2023年6月23日 金曜日
一昨日から幼稚園解体のため「バックホー」という重機が来ています。子どもたちは大きなバックホーに大興奮!一昨日、一台目のバックホー到来!それはそれは大変だったのです。バックホーがあまりにも大きいのでトレーラーがバックで幼稚園の前の坂を上がって来て、バックホーを降ろすのにもタイヤをかませたり、マットを敷いたりして慎重に、それも雨が降る中、工事の方が頑張ってくれたのです。手話が始まるにも関わらず、夢中で「がんばれがんばれ」と応援する子どもたち。(手話の山中先生も「働く車大好き!」と一緒に見てくださいました。)それから幼稚園で生活している年長と年中赤、たんぽぽ黄組の子どもたちはバックホーの一挙手一投足(?!)まるで怪獣のような動きに夢中になってまばたきもせず息をのんで見守っていました。
一昨日の昼食後、古森先生の「幼稚園のお友達大変~!」と放送が入りました。「うさぎ組、ひつじ組が壊され始めました!」と聞くや否や、「どれどれ~?!」とテラスに子どもたちが集まってきました。そこで見たのは、まるで恐竜?怪獣??のように口をあけて、がぶっと幼稚園を食べるバックホー。くま組のEちゃんが思わず「やめて~!幼稚園を食べないで~!!」と叫びました。ぞう組のKちゃんは、バックホーがアニメに出てくる悪役に見えたようで「プリキュアになってやっつけなくちゃ」と意気込むほどでした。
夢中になって見るのは子どもたちだけではありません。教師も口をあけてじっと見入ってしまいました。私自身、3年連続でうさぎひつじの部屋と後援会室を保育室として使わせてもらって、懐かしい子どもたちの姿と、あの部屋で起こったいろんな出来事を思い出しました。あの場所でみんなで写真撮ったな、あのガラスから入ってくる光がキラキラしてきれいだったな、あの壁に隠れて叱った子もいたな、笑って泣いて怒っていろんなことがあったなぁ・・・と、うっかり泣きそうになりました。思い出がいっぱいの幼稚園がなくなってしまうのはちょっぴりさみしいけれど、新しい幼稚園の未来がとても楽しみです。何より、今は目の前の子どもたちとこの工事を見守り、二度と見られない光景を目に焼き付けておこうと思うのです。
仮園舎の教師たちは「え~いいな!見に行きたい!」と羨ましがっていました。(呼ぶのを忘れていたわけではありません。昨日は雨だったから仕方なく・・・)一昨日のバックホーの動画を昨日、仮園舎の年少児たちは見せてもらったそうです。するとそれまできょろきょろ、ぺちゃくちゃとおしゃべり、よそ見をしていた年少児たちがバックホーが幼稚園を壊す姿に「え…」じぃ~っとiPadを真剣に見始めました。
そして、お天気になった今日、みんなで歩いて幼稚園に帰ってきました。「おかえり!」「ただいま!」「お~い」とついこの間カレーパーティーで会ったにもかかわらず感動の再開を果たす子どもたち。最初は作業をしていなかったのですが、年少児が着いてすぐ、工事のお兄さんたちがバックホーを動かしてくれました。アームをゆっくり高く掲げて、ハサミの部分をぱくぱくさせると、「きゃ~!!」と子どもたちは大喜びです!バックホーショーの始まり!左右に振ったり、上下に動かしたり、時には運転手のお兄さんが手を振ってくれたり…そしていいところにハサミをおろし、記念撮影までさせてくれました。すみれ組のKちゃんは恐竜のようなバックホーにちょっぴり怖くなり、涙が出て教師に抱っこしてもらって安心していました。今日はたっぷり、工事の様子を見学できて満足そうにまた仮園舎に帰っていきました。
解体工事に伴って(6月9日の私のブログにも書いたのですが)真っ白な防護壁が建ち、そこにお絵描きをさせてもらうことになりました。雨やら行事やらでなかなか取り組めなくて、子どもたちからは「先生いつお絵描きするの?」「早くしたいよぅ」と急かされていました。子どもとおんなじ気持ちだったのは古森先生です。「あら~いつ描くのかしら」と心配されてしまいました。そして今日!ようやく時間を作って年長4クラスと年中児が活動することができました。
年中児は「幼稚園で楽しかったこと」がテーマです。子どもたちと相談して「カレーパーティー」が挙がりました。すると、「みんなで掘ったじゃがいもを使ったよ?」「玉ねぎの皮も剥いたね」「カレーパーティーはさんさんらんどでしたよね」とどんどん繋がって行きました。そんな年中さんの壁画は“楽しかったこと絵巻”のようでとってもかわいいのです。細かいこともよく覚えていて、それを絵に表現できていて年中児も侮れないな、と思いました。
年長児は各クラスで話し合ってテーマを決めました。らいおん組は「三葉幼稚園でらいおんさんとみんなが遊んでいるところ」です。「だって楽しいから!」と話す子どもたち。壁画の中に「ようちえん たのしいよ」と書いていました。
きりん組は「お花畑のきりんさん」です。ひまわりとすみれとさくらとチューリップの花が描かれているのは、自分たちが小さかった頃、そのお花のクラスだったそこから大きくなったから、だそうです。
ぞう組は「ぞうさんと水遊び」がテーマです。ぞうの鼻からたくさん水が出ているのをWちゃんが動物園で見たそうで、それを聞いたHくんが「水鉄砲したらいいやん!暑いけん!」と提案したことにみんなが賛成して決まりました。
くま組は、くまの親子を描こうと進めていたのですが、右端に最初に古森先生が仕掛けてくれた子ブタがいます。「独りぼっちじゃさみしいよなぁ」と予定にはなかった子ブタの仲間を描き始めました。子ブタが料理をしている絵です。そこからどんどん広がっていき、川の中に魚がいたり、レインボーファームで見たツバメや蝶々を描いたり、とても楽しい絵になってきました。「どうなった~?」と様子を見に来てくれた古森先生に子どもたちはあれやこれや自分が描いた絵の自慢をしていました。「この子ブタ、カレー作りよんよ」の言葉に古森先生は大笑い。みんなのことを「すごいね~!」と褒めてくれました。そしてクレヨンの塗り残した部分をティッシュでぼかす手法を教えてくれました。それが大成功!空がきれいにぼやけて、より素敵な絵になりました。その絵を見てHちゃんが「なんかお話みたいだね、昔々あるところにくまさんと子ブタさんと~」と言うと、Mちゃんが「それって森のくまさんみたいじゃない?!」とお絵描きからなんと、お話作りが始まりました。とても楽しいお話ができたのですが、それは月曜日に書いてまた貼るので、作品展に来た時のお楽しみにしておきます…♪
一学期に共同でこんな活動ができるのか、と正直驚きました。子どもたちのことを甘く見ていました。自由な発想と技術となんでも楽しくしてしまうことができるのは三葉っこの才能ですね。年少児、プレ年少児も壁画作りをします。今日、年長と年中が描いただけでも園庭が一気に明るくにぎやかになりました。子どもたちのために一生懸命幕を張ってくれた工事のお兄さんたちに感謝です。(もっと早くすればよかった・・・涙)来週、大きい子たちが今日の続きをして、年少さんとたんぽぽさんが描いて、完成するのが楽しみです!
2023年6月22日 木曜日
上の園舎では、昨日から大きな重機が入り、プール側の園舎から取り壊しが始まりました。もう私たちがいたひつじ・うさぎ組の部屋は見る形もないほど壊れています。この解体工事の様子を「本園においで」と声をかけてくださったのですが、昨日・今日と雨が降り、見に行くことが出来ませんでした。また、子ども達は水遊びもとても楽しみにして、ペットボトルも持って来てくれていますが、それもお預けです。仕方がなくお部屋での活動になりました。年少組では、アルバム整理をしたり、じゃんけん列車をしたりしていました。
その頃、年中さんの部屋ではよ~くお話が聞こえるようにと、新聞紙で大きな耳をM先生が作ってくれました。「すご~い!」「面白いね やりたい」と言う声が上がり、新聞紙を出すことになりました。
どうするんだろうと見ていると、さすが年中さん、新聞紙を広げるとそれを半分に半分に折って、ベルトを作ったり、丸めて剣を作ったりし始めました。女の子たちは、新聞紙を折り、そこに絵を描いてバックを作ったり、かわいい模様を描いてスカートを作ったりしてプリンセスに変身し始めました。「先生 ここ切りたいからハサミ貸して」とH君。自分の作りたい物を作るのに、何がいるか、どうしたらいいか自分で考えて言えるようになってきているのに成長を感じました。R君は新聞紙を折ると、その真ん中に赤のクレヨンでマークを描いて、変身ベルトを作ると、今度は新聞紙に絵を描いて切り、ベルトのように折った物にセロハンテープでとめると、「先生 ゴムがいる」「どうするの?」「ここにゴムをつけるとお面になるんだよ」「本当!すごいね 1つでいい?」ゴムをもらってつけるとかぶり、「仮面ライダー」と言って見せてくれました。女の子もプリンセスに変身しながら「お耳に付ける飾りを作るの」と、昨年年長さんのお店でイヤリングを売っていたのを覚えている子は、「ゴムをつける」「ゴムが欲しい」と言ってきました。そうやって次々と自分の作りたい物を作り、変身していきました。そしてK君はピストルを作ると、その中に新聞紙で作ったピストルの弾を詰め、「先生 見てて」と言って、「バーン」と言うと新聞紙のピストルから弾が飛んでいっていました。「すごーい!!」「弾が飛んだよ」「本物みたいだね」と言うと、とても嬉しそうに何度も打って遊んでいました。その横でH君は釣り竿と魚を作り、魚釣りをして遊んでいました。
こうして変身ごっこをしていっぱい遊んだ後は、作った衣装や小物は通園バックへ、そして残った新聞紙で破いたり、丸めたり、投げたりしていっぱいいっぱい遊びました。
その後はみんなで拾い、集めると「先生 ニコニコでないと雨が降るんよね」「ニコニコにしようよ」と袋に顔を描いて、てるてる坊主を作りました。明日は晴れますように!そして上の園舎に行って解体工事が見えますようにと祈りを込めて作りました。
一生に一度、見られるかどうかの大事業が真近に見られます。まるで怪獣のような大きな重機に壊されていく建物を、この目に納めておきたいと思います。ちなみに本園の園児たちの作品や絵には、この様子が表現されています。
2023年6月21日 水曜日
「昨日のカレーパーティー楽しかったね!!」とにこにこ笑顔で登園してきた子ども達!!朝の所持品始末を済ませると雨が降り始めるまでの時間元気いっぱい戸外で遊んでいました。
屋外遊ぎ場の仮園舎で過ごしている子ども達は最近だんご虫集めをよくしています。今日もさんさんらんどのだんご虫スポットでは色んなクラスが混ざりあって「だんご虫おったよ」「うわぁ〜くもだ!」等と芝生を探りながら楽しんでいました。そんな中、たくさんだんご虫を集めた年中児のS君は「でもね、お部屋に入る時にはお家に返してあげないと可愛そうだからね」と教師に話してきました。それを聞いて優しい心が育っているなぁ〜と温かい気持ちになりました。そして、雨が降り始めた時にはちゃんと芝生のお家に返してあげていました。
たんぽぽ組青、赤組の子ども達も仮園舎の生活にすっかり慣れて所持品の始末を済ませると時にはトラブルになることもありますが笑顔いっぱいで遊んでいます。
戸外に出ると築山やすべり台に向かって「わぁ〜」と元気いっぱい飛び出して行く子ども達はすべり台の所に行くと「一緒に滑ろうよ!!」と顔を見合わせて楽しそうに滑っていました。また、三輪車がある所へ元気いっぱいTちゃんは走って行くとあとから来た女の子と交代しながら「あっちへ押して!!」と話しながら雨が降るまで楽しんでいました。
雨が降り始めると各クラス作品作りをしたり月刊絵本を読んだり、うさぎ組ではカレーパーティーの絵を描いたりしていました。どの子もとても上手な可愛い絵を描いており「カレー描いたんよ!!」「お鍋でカレー作ってる所だよ!!」と嬉しそうに話してくれました。そんな中、面白い絵を描いていたRちゃん!!「なんで2人の髪の毛の描き方違うの?」と聞くと「この子はK先生だからなんだよ!!」とK先生の特徴をしっかりと書いており「K先生とカレー食べたんだ!!」と嬉しそうに話していました。また、S君は「僕ははポテトチップスの代わりににんじんチップスを食べたんだ」とじゃがいもアレルギーのため食べれない代わりに自分だけ特別なチップスを食べたことを嬉しそうに話しながら絵を描きこんでいました。
(たんぽぽ黄組)
午前中、幼稚園本園では大きなパワーショベルがやってきて子ども達は大騒ぎ!!幼稚園で生活している全園児が1階、2階のベランダに出てプールのお部屋がまるで怪獣に襲撃されたかのように壊れていく迫力ある動きを見ることが出来ました。黄組さんもテラスに出て目の前をゆっくりと走るパワーショベルに全員目が釘付けでした。これからも色々働く車や工事の楊子を見ていきたいです。
黄組さんはお部屋で新聞遊びをしました。マントにしたり、ちぎったり、帽子に目玉を付けてカタツムリに変身したり中には布団にして寝転ぶ子もいました。大きな新聞をちぎるのは結構パワーがいりますが力いっぱいちぎって新聞紙の雨を降らせるなど体をたくさん動かして遊んでいました。これからも身近にある物でイメージを膨らませたり共有し合ったりしながら楽しく過ごしていきたいです。
2023年6月20日 火曜日
今日は待ちに待ったカレーライスパーティです。先日のブログで紹介しました通り、今日は工事の方たちも招待しているので皆さらに気合が入ります。
昨日玉ねぎの皮をむいて下準備をした年中組のF君は、「ボクがむいた玉ねぎ、カレーに入れるんよね。今日は人参も自分たちで切るんよね~」と言って朝から大張り切りです。
仮園舎の園庭には、テントがたくさん並び普段と様子が違います。子どもたちが収穫し下準備を済ませたジャガイモや玉ねぎたちも子どもたちが来るのを今か今かと待っているように見えます。そこへ、「おはようございま~す。カレーを作りに来ましたよ~」と年長さんたちがさっそうと登場♬エプロンと三角巾を身に付けて年長さんたちの調理の開始です。


まず、古森先生から「人参、玉ねぎ、じゃが芋、それぞれ1個ずつ見本の大きさに切ります。包丁を持つ手と反対側の手は猫の手のように丸くして野菜を切ってね。切り終わったら自分の名前のところに〇をつけましょう。」というお話がありました。普段から「包丁を使ったままごと遊び」に親しんでいるみつばっ子たちは、包丁の使い方もなかなかのものです。年長さんはじゃがいも、ニンジン、玉ねぎの3種類)年中さんは人参を切ってカレー鍋に入れました。
そして年少さんたちの担当は?!夏野菜「きゅうりの塩転がし」です。古森先生から「年少さんの好きな大きさに切ったらいいよ」と任せられた年少さんたち。そこは年少さん。いろんな大きさや形が集まったキュウリたちを古森先生がボールに入れると塩をふってボールの中でゴロンゴロンと転がします。その名のとおり「キュウリの塩転がし」の出来上がりです。
さて、カレー鍋の方では・・・年長さん、年中さんたちの切った野菜たちが豚肉と一緒に「ぐつぐつ♬ぐっつぐっつ♬」煮立っています。いい香りが漂い始めると・・・どんどん子どもたちがお鍋の周りに集まって来ました。「そろそろお味見してみようかしら・・・」と古森先生!子どもたちは古森先生に釘付けです。「うん!いいね!あと少し・・・」と言って隠し味を次々と入れていきます。豆乳、ニンニク、お塩・・・・・」古森先生の隠し味が次々と「魔法の味付け」となってドンドン濃く深くなっていくから不思議です。先生たちも次々と味見をして「う~んおいし~い。カレー味が付いていないのにすご~い」と美味しそうな表情を見せます。そしてとうとう・・前で見ていた子どもたちが「僕も食べた~い」「私もお味見した~い」と我慢しきれず、訴えました。【狙った通りの反応(笑)】と古森先生は、クラスごとに味見ができるようお味見用のスープをお椀に入れてくれました。そのお味見効果抜群!美味しい!早くカレー食べたいな」の声があちらこちらから聞こえてきました。おいしい香り、ぐつぐつ煮込むカレー鍋を見て子どもたちの五感が勢いよく動き始めます。
カレーがメインでしたが実はカレー鍋のすぐそばでもう一つ子どもたちの大好きなメニュー「ポテトチップス」を揚げていたのです。このジャガイモも子どもたちが収穫していたものです。手作りのポテトチップスも子どもたちのカレーライスに花を添えました。さてそんなこんなで工事の方を招待した時間になり22人の工事の方たちが集まって来てくださいました。
年長さんたちが「今日は来てくださってありがとうございます」とテントの中にご案内していきました。カレーを準備する間、少し待たせてしまいましたがなんとその間にそれぞれの工事の方たちと子どもたちが話をしていつの間にか仲良くなっていたのです。ちょっぴり緊張しながら座っていた方も子どもたちから話しかけていくのでつい笑顔になり言葉を交わしていました。「とてもおいしいです」と言って笑顔で食べてくださるお兄さんたちと子どもたちは食事が終わるころにはすっかり仲良しになっていました。
中にはお兄さんと鬼ごっこをする子どもたちまで出てきました。
お見送りのときには抱き着いたりハイタッチをしたりしてお別れを惜しんでいました。いつも暑い中、工事を頑張ってくださっている皆さん、ありがとうございます。子どもたちと触れ合える時間を持つことができて本当に良かったです。来てくださって本当にありがとうございました。工事の方を見送った後、古森先生が「あなたたちも工事の人と同じ幼稚園に帰らなくっちゃ間に会わないですよ」の声にハッとしたのは幼稚園グループの年長さん、年中さんたちです。あっという間のカレーライスパーティでしたが本当に心からみんなで楽しめたひとときでした。
カレーライスパーティ!大成功!♪です。
2023年6月18日 日曜日
梅雨入りしてから数日、雨の日が続き室内での生活が続いていました。
一時預かりの子ども達が生活を共にしているたんぽぽ黄組さんや保育所もも組さん達と雨の日の生活の仕方について話し合いながら新聞紙や広告紙を使った遊びやお絵描き、粘土、廃材遊びなど室内での遊びの環境を作っていきました。
部屋を遊びのコーナーで分けておくと幼児達は自分の好きな遊びを選んで少し時間を置いて別のコーナーへ移っていました。遊びを通して会話が弾んだり子ども同士が意気投合したりしている姿が見られ、幼いながらもお互い刺激し合いながら成長していて環境の大切さを実感しました。大雨が降った翌朝、年長、年中の子ども達が水を含んだ柔らかい土で泥団子やホットケーキを作ったりあちらこちらで水たまりを囲んで遊んだりしていました。その様子をテラスから見ていたたんぽぽ黄組やぴよぴよの子ども達にはそこが最高に楽しい遊び場所に思えたようでした。そして外遊びを待ちわびていた子ども達は裸足で出た瞬間からピチャピチャと水たまりに足を浸けて行き、時折ワー!キャーと歓声を上げながら、水と泥を跳ねて手も足も泥だらけ・・解放感にあふれ無我夢中になって遊んでいました。
カメラに向かっていたずらっぽくほほ笑む子ども達の表情はなんとも言えない位楽しそうで私達も楽しい気持ちになりました。そんな中、Hくんは裸足でぬかるんだ土の上を歩くのが初めてだったようで暫くその場で立ち止まって足元を気にしていました。そのまま様子をみていると砂場から持ち出したショベルで水をかき交ぜたりペタペタと水面を叩いてみたりし始めました。それを見て面白そうだなぁとそこに別の子も加わってきました。
2歳児のIちゃんは水たまりの近くの土でごはん作りをしていてR君が傍にくると「R君もする?」と誘っていました。
いつもは個々で遊んでいる2人が並んで遊ぶ後ろ姿をみながら 雨上がりの水たまりや濡れて柔らかい土、こども館の屋根の下の乾いた土等、どれも触れて楽しめる身近な自然が楽しい遊びにつながっていき子どもを育ててくれることに気がつきました。
又、砂場では雨どいを使って水を流しダイナミックに遊ぶ年長、年中さんの中に混じって遊んでいる子達も自然を仲介にして仲間意識が育っています。
一時預かりを利用する子ども達も外遊びを楽しんでいる時が一番安定しているように感じました。
2023年6月16日 金曜日
「今日はさんさんらんどで遊べるね!!」とH君が意気揚々と登園してきました。梅雨の晴れ間の今日は朝から久し振りに水くみ遊びが人気となるカラッと暑い日となりました。
それぞれ好きな遊びを楽しんでいると「キャー!!」「冷たーい!!」と声が聞こえたと思うと、後ろからN先生とRちゃんがニヤニヤと近づいてきます。気付かないふりをしていると、思った通りのペットボトル水鉄砲を『ギュ』っと握られ水が飛んできました。「ひゃー。冷たーい。」とは言いましたが、とっても気持ち良い水遊びとなりました。今日はほんの少しだけの水遊びでしたが、本日プールカードを持ち帰っています。天候によりますが、来週から水遊びが始まります。準備をお願いします。
又、来週はカレーライスパーティーを予定しております。カレーライスパーティーの日にポテト屋さんがあることを知った子ども達はよりその日を楽しみにしています。
そして、今日、カレーパーティーがまたさらに楽しみとなる事がありました。園長発案で年長児が工事現場のお兄さんたちをパーティーに誘ったのです。招待状を作り、現場監督に持っていくと、まさかの作業を一時中断、「みんな集まれ」で職人さんたちを集めてくれたのです。そして、子ども達がカレーパーティーの話をすると「ありがとう!!」と言いながら握手をしてくれる人、ハグをしてくれる人などとても喜んでくれたのです。
今までは自分たちで作ったカレーを自分たちで食べることが楽しみだったのが、1つも2つもステップアップ!!人の為に作ることが楽しみになりました。工事のお兄さん達もおじさんも色々な幼稚園へ行ったけどこんな交流ができるのは初めてと話されていました。その後、工事の様子も見た子ども達は自分たちの幼稚園を工事してくれるお兄さん達の為に頑張りますと約束しました。
仮園舎での生活が始まって3週間がたちました。ひまわり組もすみれ組も一部屋での生活にも慣れてきました。お互いのクラスの良い所に刺激を受け、相乗効果抜群です。ご飯の後の掃除も子ども達のものとなりつつあります。(当然、仕上げは先生ですが【笑】)
今しかできない今の生活を楽しめるよう工夫することを子ども達に見せながら、また、子ども達の工夫や発想を見落とすことなく共に成長していきたいと思います。園長の言葉を借りると、この先、子ども達が生きていくうえでも、どんな時でも楽しむ工夫ができるようになってほしいと願いながら、保育していきます。保護者の皆様にも様々な工夫に気付き共に楽しんでもらえれば嬉しいです。
2023年6月14日 水曜日
本日の田植えを前にした昨日、年長児は園内で田植えの練習を行いました。園長から「一粒のお米がたくさんのお米に増えること」や「1本では弱くても4~5本まとめて植えると強くなって倒れなくなること」などを教えてもらい、その話を興味津々で聞いていました。10cm程の苗を植える時には、親指と人差し指、中指。薬指でアヒルの口のようにして苗を持ち、泥土に植えて優しく手を抜く方法を教わり、実際に植えてみました。「植える時には水から緑の葉っぱの部分が出ていないといけないんだけど、どうしてか分かるかな?」という園長の質問に、すかさずぞう組のKくんが「太陽が当たらんといかんけん!」と自信満々に答えました。先週、さつまいもの苗植えでレインボーファームの方から「葉っぱに太陽が当たるように植えましょう」と教えてもらったことを稲の苗と結びつけることができていることに教師達は驚かされたのでした。
そして今日、もち米を植えることを聞いていた年長児達は、「おもちつきでおもちが食べれるように頑張って植える!」と気合いを入れて登園してきました。今年もレインボーファームの方々のお世話で堀内さんの田んぼでおもちつきに使うもち米の苗を準備してくださって、田植えをさせて頂くことになっていたのです。今日は昨日の泥舟に植えた田植えとは訳が違います。広い泥田に入って足をとられながら自分の力で歩いて入って、苗を等間隔で植えなくてはなりません。園長から「白いひもに付いている赤い印のところに苗を植えてね。泥に足を引っ張られないように大きく足をあげて歩こうね」と植え方と歩き方を教えてもらい、「田んぼの泥に負けないぞ!」「おぉー!!」と田植えが始まりました。今日は一人4回ずつ苗を植えます。昨日教えてもらったアヒルの口の手で苗を持ち、土に差し込んで苗が倒れないように慎重に手を抜いていきます。きちんと赤い印を確認しながら植えると、縦横きれいに苗が並んでいきました。「足が抜けん!」「歩きにくい!」と泥団子づくりの土や砂場の砂では感じたことのない感触を全身で感じながら、みんな笑顔で植えていました。中には尻もちをつく子や転んで全身泥んこになった子も笑顔で、さすが三葉っ子です。





子ども達の手植えの田植えが終わると、今度はドッドッド!!とエンジン音を鳴らしながら田植え機が登場しました。子ども達は「もぐらの手みたいなのがある!」と機械に取り付けられた苗田から次々と繰り出して田んぼに植わっていく様子を真剣な表情で見入っていました。子ども達の植えた田んぼの残りの部分にドドドっと機械の音と共に次々と苗が並んで植えられていき、やがて田んぼにはみんなが植えた苗と機械で植えられた苗が見事に並んで風に揺れていました。これからぐんぐん成長し、秋に稲刈りができるのを楽しみにしている子ども達です。
今日の田植えの様子をレインボーファームの方々も見守ってくださっていました。帰り際にレインボーファームの畑を見せてもらうと、なんと子ども達の背丈ほどの大きな大きなねぎ坊主を園長が見つけました。これには子ども達もびっくりです。幼稚園にお土産として頂いて帰りました。
今ではなかなか体験することができなくなった田植えですが、こうして子ども達が楽しんで経験させてもらえるのは、レインボーファームさんや堀内さんなど地域の方々の協力があってこそと感謝しております。これからも子ども達の遊びや体験が生きる力になるような保育を地域の皆様にも助けて頂きながら進めていきたいと思いました。
コメント (幼稚園が恐竜に食べられた?! くま組 富田瑞穂 はコメントを受け付けていません)