2024年10月16日 水曜日
運動会まであと2日。練習できるのもあと少しです。年少児は朝一番から年長、年中児にも入ってもらって運動会の踊りを踊りました。年少児達は自分達の踊りということもあり、自信満々の顔で踊りながら教えてあげているつもり?で踊っていました。その後、今度は年中、年長児にお客さんになってもらって年少児だけで踊ってみました。「可愛いよ!」「上手!」「手がのびてるよ!」と拍手をもらいながら最後までニコニコで踊ることができました。
そして、今度は園長から指導してもらい、教師は子ども達を信じて最後までお客さんとして見守ることにしました。今まで一緒に踊っていたのですが、教師が入ると目立ってしまったり、教師を見て踊っているので子ども達は踊りを覚えないことに気が付きました。今日初めてお客さんになって子ども達を見てみると笑顔いっぱいで踊っている姿がありました。すみれ組のHちゃんからは、教師に見てもらって拍手を沢山もらったのが嬉しくて「先生は一緒に踊ったらだめ!みんなで踊るから!」と怒られてしまいました。自分達でできるから!と自信いっぱいの顔で言われて、園長から「子どもを信じる」といつも言われている言葉を思い返しました。
また、今日は踊りの途中の円作りが楽しくなるように退場門の「さよならもん」「バイバイもん」を園庭の真ん中に置いてみました。するとみんなが「可愛い!」と口々に言って盛り上がっていました。最初は気になって踊りに集中できなくなり、それに抱きつく子もいました。すると、「さよならもん」の後ろから「ちゃんと踊ってほしいな」「さよならしちゃおうかな」という声が聞こえてきました。その声を聞いた年少児は、「だめ!」「踊り頑張るから!」と約束をしてもう1度踊ってみました。「さよならもん」が応援してくれたおかげで赤コースも青コースも上手にマルを作ることができました。マル作りも「先生は入ったらだめ!」と言っていたのでお客さんになって応援しようと思います。
明日で最後の練習!泣いても笑っても最後なので褒めて褒めて笑顔いっぱいにして運動会を迎えようと思います。沢山の拍手をお願いします!
2024年9月12日 木曜日
9月15日は敬老の日ということで、今日は子ども達がおじいちゃん、おばあちゃんに心をこめて書いた(描いた)はがきを投函しました。
昨日から教師の手作りの赤い大きな郵便ポストを靴箱の横に置いていたのですが、通りがかるたびに「これなに?」「お手紙ボックスじゃない?」と子ども同士で話題にしていました。
ポストに投函する前に園長から手紙がどうやって届くのか話をしてもらいました。「紙ひこうきでとんでいくのかな」「うちわでパタパタするんじゃない?」「翼が生えるかも」なんて夢のような話を教師とわいわい話をして楽しみました。
また、丸くて背の高い赤いポストを見たことがない子達は教師手作りのポストを指差しながら「ここはおなか!」「ここは口!」と言ってどんなポストかみんなで見ていました。すると園長が「ポストには口があるけどハガキを食べてもうんちにならずにそのままお腹に入っているんだよ」と面白く話をしてくれました。
そして、年中から順番に赤い大きくて丸いポストに投函していきました。ぱんだ組のᎷちゃんは、ハガキがポストに入って「ポトッ」と落ちる音を友達と耳をかざして確かめ合って「ちゃんと届けてね」と思いを伝えながらハガキを入れているなど1人1人ポスト投函を楽しんでいる様子がありました。年長児は1番小さいたんぽぽ組さんと手をつないで投函しました。お兄ちゃんお姉ちゃんが入れているところを見て小さい組さんも投函することができたのでとても良かったなと思いました。らいおん組のY君は自分がハガキを入れた後、目を閉じて手を合わせて無事届きますようにとお願いをしていました。それを見たたんぽぽ組の子も真似をして手を合わせていてとても可愛い姿がみられました。
みんなが順番に投函をしていると、なんと本物の郵便やさんが赤いバイクでビューンと幼稚園に来てくれました。まさかの登場に大盛り上がり!かっこいいバイクに本物の郵便やさんが来てくれたのでみんなで写真を撮ったり、見学をしたりしました。
みんなが投函し終えると、ポストを開けて郵便やさんがポストから沢山のハガキを取り出し、カバンに入れるところをテラスや園庭から見ることができました。大きなカバンを見たりす組のIちゃんは、「1人で届けるの大変だよね」「すごいね」と郵便やさんに感心していました。ひつじ組のR君はおじいちゃんの住所を言いながら大きな声で「お願いします!」と言っていて届けてほしい強い気持ちを感じました。
年長児の質問タイムでは「どうしておじいちゃん達の家を知っているの?」という質問に対し、「みんなの住所は頭のコンピューターに入ってるんだよ。でも大事なことだから誰にも言ってはいけないんだよ」と分かりやすく話をしてくださいました。
「郵便局で働いてみたい人~!」という問いかけに沢山の年長児が手を上げ、これで郵便局の将来も安心です。郵便局の方が帰ってから部屋で話をしていると、「おじいちゃん、おばあちゃんに良いものが届くよ。ポスト見てね。」って電話したい!と言っている子もいて郵便が届くであろう火曜日が待ち遠しい子ども達です。
帰りのバスでは、郵便局員になりたい子ばかりで興味津々です。「ポスト見つけた!口が2つある!」「郵便車発見!」と見つけるたびに嬉しそうに話していました。
今日投函したハガキは火曜日に届く予定です。
みんなが心を込めて書いた(描いた)ハガキがおじいちゃん、おばあちゃんに無事に届きますように!
2024年8月23日 金曜日
今日は夏季保育2日目青コースの登園日です。昨日預かりに来ていた青コースの子ども達は赤コースの子ども達の活動をチラチラ見て明日を楽しみにしていました。そして、今日楽しみにしていた夏季保育です。みんなに会えて大喜びで戸外で遊んでいると、先生達がいそいそと準備を始め、看板が並びました。その看板はかき氷屋さんです。かき氷の機械と氷の塊と色とりどりのシロップが並びました。「私はマンゴーにしよ♪」「僕はブルーハワイ♪」と話していると、らいおん組のSちゃんがかき氷屋さんの看板を見て何やら悩んでいました。「どうしたの?」と聞くと、「このかき氷200円って書いてるんだけど…シロップがかかってないんよね。ってことはシロップなしの氷が200円だよね。シロップはいくら?」と聞いてきたのです。教師もそこが気になったのかー!と思い、古森先生に相談すると、「ほんとだね。じゃあシロップ1種類100円でどう?」と言うと、「氷が200円だから、シロップかけたら300円だね!」と答えることができていました。「1種類100円ということは…2つかけたらどうなるか分かる?」と古森先生が聞くと、「えっとー…400円!」と答えました。2つのシロップをかけてもいいと聞いた年長、年中児はワックワクです♪古森先生が「あ!でもシロップ2つかけてもらうとき、別々でおねがいします!って言わないと、味がバシャーって混ざっちゃうよ!」と言うと、「本当や!賞えとこ!みんなにも教えよう!」とさらにワクワク感がアップしました♪冷たいプールを終えて、お金作りをして、いよいよかき氷屋さんへ!かき氷屋さんにもちゃんと交渉をして、「400円あります。いちごとめろん別々でかけて下さい♪」と注文することができていました。2つの味を楽しめてとってもラッキーな子ども達!「どっちもおいしい♡しあわせ♡」と大喜びでした♡
年少児、プレ年児は久しぶりの登園で泣きながら来る子もいました。教師が「今日はみんなでプールもするしもう1つ楽しいことがあるよ~」と伝えると、すぐに泣くのをやめて笑顔になっていました。夏休みに預かりに来ていた子達はプールの着替えも早く、ワクワクしながら「早く行こ!」と教師を急がしていました。暑い中入るプールはとっても気持ち良くて、友達同士で水をかけ合って楽しんでいました。
今日のもう1つのお楽しみであるかき氷は、お買い物をするのが2回目ということもあり、「200円だって!」「作らないと!」とお金作りも上手になっていました。お店屋さんに行くと、「イチゴ味下さい」「ブルーハワイがほしいです」ときちんと自分で注文をすることができていました。「イチゴめっちゃ美味しい!」「お祭りの時も食べたけどブルーハワイが1番美味しい!」と大絶賛の子ども達。暑い日のかき永は最高だね♪
かき永を食べた後、舌をべーっと出して楽しそうに話しているすみれ組。「見て!見て!ベロの色が違う!」と見せ合っていました。AちゃんとEちゃんは「何味を食べたでしょう?」とクイズをだしあって「正解はレモンでした~!」と舌を出して答え合っていてとても可愛いかったです。ひまわり組では、自分の舌の色を確認したい子がいて鏡を見て「変わってる!」と楽しそうに話していました。
夏季保有2日目の青コースもみんな「楽しかった~」と笑顔で降園することができました。2学期が始まって元気いっぱいのみんなに会えるのが楽しみです♪
2024年7月3日 水曜日
今日は昨日までの雨が嘘のように晴れわたり、暑い1日となりました。子ども達は今まで天候不順で沢山遊べなかったこともあり、暑さなど気にせず元気いっぱい体を動かして遊んでいました。それを見た園長がみんなが熱中症にならないようにと放送してくれました。「水分をとらないと汗も出なくなって血液もドロドロになってしまうこと。水を飲みすぎてもお腹がいっぱいになってご飯が入らなくなるので何度も分けて飲むこと。」と熱中症の危険性を分かりやすく話をしてくれました。遊びに夢中になっている子もいるので、気をつけて見ていかなければ…と教師もいつも以上に声を掛けていました。
そして、今日は初めての水遊びの日。最高の晴天!最高の気温!「プールができる!」と楽しみに登園してきた子ども達です。いよいよ大プールに入ることになると、新園舎での新しいプールということもあり、教師も子どももドキドキのプール開きになりました。水着を着るのが初めてのたんぽぽ組や年少さん。「どっち向き?」「合ってる?」と教師に確認しながら自分達で頑張って着替えていました。着替え終わると「可愛いでしょ?」と見せ合っていました。
今日のプールの水は大人の足首程の量でしたが、まずは年中児からシャワーを浴びてプールでの遊び方、約束事などを聞いた後、プールに入って歩いたり、バタバタと水しぶきをあげたりして水の冷たさを感じて楽しんでいました。また、園庭は絶好の水鉄砲日和!プールバックの中に自分が選んだペットボトルを入れて見せてくれたり、今小学校1年生のお姉ちゃんがいるすみれ組のK君は水がいっぱいとぶ洗剤の容器をお姉ちゃんに教えてもらって持ってきていたりと三葉ならではのペットボトル水鉄砲を沢山の子が持ってきていました。園長が最初に年中児達にペットボトル水鉄砲で水をかけてくれたので「ぼくも!」「私もかけて!」と園長の前に子ども達が集まってきました。そこから始まった水鉄砲大会!容赦なく教師に水をかける子ども達に反撃をする教師達。その攻防が面白くてまわりで見ている年少児も笑顔になっていました。油断をしていると、年少児も隙を見て教師に後ろから水をかけにくるので油断大敵です。
まだまだこれから暑い日が続きます。子ども達と夏の遊びを楽しんでいきたいと思います。
2024年6月7日 金曜日
本園舎に引っ越しをしてから少しずつ新しい生活にも慣れてきた年少さん。自分達で朝の支度もできるようになりました。幼稚園の砂場にも新しい砂が入り、すぐに気付いた子ども達が「裸足で遊びたい!」と言って外に出ていく子も多く、今日も砂場は大盛り上がりになっていました。
年長、年中児の遊びの中に一緒に入り、邪魔をしながらも優しいお兄さん、お姉さんに囲まれて自分達なりに遊んでいました。うさぎ組のKちゃん、Sちゃん、R君は、自分達で穴を掘って川を作り、人が渡れるようにすのこを置いて橋のかわりにしていました。人が乗っても壊れないか何度も渡って確かめたり、すのこを土に埋めて頑丈にしたりしていました。橋を2本にすれば渡りやすいことに気付くと、H君はすぐにすのこを持ってきて土で埋めていました。年中児の面白い発想にとても驚きました。
裸足に慣れたすみれ組のEちゃんは、年長児達が作った大きな川に足を入れ、「冷たい!気持ち良い!」と言ったり、「見て!足がなくなった!」と入れたり出したりして遊んでいました。園バスで登園してきたすみれ組のK君、I君は、「砂場で遊びたい!山を作りたい!」と言ってすぐに砂場に走っていきました。自分の体ぐらいあるスコップを器用に使い、砂を集めていくと、いつのまにか大きな山になっていました。みんなで1つのことをすることがすごく嬉しかったようで達成感いっぱいの顔をしていました。本園舎の園庭で元気いっぱい遊ぶ姿を見ると、異年齢児と沢山関わることができていいなと思います。
その後部屋に帰って、すみれ組は廃材遊びをしました。セロハンテープの使い方も遊んでいくうちに上手になってきており、こことここにテープを貼ると廃材同士がくっつくということも少しずつ理解できるようになってきたかなと思います。友達の作品を見て「すごい!」「面白い!」と褒める子もでてきて、友達にも興味がわいてきていることが分かり、嬉しく思いました。三葉祭りの日には子ども達の作品も展示します。絵を描いたり制作をしたりすることも楽しませていきたいと思います。
2024年5月8日 水曜日
今日、年少児は初めて仮園舎から本園まで散歩しました。みんな本園に行くのを楽しみにしており、「昨日年長さんが言ってたいちごあるかなぁ」「お姉ちゃんに会えるかも!」などとワクワクしていました。昨年、たんぽぽ組の時は年長さんに手を引いてもらって歩いていたので、たんぽぽ組だけで2列になって歩いたことがなかったこともあり、友達の後ろについて歩くことが難しく教師が援助しながらの散歩となりました。道中、すみれ組のO君は「なんか今日の雲は多いね。お空がきれいだね」と話したり、咲いている花に気付いて友達同土で話したり、途中で工事の人に会って挨拶をしたり手を振ったりしている子もいたりとそれなりに楽しい散歩になりました。
本園に着くと、第一駐車場にあるびわの木が目に入りみんなで行って見ることになりました。「これなんだと思う?」と教師が問いかけると「ブドウ!」「なし!」「いちご!」と知ってる果物を口々に言ってました。「びわ」という果物であること、そのびわにかけてある新聞紙のお洋服(袋)はびわの実をカラスから守るためということも知ることができました。そのびわの木の横に並んでいる緑の葉っぱはカレーなどに入っているじゃがいもが育っていて、大きくなったらみんなで掘ることができると聞いて楽しみにしていました。
本園に入ると工事の音が沢山聞こえてきて、「なになに!」と興味津々の子ども達の目に飛び込んできたのは、ロードローラーが動いて地面を踏み固めているところでした。ロードローラーが通った跡が道路のようにまっすぐきれいで思わず歓声が上がりました。ロードローラーのお兄さんを応援しながら手を振ると、運転しているお兄さんも手を振ってくれて大喜びしていました。次に2階のテラスに上がると、ダンプカーにのっている土をショベルカーがすくって運ぶ様子も見れてとても嬉しそうでした。完成が近い新園舎もじっくり見ることができ、「私は2階のあのお部屋がいいな!」「上にはなにがあるんだろう!」とワクワクしながら話する可愛らしい姿も見られました。
初めてのお散歩はとても楽しく、子ども達も工事の様子を見ることができて良い時間を過ごすことができました。本園での生活がより楽しみになる1日となりました。
2024年4月10日 水曜日
「先生おはよう!」と元気良く挨拶をして園してきた子ども達。お母さんやお父さんと手をつないでみんな笑顔で登園してくることができました。そして同じ色の名札の先生を見つけて「一緒だね!」と言ったり、同じ色の名札の仲良しの友達を見つけて喜んだりしていました。ピカピカの帽子、ブカブカの制服がとても可愛く、これから成長して制服が小さくなっていくのが楽しみになりました。早目に登園してきた子ども達は、自分の靴箱やロッカーのマークや場所をお母さん達と確認し、自分のマークを見つけると、「ここ!ここ!」と嬉しそうに教えていました。
入園式が始まる前に手遊びをしました。いとまきをしてみんなのクラスの帽子を作っていきましたが、自分のクラスが呼ばれる度に自分の帽子を触って嬉しそうにしたり、アンパンマンの手遊びをしてバイキンマンのお面を被った教師に向かってアンパンチをしにくるさくら組のR君がいたりと子ども達が盛り上げてくれました。入園式が始まってもお利口さんの年少さん。園長がお話をしていてもうなずいたり返事をしたりして楽しく聞いていました。園長が「何幼稚園のお友達かなぁ」と聞くと、元気良く「三葉幼稚園!」と答えていて驚きました。そして自分のクラスもよく覚えていて答えることができていました。年少組で1番最初のお誕生日であるすみれ組のEちゃんは、みんなにおめでとうと言ってもらうと「ありがとう!」とお礼を言うことができていて、見ている保護者も教師も笑顔になりました。
在園児の代表の年長・年中児達がお祝いの言葉を言ったり園歌を歌ってくれたりした時も夢中になって見ていた年少さん。お兄ちゃん、お姉ちゃんがいて園歌を知っている子達は真似をして歌う子もいて可愛いかったです。年長さんが踊りを踊りはじめると、それを見ていたひまわり組のSちゃんは真似して踊っていました。式中泣くこともなく、上手に座って話もよく聞けていてとても偉かったです。その後の写真撮景もお土産をもらった子ども達はニコニコで撮ることができました。
入園式も無事終わり、明日から幼稚園生活が始まる年少さん。不安で泣きながら登園してくる子がいても教師が精一杯受け止めます。安心して預けて下さい。明日は、今日入園したばかりの子ども達を年長さん達とみんなで大歓迎で迎えたいと思います。
コメント (『私たちできるもん!』 すみれ組 岸田亜寿美 はコメントを受け付けていません)