2025年1月30日 木曜日
今朝も子どもたちはいつもと変わらず登園後、身支度を済ませると、喜んで戸外へ出て色々な遊びを楽しんでいました。
そうこうしているうちに園庭もいつの間にか太陽の日差しに包まれ、とても綺麗な青空が広がっていました。
今日は年長、年中、年少の順に保育室へ入ったのですが最後まで残っていたひまわり組とすみれ組の子どもたちが広々とした園庭を見て、「ねえ先生走ろう!」と言って走り始めました。「そうだね、走ると温かくなって元気になるから走ろう!」そう言ってヨーイドン!で教師も残った子と一緒に後に続きます。途中、保育園のひよこ組さんの乱入!?(笑)もありましたが、教師がフラフラになるくらい何周も何周も楽しそうに走り、満足して保育室に戻りました。
保育室に入ると10時のおやつ味噌汁の時間になりました。調理師さんの心のこもった味噌汁は子どもたちも大好きです。あっという間に食べ終わり、おかわりの行列も恒例となりました。朝、元気がなかった子も味噌汁を飲むことでニコニコ笑顔、そしてパワー全開となります。
早いもので1月も終わろうとしています。2月の発表会に向け、大道具、小道具作り、そしてそれぞれ演じる時に身に付ける衣装やお面作り等、子どもたちと一緒にああでもない、こうでもないと考えながら進めています。
今日の練習は保育室ということで教師が準備しようとしていたのですが、子どもたちに任せてみようと「練習するからマット敷いておいてくれる?」と言ってみました。すると、子どもたちで「これはここだったよね!」「2段目にはこれを置いておくよね」と、あれこれ相談して確認しながら準備を進めていき、驚くくらい正確に再現できていました。年少児だから…という先入観で動いていた自分を反省し、もう年少だからできることが沢山あるという考え方で子どもたちが動くことができるよう見守るところは見守っていきたいと思いました。
また明日からの保育も楽しみながら頑張ります!!
2025年1月24日 金曜日
先週までは風も冷たく気温も低かったのですが、今週は暖かい日が多く、外でたくさん遊ぶことができ、今日ものびのびと身体を動かして遊ぶ姿が多く見られました。
1月から羽根つきやこま回しなどをする子が多く、教師に教えてもらいながら挑戦しています。ひまわり組のJくんとKくんは毎日こま回しの練習をしており、「見て見て〜」と言うと、器用にこまを回していました。初めは回してもすぐに倒れていたのですが、何度も繰り返して「こうやったらいいんだよ」と教えてもらうと、少しずつコツを掴んで上手にクルクルと回せるようになっていました。土の上で回っているこまを見て、Kくんは「こまの道ができてる!」と指差しました。そこにはこまが進んだ道がシューっとできていました。それに気付いた周りの子たちも「ほんとや!すごい!」と盛り上がっていました。すると、さらに何かに気付いた子が、「ずっと道ができてるんじゃなくて、止まっとる!」「こまが穴掘ってる!」と不思議そうに見ていました。本当にこまの軸がどんどん穴を掘っていて、小さなことにも気付いて発見できる子どもたちにすごいなと感心しました。最近はこま回しをして遊ぶ機会が少ないと思うので、この経験は大切だと改めて感じました。子どもの頃に経験したことは大人になってからも覚えていると以前話してもらったので、大きくなってからもきっと思い出すのだろうなと思いました。
来週で1月が終わると言うこともあり、発表会に向けての練習が多くなってきました。オペレッタで使う道具を作ったり、赤コースや青コースで踊りを見合いっこしたりして楽しみながら練習しています。踊りが好きなHくんは、「おうちで音楽流して踊りよんよ!」と嬉しそうに話してくれました。教師の声掛けの仕方によって、楽しくできるのか、嫌々になってしまうのか変わってくると思うので、子どもたちがいかに楽しく練習できるか考えていきたいと思います。
また、手洗い、うがい、消毒も忘れずに、お味噌汁大作戦にも感謝してインフルエンザ、コロナウイルス等感染症対策も徹底していきたいと思います。
2024年12月11日 水曜日
お楽しみ会に向けて戸外の環境や室内の壁面づくりなど着々と準備を進めているところですが、園全体の雰囲気もクリスマスモードになってきています。戸外でも子どもたちが元気よく遊んでいる姿を、サンタさんとトナカイの人形たちが優しく見守ってくれています。
登園してきた子どもたちは、ひとしきり戸外で遊ぶとお部屋に戻り、今度はどんな楽しいことがあるのかと教師のの話に耳を傾けます。
「お楽しみ会にサンタさんが来てくれると思うんだけどプレゼントを入れる袋がないね〜!どうしようか〜!」すると子どもたちから「作るー!」「作りたい!!」と即座に答えが返ってきました。「サンタさんも皆が袋を作ってくれたら“よかった〜”と喜ぶと思うよ。作ろう作ろう!!」その教師の励ましのひと声に子どもたちもノリノリです。
たんぽぽ組、年少組はあらかじめ教師が作っておいた袋に各自自由に飾り付けをしました。折り紙を折ったり、シールを貼ったり、絵を描いたり、其々クラスカラーが出ておりどれも可愛らしい袋になりました。
年少児は自分のハサミを使って上手に切り貼りする姿もみられました。
年中、年長組は袋作りから始まりました。袋の折り方を教わると、どの子もとても上手に作ることができていました。年中組ともなると、絵も細かくなり、ハサミの使い方も上手なので、個性豊かな、とても素敵な袋が出来ていました。また袋とは別に、サンタの帽子をお面にしたり、廃材でサンタを作ったものを頭に付けたりして面白いグッズを作る子たちもいました。
各クラス、お楽しみ会に向け、お部屋の飾り付けやプレゼント袋を作ることで期待も高まってきています。
どうかサンタさん!子どもたちのプレゼントを忘れずに持って来て下さいね。楽しみに待っています!
ひまわり組のSちゃんは、今日の自分の誕生日を楽しみに登園して来ました。「帰ったら、ユニコーンのケーキを買いに行くよ。」と嬉しそうに教えてくれました。教師に勲章を付けてもらうと喜んで戸外へ出たᏚちゃん、勲章の威力は絶大で、学年を問わず沢山の子どもたちや教師に「おめでとう!!」と言ってもらい、今日はいつにも増して人気者でした。そして今日は水曜日!お弁当日です。昼食の時間、Ꮪちゃんはドキドキしながらお弁当箱のフタを開けるとびっくり!とても素敵なHAPPY BIRTHDAY弁当でした。嬉しくて嬉しくてみんなの愛情に包まれて笑顔いっぱい幸せいっぱいのᏚちゃん!Ꮪちゃんにとって忘れられない4歳のお誕生日となりました。
2024年12月6日 金曜日
昨日の焼き芋が本当に楽しかったようで、子どもたちは登園するなり焼き芋の話をたくさんしていました。「お母さんにも話したんよ」「また新聞もらってきたよ!」と次回の焼き芋も楽しみにしている様子がうかがえました。
今朝はとても寒く、厚着の子が増えてきましたが、中にはポロシャツ1枚で園庭で遊んでいる子もいました。寒くないか尋ねると、「ぜーんぜん寒くない!寒くなっても走ればいいんよ!」とへっちゃらで、さすが子どもは風の子だなあと思いました。そして腕まくりをして「見て見て〜」と言ってフラフープをしていた年中の女の子たちは、腰を振って器用に回して寒さなどまるで感じていない様でした。フラフープを回しながら移動する子もいて、年少児と1歳違うだけで出来ることがたくさん増えていることに驚きました。
さらに、園庭のまんなかにはサッカーコートがあり、そこでも年中さんたちが盛り上がっていました。昨年さんさんらんどの広いコートでお兄ちゃんたちに教えてもらいながらしていた子たちが、自分たちで考えて「こっちこっち!」「次は青チームから!」と言っていて、見ていて嬉しくなりました。
今日、年少児はどんぐり拾いに近くのお寺の境内にお散歩を兼ねて行きました。最近さんさんらんどに行くことが何度かあったため、歩くのも上手になってきて、間を空けないように歩く姿がありました。お寺に到着すると、「いらっしゃい、待っていたよ」とお寺のおばさんが出てきて下さいました。「いっぱいどんぐりあるからね」と言ってもらうと、子どもたちは目をキラキラさせて拾っていました。自分たちで持って来た廃材に大きなピカピカのどんぐりを入れて「これはお父さんどんぐり、これは赤ちゃんどんぐり!」と大きさを比べたり、廃材に入れてシャカシャカ音を出して楽しんだりしていました。どんぐりの帽子を見つけたSくんは、どんぐりと一緒に卵パックに1つ1つ入れていき、満足そうに見せてくれました。「どんぐりも寒いけん帽子があるんかなあ」と言っていたAちゃんは、どんぐりと帽子をくっつけて大事そうに持って帰っていました。たくさんあったどんぐりも、みんなで拾うとすぐになくなり、お寺の方も嬉しそうに見守って下さっていました。
昨日の焼き芋に続き、どんぐり1つでも発見することや気付くことがあり、毎日勉強になることがたくさんあります。
残り少ない2学期も、子どもたちとたくさんのことを学び、日々成長していきたいと思っています。
2024年11月1日 金曜日
今日から11月で、雨が降っていたこともあり肌寒い1日となりましたが、子どもたちは元気いっぱいでまだまだ半袖で登園して来る子も多くいました。
今日は1日中、部屋で過ごすことになりました。以前から古森先生に「戸外より部屋でいる時の方が怪我が多くなる」ということを指導されていたので、もう一度子どもたちにも部屋での過ごし方を説明しました。部屋の中や廊下、階段は走ってはいけない、使ってないおもちゃは片付けてから次の遊びをするなどを話すと、古森先生に言ってもらったことを覚えており、Aちゃんが「走るのは絶対ダメ!」と言っていました。雨の日の過ごし方も子どもたちと一緒に考えていきたいと思いました。
作品展に向けて、今日も作品作りを進めていきました。廃材制作が途中だったKくんは、もっと大きくしたいと、家から廃材を持って来ていました。「この箱やったら小さいけん、牛乳パックをくっつけようかな〜、これも付けたいな」と、自分の頭の中で想像しながら作っていました。子どもたちの素敵な発想や思いを大切に見守ったり援助したりしていきたいと思います。
新園舎が完成してから、雨の日でも身体を動かして遊べる部屋がいくつもできました。今日はすみれ、ひまわり組はプールの部屋で遊びました。中でもトランポリンは大人気で、長い列ができていました。「一緒に乗るのは2人まで」と伝えると、子どもたちは自分たちで2人組を作って並んでいました。運動会の“おやさいはこび”で2人組を作った時は戸惑っている子が多かったのですが、今日は素早くて「いち、に、さん、し…」と数を数えるとすぐに交替することができていました。こういうところで今までの経験を生かしてルールを守って活動できる3歳児の姿に感心しました。一度の経験があらゆる所に生かされ、次々知識が広がり、生活も広がっていくのだと改めて学びました。
来週は晴れの予報ですが、まだまだ作品展に向けての作品作りは続きます。部屋での過ごし方も気を付けていきたいと思います。
2024年10月10日 木曜日
もうすぐ運動会、秋らしい青空の下、練習にも力が入ります。ということで総練習を前にして今日は赤コースの通し練習が行われました。この隊形にスムーズに移動する為にはどのように誘導すればよいか、子ども達が伸び伸びと踊っている所を見てもらうにはどの向きでどの位置で踊ればよいのか等々、今回は子ども達だけの練習ではなく、教師の動き方の練習でもありました。また、三葉ならではの子ども中心の運動会ということもあり、道具の出し入れは勿論のこと、司会進行やたんぽぽ組の手伝いなども年長児が行います。年長児にとっては大忙しの運動会ですが、幼稚園の最高学年として堂々と誇らしげに振る舞う姿はとても頼もしく素敵です。保護者の皆さんも楽しみに待っていて下さい。
青コースの子ども達は練習の様子を見ていたのですが音楽が流れてくると一緒に楽しそうに踊っていました。明日は青コースの通し練習です。練習ができる日もあと4日!!今日の反省を踏まえてしっかり練習に臨みたいと思います。
今朝、年長児のR君が砂場で穴を掘ったり山を作ったりして遊んでいました。すると年長児が一人また一人と加わり「ここは海!!川から水が流れて海になるんよ。」などと楽しそうに会話をしながら遊びを進めていました。R君に「何を作っているの?」と聞いてみると「興居島!!」と答えが返ってきました。先日、幼稚園に興居島小学校のお兄さん、お姉さん達がきてくれた時、クイズや紙芝居ゲームをしてくれた事、山や海の話をしてくれた事を思い出したようです。
「海、好きなんよ。興居島行ってみたいな~。」「俺も山登ってみたい!!」話は尽きませんが…
子ども達の色々な事を吸収する力は凄いなと改めて思い、この幼稚園で経験し学んだ全ての事はとても貴重で尊いものだと感じました。
2024年9月30日 月曜日
今日で9月が終わりです。やっと気温も落ち着いてきて、朝晩はしのぎやすくなってきました。しかしながら、日中はまだまだ日差しが強いので、こまめに水分をとって暑さ対策も工夫していきたいと思います。
さて、プールが終わった先週から運動会の練習も少しずつ増えてきて、ひまわり組でも背の順やかけっこのグループや並んで歩くことなど大きい組さんたちと一緒に練習をしています。お休みしていて場所が分からず困っている子がいると、周りの子たちが「こっちこっち!同じグループよ!」と教え合う姿も見られ、その成長に感心します。また、踊りで使う飾りも作ることになり、自分たちのクラスカラーの紙やキラキラした紙を貼り付けて、お父さんやお母さんたちに見てもらえるようなかわいい腕飾りも作りました。金や銀の折り紙を見て、「この折り紙家にいっぱいあるよ!」と教えてくれ、以前に新聞紙を持ってきてほしいと頼まれたことを思い出した子は、「折り紙なら家にあるかも!」と言っていました。お子さんから頼まれ、お家にあるもので持って行っても良い物がありましたらご協力をお願いします。
さらに、今日は全学年で運動会の練習をしました。オープニングで踊りを踊ったり、行進や応援合戦をしたりと古森先生にみてもらいながら練習しました。踊りはみんなが大好きな曲で、園庭でも曲が流れるとよく楽しそうに踊っています。降園する前にも子どもたちはいつも「早く流して〜」と言うくらい楽しんでいます。手話をしながら歌う『さんぽ』も、年長さんたちに教えてもらいました。今日、古森先生に「手話は誰のためにやるのかな?」と言われると、「ママ!パパ!」と言う子どもたち。「耳が聞こえない人はたくさんいるから、その人たちにも分かりやすいように手話があるんだよ」と話してもらいました。何のために手話があるのか意味を考えながら練習していきたいと思いました。
明日から10月に入り、あっという間に時間は過ぎていきます。子どもたちがいかに楽しみながら練習できるかを考えながら、年中さんや年長さんたちの手も借りて、子どもたちと共に成長していきたいと思います。
コメント (「子どもたちのパワー全開」 ひまわり組 福桝あゆみ はコメントを受け付けていません)