2024年9月12日 木曜日
9月15日は敬老の日ということで、今日は子ども達がおじいちゃん、おばあちゃんに心をこめて書いた(描いた)はがきを投函しました。
昨日から教師の手作りの赤い大きな郵便ポストを靴箱の横に置いていたのですが、通りがかるたびに「これなに?」「お手紙ボックスじゃない?」と子ども同士で話題にしていました。
ポストに投函する前に園長から手紙がどうやって届くのか話をしてもらいました。「紙ひこうきでとんでいくのかな」「うちわでパタパタするんじゃない?」「翼が生えるかも」なんて夢のような話を教師とわいわい話をして楽しみました。
また、丸くて背の高い赤いポストを見たことがない子達は教師手作りのポストを指差しながら「ここはおなか!」「ここは口!」と言ってどんなポストかみんなで見ていました。すると園長が「ポストには口があるけどハガキを食べてもうんちにならずにそのままお腹に入っているんだよ」と面白く話をしてくれました。
そして、年中から順番に赤い大きくて丸いポストに投函していきました。ぱんだ組のᎷちゃんは、ハガキがポストに入って「ポトッ」と落ちる音を友達と耳をかざして確かめ合って「ちゃんと届けてね」と思いを伝えながらハガキを入れているなど1人1人ポスト投函を楽しんでいる様子がありました。年長児は1番小さいたんぽぽ組さんと手をつないで投函しました。お兄ちゃんお姉ちゃんが入れているところを見て小さい組さんも投函することができたのでとても良かったなと思いました。らいおん組のY君は自分がハガキを入れた後、目を閉じて手を合わせて無事届きますようにとお願いをしていました。それを見たたんぽぽ組の子も真似をして手を合わせていてとても可愛い姿がみられました。
みんなが順番に投函をしていると、なんと本物の郵便やさんが赤いバイクでビューンと幼稚園に来てくれました。まさかの登場に大盛り上がり!かっこいいバイクに本物の郵便やさんが来てくれたのでみんなで写真を撮ったり、見学をしたりしました。
みんなが投函し終えると、ポストを開けて郵便やさんがポストから沢山のハガキを取り出し、カバンに入れるところをテラスや園庭から見ることができました。大きなカバンを見たりす組のIちゃんは、「1人で届けるの大変だよね」「すごいね」と郵便やさんに感心していました。ひつじ組のR君はおじいちゃんの住所を言いながら大きな声で「お願いします!」と言っていて届けてほしい強い気持ちを感じました。
年長児の質問タイムでは「どうしておじいちゃん達の家を知っているの?」という質問に対し、「みんなの住所は頭のコンピューターに入ってるんだよ。でも大事なことだから誰にも言ってはいけないんだよ」と分かりやすく話をしてくださいました。
「郵便局で働いてみたい人~!」という問いかけに沢山の年長児が手を上げ、これで郵便局の将来も安心です。郵便局の方が帰ってから部屋で話をしていると、「おじいちゃん、おばあちゃんに良いものが届くよ。ポスト見てね。」って電話したい!と言っている子もいて郵便が届くであろう火曜日が待ち遠しい子ども達です。
帰りのバスでは、郵便局員になりたい子ばかりで興味津々です。「ポスト見つけた!口が2つある!」「郵便車発見!」と見つけるたびに嬉しそうに話していました。
今日投函したハガキは火曜日に届く予定です。
みんなが心を込めて書いた(描いた)ハガキがおじいちゃん、おばあちゃんに無事に届きますように!
コメント (「お手紙が届きますように!」 すみれ組岸田亜寿美 はコメントを受け付けていません)