2018年1月31日 水曜日
今回の発表会は子ども達も教師も初めての場所“松前町文化センター”で行います。今日はその会場でのリハーサルをしました。昨日からドキドキしながら楽しみにしていた子ども達は、初めて観た舞台を「広ーい、大きいね!」と驚いていました。そして楽屋で自分の衣装を見つけると「やるぞ!がんばろ!」と友達話をしながら嬉しそうに着替えていました。
ブーのブザーの合図で発表会リハーサルが始まり、プログラム1番の年中さんが歌っている声が順番を待っている舞台裏まで聞こえてきました。自分の出番を待っている子ども達は、いつもと違う場所に緊張しながらも「あと2つで自分の番や」とドキドキ楽しみに待っていました。幼稚園のホールよりも広くて大きい舞台でとても広い場所なので、緊張して表情や動きが固い子もいましたが少しずつ三葉っこの明るさや元気が出てきました。
年長児にとっては三葉幼稚園のみんなでする最後の発表会です。昨日の練習では、「劇のうたはみんなで歌おうね、忘れている子がいたらみんなで助けてあげてね」と、古森先生にアドバイスをもらっていました。舞台袖に行くとき女王のRちゃんが「今日は歌元気に歌おうね」と周りの子にも声をかけている姿がありました。いよいよ自分たちの番がきて、少し固い表情でしたがセリフもどんどんいうことが出来ていました。が、、でもやっぱり歌の声が小さく今日も古森先生に声をかけてもらいました。劇が終わって大道具を片付けているときS君が「ドキドキしたー。でも大きな声で歌えなかった。明日大きな声で歌えるよう家でも練習しないと!」とと教師の話しかける姿がありました。
子ども達もあと何が足りないのか何があればもっと良くなるのかを、古森先生にアドバイスをもらって自分たちで実践しようと頑張っています。子ども達が残り1週間でいろいろなことを学び得られるものがあるよう、毎日を大切にしていきたいと思います。
発表会まであと8日。どの学年も見所がたくさんあります。子ども達の可愛くてかっこいい動きと表情を楽しみにしていてくださいね。
※寒い日が続いていますがご家庭でも手洗いうがいをしっかりして早めに身体を休ませてあげてください。発表会には全員参加してもらいたいと思います。
2018年1月30日 火曜日
先週、自由登園になり、園内総練習が延期になりました。昨日からいつも通りに戻り、発表会に向けて発車です。
朝のバスの中で「今日も練習する」と尋ねる子ども達に、「今日は衣装に着替えてするよ」と答えると、気持ちが高まったようでバスの中でオペレッタの歌を歌い始めました。歌い終わると台詞を言ったり、踊りの歌も歌ったりしていました。
登園し、部屋に行くと衣装が着替えられるように並べてあるのを見て、気持ちは頂点に達したようで、所持品を片付けるとすぐ衣装の所に行って「着替えていい?」「あれ?!衣装ないねぇ」と待ち望んでいました。
反対コースの子ども達の練習が終わって、衣装が届くと着替えてホールで園内総練習をしました。イメージがしっかりできていて、役になりきっている子は、何を言わなくても上手に演じることが出来ていました。道具の必要・不必要も分かっていて、自分で出し入れをしたり、台詞(自分の声で)を言ったりすることができることが、よくわかりました。特に年中さんのA君は本当になりきっていて、見ていた園長も「いいねぇ~」と笑顔で褒めてくれました。そして殿様が出てくると、お礼や謝罪をする時は下まで降りてきて、正座をして頭を下げるなど、マナー・社会的ルール等も劇の中に折り込み自然に多くのことを学んでいることに気が付きました。
明日はいよいよ松前町文化センターでのリハーサルです。今まで子ども達が友だちと一緒に楽しんできたことが、発揮できるよう私達も力を合わせて援助していきたいと思います。
明日は、みんなでがんばるぞ!! 「オ―ッ」と今日も期待して帰りました。
2018年1月29日 月曜日
今日から通常保育になりました。ゆっくり休んで病気が回復した子ども達が登園してきました。もうすぐ発表会のリハーサルということもあり、朝から各学年で練習をしていました。先週、元気に自由登園して来た子ども達はオペレッタや踊りも十分に覚えていたので今日、自信を持ってすることが出来ていました。年少のうらしま太郎の大冒険では大道具の岩やカメの甲羅などは教師が下書きをして、子ども達が塗っていきました。普段から廃材などでつくる事が得意な子ども達は、あっという間に仕上げていました。給食の後も発表会の曲をかけると、自分の出るもの以外の踊りやオペレッタも覚えていて張り切って踊っていました。普段の練習で友達がしているのを見ているだけだったのに自然とセリフや振り付けを覚えていて楽しそうに演じている姿に子どもってすごいと思うと共に、可愛いなと思いました。そんな中、忍者の踊りの入場と退場の場面を練習しました。今年は幕間がありません。舞台裏の動きと、入場と退場の場面もご覧いただきます。教師達はどうなることかドキドキですが・・・そんな場面も温かい気持ちで楽しんで下さい。
お昼からホールに上がって年中年少で順番に流してやってみました。年中さんのなるこを使った踊りをみた子ども達は自然と手拍子をしていました。こうして他の学年の練習をみることで良い刺激になったと思います。明後日31日は松前町文化ホールでのリハーサルがあります。普段と違った広くて高い舞台で励ましたり、認めたりして自信を持って演じることができるようにしたいと思います。
今日の給食はカレーうどん パン サラダ バナナでした。
自由登園は終わりましたが、欠席者の中にはインフルエンザの子もいます。手洗い、うがいをしっかりして予防しましょう。
2018年1月28日 日曜日
寒い日が続き度々白い雪が舞っていましたが、元気な子ども達は冬ならではの自然現象に「うわーすごい!」と大喜びでした。
ゆうぎ場にできた水たまりに張った氷は、ぴよぴよの子ども達が踏んでも割れない程カチカチに凍っていました。子ども達はその氷を触ってみては「つめたぁーい」と歓声を上げながらツルツルする感触を手と足で味わっていました。
実は昨日学童保育の小学生達が帰る前に何処に置いたら氷ができるか色々考えて水を入れた容器も準備してくれたのでした。
室内では節分に向けて一足早く保育士が鬼の的当て(玉入れ)を作りました。AちゃんはスーパーやテレビのCMなどで節分の豆や恵方巻のことを知っていたのか「これ、みたことある。」と話していました。時々遊んでいる玉入れも鬼の顔があるだけで雰囲気が変わり新たに興味を持って、玉を鬼の口めがけて投げて上手く入ると大喜びしていました。
そんな中まだ伝い歩きのSちゃんもハイハイで玉を拾ってつかまり立ちをして鬼の口の中に一つ一つ玉を入れていました。そんなSちゃんの足元に玉が無くなったのをみたAちゃんは玉を集めて「はいどーぞ。」と手渡してあげました。いつかまり立ちしながら自分もやってみようとするSちゃんとそれをさりげなく手伝ってあげるAちゃん、どちらの姿にも子どもの育ちが感じられてて微笑ましく思いました。
Aちゃんはよく友達を気にかけています。先日も外に出ようと靴を履いていた子に「○○くん靴はけた?えらかったね。」とちょっぴりお姉さんぶりを見せていました。お正月以来、書初めや凧揚げ、いよかん狩り、氷遊び、と様々な遊びを楽しんできた子どもたちはたくさんの遊びの中で刺激し合って学び、友達とのかかわりも深まってきているようです。
2018年1月26日 金曜日
今日は、バスで登園してくる子もいて、昨日よりは出席者は増えましたが、発表会の練習は今日も合同でしました。年中4クラスで約一週間生活してきたことで、「Kちゃんと仲良くなれたんよ♪」と嬉しそうに話してきてくれたり、違う色の帽子の子どもが入り混じって遊んでいたりして、とてもほほえましく思いました。
年中のオペレッタでは、マイクの前でセリフを言ったり、ナレーションがあったりするところがあります。繰り返しの練習の中で自信がついてきている子たちは、堂々と表情もつくりながら自分で考えてセリフが言えるようになっていて、「年長さんみたいにがんばる!」とはりきっています。この勢いを崩さないように、子どもたちのやる気を高めながら練習していきたいと思います。踊りは腕をピーンと伸ばすことや鳴子の音を合わせて踊ることを大切に練習しています。鳴子は持ち方が大事なので子どもたちは、「黄色のところに親指よね」と友達と確かめ合いながら練習する姿がみられました。又、オペレッタチームに踊りを見てもらったことで、刺激にもなったようでした。昼からは、赤コースのみで練習したので、オペレッタも踊りも全員でしました。いつもお互いが見ていたので子どもたちはオペレッタも踊りも覚えていて、とてもいきいきとしていました。その様子を見て、子どもたちの感性に驚きました。月曜日からはみんながいつものように登園してきて、たくさんの人数で練習できるのを楽しみにしています。
練習の合間に、戸外でおもいきり体を動かして遊びました。外に出るなり、砂場に4クラスの帽子が集まり、大きな山を作り始めました。お互い名前も覚えて呼び合っていました。
年少児は、踊りの出入りも忍者になって小走りで進みます。それがとても楽しくてトイレに行く時も忍者走りで行く姿がみられ、可愛く思いました。
来週は、リハーサルもあります。元気になった子どもたちが笑顔で登園してくれるのを楽しみにしています。
2018年1月25日 木曜日
今日も朝からとても寒い一日になりました。
自由登園も3日目になり元気になった子ども達が登園しお友達と元気に遊んだり発表会の練習に励んだりしていました。今週は、たんぽぽ組では赤、青組合同で保育しています。一緒に過ごしているうちに仲良しになった子ども達はクラス関係なく困っている友達がいると「大丈夫?」「一緒に遊ぼう」と声をかけてあげていました。また、発表会の準備も子ども達で帽子や小道具を作っています。今日はやぎさんたちのお家の草に花をつけました。ハサミを使って細かく切って花びらにして貼ったり、じゃばら折りを教えると上手に折って丸いお花を作ったりしました。自分たちで準備をすることでやる気満々で練習に参加します。
歌では、昨日から年長さんのエイサー太鼓を使って練習しました。運動会の時から憧れていた年長さんの太鼓を使わせてもらい大喜びで年長児の真似をしてかっこよく移動したり、太鼓を叩いたりして練習しました。
そして、今日も雪がちらちらしていましたが練習の合間には戸外で体を動かして遊びました。遊具に挑戦したり、園庭を走り回ったり、ボールを使って遊んだりと寒くても元気一杯 の子ども達でした。そんな中、園児がアヒルの乗り物に乗ろうとすると足元一面には氷が張っていました。この寒さでお昼前でもぶ厚い氷が残っていたのです。子ども達と慎重に取ると大きな氷が取れ、氷の中で模様のようにイチョウの葉っぱが一緒に凍っていました。それをみた子ども達は「すごーい!綺麗だね」と言い合っていました。他にも氷ごしに友達と顔を見合わしたり冷たい氷をニコニコ笑顔で触って遊んだりしている子ども達を見て私もすっかり寒さを忘れていました。
また、今日も午後からホールに上がり、オペレッタや踊り、歌など各学年によるミニミニリハーサルをしました。見てもらうことで子ども達もさらにやる気になっています。あと発表会まで少しになりましたが発表会に期待を持って練習していきたいと思います。
2018年1月24日 水曜日
今日は雪がチラチラと舞う寒い一日となりました。雪が降ることが少ない松山の子ども達は増す増す元気いっぱいで外を気にしていました。そんな中、年長児が合同保育しているくま組のお部屋からは、「トルコ行進曲」に合わせて楽器を練習する音が聴こえてきました。昨日の降園前にホールで年少、年中さんに年長児は合奏を見てもらいました。そのことから、きりん組のYちゃんは、人に見てもらうことや人前で演奏するという意識を持てたようで、「もっと上手になりたいけん、教えて!」と友達を誘って楽器の練習をしていて、年長児達から発表会に向けての意識の高まりが感じられるようになり、嬉しく思いました。
自由登園日ではありますが、体調が良くなった子や発表会の練習がしたいと登園してくる子等、幼稚園に来てくれる子ども達が増えてきています。そして、今日は「休んでいる子の分まで、手話を覚える!」と年長児は手話教室に参加しました。細かな表現を山中先生に丁寧に教えてもらい、手や指の動きや使い方、顔の表情にまで、言葉がもつ意味をきちんと表現しようと、年長児は真剣な表情でした。又、年中児達も山中先生から手話を教えてもらい、発表会で手話ができるように練習していました。そして、年長の劇「三人の王子」の中でも、手話を取り入れるというアイデアを園長からもらって、子ども達が山中先生に教わりに行く姿も見られました。生活発表会の中で手話が出てくる場面も、みどころの一つですので楽しみにしてください。
今日も降園前に全学年がホールに集まって、昨日できなかった踊りやオペレッタをしました。他の学年に見てもらうことや人前で表現することで、子どもの意識が変わってきていることが分かりました。「明日もやりたい!」「明日も頑張る!」と意気込んで降園していった子ども達でした。
☆健康情報☆
自由登園となっておりますが、回復した方や健康な方は登園してください。自由登園は、インフルエンザ等の感染症の流行を抑えるための処置ですので、外出は極力控えて安静に自宅で待機してください。よろしくお願いします。
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