2022年9月16日 金曜日
今朝も登園してきた年長児たちが「リレーするんだ。」と言ってコーンや水線の準備を始めました。慣れた手つきでスーッと水線を引いていく姿は教師顔負けです。…ん?しかし?今日のコーンの位置には違和感が…。よく見ると外線の外にコーンが置かれていたのです。「これじゃあ、年少さんがラインの中を走っちゃう!」と言ってYちゃんが置き直してくれました。さらに!間違えて置いてしまった友達にもわかりやすく教えていました。水線にしても、道具の準備にしても、なぜ必要なのか理解し、行動できる年長児、教え合える年長児に日々驚かされるばかりです。そして、その年長さんが準備しているのを横目で見ながら、我がもの顔でリレーを走る年少児。すみれ組のOちゃんは年長さんになりきっていっちょ前にバトンパスの時は「ハイ!」って渡していました。
そして、その後、各学年で運動会の練習をしました。今日のテーマは三葉幼稚園恒例の『子ども達VS先生達』です。何度「先生たちに負けないぞ~。」と掛け声をしたか、先生達も「子ども達に負けないぞ~!」と言ったことか。練習後も「絶対負けんけん!!」と宣戦布告を何人からもされました。この『子ども達VS先生達』はしばらく続きそうです。三葉の先生達は手が抜けません。子ども達に負けないよう全力で頑張ります。お家でも子どもの応援をよろしくお願いします。
年長児は移動図書館つばき号へ本を借りに行きました。今日はそのつばき号の南海放送の取材に三葉幼稚園の園児が借りている所も入るということでちょっぴり緊張気味で出かけていきました。山西団地にきていたつばき号に園児が借りに行き出して5年が経ちました。山西団地の敷地で団地の住民の方とも交流ができ、公的な図書を借りて返す活動は社会のルールを学ぶというねらいもあり、園内では教育できない社会教育だと思っています。今日も「背表紙を揃えてくれてありがとう。」とお礼を言ってもらったり、「挨拶が上手だね。」と褒められたり自然に子ども達は育っていくのです。子どもの為に協力してくださっている地域の方に感謝です。
図書の貸し出しが終って園に帰ると、手話の山中先生が待っていて下さっていました。今日は運動会に向けてのはじめの言葉と運動会のフィナーレでする「〇〇〇〇〇〇〇〇」の歌を教わりました。(中には「本番まで秘密にする」という子もいるので歌のタイトルは伏せておきますね)この歌は6年ぶりに教えてもらったのですが、ピアノが流れると自然と手話で表現する子ども達に山中先生が「何年も前にした手話歌なのに先輩たちに教えてもらってるんだね。」と驚き感動してくれました。今日もう一度丁寧に教えてもらった歌をまた今年の年長さんも下の子たちに「教えてあげなくっちゃ。」と張り切っています。これもまた三葉の伝統!年長さん先生に教わり、楽しく表現する手話歌のフィナーレを楽しみにしていてください。
2022年9月15日 木曜日
今朝幼稚園に着いた古森先生が、駐車場から採ってきたナスを近くにいた年長児に「ほら見てごらん。ナスが地面についていてこんなになってしまったんよ」と、平仮名の「し」のように曲がってしまっているナスを見せました。そこで話を聞いていた年長児と教師とで、他のナス達も採りに行くことにしました。すると、野菜の収穫を沢山経験している子ども達はすぐに「野菜を入れるカゴもらってくる」と調理室に取りに行きカゴを持ってきていました。
駐車場の菜園につきナスの枝を見ると、枝が傾きその幹には大きくなりすぎて曲がったり、傷が付いたりしているナスが沢山あちこちで横たわっていました。それらを一本一本収穫していくと、その中にナスの先が土の中に埋もれていたので、日に当たらず色が緑色になっているナスがありました。それを見つけた子どもが「何か色鉛筆の先っぽみたいになってるよ」と言っていました。又、長くまっすぐなナスを見つけると「めっちゃ剣みたいなのあるよ」と一つ一つの色や形を見て楽しんで収穫していました。
持っていったカゴがいっぱいになり、子ども達の手にも持ちきれない程のナスとゴーヤが採れたことを古森先生に伝えに行くと、他の子ども達も見れるといいよねと言ってもらい、テラスに飾ることにしました。子ども達の案で小さいもの、大きいもの、そして形が面白いものとに分けて置いていきました。飾り終えた野菜の中に、皮が破れてしまい中の小さなゴマのような種が飛び出し、皮がガチガチになってしまっているナスがありました。「ガチガチになってしまっているね」と子ども達に話しかけると「ホントや!ガチガチになっているよ。ナスの中が出ていてかわいそう」と言っていました。その言葉を聞いた私は、何のために野菜を植えて、育て、収穫しているのか改めて考えさせられました。その後、子ども達からの提案があり、看板も作ることに なりました。文章も自分達で考えて、紙に書いていたのですが紫や緑の色を使い書いていたので、もしやと思い「何でその色を使って書いてるの?」と聞くと「だってナスとゴーヤと葉っぱの色やん!」とNちゃんとIちゃんが答えました。看板を壁に貼り終えると、登園してきた子や通りがかった子ども達が興味を持って見ていました。
今日は田植えでお世話になっている田んぼの堀内さん(子ども達は学さんと呼んでいます)がポン菓子の機械を持って来て作ってくださいました。機械を見る事が初めてなばかりか、そのお菓子自体知らない子ども達が大勢いました。子ども達に古森先生がポン菓子の機械や作り方を話してくれると、聞いていた子ども達の目はキラキラと輝き興味津々でした。
作り始めてしばらくすると、少しずつお菓子の匂いがしてくるとその匂いに気がついた子どもが「あっ何か美味しい匂いがしてきた」と言うと「どこどこ教えて」と匂いが漂う方向に探しに行っていました。そして、このポン菓子はお金がいることを知り子ども達はお金を作り始めました。そこへ「出来上がるよー」との声が聞こえ、子ども達に「見に行こう」と伝えると「俺が一番に行く」「一番前で見るもんね」と駆け出しました。そして、子ども達が集まりカウントダウンと共にハンマーで蓋の留め金を叩くと「ボーン!」と大きな音が鳴り煙が上がりポン菓子が長いカゴのなかに飛び出してきました。
その音の大きさに子どもの中には、思わず耳をふさいでいる子や、驚いてドキドキしている自分の胸をさすっている子がいました。出来たての菓子を子ども達に配り早速食べてみることになりました。「お米が爆発してる」「ご飯の匂いとは違うんやね」と手にしたポン菓子を見たり匂いを嗅いだりして近くの友達と感想を言い合う姿がありました。ポン菓子を口にした子ども達は「ふわふわなんやね~」「甘くて美味しい」と言いながらあっという間に食べていました。
学さんが帰られる際に子ども達は「また美味しいお菓子作りに来てね~」「美味しいお菓子ありがとう」と言って見送っていました。
地域の方々とのつながりが子ども達にとって貴重な体験を沢山させて頂いております。これからも子どもと共に楽しみ、学べる機会を大切にしていきたいです。
2022年9月14日 水曜日
おじいちゃん、おばあちゃんへの思いを込めたハガキを1枚2枚と大切に持ち、西郵便局の方が来るのを今か今かと待っていた子ども達。
10時頃、園庭を覗くと、そこにはいくつものポストと赤いバイクと赤い車が1台ずつ、そして、郵便局の方が何人も並んで子ども達が出てくるのを待ってくださっていました。それに気付いた子ども達は、見るなり「特別郵便局だー‼︎」「年長さんだけのポストもあるの⁉︎」と目をキラキラさせ園庭に集まりました。
みんなが集まると、古森先生からなんだか嬉しいお話が…。「今日は年長さん、年中さん、年少さん・たんぽぽさん用のポストがあるんだよ‼︎あとね…後からすごいお客さんが来るから楽しみにしといてね。」と聞くと、みんなは「ドキドキする!」「誰かな〜?」と期待が高まるばかりです。
そして、いよいよ投函です。各学年のポストの前では、自分のハガキがおじいちゃん・おばあちゃんへ届くのを楽しみにしている可愛い場面がたくさん見られました。「もうすぐ♪」と自分の番をワクワクしながら待っている子、「お願いします!」と郵便局の方にぺこりとお辞儀したり、「届きますように。」と手を合わせたり、ハガキを投函するとパチパチと拍手するたんぽぽさん、そんな可愛いくて素敵な思いが詰まったハガキがおじいちゃん・おばあちゃんの元へ届くのを子どもたちはもちろん、教師も楽しみにしております♪
投函が終わると「キャー‼︎」とどこからか歓声があがりました。すると、そこにはとっても可愛いお客さんが!!「誰だか知ってる??」と郵便局の方が聞くと「ぽすくまだ〜!」と子ども達が嬉しそうに手を振っていました。しかし、ぽすくまちゃんと会える時間は20分と決まっています。三葉幼稚園のみんながぽすくまちゃんと写真を撮るには順番を守って素早く動かないと出来ません。「大丈夫かな?」と心配する教師達でしたが、そんな心配はやっぱり三葉っ子には必要ありませんでした。すぐに並んでマスクを外し、可愛い笑顔でパシャリ!みーんながぽすくまちゃんとの可愛い1枚が撮れました。ぞう組のHくんがぽすくまちゃんと肩が触れると「ふわふわだった〜」と照れていたり、くま組のYくんが「あんなに可愛いなんて聞いてないよ!!」と興奮しながら話していたりと、ぽすくまちゃんに心をグッと掴まれていました((笑))
年長さんは、その後3階会議室に移動して特別に郵便局の方のお話と質問をさせてもらいました。まず、郵便局のくまだ先生の「ゆうびんです!」の絵本が始まりました。郵便局の方は「上手に読めないかも…」と心配されていましたが、子ども達は絵本に釘付けでした。
クイズも楽しんで、次は質問コーナーです。Q1『いっぱい手紙が来るのにどうやって届けるの?』A1「郵便局で分けて、バイクやトラックで配達するんだよ!」、Q2『なんで郵便局のポストは赤色なの?』A2「郵便局の人を見て!誰が1番目立つ?」『赤い人ー!!』「でしょ‼︎どの街でもみんなに気付いて欲しいからこの赤い色なんだよ。」、Q3『どうして郵便局の人になったの?』A3「僕はみんなくらいの時に郵便屋さんのバイクがかっこいいなって思ってたんだよ!だから、今郵便屋さんになってるんだよ。」など、子ども達のたくさんの質問に一つ一つ丁寧に答えてくださっていました。
帰りにはお見送りで手を振る幼稚園のみんなに、見えなくなるまで大きく手を振って下さった西郵便局の方のおかげで、子ども達にとって幸せいっぱいの日になりました♪
さらに敬老の日までにみんなのハガキがおじいちゃん・おばあちゃんに届き、おじいちゃん・おばあちゃんから「届いたよ〜」とお返事が来るのも2倍の幸せです。可愛いお土産まで頂き、コロナ禍の中でハガキ投函をできたのも、たくさんの方に協力してもらい、支えてもらっているおかげで出来ていることを忘れず、私たち教師も心から感謝し、子ども達を大切に育てていきたいとおもいました。
2022年9月13日 火曜日
今朝、裏門の所で受け入れをしていると、年少のY君とその妹(たんぽぽ黄組)が登園してきました。妹は手ぶらで兄のY君が自分のカバンと妹のカバンと通園バックを持っていました。丁度靴を脱ぐ所にたんぽぽ黄組の先生が来てくれ、そこにY君が妹の荷物を届けると「ありがとう」と声をかけてくれました。すると「どういたしまして」としっかり答えていました。2月生まれのY君、入園当初は保護者と離れられず、「すぐ迎えに来る?」「ママがいない」と目に涙をいっぱい貯めていたのに、今では妹の荷物まで届けて、しっかり挨拶まで出来るようになっていることにとても嬉しく思いました。また保育室でも昨日、年少の踊りの衣装に紙袋がいることを話すと、お家に帰って紙袋がいる事を伝え、翌日持って来ていました。人の話を聞いて理解し、きちんと保護者に伝えることに大きな成長を感じ、またまた嬉しく思いました。年少さんでもすっかりお兄さんになっていて驚かされます。
今日は、昨日が発端で運動会の意識に火がつき、意識が高まったところで年長、年中、年少の縦割りでこいのぼりリレーをする事になりました。こいのぼりリレーは、5月の「子どもだけの運動会」でした年長さん達が自分達で作ったこいのぼりをバトン代りに、それを数人で持って次のグループに運んで渡していくという競技です。それを今回は、年長、年中、年少の縦割りですることになったのです。3歳児から5歳児全員がするので、体力差や身長差、速さなど様々な差をどうクリアするかが課題となります。どの順番でするのがいいのか、どんなやり方がスムーズに流れるのか、まだまだ分からない状態の中、取り合えずやってみることにしました。年中さんは6人1組になり、こいのぼりを運んで年長さんへ渡し、年長さんは4人で運び、2列で間をあけて並んで待っている年少さんの後方からくるりと回って、間に入っていき、両脇の4人(8人1組)に渡すようにしてやってみたのですが、そのまま頭から入っていって、渡した方が早いのではないかということで、そのやり方でやってみました。年中さんには、先頭にこいのぼりの前が来るようにくるっとこいのぼりを横付けにするように持って来て渡していきました。
急だったのですが、職場体験に来てくれた中学生や教師も入って気持ちを盛り上げます。
年長さんが楽しんでいたこいのぼりリレーを子どもだけの運動会後、運動会ごっこで年少さんも混じって楽しんでいたのでした。今日、やり方もしっかり分かり、回を重ねるごとにコツを覚えて、上手になっていく事と思います。本番はどのチームが勝つか、とても楽しみです。みんなで力を合わせること、年長、年中さんの力を借りて年少さんも一緒に楽しめて達成できる喜びなど、一つ一つ大切にしていこうと思います。
応援よろしくお願いします。
追伸、三葉果樹園でぶどうが採り頃になりました。なかなか収穫に行けなかったので、今朝一番に先生たちが収穫してくださり、水につけて蟻を追い払って、全園児で頂きました。とても甘くておいしかったです。年少さんの中には、皮や種を出すことが分からない子どももいましたが、何とか皮と種をとりながら味わって食べていました。今では皮ごと、種無しのぶどうを食べるのが普通になってきているだけにとても大切な経験になったのではないかと思いました。
今日の赤コースの手作り給食です。
2022年9月12日 月曜日
秋の運動会まであと1ヶ月。先週まで水鉄砲や科学遊びなどの水遊びが楽しくて終わる時期を逸していました。園長はいつから運動会が始まるのかやきもきしながらもみんなの動きを見守っていたようでした。そして、今朝園長が年長児達に「もうすぐ運動会だね〜どうする?」と声をかけてくれました。そうです。気がつくと練習できる日は20日もありません。「沢山遊んでるところを見てもらってもいいけれどお家の人にはやっぱりかっこいい運動会を見てほしいよね」との園長の言葉に年長児達は自分達がしたい競技を次々言い始めました。
「鼓笛隊」「踊り」「応援合戦」そして年長児のリレー、年中・年少児のかけっこ、、、でもこのままの園庭には何か足りません。それに気付いて「(走るところを)かかんと」と長い棒を用意してトラックの線を描こうとするらいおん組のKくん。「トラックは狭かったらリレーで抜かしにくいよ」と同じクラスのMくんのアドバイスをもらい、大きくトラックの外線を描き始めました。
するとJちゃんが「中の線ないと走れんよ」と声をかけ、かけっこで横に5人並ぶからと外線から5人並んでみて余裕を持って内側の線を描き始めたのです。
すると、その線の上をジョウロを持った何人かの年長児が線が消えてしまわないようにと水で線を辿っていきます。消えにくいようにと重ねてもう一度。
リレーの線が描け、いよいよ運動会らしくなってきました。しかし、かけっこには1等2等の番号札が必要だと気付くと別の年長児が番号札が置いてある場所へ一目散に走って行ってバスの番号札を抱えてきました。
三葉幼稚園歴3年目(長い子はもっと)にもなると教師達よりも先に園長の提案を読み取ってすぐに行動できる対応力と機敏さに本当に5、6歳の子ども達なのかと驚かされました。
どんどん運動会の準備が進み、園長からマイクを受け取った年長児が進行して応援合戦のスタートです。子どもだけの運動会を思い出しながら気合いを入れてドキドキしながらクラスの名前を呼ばれるのを待ちます。「みんなで!」が決まるとオープニング、そしてエンディングでする踊り・手話歌もしっかりすることができました。
その後、先生達も加わって踊りやかけっこもして楽しみました。運動会に向けて大きな第一歩の1日となりました。教師達は園長と子ども達に「してやられた〜」と大反省です。しかし、この子ども達の主体性と行動力は、教師の指示や命令では身につくものではありません。コロナ禍の中で子どもと共に考え寄り添い、励まし合い、認め合ってきた教師の姿勢が子どもの自信に繋がったのだと園長が胸を張って言ってくれました。私たち教師はこれからも子どもを信じ、寄り添い、時には頼り、共に育って行かなければと思いました。
2022年9月11日 日曜日
今週は台風が過ぎ去ったあとジリジリと太陽が照りつけ、残暑厳しいく日中、暑かったのですが心なしか朝・晩、過ごしやすくなってきたように思います。そんななか季節の変化に敏感な子どもの中には鼻水を出している子もみられ、Sちゃんは保育教諭が「ティッシュ持ってきて」と声をかけると、取ってきて自分で拭こうとしていました。上手く拭くことはできませんが保育教諭の「ティッシュ」と言う言葉をすぐに自分の鼻水のことだと察して拭こうとする子ども達に感心してしまいます。
さて秋といえば食欲の秋・スポーツの秋・読書の秋などさまざまな秋が思い浮かびますが、れもん組の部屋の壁面には子ども達が作ったぶどうを飾ることにしました。子ども達は友達が黙々と制作をしていると「~もする」と言って作るアピールをしながら順番が来るのを待っていました。名前を呼ばれると嬉しそうな顔をしながら紫・黄緑・濃いピンクなどの包装紙を丸めていきます。実は、子ども達は丸めるのが好きで日常的に遊びの中で広告などを小さくちぎって丸めて楽しんでいたのです。丸めた形はそれぞれ違いますが、小さな手の平や指先を使いながらギュッギュッと固くしたり片手で丸めたりして思い思いに次々に丸めていました。丸め終わると台紙の上に1つ1つ貼っていきぶどうの完成です。Tちゃんは「ぶどう」と言いながら美味しそうなぶどうを1粒取る真似をして保育教諭の口に持って来て食べさせてくれました。
そのころもう1つのグループは廃材遊びをしていました。テープ台が出てくるとみんなテープに興味津々でテープを使いたいと集まってきました。Aくんはセロハンテープを切ることができません。保育教諭の援助で何回も挑戦して少しずつ切ることができるようになってきました。切れる度に「お~」と小さな声を出しながら貼っていました。一方、Kくんはテープが好きで自分で切ることができるのですが、長く伸ばしてしまい時々テープ同士が絡まって指にくっついてかんしゃくを起こしながらも諦めません。今までは1つの箱に貼ることだけを楽しんでいたのですが、この日は箱を2つ並べてテープでくっつけていました。Kくんはセロハンテープの新しい使い方を見つけたのです。子ども達は何度も何度も同じ遊びを楽しみながらその中で次の新しい遊びや遊び方・使い方を発見していくのです。そんな子ども達の知恵や気付き・発見を見届けられることも保育教諭の喜びです。廃材遊びが大好きな子ども達ですが自分の手に合った箱などの廃材を見つけるとそれを物に見立てたりセロハンテープやシールを貼ったりして遊んでいます。もう少しすると今度は箱を組み合わせたりつないだりして大きい作品が作れるようになります。その時がくるのをとっても楽しみにしています。
「さんさんらんど」には暑い中にも時折、涼しい風が吹いてきます。そんな心地よいある日、戸外に出て虫探しをしました。この日はトンボや蝶々がいつもよりやや少なめでしたが子ども達は夢中になって追いかけていました。小さなバッタを見つけた時は、さらに大騒ぎで追いかけていました。虫に興味津々の子ども達には危険な虫・触ってはいけない虫に注意しながら観察したり育てたりして生き物を大切にする気持ちを育てていきたいと思います。
2022年9月8日 木曜日
昨日、さんさんらんどに遊びに行った年長さんたちが、「バッタ、コウロギ、キリギリス、トンボ・・・」とたくさんの種類の虫たちを見つけてきました。さんさんらんどの果樹園で見つけたんだと、虫かごいっぱい飛び跳ねている虫たちを嬉しそうに見せてくれました。古森先生から「すごいね~色々な虫がいるね~捕まえたら食べるものをあげないといけないけどみんな食べるもの一緒かしら?」と言ってもらったぞう組のT君たち・・・・。昨日から図鑑を広げて何やら調べていたようです。そして今朝又他の図鑑でキリギリスが『煮干しとナス』を食べるという事を発見。K君は、「虫なのに魚を食べるんかあ~」の言葉にM先生は大笑い!実際に煮干しとナスをあげてみると・・なんとあっという間にナスが穴だらけになってしまったそうです。時々畑の野菜に穴が開いているのは実は虫たちの仕業だったという事が分かったのです。園長の問いかけのおかげでぞう組の虫たちは好きな餌をたっぷりもらって元気にしているようです。さんさんらんどにはもう虫たちの季節がやってきていました。
さて今日は、交通安全教室がありました。
交通安全対策課の方が5人来園し、交通ルールやマナーについての指導をしてくださいました。年少、プレ年少さんは、腹話術と映画による交通安全教室、年中、年長さんは、仮設の道路を実際に歩く「実地指導」を受けました。交通対策課の方の一番初めのお話の中で「命はいくつありますか?」と聞かれてMちゃんが即座に「一つ」と答えました。「そうだね命は一つしかないんだよ。だから交通ルールを守らずに道路に飛び出して車に引かれたらこの一つの命はなくなってしまう。命が無くなったら大切な大好きな人に会えなくなってしまうんだよ。だから道路を歩くときの約束!とび出さない!!を守ろうね!」との話をプレ年少から年長さんまで真剣な眼差しで聞いていました。
そして、交通安全のお姉さんの腹話術による『たあ坊』が登場し、子どもたちと交通ルールについて話をしてくれました。道路を歩くときは、右側?左側?どっちを歩く?また横断歩道を渡る時は手を挙げて右を見て~左を見て~もう一度右を見て~。車が来てなかったら、手を挙げて渡るんだよ~」また年長さん、年中さんでは、「自転車に乗る人~?」と聞かれ、たくさんの子どもたちが手を挙げていました。ヘルメットをかぶっている子は?と聞かれると・・なんと殆どの子が手を挙げていたので家庭でも交通安全について随分気にかけて子どもたちに教えてくださっていることが分かりました。また信号機についても赤は?黄色は?青は?という質問に子どもたちは手を挙げて答えていました。
さて、いよいよ年中さん、年長さんは、ホールに仮設された道路を通っての実地指導です。まず信号機を見て横断歩道を渡ります。道路を歩いていきますが、曲がり角に差し掛かります。見通しの悪い曲がり角を飛び出すと危険です。曲がり角は左右を確認してから曲がることを実際に教わりました。
信号が青になっても「みぎをみて~ひだりをみて~もう一度左を見て~」と言った後、手を挙げて横断歩道を渡っていました。園長から「しっかり手をあげるのは、横からくる車にも私はここにいるよ~!という事をアピールするんだよ」と手をあげる意味を教わりました。
交通安全協会の方のお見送りでは、園児たちが皆「ありがと~」と言って集まってきました。すると園長がすかさず門のところに並んでいたくま組さんたちに声をかけ「みぎをみて~ひだりをみて~もう一度手を挙げて~」と手を挙げて道路を渡り反対側に子どもたちを誘導していき反対側からもお見送りすることにしました。まさに先ほど習ったばかりの実地訓練です!!
おかげで道路両側の盛大なお見送りとなりました。反対側に渡ったくま組のHちゃんは、帰る時自分でまっすぐ上に手をあげてゆっくり「みぎをみて~」と教えられたことをすぐ実地していました。それを見てさすがだな~と頼もしく思いました。これこそ即実践!♪ です。
社会に出ると色々な危険に出合うことがあります。まさにこの交通安全は、「社会」で教えてもらうチャンスなのだ。大切な機会だったと今日の子どもたちを見て、先生たちみんなで話し合いました。
「命は一つ」大切な子どもたちを守る事、人の命も自分の命も大切なのだという心を幼き子と共に思い知らされた一日となりました。
コメント (「子ども達 VS 先生達 ~先生たちも本気です!!」 ちゅうりっぷ組 河野拓成 はコメントを受け付けていません)