幼稚園の日記(ブログ)

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2020年6月14日 日曜日

先日からひよこ組でも始めている水遊びを今週も前半は天気が良く、子ども達はビショビショになりながら楽しんでいました。

水遊びを待っている間や終わった幼児達は室内で思い思いの遊びをしていました。積み木を見つけると鍋に入れたり、お皿に 盛りつけたりして料理している幼児や積み木を保育教諭や他の幼児と上へ上へと高く積み上げて楽しんでいる幼児など遊び方も様々です。

そんな中、Hくんは積み木をドミノ のように並べていました。1つずつ慎重に、先に並べた積み木を倒さないようにと真剣です。何度か倒れたのですが、Hくんの左側にたくさん積み木があるのに 反対の右へ右へと並べていきます。右側が広いからなのか、Hくんが右利きだからなのか、何気ない動きですが、 なんでだろう?と思う半面、おもしろいなと思いました。

そしてHくんは今度は積み木を立てて縦にも積み木を積み上げていました。他の幼児も真似しようとしていましたが上手くいきません。”おもしろい”と思う遊びに敏感な幼児達はこうして真似をしながら指先もどんどん器用になるのかなと思いました。

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以前作った段ボールの道に子どもたちが座っていました。そこで子ども達が大好きな『バスごっこ』の歌を流してみました。どの幼児も「ゴー!ゴー!!」と楽しそうに手を上げたり、歌に合わせて体を揺らしたりとすっかりバスの運転手さんになりきっていました。「もう1回!!」と何度もリクエストしてくれる幼児達と保育教諭も楽しく踊って過ごしました。

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先日、ひよこ組の保育教諭が植えたミニトマトに、小さな実がつきました。「大きくな~れ」「おいしくな~れ」と幼児達の水やりにも気合が入ります。引き続き子ども達と一緒にトマトの成長を見守っていきたいと思います。

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コメント (「できるかな?」 ひよこ みかん組  青木千雅 はコメントを受け付けていません)

2020年6月12日 金曜日

今朝も子ども達は登園してくると所持品の始末をすまし、「今日も外で遊べるの?」と嬉しそうに、何をしようかワクワクしながら園庭に飛び出てきました。園庭には、昨日の大雨でいくつかの水たまりが残っていました。その水たまりを何やら感がい深気にのぞき、いたずらっぽく首をかしげたり、何かひらめいたのか笑ったりしているすみれ組とひまわり組の子ども達がいました。その姿はとても可愛らしくて、「何見てるの?」と聞いてみると、すみれ組のAちゃんが「なんか雨の道ができとんよ!どこに行く道かな〜?」と楽しそうにイメージをふくらませながら教えてくれました。「あっちかな?こっちかな?」とクスクスと笑っているとひつじ組のBくんが「こっちやと思う!ちょっと待ってて!」と何かを思いついたようで、どこかに走っていきました。そして帰ってきたBくんの手にはスコップが握られていました。そのスコップを使って、スラスラ〜と道の線を描くと「これで道が続いたね!」とどうだ!と言わんばかりの誇らしそうな顔で言いました。描いてくれたその線を見た年少児達は、「よーし!掘るぞ‼︎」とどんどん掘り進めていきました。気付けば「どっこいしょ、よっこいしょ」の掛け声に引き寄せられ、様々な色のカラー帽子の子ども達が集まっていました。初めは少しの水たまりだったのに、1時間も経つといくつもの道につながっていました。その道は、コツコツと自分の決めた方向に掘り続けた道、年長児を追いかけて掘った年少児の道、掘ったところに水が流れるように土を固めて壁を作った道、いろいろな道に合体させようとつないだ道、どの道も同じところはなく、一つ一つの道に発見や創造がつまっていました。一つのものから、こんなにも広げられる子ども達の知恵や工夫に私自身も子どものようにワクワクして冒険したような気分になりました。

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雨の道とは別に、園庭に2本の線の道ができていました。この道は何の道かと思い、先をたどってみると…その正体は一輪車を押すりす組の男の子達の持ち手の下のタイヤ留めの道でした。どんどん伸びていく2本の線にスコップを持った年長児達が素早くサッサッと横にはしごのように線を引き始めると、あっという間に2本の線の跡が線路に変身したのです。くねくねと続く線路を見つけて集まってきた子ども達が「線路は続くよ〜どこまでも〜♪」と歌いながら列車になって走り出しました。何も知らないりす組の男の子達は振り向いてびっくり!!線路に変身していた道を見て「わあ!」と驚き、「すごいね!」と笑いあっていました。

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今日は、昨日の雨の忘れ物から楽しい遊びがふくらみました。その時にしかない、一瞬一瞬を子ども達の目線に立って見ていると、楽しいことをいっぱい見つけることができます。これからも子ども達の発想を楽しんでいきます。

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コメント (「線路は続くよ〜どこまでも〜♪」 きりん組 大政由衣 はコメントを受け付けていません)

2020年6月11日 木曜日

夏を前に幼稚園の園庭の植え込みや木陰には様々な虫たちが住んでいます。虫が好きな子どもたちは登園するとすぐに虫探しを始めます。そして次第にその仲間が増え、それぞれが廃材のパックや箱にダンゴムシや中にはワラジムシも入れて嬉しそうに見せに来ます。今朝、靴を脱ごうとしたKちゃんが足元にアリの行列を見つけて「歩いてる~!」とじっと観察していました。「何々~?」と次々にいろんな子がやってきてアリの動きを目で追いかけていました。また、ぶらんこで遊んでいたEちゃんと、Sくんが夜のうちに降った雨に濡れて一段と色鮮やかなパンジーの前に座っていました。「先生、これ毛虫かな?」と言うので見てみるとツマグロヒョウモンの幼虫がいました。「これ、きれいなチョウチョになるんだよ~」と言うと目を輝かせて「え~!!みたい!!」「お部屋で飼う!!」とはりきって飼育ケースに幼虫を入れて部屋に持ち帰りました。

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一方、事務所横のアジサイが少しずつ色付き始め、そのかわいらしい姿に子どもたちも「咲いてるね、かわいい。」とつぶやいていました。そうするうちに雨が降ってきたのですが、うさぎ組のHくんが「先生、トマトはどうなったかな?」と言いに来ました。幼稚園にある子ども用の傘を出してあげると「やったー!いいの?!」と嬉しそうに傘をさしてトマトまでお散歩です。「♪あめあめふれふれ」と口ずさみながら雨に濡れた赤ちゃんトマトを見て「がんばれ~大きくなってね」と声をかけていました。梅雨に入り、初夏を感じる日が多く、虫も植物も野菜も子どもたちも活き活きしているように思えます。梅雨という季節を十分に感じ、この季節ならではの遊びを楽しみたいです。

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今日はひいらぎこどもクリニックの髙橋先生が来て下さり、半分のクラスが内科検診を受けました。近頃は大人でも病院に行くと誤診防止のために名前を言う事があります。そのことを子どもに伝え、うさぎ組では①昼のご挨拶、②自分の名前、③”お願いします”、④お礼 を先生に伝わるようしっかり言う事を練習してからあがりました。Hくんは友達が診てもらっているのをそわそわ、にやにやしながら待ち、先生に近付くと側にいた教師に小さな声で「最初は『こんにちは!』って言うんよね?」とこっそり確認していました。また、Kくんは診てもらい待機場所に戻る途中、お礼を言い忘れたことに気が付き、あわてて先生のところに駆け寄り「ありがとうございました!」とお礼を言いました。そんな子どもたちに髙橋先生が優しく穏やかに声をかけてくださり、今日は泣く子もほとんどおらず受診することができました。今日受けていないクラスは来週18日に受けます。また、結果は月末のシール帳預かりの時に記入してお返しします。ご確認ください。

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コメント (「♪ぴっちぴっちちゃっぷちゃっぷ」      うさぎ組 富田瑞穂 はコメントを受け付けていません)

2020年6月10日 水曜日

昨日の天気とは打って変わって、今日の天気予報は雨という事でしたが朝のうちは晴れ間が見えていて園庭では子どもたちが自転車に乗ったり、はしったりして体を動かして遊んでいました。そんな中、らいおん組のM君は毎日、みんなで植えたトマトの生長を観察していて、今日もトマトを見ていました。「先生、小さいトマトの赤ちゃんがいっぱいあるよ。こっちは、花が咲いとるけん、これもトマトになるね!」と話してくれました。その様子を横で聞いていたひまわり組のKちゃんは、M君が水やりを始めると一緒に水やりをし始める姿がありました。それを見たM君がKちゃんに「ありがとう!早く大きくなるといいね!」と話していて、子ども同士で認め合い、成長を楽しみにする姿が見られました。一方、水遊びを楽しみにしてきた子どもたちが準備をして、小プールに入ろうとした時に突然雨が降り始め、涼しい風が吹き込んできました。意気込んでいた子どもたちは、少しガッカリしていました。
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今日、年長児は2回目の手話教室がありました。手話は耳が聞こえにくい人のために伝える手段だという事を子どもたちも1回目に話してもらっていた事で、話を聞く時は集中して聞くことができていました。前回教えてもらった「おはよう」の挨拶から始まり、「こんにちは」「こんばんは」「おやすみなさい」を教えてもらいました。”あいさつのうた”を大きくなって〜、小さくなって〜、かわいく〜、かっこよく〜、と面白おかしく教えてもらった事で子どもたちも終始笑顔で手話を覚える事ができていました。最後に”にじ”の手話も山中先生に教えてもらい歌詞も一つひとつ丁寧に、また分かりやすく教えてもらった事で子どもたちも最後まで真剣に集中して取り組んでいました。手話教室が終わった後、もう一度歌ってみるとさすが年長児。吸収が速く覚えている子たちは自信を持って手話をしていて驚きました。子どもたちとしっかり練習して、他の学年の子たちにも教えに行けるようにしたいなと思います。また、私自身山中先生が子どもたちに指導される時に、どんな表情で、動きで、言葉がけで楽しく且つ、興味を引く事が出来るのか見ていて勉強になりました。手話の時間も私自身学ぶ事が多く子どもたちに負けないよう、切磋琢磨しながら成長していきたいと思います。

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コメント (「手話教室がありました」 らいおん組 今岡美奈穂 はコメントを受け付けていません)

2020年6月9日 火曜日

昨日は今年初めての真夏日を記録し、今日はそれを更に上回る暑さとなりました。子供達は幼稚園内の涼しいところをよく知っていて、園内で一番涼しい砂場で川づくりをしたり水汲み遊びをしたりして、水の冷たい心地よさを感じていました。もう一つの涼しい場所である水汲み遊びのコーナーでは、くま組のKくんが「先生見て!これ大きく見えるんよ!」と、ある発見をしていました。それは、筒型の透明のプラスチック容器に水を入れたものにヤクルトのカップを沈めると、実物よりも大きく見えるというものでした。私も調べてみたのですが、水中のものは光の屈折という現象で、実際の大きさよりも1.3倍大きく見えるそうです。容器に水を溜めたり移したりして楽しんでいた遊びですが、年長児にもなるとしっかりと科学の芽が育っていることを感じ、驚かされると共に嬉しい気持ちにもなりました。
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年少児は駐車場の畑に、先日年長児が生石農園にまいたひめあちゃんのひまわりの種を分けてもらって、まきに行きました。ひめあちゃんのひまわりの種 とは、交通事故で亡くなったひめあちゃんという女の子が、ひまわりの花でいっぱいにしたいと願い育てていたひまわりをお父さんとお母さんがその意思を継いで育て、できた種をみんなにも育てて広げていって欲しいと、去年頂いて園で育てた2代目の種です。年少児にもこの話をすると、「ひまわりの種を植えたい!」「お花をいっぱいにしたい!」と喜んで、一粒ずつ丁寧に置いて優しく土をかけていました。そして、トマトの苗を植えた経験から「お水をあげんといかん!」とジョウロに水を汲んできて、あげる姿も見られました。夏には畑がひまわりの花でいっぱいになることを楽しみにしている子供達です。
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また、キュウリが収穫できる大きさになっていると聞いたので、見に行くことにしました。子供達が普段目にしているスーパーなどのキュウリとは違って、「キュウリにトゲトゲがあるよ!」「葉っぱに毛がはえとる!」「黄色い花が咲いてる!」と、たくさんの発見があったようです。今日は3本収穫できたので、全園児で分け合って食べました。身近な植物の栽培を通して、よりたくさんの発見や気づきがあるよう、子供達と一緒に大切に育て、観察していきたいと思います。
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コメント (「ひまわりの種をまいたよ!」 ひまわり組 丸山利夫 はコメントを受け付けていません)

2020年6月8日 月曜日

梅雨入りしたというのに今日も夏のような暑さの一日となりました。子どもたちは園庭の涼しい所を見つけ、それぞれ自分の好きな遊びを楽しんでいました。

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そんな中、図書館下のままごとコーナでは元たんぽぽ組だったAちゃんと、Hちゃんが何やら面白い物を作っていました。先日、じゃが芋掘りで収穫した中で小さなままごと用のじゃが芋を使って作った料理を机に沢山並べていました。そして、中でも本日のスペシャルメニューをAちゃん、Hちゃんが紹介してくれました。二人そろって「見てー!」とじゃが芋を半分にパカっと開くと「まぁステキ!」中から小さく切ったきゅうりやブロッコリーがくり抜いた所に入っていたのです。「わぁ~すごいね!」と周りにいた子ども達もびっくり、じゃが芋の中を覗き込んでいました。たんぽぽ組の頃から器用だった二人でしたが年少、年中と色々と経験を重ねていくうちにこんなことも出来るようになったんだなと成長を感じてとても嬉しく思いました。今のたんぽぽ組の子ども達も三年後にはこんな風になっているのかなと考えるととても楽しみな気持ちと、色々な経験をさせてあげたいなと思いました。

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また、今日は子ども達にとってわくわく楽しみな『みずのひろば』というコーナーができました。水くみ遊びと足つけプールができるようにと園長先生が作ってくれたのです。暑い日が多くなり、これから水遊びが始まるのでプールや海の家の使い方も兼ねて作られたのです。『みずのひろば』の入り口には『おやくそく』が貼られており、ここに入って遊ぶためにはこの約束を守らなければなりません。各クラスそれぞれ担任の先生と約束を確認し合った後・・・さぁお楽しみの足だけプールです。まず、足をきれいに洗い少人数でプールに入りました。足を水に入れたとたん「冷たくていい気持ち~」と言って大はしゃぎでした。大きい組さん達の様子を見ていたたんぽぽ青組の子ども達は「僕もはいりた~い」「Aちゃんもはいりた~い」と言ってまだかなまだかなとプールに入る順番を楽しみにして待っていました。そして、やっとたんぽぽさんの番になりました。たんぽぽさんも大きい組さんたちのように足をきれいに洗い約束を守って男の子、女の子に分かれてプールに入ると、「きゃ~」と大喜びで水遊びを楽しんでいました。『水くみ遊び』や『足だけプール』を経験したことで楽しい事をする時には必ず約束があることに気付くこともできました。これから始まるプール遊びに繋がっていけたらいいなと思いました。

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水遊びは楽しい反面、約束を守らなければ危険なこともあるのでこの機会に自分の身を守る大切さも身に付けることができるようにしたいと思います。

<今日のメニュー>

パン、あんかけやきそば、和風サラダ、オレンジ、牛乳

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コメント (「みずのひろば」  たんぽぽ組 藤原 愛梨 はコメントを受け付けていません)

2020年6月7日 日曜日

 

6月に入り、れもん組がスタートして2か月が過ぎました。新入園児も園生活にすっかり慣れ、思い思いに遊びを見つけ楽しんでいます。

先月末に梅雨入りが発表されたものの雨はどこへやら、この日もお日様が主役。気温もぐんぐん上がり暑くなりそうな予感でした。幼稚園児が園庭で水遊びをしている様子を見て「れもん組さんも水遊びしたいね。」と保育教諭間で話しました。そしてたらいやペットボトル、空き容器などを準備をし、園長に助言して頂きながら幼児たちが安全に水遊びを楽しめるよう、テラスに環境を作っていきました。その間、保育室に集まった幼児たちは保育教諭が「これからお水遊びするよー」と話し始めると耳を傾けていました。水遊びをする際の約束事などを話していると、初めはおしゃべりしたり後ろや横を見ていた幼児も次第に真剣な表情で話を聞き始めました。話の全てを理解することはできなくても、『先生が大切な話をしているんだ』ということは感じるようです。

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そして、テラスの用意ができると3か所に分かれて水遊びのスタートです。さっと容器を取って水を汲んでみようとする子、両手をたらいの中に入れてじっと水の感触を楽しんでいる子、遠くから見ているだけでなかなか水に触れようとしない子、反応はそれぞれです。Aくんはペットボトルに水を入れようとしていましたがなかなか上手く入りません。そこで他の容器を手に取りそれで水をすくい、ペットボトルに入れ始めました。Bくん は容器で水をすくうとひっくり返して水が落ちる様子を不思議そうに見ていました。遠くから見ていたCちゃんは容器を渡されると、友達がしている様子を見ながら同じように水をすくっていましたが、その表情は少し緊張気味でした。一方、「きもちいー!」「つめたーい!」と言いながら弾けるような笑顔を見せる幼児たちもいました。

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今年はコロナウイルスの影響で例年のようなプールもどうだろうと心配していましたが、十分安全に留意した上での水遊びはできるとの指導も頂いておりますので、安全や健康に十分配慮しつつできる限り水に触れて遊ぶ機会を作っていこうと思います。

また、先日保育教諭が植えたミニトマトの苗が少しずつ成長し、黄色い小さな花を咲かせました。

幼児たちには、この小さな花から実ができて、その実が大きくなって赤いトマトになると想像することはできません。そこで、園長が実際にミニトマトを見せながら幼児たちに話をして下さいました。「このお花がこんなトマトになるんだよ。」「葉っぱを引っ張ったりちぎったりしたらイタタタ...ってなってかわいそうだね。」 幼児たちは興味津々で話を聞いていました。保育教諭が「大きくなーれ。」と言いながら水をあげると「○○もやるー」「おみずあげたい」と次々に声が上がります。Dちゃんはそっと水をかけながら「おおきくなーれ!」とお花に話しかけていました。

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自分たちが食べている物がどこからどのように育ち、どのように調理されて食べることができるのか、興味を持つところから食育が始まるのだと思います。ミニトマトの成長を通して、幼児たちの食への興味、関心も育てていけたらと思いました。おいしいミニトマトができるかな。今からとても楽しみです。

 

 

 

 

 

 

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コメント (「水遊び気持ち良いな」  ひよこ れもん組 山岡由紀子 はコメントを受け付けていません)