幼稚園の日記(ブログ)

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2025年5月8日 木曜日

今日は雲1つない青い空の下で子どもたちは元気いっぱい遊んでいました。昨日、子どもたちが収穫して古森先生にクッキングしてもらって、お味見をした新玉ねぎの残りをひもで3〜5個ずつ結んで吊るす準備をしていると、「何してるの〜??」と興味津々の子どもたちが集まってきました。古森先生に一度やり方を教えてもらうと、子どもたちも「こうかな?」と言いながら玉ねぎをひもに一生懸命くくりつけていました。

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苗植えから収穫、そして干す作業まで全て子どもたちが興味を持ってしている姿を見てすごいなと感心しました。

 

今日は、さんさんらんどに久枝幼稚園の年中さんが遊びに来てくれました。古森先生から「分からないことや、困っている子には優しく教えてあげてね」と話をしてもらってから遊び始めると、さすが三葉っ子!「こっちだよ!」と手を繋いで、久枝幼稚園のお友達を誘って遊び始めました。

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きりんぐみのRくんは「ちょっとこわいかもしれないけど大丈夫だよ!」と優しく声をかけていました。ぞうぐみのAくんは「〇〇です。よろしくね!」と自己紹介をしていました。遊び始めて少し経つと、「この子は〇〇ちゃんって言うんだよ!」「〇〇ちゃん一緒に行こう!」と名前を覚えて呼び合う姿もありました。

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出会って10分程しか経っていませんが、友達になって楽しく遊ぶ子どもたちを見て私も嬉しい気持ちになりました。久枝幼稚園のお友達は、「はじめて来たの〜!」と言ってワクワクしながら滑り台の階段を駆け上がって行きました。ローラー滑り台を見ると、「ジェットコースターみたいじゃん」と目をキラキラ輝かせて、何度も滑っていました。きりんぐみのIちゃんは「ここ楽しいよ!」とオススメの場所を教えたり、「ここに入っていいからね!」と優しく列の順番の中に入れてあげたり、山から下に戻る時は、「ここから帰ったら早いよ!」とローラー滑り台で帰ることを教えてあげるなど、1時間程度でしたが一緒に遊んでいました。さすが、子どもたち、すぐに友達になり、かわいいエピソードが沢山でとても濃い時間になりました。

 

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久枝幼稚園のお友達今日はありがとう!また遊びにきてね!待ってます!

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コメント (「新しいお友達がいっぱい!」らいおん組 中村真衣 はコメントを受け付けていません)

2025年5月7日 水曜日

連休明けでしたが、いい顔で登園してきた三葉っ子達!!登園すると休みの間、家族で遊んだことを楽しそうに話してくれる子、すぐに好きな遊びを見つけて遊び込む子など、それぞれが当たり前のように園生活に戻っていました。そんな中、りす組のT君が砂場からはだしで出てきて「くつはきたくなっちゃった!足を洗いたい。」と言ってきました。あら?遊びだしたばっかりなのに『なんでだろう?』と思っていると、園長が「見て見て!!今日は風が冷たいから砂場の陰は寒いわね!!遊び方が違うわ!」とつぶやきました。「なるほど!」T君も連休前の暑い日に砂場で水も使って思いっきり遊んだのでしょう!今日もその続きをしようと砂場にはだしで入ったものの冷たかったようでした。

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砂場は藤の木の陰になっていて外は暖かいのに砂場は肌寒く感じられました。三葉幼稚園の保育は環境作りを大切にしています。この自然も環境の一つです。気温や天気、お日様の向きなどで子ども達の遊びも変わります。そして、「子どもは自然に近い」とも園長がよく言います。大人の気づかない自然の変化に子ども達は敏感に反応するのです。今日の朝、砂場で遊ぶ子が少なく、遊び方も型抜きをしたり、ごっこ遊びが始まったり、連休前の砂場の様子と違ったのは、子ども達は太陽の光の届かない場所と日当たりの良い場所の気温の変化を感じていたのです。大人は先入観で予測してしまいがちですが子どもはその瞬間、瞬間を敏感に感じ取ります。その話をしながら園での環境作りは正にプロとしての自分たちの役割であることを思い知らされたのでした。そして、園長はそろそろ「シャボン玉かな?」と今日の天気を見てシャボン玉の環境を少し出してくれました。シャボン玉は少し湿った地面の蒸気と一緒に空高くフワフワと昇っていきました。明日からも子ども達の様子をみながら自然と相談して環境を作っていきたいと思いました。

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また、今日は連休明けという事もあり、幼稚園の植物も成長していました。みんなが楽しみにしていたイチゴも今日4個も真っ赤に熟していたので、年少でとらせてもらい100人で分けて味わいました。どうして年少なのかというと、年少児達はまだ分けて食べる経験をしていない子が多く、毎年赤いイチゴや緑のイチゴを取ってしまうという事件が起きていたのです。そこで今年は早いうちに「みんなで分けて食べる。」という事を経験しようという事で年中・年長さんに「取らせてください」とお願いをして取らせてもらうことになりました。とった4つのイチゴを100人で分けるととっても小さくなりますが、その米粒程の小さな小さな赤いイチゴがどんなイチゴよりもおいしいのです。なんでも分けて食べる三葉幼稚園!今日はクラスでトマトも植えました。みんなで育てて、真っ赤に実ったトマトもみんなで分けて食べたいと楽しみにしています。

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年長児は秀野邸の畑へ玉ねぎの収穫に行きました。自分たちで植えた玉ねぎの収穫を楽しみにしていた子ども達は、今日収穫することを知ると大喜び!!出発前に園長からも「自分たちが植えた玉ねぎだから責任もって収穫してきてください。」と言われると元気いっぱいやる気いっぱいで「はい!!」と答えていました。

畑に到着すると「わぁ~!王様の玉ねぎがある!!」と人だかり。みんなの顔くらいある玉ねぎにびっくりです。その後、子ども達のいろいろな気づきがありました。『なんでだろう?』がいっぱいです。

マルチを張っている所と張っていない所で成長が違うのは『なんでだろう?』玉ねぎが倒れているところと倒れていない所があるのは『なんでだろう?』ねぎぼうずって『なんだろう?』、となりのジャガイモの花を切らないといけないのは『なんでだろう?』と目をキラキラさせています。そして、『なんでだろう?』の疑問に100人の知恵が働きます。「マルチがあった方が草が生えていない。だから草に栄養を取られていない!」とか「ジャガイモの花を切るのはちゅうりっぷと一緒で実を大きくするため。」とか今までの経験を生かして答えてくれます。

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今日も『なんでだろう?』を沢山見つけながら600個の玉ねぎを抜いた子ども達、食べることが大好きな子ども達と教師たちは園に帰って園長に報告!そして、クッキングのおねだりです。取れたての玉ねぎをスライスして、しょうゆとお酢を使って食しました。園長が料理をするとおいしいことがわかっている三葉っ子たちは生の玉ねぎを口に入れてもらうと「おいし~!」と笑顔になっていました。自分たちで育てて、収穫して、食べるとおいしさ倍増です。

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三葉幼稚園には食べるものがいっぱいです。次はびわかな?ももかな?じゃがいもかな?みんなで収穫を楽しみに育てていこうとみんなで約束しました。そして、食は命、そのためには自然を大切にしなければと話し合いました。

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コメント (「三葉幼稚園には子どもも教師も『なんでだろう?』がいっぱい!!」  ひまわり組 河野拓成 はコメントを受け付けていません)

2025年5月3日 土曜日

令和7年度のみかん組がスタートしてはや1ヵ月が経ちました。子ども達は園庭のプランターの色とりどりの花々や、幼稚園児が見つけてくれただんご虫等を興味津々で見たり、春の心地良い風を感じたりしながら、テラスや人工芝で遊ぶ時間を楽しんでいます。
しかしながら今週は雨空でのスタート。何をして遊ぼうかな?幼児たちの興味は次から次へと移っていくので、室内でも少しずつ遊びの環境を変えていきます。まず、巧技台を用意すると、まだちょっと足元がおぼつかないAくんがスロープを這って上がってきました。歩いて上がるのは怖いようでしたが、おそるおそる台まで上がってくると、よっこいしょと立ち上がり、『手、持って!』と言わんばかりに両手を伸ばしてきました。両手を支えてもらってジャンプ?して降りると、”フフッ”と得意げな顔。新入園児のAくんは、入園当初はハイハイが多かったのですが、今ではヨチヨチながらも、あっちへこっちへ探索行動を楽しんでいます。巧技台も、飽きないのかな?と思うほど何度も繰り返していました。

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また、もも組からの進級組にはクレヨンコーナーが人気です。みんな真剣な表情で紙に向かい、思うままにクレヨンを動かします。1人1人、線の太さや動かし方、色の選び方など個性があって、1枚1枚見ているととてもおもしろいです。まだ日中、涙がこぼれることもある、新入園児のRちゃんやTくんも、クレヨンを持たせると泣くのをやめて夢中で描く姿が見られました。

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三葉幼稚園では雨の日でもテラスで遊べるような環境が用意されています。そこでみかん組も、それまで遊んでいたれもん組さんと交替でテラスで遊ぶことにしました。「帽子かぶるよ。」と声をかけると外(テラス)に行くことが分かった子ども達は、何も言わなくてもテラス側の窓の所へ集まって座って待っていました。この1ヵ月で覚えて習慣づいているんだなと感心しました。テラスに出ると外の雨が気になる様子。「雨ねぇ。」とつぶやくと、誰からともなく「(あ)めー!」「あめー、あめー。」と子ども達の声が聞こえてきました。Ⅿちゃんは外に向かって、手の平を上にして伸ばしていました。私たちが雨が降っているか確認する時の仕草と同じで、かわいらしくて笑ってしまいました。そのうち数人が集まって来て、その仕草を真似したり、「あめー!あめー!」とピョンピョン跳ねながらみんなで盛り上がっていました。

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また一方では廃材遊びもしてみました。三葉幼稚園では廃材は常に用意されていてとっても身近にある遊びの素材です。保育園1.2歳児はまだ何かを作るということはほとんどありませんが、この頃からおもちゃと一緒に幼児でも遊べる、いろいろな素材を置いておくと、興味を持った子ども達が来て1つ1つ触ったり積み重ねたり、ちょっと触ってはポイッと投げたり、グシャッとつぶしたり、ふたを開けてみたり、また筒状の物は顔にあてて(目からはちょっとずれています)のぞきこんだりして遊んでいます。

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お天気の良い日には、テラスや人工芝でたくさん遊びます。幼稚園児たちの踊りを見ながら身体を動かしたり、収穫したスナップエンドウを見せてもらったりと、優しいお兄さん、お姉さんたちとも触れ合っています。園庭には幼稚園児たち手作りのこいのぼりが元気いっぱい泳いでいるのですが、古森先生が「ひよこさんのこいのぼりも出してみる?」と言って下さり、みかん組の壁で泳いでいたこいのぼりも、おひさまの下に出すことにしました。みんなでクレヨンでお絵描きしたこいのぼり。風に揺られていい感じ♪子ども達も指差して見たり、触ってみたり、興味津々でした。行事の意味を知るのはちょっと難しいけれど、日本の伝統的な行事に少しでも親しみを持ち、季節感を味わえるようにしたいなと思います。みんな、こいのぼりのようにすくすく大きくなーれ!!

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コメント (「いろんな遊びを楽しんでいるよ。」 ひよこ みかん組 山岡由紀子 はコメントを受け付けていません)

2025年4月25日 金曜日

 今日、年長児は今年度第1回松山市立中央図書館の移動図書「つばき号」の絵本の貸し出しに行きました。移動図書つばき号は、昨年から屋外遊ぎ場の北駐車場に巡回して下さっていて、今日は新しく入園してきた子もいる新年少さんを初めてのさんさんらんどへと手を繋いで連れて行くことになりました。出発前には、道路が危険がたくさん隠されており、年長さんが年少さんを守ってあげること、約束事を教えてあげることを園長から話してもらって「まかしたよ〜!」と年少さんのことを任され、元気よく返事をして出掛けていきました。

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 さんさんらんどへの道中には、色々な発見があり、すみれ組のIちゃんは空を見上げて「ながーい!!」と指を差すので見上げると長い飛行機雲がかかっていました。道中、地面には可愛い草花や虫、耳をすませば「カンカンカン」と聞こえてくる電車の遮断機の音、色々な景色、園外に出るとまた違った物が目に、耳に入ってきます。「もうすぐ着くよ!」「がんばって〜!」と年少児への優しい声掛けもあり、気付くとさんさんらんどが見え始め、足並みが速くなる子ども達でした。

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 到着すると一旦年少さんとは別れて年長児は、つばき号の絵本の貸し出しへと移動です。「駐車場に来るの?」「絵本の車、、?」と少し不思議そうな表情を浮かべる年長児でしたが、つばき号の車がやってきても表情は変わらず「???」ハテナがたくさん浮かびます。

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 係の方が出てきて横や後ろのドアを開けるとびっくり!!本!本!本!の世界で、子ども達はみるみる絵本の世界に入り込んでいきました。色々な本があり、じっくり悩みながら選んだ子ども達は、係の方に自分のカードと絵本のバーコードを得意げに見せて「おねがいします!」と渡すと「ありがとうございます!」と声がかかり、かっこよくやりとりができていました。外部の方とのこのような触れ合いも子ども達にとっては園以外での周りの人々との大切な社会との繋がりの一歩になることと思っています。

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 さて、絵本を借りた後は、果樹園の探検へと向かいます。この前来た時に伊予柑を収穫し、今日は伊予柑のお花が咲いているということで、子ども達は興味津々です。くま組のAくんは、伊予柑の木を見て前に収穫した事を思い出し、「いよかんとっちゃったね〜」「いよかんおやすみしているね〜」と伊予柑の実がまだなっていない事を話していました。木の近くまで行くと、白いお花がポツポツ。思わず「は〜ながさ〜く、は〜ながさ〜く」と春が来たのうたを歌い始めるらいおん組のRくんに周りの子が合わせて歌い始めます。

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 伊予柑のお花はすごくいい匂いで噂を聞きつけた子ども達は「どれどれ〜」と集まってきました。

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 果樹園には、伊予柑の他にも桃やぶどうもあり、たくさんの果物の木々を観察したり、発見したりすることができました。子ども達の写真を撮りながらこのような環境があることはすごいことだとしみじみ嬉しくもあり感動しました。子ども達が沢山の発見、不思議を見つけて感動できる環境も大切にしていきたいと思いました。

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コメント (「新しい発見!!」 ぞう組 大隅咲 はコメントを受け付けていません)

2025年4月22日 火曜日

今日、きりん組は初めての習字教室がありました。先週習字をしていたくま組とらいおん組の様子を見ていた子どもたちは「次の火曜日は私たちが習字でしょ!」と今日を楽しみにしていました。習字の準備は自分たちでします。下じきや筆、すずりなど1人1個づつ自分の分を席に持って行って準備をします。準備が出来たら習字の菅野先生の手の動きを見ながら、練習した後、いよいよ半紙に実際に書いていきます。今日はひらがなではなく、縦線や横線、ギザギザ線などを練習しました。前の菅野先生の説明をしっかり見て、聞いて、真似して慎重に書くことが出来ていました。線を書く時は、太さを変えて書くことや、細い線は筆の先を使って書くこと、だんだん太くすることのコツなどを教わりました。子ども達は真剣に、先生の手本を見ながら手の動きもしっかり真似て、書いていました。一つ一つ書き終わる毎に上手だねと褒めてもらい、とても嬉しそうににっこり笑っていました。気がつくと、あっという間に時間が過ぎていて、習字が終わったあとの子ども達の顔は生き生きとしていて、「楽しかった」と笑顔で話していました。月1回のお習字の時間、来月からはひらがなを書いていきます。今日の習字が楽しかった子ども達は、次の習字も頑張ると張り切っていました。

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さて、来月の5日はこどもの日です。なのでクラス全員でこいのぼり作りをしました。昨日、子ども達とこいのぼり作りに使えそうな材料を持って来ることを約束していたので、登園してきた子ども達は「先生、こいのぼりの材料持ってきたよ」と見せてくれました。早速、みんなが持って来てくれたたくさんの材料を繋ぎ合わせていきました。包装紙や紙袋、カレンダーなどを伸ばして、みんなで協力しながら貼り合わせていきます。途中、穴が空いている所を見つけると、「ここ足りん!誰か紙持ってない!?」と声を掛け合って繋ぎ合わせていきました。みんなでなんとか協力しあって、こいのぼりの体を作ることが出来ました。夢中になってどんどん貼っていったので気付くと大きなこいのぼりになっていました。

明日は、こいのぼりを可愛くするために飾るものを持ってくる事を話し合ったので、どんなこいのぼりが完成するか楽しみです!

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コメント (「初めての習字!」 きりん組 西川友理 はコメントを受け付けていません)

2025年4月21日 月曜日

休み明けの月曜日、泣いて登園してくる子もいるのではと気を引き締めて出勤してきた教師の心配をよそにニコニコ笑顔で登園してきた、たんぽぽさん。また、泣いていた年少さんもすぐに泣き止むと自分でお部屋まですたすたと歩いていき、その姿を見るとたくましささえ感じ、嬉しい気持ちになりました。

園庭では、先週末から新しくできた、色水コーナーや叩き染めコーナーが人気でたくさんの子ども達が集まっていました。ぱんだ組のTちゃんは「トントントン」と叩いていくうちに楽しくなったようでリズムに合わせて体も揺らしていました。その度に薄紙に挟んだお花の色が滲んで色が写し出され、ゆっくり紙が破れないように広げると綺麗に花の色がその紙に写っていました。Tちゃんはそれを見て「しゃぼん玉みたい!」と嬉しそうに見せてくれました。

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また今日は、新しくアスレチックのコーナーもできていました。古森先生や他の先生達が準備をしているとすぐに気付いて一緒に椅子やキャリーを運ぶ手伝いをしてくれる子もいました。はしごや平均台、椅子を器用に渡る年中さんを見て、さくら組のY君も挑戦し始めました。怖がることなく四つん這いで進んでいると、その様子を見ていた他の年少さんも挑戦していました。初めは恐る恐る渡っていた子どもたちも何度も挑戦していくうちに上手に渡れるようになっていて驚かされました。

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そんな中、満3歳のたんぽぽ組の子ども達も園生活に慣れてきて自分の好きな遊びを見つけて「やりたい!」と一目散に遊びに入っていきます。先月まで2歳になったばかりのたんぽぽ黄組の子ども達も色々な事に興味津々で戸外に出る途中も「ここは何組かな?」「今日の給食は何かな?」とついつい寄り道をしてしまいます。今日は美味しそうな匂いに誘われて「今日のご飯は何ですか?」と調理室に顔を出すと調理室の武智さんが「今日はどんぶりだよ!」と教えてくれました。「やったー!」と子ども達は大喜びで遊びに出掛けていきました。大きい組さんがお部屋に入ると戸外では、たんぽぽさんだけで砂場や遊具でゆったりと遊んでいます。砂遊びをではKちゃんがスコップで丸い型を作ると「アイスクリームができたよ」と見せてくれました。「これはママのでこれはお姉ちゃんとKのだよ。」と何個も作っていました。保育園では遊んでいなかった遊具にも挑戦するなど、少しずつ同じクラスのお友達を意識しながら遊ぶ姿も見られるようになりました。新しい幼稚園での環境の中で新しい刺激を受けて成長していく子ども達の姿を見守り、楽しんでいきたいと思います。

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コメント (「いろんな遊びに挑戦しよう!」 たんぽぽ黄組 藤原愛梨 はコメントを受け付けていません)

2025年4月18日 金曜日

入園式から1週間が経ちました。満3歳から入園している子どもが大半ということもあり、新しい環境にもすぐ慣れてきて、知っている先生を見つけると「〇〇先生」と大きな声で叫ぶ姿が見られます。

今日のようにお天気のいい日は、どの子も外が大好きで、「お外に行こう」と声をかけると、喜んですぐに準備をし始めていました。外に行くと、先日、仲良し会で年長・年中さんがしていた玉入れが目に入り、早速ボールを拾って投げていました。しかし高さが高く、なかなか入りません。「先生 高いよ~」と言うKちゃんの声で、気付いた教師がすぐに紐を持って来て、つなぎ、高さを年少さん向けに調節してくれました。するとボールが上手に入るようになり、何度も投げていました。A君はかごについているひもを引っ張るとかごが下がって、ボールを投げなくても入ることに気づき、何度も紐を引っ張ってはボールを入れていて、感心をしました。

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その奥では今日から新しく出した叩き染めコーナーで楽しんでいる年中児を見ていた年少児は、隣に色水コーナーがあることに気付き、早速すり鉢に花と水を入れて、すりこ木でこすると、「先生 見て!紫色が出来たよ」「私は黄色」と容器に入れた色水を見せ合って、大切そうに棚に置いていました。

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一時間ほど遊んだ年少児は片付けが終わると、年長・年中児と一緒に踊り、トイレと水分補給に保育室に戻りました。

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今度は園内探検に行きました。3階に上がると会議室があり、そこではプレ年少の時にスポーッ教室をしたことを覚えていて、「スポーッ教室をするところだよ」教えてくれました。ホールでは入園式をしたことや昨日はスポーッ教室をしたことを話していました。すると「あれ?どこからか音楽が・・・」音楽が聞こえる方に向くと「あっ!!動いてる」ホールのからくり時計が音楽と一緒に動いていました。その後多目的室に行くとたくさんの絵本が並んでいました。A君は「先生 ここにも絵本 あそこにも」と嬉しそうに沢山の絵本を指さして言いました。ここは子ども達のための図書館になっています。そこで1冊だけみんなで見ていくことにしました。そして「また来たい」「今度はあのさくらんぼが載っているのを読んで」と楽しみに2階に降りていきました。2階の年長さんの部屋の前を通っていると、年長さん達が「いらっしゃい」と声をかけてくれ、廃材遊びやお絵描きなどをしているところを見せてくれました。「また遊びに来ていいよ」と言ってもらうと、嬉しそうに「また来るね」と答え、1階に降りていきました。1階では年中さんが今日駐車場の畑で収穫したスナップエンドウのお料理やシール帳折り紙をしているところを見せてくれました。そしてプールの部屋では、「わ~い!」とプールで遊べるのを楽しみにする姿がありました。そして保育園のお友達やプレ年少のお友達は、みんな年少さんより小さい友達であることを伝えると、「一緒に遊んであげる」「優しく教えてあげる」などという声も聞かれ、ちょぴりお兄さん・お姉さんになったことを分かっているんだなぁと思いました。

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そして3階のテラスの窓の外で泳いでいるこいのぼりを近くで見ると迫力があり、子ども達は「わぁ~!こいのぼり 大きいね」「黒いのがお父さんかなぁ?」「青いのはお兄ちゃんだよね」と話していました。外だけでなく幼稚園内を見て廻ると、いつもは気付いていない楽しいことが沢山あることに気付きました。みんなで楽しいことをしていこうと思います。

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コメント (「幼稚園って楽しいことがいっぱい!!」  ひまわり組 谷川幸実 はコメントを受け付けていません)