2025年12月8日 月曜日
今日は、先週までの寒さが嘘のようにおひさまがあたるとぽかぽかと感じ、過ごしやすい1日となりました。
園庭の大きなイチョウの木の下では、年少の子どもたちやプレ年少のたんぽぽさんたちがイチョウの葉っぱをたくさん集めて遊んでいました。手いっぱいにイチョウの葉っぱを集めて、花束のようにして嬉しそうに持っていました。たんぽぽ組のKちゃんとEちゃんも上手に花束を作ると、「できた〜♪」とにこっと笑って見せてくれました。
一方、ままごとのコーナーでは、年少さんたちがさつまいもや白菜を使って、美味しそうなごちそうを作っていました。ちゅうりっぷ組のKちゃんはサラダ、Yちゃんはさつまいものご飯、ひまわり組のKちゃんはお寿司を作っていました。そこに別の遊びをしていたたんぽぽさんもやってきて、一緒に料理を作り始めました。包丁の使い方が少しずつ上手になってきているたんぽぽさんたちも年少さんがしていることを真似しながら遊びを広げていきます。美味しそうな料理をたくさん作った子どもたちは食べる真似をして遊んでいました。いろいろな学年の子どもたちが関わることで、1つの遊びがパワーアップしていきます。お互いに刺激し合って、成長していく子どもたちを見守り、自ら育つ保育をしていきたいと思います。
すみれ組では、12月のシール帳折り紙をしました。今月の年少児の折り紙は、鈴です。子どもたちに折り紙をすることを伝えると、「やったー!!」と喜んでいました。折り方も少しずつ上手になってきて、折り方が分からず困っている子にはできる子が教えてあげる姿も見られます。のりを上手に使ってシール帳に貼ると、嬉しそうに見せてくれて子どもたちの成長を感じました。2学期ももうすぐおしまいです。あと、3ヶ月したら年中さんになります。しっかりとお兄ちゃん・お姉ちゃんになれるように発表会の練習も頑張ります。
2025年11月14日 金曜日
朝から明るい光が園庭にあたる中、子どもたちが元気いっぱい遊んでいました。みんなが大好きなアスレチックでは、いろいろな学年の子どもたちが交じりながら、平均台を歩いたり、はしごを渡ったりしていました。年少さんも最初は「こわ〜い!」と言っていたアーチ状のたいこ橋の上を通ることができるようになってきています。子どもたちの日々の成長に驚きです。
明日の作品展に向けて、今日は園庭の遊具をみんなで協力して移動させたり、片付けたりしました。また、部屋に戻ってからは、みんなで展示室に飾っている作品を見に行きました。今週、自分たちの手で作品を運んだ子どもたちは、早く見に行きたくてうずうずしていました。年少の展示室では、自分の作品を見つけて、「あっ!ここにあったよ!」「絵は、ここだね。」と言って、友達や教師に話していました。お兄ちゃん・お姉ちゃんの展示室では、廃材の作品を見て、「◯◯がある!」「すごいね!」と言いながら、見入っている姿がありました。また、迫力のある絵を見て、「これは◯◯かな?」「◯◯が描いてある!」などと、言いながら楽しそうに見ていました。
夕方、バザーの準備をしているときに古森先生から「預かり保育にいる年長さん。準備を手伝って欲しいので、外に出てきてください。」と放送がありました。それを聞いた年長さんたちは、部屋から園庭に飛び出してきて、椅子を並べたり運んだりしました。また、「立ち入り禁止って、書いたほうがいいよね!」と言って、表示を書いていました。その姿を見て、さすが年長さんだなと思いました。
明日は、子どもたちがとっても楽しみにしている作品展・バザーの日です。作品展では子どもたちとの会話を楽しんだり、一人一人の作品のコメントを読んだりして子どもたちの成長を感じていただけたら嬉しいです。(決して他の子と比較しないで下さい。一人一人、思いが違います。)お店も喫茶や子どもの店など、たくさんのお店があります。明日は、家族みんなで楽しんでいただけたらと思います。
〜★年長さん エピソード★〜
年長さんの協同作品のコーナーで、古森先生が小さなかいこの繭の形をした緩衝材を泥舟の中に入れて出してくれました。そして、針と糸を使って、つなげていく方法も教わりました。習字をしていて、文字を覚え、最近では少しの知識を与えるとイメージが広がっていきます。さすがは年長さん!!針と糸の使い方もすぐに覚えて、繭の緩衝材を上手に文字にして看板を作っていきました。明日の作品展で、年長さんの協同作品の看板に御注目ください。
2025年10月16日 木曜日
朝、登園してきた子どもたちが「明日は、運動会よね?」「今日しか練習できんって言いよったよ。」と話す声が聞こえてきました。また、一方では年長のIちゃんが「今日、鼓笛隊の練習を頑張って、明日見てもらうのが楽しみなの!!」と嬉しそうに話していました。
運動会前、最後の練習は各学年プログラムを通しての練習になりました。たんぽぽさんから年長さんまで、明日の運動会に期待が持てるように踊りをしたり、競技をしたりしました。そして何よりも古森先生から明日に期待が持てるよういっぱいいっぱい褒めてもらったり、励ましてもらったりやる気満々です。小さな学年の子どもたちも練習を進めるうちに同じ学年やクラスの友達と楽しみながら練習する姿が見られるようになりました。年中さんや年長さんたちの競技や踊りは、小さな子どもたちにとって憧れの存在です。かけっこやリレーで一生懸命走ったり、踊りや鼓笛隊では手をしっかり伸ばしたり背筋をしっかり伸ばしてとてもかっこよくて、それを見ているときのたんぽぽさんや年少さんの目はいつもキラキラです。明日は、そのかっこいい姿をお家の人に見てもらえるということで子どもたちは気がつくと集まって自主練習をしていて教師たちは感動です。
今日の練習の最後に両コースの子どもたちが古森先生の前に集まって、みんなであることを約束しました。まず1つは、いつもより早く寝て、明日は早く起きること。2つ目は、目をぱちっと開けて、朝ごはんをしっかりと食べること。そして、にこにこしているところをお父さん・お母さんに見てもらうこと。その3つの約束事を守って、明日は頑張るそうです。大勢のお客さんを前にして、またいつも朝バイバイをして登園していたお母さん・お父さんに観てもらう運動会で、少し泣いてしまう子もいるかも知れませんが、この子どもたちの楽しそうな姿を明日は見てもらえたらと思います。明日は、案内状を今1度確かめていただき、早めに登園させて頂ければと思います。子どもたちは、明日は1000点の演技を目指して頑張るそうです!!
〜かわいいエピソード♪〜
運動会までの天気が不安定なことを知った年長さんが預かり保育の時間にてるてる坊主を作りました。そして、それをSちゃんとKちゃんが「古森先生に見せないと!!」と言って見せに行くと、「もっといっぱい作って幼稚園のいろいろなところに飾っておいて〜!!」と言ってもらいました。「わかった〜!!」とみんなで園内だけでなく園庭に準備しているテントのところにも「雨が降りませんように!」とかわいい表情のてるてる坊主を吊り下げました。
あしたてんきにな〜れ!!
2025年9月16日 火曜日
朝、登園すると、子どもたちが嬉しそうに話をしていました。何の話をしているのか気になって聞いてみると、この前幼稚園で投函した敬老の日のはがきの話でした。「おじいちゃんとおばあちゃんにお手紙が届いたんだって〜!」「お休みの間におばあちゃんに会いに行ったよ!」とたくさんの子どもたちがにこにこ笑って話してくれました。ひまわり組のYくんは、おじいちゃんやおばあちゃんとテレビ電話をつないで、すぐにポストを見に行ってもらったそうです。Yくんがにこっと笑いながら、「お手紙、ありがとうって喜んでくれた!」「おうちに飾ってくれたの!!」と話しているのを聞いて、子どもたちにとっても、おじいちゃん・おばあちゃんたちにとっても良い敬老の日になったことを嬉しく思いました。
今日も園庭からは子どもたちの楽しそうな声がひっきりなしに聞こえてきます。園庭のトラックでは、いろいろな学年の子どもたちが入れ替わり立ち替わりリレーをしたり、競技の練習をしていました。
年少児は、外でたくさん遊んだ後、4クラスがホールに集まって運動会の踊りを踊ったり、応援合戦の練習をしたりしました。子どもたちの中には、昨年たんぽぽ組で運動会を経験した子もいれば、初めて運動会を経験する子もいます。昨年経験した子は、「たんぽぽさんのときもしたね〜!」と言いながら、初めての子どもたちは「こうやってするんだ〜」と友達がしていることを見よう見まねで一緒にしている姿もあります。日々の保育で、かけっこの順番を覚えたり、自分の名前をしっかりと言ったり、元気いっぱい踊ったりできるように楽しみながら練習していきたいと思います。
2025年7月14日 月曜日
今日は、朝から天候は雨模様でしたが、子どもたちは雨水あそびを楽しんだり、ボールすくいや魚つりをしたりして元気に遊んでいました。
しばらくすると、雨もやんで園庭で遊ぶことができるようになると、年中児たちがひよこ組のテラスの前に集まっていました。何事かと覗いてみると、テラスの日よけのところから雨水がぽったん・ぽったんと落ちてきて、地面に穴があいていることに気付き、それを見つけて話題にしていたのでした。その様子を見ていた古森先生から「それは雨だれだよ。」と、教えてもらった子どもたちはじっと見たり、指でなぞって泥の感触を楽しんだりしているうちに泥あそびを始めました。
また、室内で遊んで過ごしていた年少児も雨がやんだと知ると、大急ぎで裸足になって園庭に駆け出していきました。大きいお兄さん・お姉さんに交じりながら、泥を集めてぷにぷにした感触を楽しんだり、泥水に手をつけてぴちゃぴちゃしたりしている年少児を見ていると、やっぱり三葉っ子だなと思いました。
今日の泥あそびの泥は、少しねっとりした感じの泥で、遊んでいると足にくっついてドロドロしていました。そのことに気付いたすみれ組のJくんは、「先生、今日は泥だんごが作りやすい!」と言って嬉しそうに作った泥だんごを見せてくれました。雨水がぽっんと落ちて穴があいてしまうことや雨水の量によって泥の感触が変わることなど、気付いてそれを使い分けて遊んでいる子どもたち、やはり自然にはかないません。「自然の力って、すごい!!」と感じることが1日でたくさんありました。雨水あそびなども人間がどんなに頑張っても、あの水滴の落ち方、微妙な流れは真似できません。自然の力を借りないと作ることができない環境が自然の中にはたくさんあります。その自然環境に教師が気付き、タイミングを逃さず経験を重ねられるよう、また子どもたちと遊びながら自然を感じ、学習していけるよう関わっていきたいと思いました。
2025年6月16日 月曜日
今日は、梅雨の合間の蒸し暑い1日となりました。先週、全身がどろどろになるぐらい泥遊びを楽しんだ子どもたちは、朝のバスの中でも「今日は何をして遊ぼうかな?」とつぶやいていました。たんぽぽ組のKちゃんも外を見て雨が降っていないことを確かめて、「今日、お外で遊べるね!!」とにこにこ笑いながら話していました。
所持品の始末をしてから園庭に遊びに行った子どもたちは、好きな遊びのコーナーを見つけて、元気に遊び始めていました。暑い日はより一層、水汲み遊びや魚つりのコーナーが大人気です。たんぽぽさんから年長さんまでが混じって、水の心地よさを楽しんでいました。
また色水のコーナーでは、年少さんたちが集まって、色水づくりをしていました。幼稚園の駐車場に咲いているタチアオイの花を選んだすみれ組のIちゃんは、水の量を調整したり、棒でこする回数を増やしたりしながら色水づくりをしていました。完成すると、「先生、きれいな紫になったよ。」と嬉しそうに見せてくれました。また、たんぽぽ組の子どもたちが色水のコーナーにやってくると、「このお花できれいな色水が作れるよ。」と優しく教えてあげるお兄ちゃん・お姉ちゃんたちの姿が見られました。最初は、年中さんや年長さんが教えていましたが、他の遊びのコーナーに行ってしまうと、年少さんが真似をして教えていました。まだまだ年少さんなので、年長さんや年中さんのように上手に教えることはできませんが、色水を入れるカップを持ってきてあげたり、順番を代わってあげたり年少さんでもできることを自分たちより小さいたんぽぽさんにしてあげようとしているのでした。いろいろな学年と関わり、お兄さん・お姉ちゃんのかっこいいところを真似しながら、成長していって欲しいと思っています。
2025年4月23日 水曜日
朝のバスの中で、子どもたちが「今日は何をして遊ぼうかな?」と相談をしていました。しかし、今日の天候は雨が降ったりやんだりしていて園庭で遊ぶことができません。そこで、どんなことをしているか気になって園内を見てまわると、友達とままごとをしたり、絵本を見たりして楽しそうに過ごしていました。
幼稚園に入園して約2週間経った年少さんたちも上手にクレヨンを使ってお絵描きをしたり、粘土を丸めたり伸ばしたりして形を作ると、「先生、見て見て!!」と嬉しそうに見せてくれました。
そんな中、新入園してきたたんぽぽ組の子どもたちが園内探検でやって来ました。年少の部屋の前を通るときに、「何組さんですか?」とたんぽぽさんに聞かれて、「すみれ組です。」「たくさん遊ぼうね!」と言って、ハイタッチする姿を見ると、先日までたんぽぽさんだった小さなお兄さん・お姉さんたちが何だかたくましく見えて嬉しく思えました。新入児の中には、まだ少し不安で泣く子もいますが、すぐに慣れて笑顔が見られるようになっています。新しく幼稚園に入ってきたすみれ組のYくんは、最初の頃泣くことがありましたが、今では元気よく遊んでいて、「幼稚園、楽しいね!!」とにこにこ笑って話してくれます。幼稚園を楽しいと思い始めてくれていることがとても嬉しく、一日も早くみんなが笑顔になって登園できるよう願って環境づくりに励んでいます。

今日は、今年度2回目の家庭弁当の日でした。「今日、お弁当持ってきたよ。」「お弁当に◯◯が入ってるんだよ。」と朝から子どもたちはわくわくです。お昼になり、お弁当の準備をしていると、腹ぺこの子どもたちは早くお弁当を食べたくてウズウズしている様子が伝わってきます。「いただきます!」の挨拶をして、美味しそうなお弁当を見ると、どの子も更ににこにこ笑顔になっていました。そして、「先生、いちごが入ってるよ。」「かわいいおにぎり、見て!」とあっちからもこっちからも、子どもたちから呼ばれて教師たちはそのお相手で大忙しです。そうしているうちに、美味しいお弁当を完食して、今度はピカピカの弁当箱を「見て〜見て〜!」とみんなが見せてくれ、帰ったらお母さんに「ありがとうしようね!!」とまたまた大騒ぎ!!楽しいひとときです。これからも元気いっぱい遊んで、たくさんご飯を食べて、みんなで仲良く過ごしていきたいと思っています。
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