幼稚園の日記(ブログ)

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2009年2月7日 土曜日

いよいよ明日は子どもたちもたのしみにしている、発表会本番です。今日も登園して来た子どもたちが年少児を中心にテラスを舞台にして何度も踊る姿が見られました。子ども達にとっては発表会の踊りも練習ではなく楽しい遊びのひとつになっているのです。そして、年長児達は練習で壊れた小道具の修理が始めていました。また、年少のオペレッタ「おかしのほしのくいしんぼう」では、おかしの子どもたちが入っていく1コが、新しくなりました。今までは、ただのまるだったのですが舌をつけて前歯までついて、本物のようです。試しに子供たちが踊っているテラスに取り付けてみると、年少さんに混じってひよこぐみの子どもたちも、何度かホールなどで見ていることもあって、とても上手に踊る姿がみられました。そこでひよこぐみは、今日は、天気も良かったので、全員でテラスで踊ることにしました。きょうりゅうになりきって機嫌よくテラスを歩き回るひよこぐみの子ども達は明日の本番をとても楽しみにしているようでした。歌の、歌詞を覚え、自信まんまんに大きな声で歌えるようになりました。

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明日、子ども達は、保護者の方に見てもらうのをとても楽しみにしています。自信のなかったくじらぐみの子どもたちも今日は満足できる仕上がりらしく踊ったり歌ったり、明日をとても楽しみにしていました。

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コメント (「いよいよ明日は発表会」         ひよこぐみ 水木良美 はコメントを受け付けていません)

2009年2月6日 金曜日

今日も、子ども達は登園してくるとすぐに戸外へ飛び出し、サッカーや氷おに包丁ままごとなどで思い思いの遊びを楽しんでいました。

そんななか赤コースの子ども達はホールと会議室に分かれて発表会の練習をしました。発表会まであと2日、何となく落ち着かなくて子ども達も教師も一生懸命練習しました。

年少のオペレッタ「おかしのほしのくいしんぼう」では、「さぁ!!おかしのほしのくいしんぼうのお友だち。自分の所に並びましょう。」と言葉を掛けると、出演する子たちが一斉にオペレッタで使う(草)・(口)を運んでいきました。そして、曲がかかると大きな声で歌ったり踊ったりとても楽しそうでした。最後の決めポーズも子ども達が音楽を聞いてタイミングも合わせられるようになりました。明日で練習は最後ですが、子ども達と悔いの残らない発表会にしていきたいと思います。

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その後、練習が終わった子ども達は戸外で遊びました。

戸外で思い思いの遊びを楽しむ中で、さくら組の子ども達は〔色おに〕をしました。最近では、戸外に出ると「先生いろおにしよ。」とクラスの友だちを誘って集団で遊ぶことを楽しむようになってきました。いろおにも最初は走り回っているだけでしたがルールを覚えるとみんながその色を目掛けて猛ダッシュしていき、それがまた楽しいのです。

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様々な遊びをする中で、吊かんを最後までできるようになった子、泥団子をピカピカになるまで一人で作れるようになった子などたくさんの成長が見られます。子ども達に負けないよう私も園庭を走り回り、たくさんのことに挑戦していきたいと思います。

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2009年2月5日 木曜日

 ぽかぽか陽気の中、本日は、宮前小学校の2年生が里帰りで幼稚園に来園してきました。又、城西中学校の2年生が職場体験に来園してきました。嬉しいことに、どちらにも卒園生がおり、懐かしい顔を見せてくれました。園児達も親しみを込めて「お兄ちゃん、お姉ちゃん」と声をかけたり、一緒に鬼ごっこをしたり、そして、ままごとをしたりと楽しんでいました。卒園生も久しぶりの幼稚園に笑顔いっぱいで園内を探索し、教師との対面を喜んでいました。卒園生の嬉しそうな笑顔を見ている園児達の表情を見て何だか私も嬉しくなりました。そんな中、きりん組では、生活発表会で使う、道具類の修理をしたり、ハチ役の子ども達は、新たに羽を作ったりしていました。羽を作る際、「羽は、透明だね。でも、やっぱりダンボールで作ろうか」など、色々なアイディアが飛び交いました。そして、みんなで相談しながら透明なところは、ナイロン袋を利用して作り、出来上がると、それぞれ背中に付けて、嬉しそうに見せ合う姿が見られました。

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 午後からは、らいおん組と一緒に「生まれてきてくれてありがとう」の手話の練習をしました。難しい部分もありますが、友達同士で刺激し合っている様子が見られ・・・これからが楽しみです。生活発表会まで残りわずか・・・年長児にとって幼稚園生活最後の生活発表会です。きりん組の劇の最後には、子ども達と一緒に作った歌をうたいます。そのフレーズにもあるように・・♪本当の宝物は、頑張る気持ち♪・・を日々、大切にしたいと思います。

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コメント (「おかえりなさい!卒園生」  きりん組 山田 美和 はコメントを受け付けていません)

2009年2月4日 水曜日

 「立春」 の今日、何となく暖かい春の気配を感じながら、バスに乗りました。「ねえ、古森先生は、今日は来とる?」と何人も私に聞いていました。「心配だね。早くよくなるといいね。」と言いながら、みんなで古森先生の体調を心配する声が聞かれました。   

  昨日の日記で年長さんから「自分のことは、自分でしよう。」と出た案をたんぽぽ組の子たちにも知らせると、「自分の事は自分でする。出来る。」と言う言葉が出ました。しかし、この言葉がどれだけわかっているのだろう。と思っていたのですが、・・・・・。 

  今日「ホールに 上がろう」と劇の大道具をかかえると、「Aが持って行くよ。」とAちゃん 、Rちゃん、Gちゃんたちが、集まって来ました。それを見た子たちが、次々と集まってきて、あっと言う間にたくさんあった大道具を運び始めました。

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  「そうだよね。自分の事は、自分でする。」だよね。生活の中で、「自分で出来る事を見つける」事が、大切な事なのですよね。

  本当にちょっとした 当たり前のような事ですが、自分たちですることで、劇に対する意欲も盛り上がってきて、今日の練習は、何だかいつもより張り切っていたように見えました。

  もちろん劇が終わったあとも 言われなくても自分たちで、せっせと運んでいました。こういうひとつひとつの出来事にであうたびに、「たくましくなったな。」と心から嬉しく思うのです。    

   :「もうひとつの豆まきエピソード」;

  一週間前 突然 たんぽぽ組に鬼がやって来ました。 

  きりん組のH君が、おにのお面を作ったと鬼に変身して、パフォーマンスを見せてくれたのです。たんぽぽ組の子たちは、キャー・キャーと言いながら、逃げ回っていました。きっといろんなクラスを回ったのでしょう。次の日には、年中さんたちが鬼の面と新聞紙で作った金棒を持って現れました。そして自分達もお面を作った時には、Y君、S君、R君たちは、鬼の面と金棒を身につけ、どうやらさくら組さんへ出かけていた様でした。:廃材の金棒は、「桃太郎」の劇の影響でしょうか・・・・・・・・。 

  そして今日は、午前中、さくら組さんと合同で、お部屋で遊んだあと、いつもは、片付けに時間がかかる子たちが お互いに刺激になり、あっと言う間にきれいなお部屋になりました。すみれ組さんとひまわりぐみさんでも同じ事があったようです。

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  これからも子どもたち同士で育ち合うこの姿をひとつひとつ見守り、認めていきたいな。と思います。                                 

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コメント (「自分の事は自分でするよ!」   たんぽぽぐみ   吉本多恵子 はコメントを受け付けていません)

2009年2月3日 火曜日

 2月3日の今日は、節分です。ぺんぎん組の子ども達も以前からお面作りをして準備をしてきたので、今日の豆まきをとても楽しみにしていました。私がバスで子どもを迎えに行った時のことです。年長組のYくんが私に聞いてきました。

「先生って、何歳なん?」

「先生は25歳やけど・・・。」

「じゃあ、豆26個食べれるね!いいなぁ。」

Yくんは、去年の豆まきの日に古森先生から「数え年」のことを教えてもらい、そのことをしっかりと覚えていたのでした。「年長さん、さすがやな!」と感じさせられました。

 ぺんぎん組の子ども達は、登園してきてから豆まきの豆作りを始めました。新聞紙を使って大小さまざまな大きさの豆が出来上がりました。次に豆を入れる枡作りです。身近にある廃材を使って、バックのようにしたり、お財布のようなものがあったりと三葉っ子らしい枡が出来ていました。今日は廊下を歩いていると、月刊絵本の付録のお面や自分で描いたお面を身に付けた可愛い鬼さんに、たくさん出会うことができました。

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 ホールに集まって豆まきの話を聞こうとした時、子ども達は「ある人」がいないことに気づきました。今日は、古森先生が風邪でお休みだったのです。

「どしたんかな?」

「お腹痛いんかな?」

と、口々に心配している会話が聞かれました。そこで、古森先生を元気にするためにはどうすればいいのかを子ども達と考えてみることにしました。

「風邪の鬼を追い払う!」

「薬を飲めば元気になるよ!」

と、様々な意見が聞かれましたが、年長組から「自分のことは自分でする!」という声が聞かれました。発表会の練習中、ずっと手伝いをしてもらっていた年長組の子ども達は古森先生への負担をかけまいと、「自分達でやろう!」と考えたのです。発表会の練習を通して心も1つ成長した年長児を見て嬉しく思いました。毎年古森先生の説明で始まる豆まきを今年はどうすれば、古森先生に負けない楽しくて分かりやすい説明ができるかを教師達で考えました。いつも古森先生から言われている教師の自立が試される日になりました.ここは文明の機器で「豆まきは”いじわる鬼”や”泣き虫鬼”、”好き嫌い鬼”など心の中の悪い鬼をやっつけるものだよ!」ということをイラストや紙芝居をプロジェクターに映して説明することにしました。子ども達も「ゲームのやり過ぎ鬼をやっつける!」「劇で大きな声を出さない鬼を退治する!」と自分の心の悪い鬼をやっつけようと豆まきを楽しんでいました。

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 今日は家庭でも、子ども達の可愛い鬼が活躍してくれることと思います。

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コメント (「悪い鬼をやっつけろ!」 ぺんぎん組 丸山利夫 はコメントを受け付けていません)

2009年2月2日 月曜日

いよいよ発表会まであと1週間となり、今日は市民会館でのリハーサルでした。

さて練習では、いつもより張り切って踊るこ、いつもより大きなホールで緊張してしまう子、様々な様子が見られました。今日は私自身すごく緊張してしまっていたので、子どもたちにも伝わってしまったのかも知れません。当日は、もっと笑顔で、子ども達の緊張を溶きほぐし、その子の力が出し切れるようにしたいと思います。

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又、今日は他の学年の歌や踊りを少しだけ、見る事ができました。昨年、年少だった子が年中になり、すごく立派に歌を歌ったり、一生懸命に踊りを踊ったりしている姿を正面から見て、胸が熱くなり、涙が出てしまいました。子ども達は1年間で、こんなにも成長するのですね。今日は、すごく感動しました。  帰りのバスでは、昨年のすみれ組のKちゃんに、突然「先生、踊りよるの見よったやろ。見んといてよ」と言われてしまいました。「どうして?」と聞くと「だって今日はいっつもみたいにかっこよくできんかったのに。上手くできた時に見て欲しかったんよ」と恥ずかしそうに言いました。子ども達なりに「上手くできた」とか「今日は、いつもみたいにできなかった」というのが分かっていて、意識して練習しているんだなと感心しました。そして、子どもらしくてかわいい言動に「ごめんごめん。次見る時は、1番かっこいい踊りをおどってね」と言ってさよならをしました。  残り1週間、子どもと楽しみながら、又、当日は子どもの1番が見せられるように練習していきたいと思います。

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コメント (「発表会リハーサル」      すみれ組   松田 亜弓 はコメントを受け付けていません)