が行き過ぎてしまっていたようです。それに気づいたSちゃんたちは「あ!行き過ぎた!」とはっとしていました。それでも一生懸命踊りを続けて最後まで元気に頑張っていました。演技終了後「上手だったよ~!」と声をかけると「でもね、先生、ちょっと間違えちゃったんよね~」と友達同士で話していたそうです。また海賊さんたちは、実は船が舞台袖に下がって客席からは見えないところでも一生懸命踊っていたのです。真面目な海賊なのです。
年少児 踊り「日本昔話ヒーローズ」ここ数日、欠席者が多く、なかなかそろわなかったので、練習も難しかったのですが、教師たちに一人ぼっちにならないようにみんなで頑張ろうと声をかけられたことを意識してみんなで元気に踊ることができました。この曲はテンポも速く、練習を見た時には「本当にこんな速い曲で踊れるのかなぁ?」と心配していましたが、三葉っ子のリズム感の良さには脱帽です。体をいっぱい動かして遊んできた成果が見られました!
オペレッタ「お菓子の星のくいしんぼう」カラフルな衣装と大道具と背景が、本当のお菓子の妖精のようで、ミュージカルを見ているようでした。「いどう♪いどう♪」と言いながらルンルンで入れ代わり立ち代わり踊っていました。子どもが活きる衣装、振り付けでかわいい年少さんにぴったりでしたね。
プレ年少「オペレッタ・もりへいこう 歌せっけんさん・いとまき」人数が多いこともあり、2回にわけて踊りました。園長の話にもあったように、リハーサルの時は舞台の上で泣いたり、追いかけっこをしたりかくれんぼをしたり…と自由気ままに遊んでいたたんぽぽさん達でしたが今日は優しい年長のお姉ちゃんたちに途中助けられながら最後まで舞台の上で頑張ることができました。実は・・・!始まる前に園長のぽっけからきらっと光る「こんぺいとう」をもらって頑張ることができた子もいたそうです。K先生が同じ子に「ほら~先生も持ってるんだぞ~」とこんぺいとうを渡そうとすると泣いて暴れて拒否したそうです。それを聞いて笑いました。その術も人によりけりなのです。今年のたんぽぽさんの衣装も園長や担任のこだわりたっぷりです。家庭から持ってきたふわふわのセーターや、お母さんに借りたハンカチがとてもかわいかったです。年長児のさりげない優しさ、導きには驚きです。教師の負け!どうしてお姉さんのいう事は聞くの~?1部で助っ人に出たYちゃんは数回ヘルプに行った後、舞台袖でずっと手をたたきながら「うんうん」と頷きながら見守り続けてくれました。ころんと横になっていた子の隣に座り、ずっと背中をさすりながら声をかけてくれたIちゃん。何を話していたのか、先生たちにその“コツ”教えてね。優しくされた子は、きっと大きくなったときに、また人に優しくすることができるのです。これからの成長が楽しみなプレ年少児です。
年長はクラスそれぞれ何度も相談しながら劇を仕上げてきました。ぞう組「おむすびころりん」はなんと昨日、新しい演出が増えていたのです!それも不安ではなく糧にして今までの練習の中で一番元気に演じることができました。残念ながらお休みの子が一人いたのですが、その子の分も頑張らなくちゃ、とみんなでセリフをわけて最後まで言葉をつないでいきました。ねずみの穴の中を一段目いっぱいに設定したことで、人間にとっては小さなおにぎりが、ねずみにとっては大きなおにぎりに変身したり、意地悪をしてねずみに穴の中に閉じ込められたおばあさんがもぐらになった場面では“もぐらになったら誰が誰だかわからなくなった”と自分たちで思いつき「あんた誰よ?」と新しい演技を考えたそうです。
らいおん組「地獄のそうべえ」は練習では22分も劇にかかっていました。目標の15分には程遠い、担任も「どうしよう」と頭を抱えていましたが、本番に強い三葉っ子なので昨日、今日とで、15分に縮めることができて驚きました。人食い鬼に食べられたお腹の中を表現した場面では臓器をくすぐられたり、引っ張られたり、蹴り飛ばされたりして鬼が笑ったり、ぷぅ~っとしたり…子どもたちは演技ではなく本当に楽しんで遊んでいました。
きりん組「一寸法師」もぞう組と同じように昨日まで、演出方法を子どもたちと相談したり、教わったりしていました。「劇は本当のようにしないといけない」という古森先生のアドバイスを意識して小さな一寸法師を小さいように表現したり、鬼は強いんだと動き方を工夫したりしていました。練習ではなかなかセリフが続かず、間が空いてしまっていたのですが今日はみんなが会話のキャッチボールを意識してぽんぽんと進めることができました。お姫様の衣装のリボンはみんなの先生がきりん組さんのために作ってくれました。みんなが自分たちのためにしてくれたこと、覚えておいてね。



くま組「いたずらぎつね」は練習を見た教師が必ずと言っていいほど「な~んかくま組さん楽しそうにしてるねぇ。」と声をかけてくれました。「劇なら普段しないようないたずらをしたり、大暴れしたり、いっぱい怒ったり、わんわん泣いたりできる!それが楽しい!!」と、子どもたちが自分で考えたセリフを友達とまわしながら表現力豊かに演じていました。いたずらっ子の子ぎつねに振り回される大人の動物たちも「ごめんねぇ」「いいよ、いいよ。」「子どもなんだから!」とまるで本当の大人社会のようなやりとりを見せてくれました。くま組は、誰がどのセリフを言うか、毎日変わります。言いたい子が前に出る、言いたいことを言えなかったら他のセリフを考えて言う…子どもたちが本当に劇を楽しんで、みんなで同じ目標に向かって遊んでいるのが目に見えてわかり、またどの子も楽しそうに笑顔で元気いっぱい舞台で動くのがかわいくて、嬉しくて、ステージの前で自分自身が笑顔になっているのがわかりました。子どもたちの頑張りに私も元気づけられました。本当にありがとう。くま組さん。楽しかったよ~!!
最後は年長児の合奏「ドレミの歌」うた「この木なんの木」です。今年の年長児は「ドレミの歌」が大好きで、秋にお呼ばれしたPTA総会のコンサートでも大きな声で歌っていました。なので、子どもたちに親しみがあり、全体での練習回数は少なくても自主練習が楽しくて、今日の素敵な演奏につながりました。「この木なんの木」は聞きなじみのある曲ですが、意外と難しいのです。音域が高くなるところに向けて「ハワイにあるこの木なんの木のように高く大きく伸びるイメージで、音が高くなること」を意識して歌いました。皆さんも有名な一節はコマーシャル等で聞き覚えがあると思いますが、一曲丸々聞いたのは初めてな方もいらっしゃったのではないでしょうか。「この木の下で会いましょう」というフレーズともうすぐ卒園する子どもたちと「また会おうね」という気持ちがなんだかぴったりあう歌で大好きなのです。
アンコール「見上げてごらん夜の星を」は幕が開いた瞬間の顔をあげて夜空を見上げているかの年長児にきっと見ているお客さんたちもぐっとこみ上げるものがあったと思います。昨年に引き続き、この歌を選びましたが、子どもたちの心にいつまでも残ってほしい「どんなことがあっても、ひとりぼっちじゃないよ」という曲です。習った手話を丁寧に、坂本九さんのようにきれいな声で表現しようと頑張りました。照明や背景に、子どもたちの目がキラキラと輝いて、こんなに立派なお兄さん、お姉さんになったのかと感動的でした。
今日は保育園や事務所、調理、預かり…とたくさんの職員が融通を付けて三葉っ子の今年の集大成の発表会を見に来てくれました。年長児が「ねぇねぇ、発表会見に来てくれる?」とそこそこでお誘いしていたようです。(知りませんでした。)全職員が全員の子どもを大切にするのが三葉幼稚園です。来てくれた職員に「見た?」「何点だった?」とにこにこの笑顔で聞いていたそうです。1歳、2歳のまだまだ赤ちゃんに近かった頃のお世話をしてきたひよこ組の教師たちは目に涙を浮かべてその頴娃町の喜びを話していました。幼保連携型認定こども園として1歳児からの保育、教育を受けてきた子、プレ年少、3年保育…と三葉で学んできた子たちの力に、感動させられました。年長児は、この発表会でさらに一回りも二回りも成長したように思います。なんでも自分たちでできること、友達と協力すること、力を合わせると、どんなことでもやってみようとすること、明るく朗らかに元気いっぱい表現することが周りの人を感動させること、素晴らしい三葉っ子達です。自信をもって次の一歩へ踏み出してほしいと思います。年長さんとの、「先生を感動で泣かせてやる~!」の勝負はどうだったでしょう?「泣かないも~ん、でも一応…」とポケットに忍ばせたハンカチがちょっぴり、ちょっぴり濡れてしまいました。内緒、内緒。
2023年2月16日 木曜日
今日はいよいよ発表会本番です。
子どもたちは次々と先生たちの「ドキドキ」を吹き飛ばす程の元気いっぱいの笑顔で保護者と一緒に松前文化センターにやって来ました。今日は客席から家族が見てくれることが嬉しくていつも以上に張り切っている子が多くて驚きました。

ブザーが鳴りいよいよ幕が上がり、お客さんの拍手が鳴り響きました。どの学年を見てもステージから見える景色、大勢のお客さんを目の前に動じない姿。凛としていつも以上に堂々と、それは楽しそうに見せる姿に感動の連続でした。今日はそんな子どもたちの舞台裏から見える感動秘話エピソードを紹介します。
年中さんの「初めの言葉」から始まる手話、そしてスタートの歌。年中さんになったらこんなにしっかり歌えるようになったんだと驚き感心しました。少し歌が早くなりそうでしたが、客席の園長の手の動きを見て自分たちで合わせて歌う年中さんたちに感動でした。

幼稚園の中で一番小さい組のたんぽぽさん達は本番の今日、使ったカスタネットを自分たちで集めることになりました。初めてだったのですが、なんとたんぽぽさん達は自分達でやってのけたのです。普段、幼稚園のお兄さんやお姉さん達に優しくしてもらっているからこそ、初めてにもかかわらず自然にできたのです。驚きです。「てぶくろ」のオペレッタでは、なんと迷子になった友達を迎えに行く子が何人もいました。大きくなった子どもの姿を見たいと時間を調節してきた保育園の先生達も感動していましたが、プレ年少さんでこれができるんだと本当に驚き、感動しました。
年中さんの踊り「どっこい!わっしょい」では、踊っている途中にバチが飛んでしまったハプニングがありました。一瞬、驚いた表情を見せましたが、さっと拾いに行き何もなかったかのように踊り始めたK君の姿に「すごいな」と思いました。年中さん達の皆「僕、私の踊りを見て!」と言わんばかりに堂々と躍る姿は圧巻でした。
年少さん達も舞台で見せてくれました。どちらのコースも大勢のお客さんを前に「今までで一番!」の堂々とした演技を見せてくれました。途中で出るサラダの大きなお皿が斜めになっていることに気付いたRちゃんが直したり、お皿が行き過ぎると「行き過ぎ~!止まって~!」とMちゃんが止めたりと舞台上で何とかしようとする子ども達に又驚きました。
演技が終わって退場した後、Rちゃんは思い出したようにステージに戻って来て「おとうさ~ん。おか~さ~ん!」と客席に向かって呼びかけました。一瞬ひやっとしましたが客席から上がってきた園長が神対応。「呼んでみよう!」とマイクを向けて、再度呼びかけるかわいい一幕もありました。何とも年少さんらしい、かわいい姿にほっとし、思わず笑ってしまいました。
年長さんの劇では、どのクラスもいつも以上に張り切っていました。舞台上で自分達で役割分担をし、助け合って進めていく年長さん達!これはすごい子ども達だと感動した場面がたくさんありました。
舞台袖では、道具を運ぶのに「そっち持って~いくよ~♪せ~の!」と言って声を掛け合いながら劇を進めていく年長さん達!「いつの間にかこんな仲間意識が出来上がっていたんだな。すごいな。」と思いました。また緊張のあまりドキドキして舞台上で涙が止まらなくなったR君に同じ役の子達がさりげなく頭をなでたり、手をつないだりして「大丈夫だよ」と言って励ましている姿を見て胸が熱くなりました。舞台袖で涙を拭いて次に舞台に立った時は、園長先生に「OK」サインで見守ってもらったことで普段の自分を取り戻したR君!そこからはいつもの元気で演技をやり遂げたのです。
今年の年長さん達の劇は、どのクラスも子ども達が考えてセリフを決めました。誰がどのセリフを言うかも子ども達で決めたのです。友達のセリフが言えるまで待ってあげたり、セリフを忘れた時はそっと教えてあげたり、途中でセリフが変わって流れが少し変わった時も動じることなく臨機応変に合わせたりと担任の先生もびっくり・・・・・。驚きの連続でした。
年中さんの「ねずみの嫁入り」のオペレッタでのエピソードです。劇の途中で行先を見失ってしまったA君に気づき、急いで舞台の端から走って来て手をつないで連れていったK君。その後もWちゃんがさっと手をつなぎ、踊り始めた姿は感動的でした。気づいて助け合って、そしてステージ上でキラキラ輝く子ども達。どの子もアイドルのように輝いて、ミュージカルを見ているようでした。大の男の先生もそんな子ども達を見て、つい目頭が熱くなったようです。
フィナーレは、年長さん達の合奏と歌です。発表会の「おおとり」を務める年長さん達は本当に素敵でした。ここで舞台裏の内緒話・・・
園長先生がキラキラの心になる節分の時のキラキラ豆よりも、ずっと大粒のこんぺいとうをくれたのです。桃太郎のきび団子ではありませんが、このキラキラこんぺいとうは百人力!心も声も表情もキラキラ輝く魔法のこんぺいとうなのです。そのこんぺいとうを食べた年長さん達は、気持ちの良いきれいな声で『きらりきらり』を歌いました。また会場いっぱいのアンコールを頂き、柔らかな手つきの手話で「見上げてごらん夜の星を」をしっとりと歌いあげました。子ども達の歌声は胸を熱くし、保護者の皆様の胸にも温かく響き渡ったことだと思います。
生活発表会を通して、子ども達の普段の生活の発表が見て頂けたことだと思います。プレ年少から年長児までの子どもがそれぞれ自分のステージを自分達だけでやり遂げる力が、いつの間にか身についているのだと教師たちは驚きました。そして、子ども達のすごさをまたたくさん発見できました。「こんな子ども達に出会えた私たちは幸せ者だね。」と教師達で話しました。
こんな小さな体と頭で、次々と色々な事に気付き動ける子ども達・・・どこにそんなパワーがあるのでしょうか。「ステージ上は子ども達に任せていいよ」といつも園長が言っていますが、その通りでした。ステージ上で何かあっても子ども達が何とかするのです。普段から食べ物(収穫したもの)を分け合い、困った事があればみんなで考え、助け合うのが三葉っ子。その普段の生活が今日の子ども達の姿になったのだと思います。園長の朝のあいさつで「育てたい姿10項目」の話がありましたが、まさに三葉っ子達は育てたい理想の自慢の子ども達です。
子ども達の一生懸命な姿は見ている人に感動を与えます。お忙しい中ご参会くださった保護者の皆様。温かい笑顔と拍手で見てくださり、心から感謝申し上げます。子ども達はきっと嬉しかったことでしょう。ありがとうございました。
お伝えしたいエピソードはまだまだありますが、また今後のブログなどでお知らせしたいと思います。保護者の方のご感想もできればお聞かせいただけると嬉しいです。
お待ちしています。
2022年2月26日 土曜日
今年はコロナ感染対策として保護者の人数を2日間に分散しての開催となりましたが、1週間の延期の末に本日無事に2日目の生活発表会を行うことができました。1日目の発表会では、子ども達の顔が西日で陰になってしまったという反省があったので、園長の「見る保護者側の立場になって考えてみよう」という提案から、昨日屋外ステージの向きを変えました。前回に比べると伸び伸びと元気いっぱいに表現する三葉っ子達の素敵な表情をしっかりと見ていただけるステージになったのではないかと思います。
三葉幼稚園の発表会は、1年間で子ども達が遊びや生活の中で身に付けた優しさ、主体性、共同、協調、創造、そして知識や知恵等々、様々な要素が含まれた表現の場です。そのため、発表会のステージは子ども達の保育室であり遊びの場であると園長が語る所以なのです。今日の生活発表会でも、この1年間で身に付けてきたことが表現された素敵なエピソードがあったので紹介したいと思います。
プレ年少児は、入園月もばらばらで特に発達差が大きい学年です。大勢のお客さんを目の前にしても笑顔で堂々と歌ったり踊ったりする子もいれば、緊張して動けなくなったり、いつも以上に舞台を走り回ったり、途中で砂遊びを始めたりする子もいました。それでも、友達と一緒に舞台に立ち、「緑の所まで下がろうね」という園長の声を聞いて、自分で動ける満3歳児の姿には集団で生活する基本が身に付いていることを感じることができました。来年は、さらにぐっと成長した姿を見ることができるんだろうなと楽しみになりました。
年少児は2日目の発表会が1週間延びたことで、昨日の練習では少しふざけている様子が見られたそうです。しかし、今日は本番の顔になって、いつも通りの年少児達の姿が見られました。年少児が歌う「きしゃぽっぽ」の歌は1番と2番の歌詞が微妙に変わる歌ですが、今日までに歌詞をしっかりと覚えて元気よく歌うことができました。人前が苦手なKくんやOくんは、秋の運動会では緊張して踊ることができませんでしたが、今日の発表会では少しだけ踊ることができて半年間の成長を感じることができました。
年中児のオペレッタでは、1日目は出席していた子が欠席していたことで、教師は他の子達が役や位置等がちゃんとつかめるかと心配していました。すると全く反対側にいるMちゃんが「私が手伝うよ」と言って、休んでいる子の代わりにすぐに位置を移動して大道具を運んでいたそうです。また、1日目にはマスクバックにうまくマスクを入れられなかったSくんでしたが、1週間後の今日は教師の心配をよそにしっかりと自分で出し入れができるようになっていました。舞台袖や客席の後ろから応援している教師達が手で〇のサインを出すと、更に元気で笑顔いっぱいになる年中児達を見て、1年間で教師と築いてきた温かいつながりを感じることができました。
昨日、園長から99点をもらっていた年長児達は、「頑張ってくる!」「やるぞ!」とやる気に満ちた表情で舞台に上がりました。ハモンドオルガンを使って効果音で劇を盛り上げたり、小道具をステージの屋根まで放り投げるほど力を入れて表現したりとクラスが一つになって一生懸命に劇を進めることができました。
くま組のRくんは、今日は気分がのらなかった様子で涙ぐんで登園してきました。しかし、劇が始まる直前に園長に「もうすぐで1年生だし、頑張ろうね」と励まされると、すぐに気持ちを切り替えて劇に参加しました。そんなRくんはやる気になったものの、気が付くと小道具のお弁当を保育室に忘れてきていたのです。それに気づいて慌てる教師を見た同じ泥棒役のSくんが、「ぼくの使ったらいいよ」と自分のお弁当を手渡し、Sくんは身に付けていた風呂敷に包まれた箱を代用して、この場をフォローしたのでした。Sくんの大人顔負けの神対応には、教師も脱帽でした。年長児の劇は子ども達が考えを出し合って作り上げてきました。友達の失敗は他の子がフォローし、不安はみんなで励まし合い、友達と協力したり助け合ったりしながらやり遂げる劇遊びには、人として大切な学びがあるのだと教師達は改めて感じることができました。
今年度の生活発表会は、コロナの感染拡大のために中止も考えられましたが、こうして屋外の特設ステージを使って子ども達の成長した姿を見ていただくことができ、嬉しく思います。又、発表会の開催にあたり、ご理解ご協力いただいた保護者の皆様には心より感謝いたします。ありがとうございました。
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