2014年9月12日 金曜日
二学期も始まり、水着に着替えるのが早くなった子供たちはプールでは顔がつけられるようになったり、手をついて泳ぐことができるようになったり、たくましくなっています。年少児にとって最初は初めてのプールで何をしても手間取っていたのに、なんでもさっさとやってみようとするのです。見ていてうれしくなります。
さて明後日は敬老の日です。子供たちとおじいちゃん、おばあちゃんに描いたハガキを郵便ポストに投函に行きました。ハガキに絵を描く時、子供たちは「OOおじいちゃん」「ばあば」といつも呼んでいるように言いながら描いていました。年中のAちゃんは「うんどうかいがんばるね!」「なつやすみたのしかったね」などそれぞれが気持ちを込めて文章も書いていました。郵便ポストには二つ入口があり、「てがみ・ハガキ」と書いてあるほうに入れることを伝えると子供たちは一枚ずつ丁寧にゆっくり入れていました。ハガキを入れると「カタン」と音がすることに気がついた年中の女の子たちは「何か聞こえるね」「ほら聞いてみて」と言ってポストに耳をくっつけて音を確かめていました。そしてちょうど帰ろうとした時です。郵便局のおじさんが手紙を回収しに来てくれました。ポストの横が開いてみんながだしたハガキが回収されるのをみて、「うわー」と子供たちから声が上がりました。
一方年長児は西郵便局に投函に行きました。西郵便局に集まった郵便物は愛媛県内に今治市や西条市などはトラックで運び、そこからバイクでおじいちゃん、おばあちゃんの家に届きます。中島やごご島は船に乗って島に渡り、そこからトラックで郵便局に運ばれバイクで配達されます。大阪や東京、また外国には飛行機で運ばれ客船からトラックで各郵便局へ、そこからバイクで配達されるそうです。今日みんなが投函したハガキはきっと飛行機や船に乗って今頃トラックで運ばれて、明日にはおじいちゃん、おばあちゃんのところへ届くでしょう。帰りに「あしたハガキが届くのが楽しみだね。」と言って帰っていきました。火曜日にどんな話が聞けるか楽しみです。年長児は日頃交流しているケアフル、合歓の木、歩風里のおじいちゃん、おばあちゃんにも手紙を書きました。みんなで書いた手紙は紙の重さを図って切手を張ってから送りました。
そして帰ってから青コースは手作り給食をいただきました。「ごぼうとにんじんのきんぴら・ご飯・酢の物・ソーセージの天ぷら・バナナ」でした。大好きなきんびらごぼうを見た子供たちはとても喜んでいました。年少の子供たちも残さずに食べ、おかわりをする姿がたくさん見られるようになりました。
2014年9月11日 木曜日
今、年中児の間では♪すすめ すすめ あおいそらにむかって ゴーゴーゴー! すすめ すすめ あおいそらにむかって ゴーゴーゴー!♪の歌がとても流行っています。もう、家庭でも話題にしているかもしれませんが運動会でこの曲を踊ります。昨日、踊りの練習をしている時に副園長から踊りがもっと楽しくなる方法を教えてもらったので、りす組のNちゃんとMちゃんは「早く踊ろう、先生がいなくても踊れるようになりたい」と言って張り切っていました。運動会に向けて一人ひとりの意識が高まるよう、私自身、言葉掛けやかかわり方の工夫をしていきたいと思います。
午前中、おもいきり遊んだりす組の子ども達は、午後から運動会で踊る、海賊をイメージしながらパステルで思い思いに絵を描きました。描いている最中も♪たからじまは、どこだ!♪と口ずさみながら嬉しそうに描いている様子が見られました。
H君は、「先生、ぼくの海賊は、赤い服を着ているんよ」と言って嬉しそうに見せてくれました。どの海賊も笑顔でとても楽しそうです。まだ、完成ではありませんがこの絵は、クラスの壁に飾る予定です。私もどんな海賊が集まるのか今から楽しみです。
今日の給食のメニューは、胚芽米、鶏のオーブン焼き、ポークビーンズ、春雨サラダ、りんごでした。ポークビーンズは大人気で「美味しい」と喜んで食べいました。しかし、T君は、「この肉は、かたいなー調理師さんに言ってくるね」と言って調理室へ走って行きました。調理師の石川さんに「今度は、もう少しやわらかくして下さい。」と伝えました。石川さんも「ごめんね、今度は、やわらかくするね」と答えてくれていました。実はどういう訳か、T君のお肉の1カ所がかなりかたかったようでした。子ども達も素直に苦情が言える、三葉ならではの給食です。食への意欲、気持ちをこれからも大切にしたいと思います。
2014年9月10日 水曜日
今日も朝から天気が良く青空が広がっていました。そんな青空の下、元気よく遊んでいたAちゃんの「先生!見よってね!」と呼ぶ声に誘われて行くと、ヨイショヨイショと一歩ずつ慎重に太鼓橋を登っていました。「ここまでこれるんよ!」と言わんばかりの得意気な表情を見て、近くで見ていた同じ年少のBちゃんも「私もできる!」と言って太鼓橋に登っていました。その周りでも、ひょいひょいと木に登ったり、つりかんで最後まで進んでいる子の姿が見られ、知らず知らずのうちに子どもたちの筋力や握力が強くなっていることに気付き、はっとしました。2学期になって全身を使っての遊び方が上手になった子ども達でした。
また泥場では、ちゅうりっぷぐみの子ども達がワイワイと遊んでいました。その楽しそうな様子を覗いてみると、みんなで泥団子を作って遊んでいました。すると「できましたよー!どうぞー!」と明るい声が聞こえ振り向くと、サラ粉をたくさん持ってニコニコしている子ども達がいました。そして泥団子を作っている友達のそばに行くと、容器にたっぷり入ったサラ粉を友達の泥団子にサラサラとかけてあげる姿が見られました。どうやらサラ粉屋さんのようでした。それを見て続々とサラ粉屋さんが増えていき、いつの間にか泥団子を作る友達に1人ずつサラ粉屋さんがついて、せっせと2人で協力しながら1つの泥団子を完成させていきました。「上手にできたね!」と声をかけると、とても嬉しそうな表情を見せてくれました。片付けの時間になると「また明日しようね」「たのしかったね」「ありがとう」など子どもたちの口から素敵な言葉が聞こえてきて、とても心が温かくなりました。これからも友達同士のかかわりの中で素敵な場面を見つけていけるよう見守っていきたいです。
今日の手作り給食は、胚芽米、豚の生姜焼き、なすの旨煮、マカロニサラダ、トマトでした。「お肉だー!!」と喜んで食べていました。
2014年9月9日 火曜日
今日は松山市の交通安全教室がありました。ホールに上がってからまず、松山西警察署の安全教室のお姉さんと腹話術の人形のたあくんから横断歩道の前では「右見て左見て、右をもう一度見ること、道路の右側を歩くことを改めて教えてもらいました。また、大きな声で1ぼくは(私は)2かならず3とまります。と3つの約束をしました。運動会で応援合戦を大きな声でしている子ども達は元気いっぱい唱えていました。
次に園庭に移動して、実際に横断歩道の渡り方の指導を受けました。横断歩道を渡る時は、きちんと右・左・右を確認して右手をあげて渡ります。年長児は年少児と手をつないで誘導することにしました。年長児の中にはすぐに気付いて自分が道路側になるように手をつなぐ子もいました。年少児のRくんは「まだだよ」「今から渡るよ」と優しく声をかけてもらうのが嬉しくて、笑顔で横断していました。年長児は一人ひとりが話をよく聞いており、手をぴしっとあげて道路に添って歩くことができていました。さくら組ではお部屋に入り、どんなことをおしえてもらったか尋ねると、「手をあげて、右左を確認する」「青信号で渡る」と口々に覚えたことを言っていました。そしてKちゃんとEちゃんは自由画帳にお絵かきを始めると、さっきしたことを思い出しながら描いていきました。年長のくじら組さん、ぞう組さんと手をつないで一緒に渡ったことが嬉しかったKちゃんは、にこにこの顔で渡っているところを描いたと教えてくれました。Eちゃんも「ここを歩いたんよ」と描いた絵を指差しながら見せてくれました。他の子ども達も、今日教えてもらったことをお家の人に教えてあげるんだと張り切っていたので、今日はお話を聞いてあげて下さい。
今日の給食は先週水曜日青コースの給食と同じ献立でにんじんちりめんごはん、厚揚げステーキのあんかけ、切り干し大根、りんごでした。
2014年9月8日 月曜日
子どもたちは、少しずつ生活リズムを取り戻し、みんなが笑顔で
元気に「おはよう!」と挨拶をしてくれています。ひよこ組の
子どもたちも初めは泣いている子もいましたが、今では泣かずに
自分のことは自分ですることができるようになり、お姉さんや
お兄さんと楽しく遊ぶ姿が見られます。
今日9月8日は十五夜ということでホールでお月見会をしました。
まず、先生たちの劇です。子どもたちは、手拍子をしたり、一緒に
歌を歌ったり、とても楽しそうに劇を見ていました。そして、古森先生
に分かりやすく「どうして十五夜というのか」話してもらいました。
今日9月8日が一年で一番綺麗な満月を見ることができるといわれて
いるそうです。子どもたちも古森先生の話を興味津々に聞いていました。
今日のお月見会で十五夜についてたくさん知ることができたと思います。
家でも今日知ったことを家族のみんなと話題にして綺麗なお月さまを
見てほしいと思います。
そして今日の給食は、ココアパン、野菜たっぷりいもたき、枝豆でした。
いもたきには、お月見ということでお団子が入っていました。枝豆は、
今日の朝自分たちで枝からちぎった枝豆です。運動会の練習をがんばった
子どもたちは、鍋いっぱいにあったいもたきを「おいしいね!」と言い
ながら何回もおかわりをしていました。たんぽぽ組のsちゃんに
「お汁まで全部飲んでね。」と声をかけると、お皿の端っこを上手に
使いお皿がピカピカになるまで食べていました。
伝統行事のことも少しずつ知っていってほしいと思います。明日満月を
見ることができたか聞いてみたいと思います。
2014年9月7日 日曜日
ぴよぴよでは9月から入園してきた月極めの幼児たちが加わり、お部屋もさらににぎやかになりました。ブロック遊びが大好きな2歳児のAくんは、「何する??」と保育士が聞くと元気に「ブロック!!」と答えます。そして他の幼児たちも、玩具入れの中からレゴブロックが出るのを待ちかまえてます。保育士が畳の上に準備するとブロックを出す音を聞いた幼児たちは、次々に畳の上に集まってきました。
2歳児のAくんは、大型ブロックを手に取ると、ブロックを縦や横にしてみるなど試行錯誤しながら、自分の好きな形になるように穴同士を差し込んでいきました。保育士がレゴブロックの中のレゴ人形を大型ブロックの穴が開いているところに持っていくと、レゴ人形をそっと大型ブロックの穴の間から顔を覗かせるようにし、「こんにちは!」とレゴ人形に挨拶をしていました。どうやら穴の部分を窓に見立てたようです。
その様子を興味津々で見ていた1歳児のBちゃんもレゴブロックの平板と人形を取りに行き、平板の上にレゴ人形と好きな形のブロックを組み合わせて作り始めました。人形が上手に乗ったことが嬉しくて、保育士に「くっついた?」と嬉しそうに見せてくれました。でっぱている形とへこんでいる形がくっつくことが分かると、何度も積み重ねて遊んでいました。また、2歳児のCくんはよくお姉ちゃんとままごとで遊んでいたからか、細長い大型ブロックを包丁に見立ててブロックのつなぎ目を切ろうとしていました。本当につなぎ目が切れると、とびっきりの笑顔で声を出して喜んで保育士の顔を見上げました。
今まで違う玩具で保育士のそばで遊んでいた1歳児のDちゃんも、ブロックに興味を持ちブロックを2つ合わせて音を鳴らしてみたり、自分の手でくっつけようとしたりしていました。
毎日の園生活で、色々な物を目にしながら自分たちで遊びを繰り広げていくぴよぴよの幼児たちです。
2014年9月5日 金曜日
今日は、朝子ども達と一緒に給食で使う枝豆をちぎりました。ちぎっていると、ひよこ組さんもやって来て「一緒にするー」と言って楽しそうにちぎっていました。
たんぽぽ組では、H君の持って来てくれたほうずきが枯れてきたので、子ども達と種を出して植えました。「大きくなるかなー?」と楽しみにしているので、大切に世話をしたいと思います。朝のバスで寂しくて泣いていたひよこ組さんも、ほうずきを渡すと「お花みたい」と言って見せてくれる姿を見てほほえましく思いました。
一週間後は、敬老の日です。今日は、おじいちゃん・おばあちゃんに出すハガキに絵を描きました。おじいちゃん・おばあちゃんの絵を描く子、自分の名前を書く子など、一枚のハガキに時間をかけて描いていました。出来上がると指差して一つ一つ説明してくれました。T君は、「おじいちゃん、田んぼのお仕事頑張ってね」と書いてほしいと言っていました。また、Mちゃんは、「おじいちゃんが入院しているから元気になってほしい」と話してくれました。子ども達の思いがこもったハガキができました。描いたハガキは、ポストに入れたら郵便局の人が届けてくれるということを伝えると、とても楽しみにしているようでした。
いっぱい遊んだ後は、みんなの大好きな給食です。朝、ちぎった幼稚園で採れた新鮮な枝豆は、全クラスに配られ、子ども達は大喜びで食べていました。青コースの子ども達は、手作り給食でした。青コースのお部屋を覗くと「いっぱい食べよるよー」「おいしいー」と笑顔で話してくれました。
たんぽぽ組の子ども達は、「アソブンジャー」の踊りが大好きで、ヒーローになりきって楽しそうに踊っています。子ども達は、教師を敵に仕立てて「ビーム」とキメポーズで応戦する毎日です。運動会の練習も、楽しく遊びながら進めて行きたいと思います。
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