幼稚園の日記(ブログ)

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2015年2月3日 火曜日

昨日、みんなで豆まきをした時に副園長から「2月3日の節分から春なんだよ」ということを教えてもらいました。そして、教師達で豆まきの話をしている時に副園長から裏山の梅の花が咲き始めていることを教えてもらいました。そこで、今日くじら組の子ども達と一緒に裏山に行ってみると、木のお日様がよく当たっている所に白い梅の花のつぼみがふくらんでいました。それを見たM君とH君は「春やね」と顔を見合わせながら梅の花を眺めていました。自然は正直で春はもうそこまで来ていたのです。

突然A君が「あっちにもある!」と幼稚園の駐車場の方の木を指さしました。みんなで近くに行ってみると、そこにも梅の木があって小さな白い花が少し咲いていました。小さな春を感じ、心がぽっかぽかに和みました。駐車場の畑には寒い冬に種をまいた豆が20?程伸びていました。それを見つけたSちゃんが「春になったら野菜も花もたくさんになるよね」と言うと周りにいた子どもたちが「いろんな色の花がいっぱい咲くやろー」「豆も大きくなるね」「春になったら1年生やね」など思い思いに話していました。周りの身近な自然の変化を感じとって子ども達に伝えて、一緒に感じられるようになりたいと思いました。

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コメント (「今日から春だよ」 くじら組 神岡会里 はコメントを受け付けていません)

2015年2月2日 月曜日

登園してきた子ども達に3日が節分で豆まきだが1日前の今日、豆まきをするよと伝えました。すると「赤鬼描く」「色鬼描く」「可愛い鬼を描く」と以前鬼の絵を描いていたことでイメージがすぐに沸いてきたようでした。描きあがると嬉しくて「ガオー」「怖い鬼だぞ」とポーズを決めながらご機嫌のさくら組の子ども達でした。隣りのひまわり組の男の子達も鬼のお面ができあがるとやってきて「ガオー」と見せに来てくれました。三葉幼稚園では豆まきを園庭でするのでまく豆は自分で新聞紙を丸めて作ります。年少児もできた豆の入れ物は牛乳パックやティッシュ箱を見つけて持ち手を作るなど工夫していました。友達と見せ合いながら楽しんで作って豆まきをとても楽しみにしていました。

今日の給食はパン給食ですが節分にちなんで朝早くから調理師と副園長が具を煮て、子ども達の好きな味の恵方巻を巻いてくれました。恵方巻は大人気で中に入っている野菜も一緒に大きな口をあけてかぶりついていました。「お酢のいい匂いがする」「美味しい美味しい」とおかわりで持ってきてくれたちらしずしもあっという間に食べていました。「恵方巻は黙って食べないかんのよ」とずっとしゃべり続けていたAちゃんなどやっぱり三葉っ子はワイワイ話をしながら食べる方が幸せです。それにパンとお吸い物、果物もしっかりたいらげていました。

 

美味しい給食を食べた後は朝、作った豆を持って園庭に集合です。まず副園長から「昔はおにがいなかった。みんなが仲良しだったんだよ。だけど、プンプン怒っているとだんだん赤い顔になって、角がはえてきたんだよ。みんなの頭は大丈夫かな?」と問いかけてもらうと自分の頭をそっと触ってつのが生えてないか確かめる姿も見られました。いつもイヤイヤと我まま言ったり、友達に噛みついたり押したりする子はいないかな?と鬼の絵を見せながら話をしてくれると真剣に聞いていました。豆まきは年長、年中、年少、ひよこの順番にしました。担任の教師にはどんな鬼がいるのか年少児に聞くとほとんどの子が「怖い鬼」と言っていました。最初は教師の中の鬼を子ども達がやっつけます。子ども達は全力で走って担任に豆をなげていました。その次に担任が子ども達の鬼を追い払ってみんなの鬼は逃げていきました。年長組では教師が「早くお帰りの準備をしなさーい」と大声を出すと、Tくんが「今、鬼を追い払ったばかりなのにー」と言うとMくんが「すぐにはきかないもんなとつぶやいていました。お部屋に帰ってみんなで歳の数プラス1個のまめを食べました。外で心や体の中にいる悪い鬼を追い出した後は豆と恵方巻を食べて力を貯えた子ども達でした。

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コメント (「豆まきをしたよ」  さくら組 古江由貴奈 はコメントを受け付けていません)

2015年2月1日 日曜日

 生活発表会の練習が始まり、ぴよぴよの幼児たちは曲が聴こえてくると自然に手をたたいたり身体を動かしたりする姿が見られます。全身を動かしながらながら、曲に出てくる動物になって表現しようとしています。今週は園内で発表会のリハーサルもありホールや会議室に上がって練習をする機会を何度かもちました。部屋を移動する時、2歳児が並んでいるのを真似をして1歳児もわくわくしながら廊下に並んで待ち構えています。幼児たちは階段の手すりを両手で持ち、「棒持って!」と呪文のように唱えながら3階ホールを目指して歩きます。

2歳児のAくんは、「よいしょよいしょ!」と言いながら階段を1段ずつ登り、ホールに着くと「やった!」と両手を上に上げ、にっこり笑って保育士にアピールしていました。1歳児のBちゃんは最初は階段の登り降りを怖がっている様子でしたが、2歳児のCちゃんが「いこいこ!」と優しく手を差し出してくれると、ゆっくり自分の足で上ることができました。保育士が「できたね!」と声を掛けると、にこっと笑い「うんうん。」とうなずいていました。ホールでは、赤コース・青コースに分かれて前に出て踊りをしました。始めは落ち着かなかった幼児たちでしたが年長さんが間に入って一緒に踊ってくれると、表情も変わり身体も自然と動いていました。自分の覚えている箇所を声に出して歌ったり身体を動かしたりする姿も見られました。お客さんになって見ている幼児たちは、拍手をしたり身体を動かしたりしていました。

ひよこ組さんの演技をぴよぴよの幼児たちはくぎづけで見ていました。2歳児のCくんなどは立ち上がって真剣に見ていました。部屋に帰って来た後も、2歳児のDくんが「やっほー!」と歌に出てくるフレーズを声に出すと周りにいた幼児たちも真似をして手を口元に当て、「やっほー!」とやりとりをしていました。今日もぴよぴよさんにとっては刺激のある1日でした。

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コメント (「やっほー!!」  ぴよぴよ  山岡愛悠 はコメントを受け付けていません)