2024年2月1日 木曜日
今朝は少し雨がちらついていましたが、本園の年長、年中児はとっても元気いっぱいです。ままごと、縄跳び、サッカー、フラフープ、つりかん、好きなことを見つけて遊んでいました。
すると、りす組のY君が教師のところへ来て「先生来て!めだかの学校でね、みんなが元気に遊んでいるよ」と、門のそばにあるメダカの入っている壺のところまで連れて行ってくれました。
「ほらここ!」正に「誰が生徒か先生か♪みんながそろってつーいつい♪」と歌そのままのめだかを見ながら歌を口ずさむ子ども達の姿にこの歌の作者も今の子ども達と同じ気持ちで小川のめだかを眺めていたに違いないと何だか懐かしい、そして今も変わらない同じような場面を共有出来ている子ども達の幸せと平和なひとときを嬉しい思いに浸っていると、またまたこども達に呼ばれ、今度はままごとで伊予柑ジュースを作っていたH君とS君が「先生、伊予柑いい匂いだね!この前東京に送った伊予柑ちゃんと届いたかな?美味しい味だったかな?」と話していました。S君は「ピカピカに磨いたし、お手紙も入れたから剥き方も食べ方も分かったはずよ!!」と自信満々に言っていました。そうです。先週さんさんランドの果樹園に伊予柑狩りに行きました。食べきれないくらいた〜くさんあったので東京の帝京大学幼稚園などに年中の子ども達が送る準備をしていたのです。一つ一つ大切にぴかぴかに磨いて、伊予柑を知らないお友達にどうやって書けば伝わるかを考えて手紙を書いていました。東京って遠いけど届いたかな?と心配していたので、無事に月曜日に届いたって連絡あったよ!と伝えると、「よかった♪」と嬉しそうにしていました。みんなで分けっこする優しさ、知らない友達にどうやって伝えようかとみんなで考えて、自分達のあらん限りの知恵を使って伝えようとする子ども達。伊予柑で一つも二つも勉強し、成長することができました。
連日、発表会の話題がブログでも取り上げられていますが、どのクラスも日々頑張っています。ぱんだ組は、年長さんと同じフロアで一緒に生活しているので、毎日とても刺激的です。
「あれ何作っているんだろう」、覗いてみると手作りの衣装を作っていました。「今日はいつもより大きい紙に習字をしているね」、覗いてみるとプログラム紹介の準備をしてくれていました。降園前には「ドーンドーン」と太鼓の音、「ドレミファソラシド♪」と鍵盤ハーモニカの音が聞こえてきました。気づくとこども達は部屋から飛び出し、くま組さんの部屋の前で「すご〜い」と釘付けでした。「もっと上手になるからまた今度も聴いてね♪」とやる気満々の年長さんでした。
明日は、2月2日。1日早いけれど、豆まきをして自分の中のよわ〜い鬼をやつけたいなと思っています。自分で作る恵方巻きが楽しみすぎてS君は「早く明日の給食の時間になれ〜」と明日が待ち遠しい降園時間となりました!明日を楽しみに今夜は早く「おやすみなさ〜い」してね。「またあ・し・た!」
2024年1月11日 木曜日
今日はこどもたちにとって、とーっても楽しみにしていた鏡開き&やきいもの日でした。新園舎の工事現場では、今日も工事のクレーン車が2台も来ていてそれを見上げて「すごーい!ラッキーな日だね♪」、「わたしおしるこを楽しみに、はやく来ちゃった♪」などと、いろいろな催しをわくわくして、まだかまだかとウズウズして待っていました。
すると・・・くまぐみのY君が登園すると、「鏡もちなーい、、、」と楽しみにしていた鏡開きの鏡もちが幼稚園からなくなっていて、悲しんでいました。あれ?どうして?ねずみさんが食べたのかな?頭の黒いカラス(教師)に食べられたのかな?とソワソワしていると、、「もうさんさんらんどへ持って行って準備をしているよ」というのを教えてもらい、ホッとしていました。今日を楽しみにしていたんだな!と思い、教師の心もほっこりしました。さあ、まずはやきいもをする準備です。芋を洗って、塩水につけ、水に浸して新聞とアルミホイルでお芋を包んでいきます。「これで大丈夫かな?」と隣にいる友達と確認しあいながら楽しみに準備をしていました。
みんなが揃うと、おまちかねの鏡聞きのはじまりです!今日1月11日は鏡もちの神様が、役目を終えてお空へ帰って行く日です。大切な神様のいるおもちを「ちょきんと切るのではなく、ありがとうと開くんだよということを教えてもらい、先生たちがクラスの代表として、みーんなで力をあわせて開きました。
この開いたおもちを古森生生が美味し~く作ってくれたおしるこに入れて頂くことにしました。「これで1年元気に過ごせるね!年長さんは1年生になっても頑張れるよ!」と言ってもらい「やったー!!」と大喜びでした。おしるこを1口食べた子どもたちは「おいしーい!!」と目をキラキラさせながら、ぺろりと完食していました。お皿をぺろぺろっとなめるほど美味しく、おかわりほしいな~と大人気でいつの間にか列ができていました。
みんなこれで1年元気に楽しく頑張れそうです。
そして次にやき芋をする前に、みつばどんど焼きをしました。お正月の飾りやしめ縄、みんなと共に過ごしてきたに入れて、こいのぼりをどんど焼きに入れて、煙となってお空に昇っていくのを見送ります。勿論、みんなは火遊びはしてはいけないよ!と、ちゃんとお約束をして火をつけました。
木がパチパチパチと音を立てながら上がるのを見た子どもたちは、「お〜すごい!あったか~い」と話していました。どんど焼きをしていくとけむりがす~っと空に上がっていきます。そして、時々風が吹いて煙はみんなの方にも向かってやって来ました。その様子を見て「ありがとう」と空にむかって手を振っていた年長さんは、自分の方に煙が来ると「おりこうになりますように」と煙を頭にかけていました。純心な子ども達の様子はどれもとても可愛かったです。
お空の神様、今年1年幼稚園のこと、幼稚園児達のこと、1年生になる三葉っ子達のことをよろしくおねがいします!そのあとのやきいも!!今日はいーっぱい食べるものがあって、子どもたちはウキウキ♡やきいもを待っている間に、今年はなんと!12月のお餅つきの日に作っておいた「かきもち」も焼いて食べました。お餅つきの日にうす〜く切ったお餅を乾燥させカチカチになったお餅です。網で焼いてたべると、パリッ♪パリッ♪と、とてもいい音がしておいし~い♡と子どもたちの顔は終始ニコニコでした。
お昼も近付いていたので、やきいもは給食のあとのおやつ?デザート♡にとっておきました。部屋に帰って、全部済ませて降園前になると、待ってました!!と言わんばかりの子どもたち。「やきいもやきいもおなかがグ~♪」なんて口ずさみながらぺろりとやきいもも食べていました。あ~今日はいっぱい食べたね〜♪あ~なんて幸せな1日だったんだろう。と女の子同士で話しているのを聞いて、今年1年元気に楽しく過ごせそうだな!と思いました。とっても盛りだくさんな1年の始まりの日でした。ご家庭でも子どもたちに楽しい話しを聞いてみてくださいね♪
2023年12月4日 月曜日
12月になり、寒~い日もありますが、今日はおひさまパワーもありポカポカのいい天気でした。さんさんらんどでの生活にもすっかり慣れた子ども達は朝から元気いっぱい遊んでいます。今日から津田中のお兄さんお姉さん達も来てくれているのですが、ぱんだ組に入ってくれているお兄さんは、汗びっしょりになるくらいいーっぱい走りまわって遊んでくれました。あと2日間お兄さんお姉さん達ともいっぱい遊んで楽しみたいと思います。
今日も朝から年長さん達はいつも以上になんだか忙しそうにしていました。お店屋さんのオープンに向けての準備が始まっているようです。年中の子達に「これどう?かわいい?買いたい?」と聞いてくれて「それほしい!」とSちゃんが言うと、「分かった!これも今からいっぱい作るからすこし待っててね♪」と言ってくれて、Sちゃんはルンルンでお買い物できるのを楽しみにしています。
R君は、「先生、ぼくね、ちょぴりお店の中のぞいてきちゃったんだ~♪」と言って嬉しそうに「先生も少しだけだよ」と案内してくれました。R君はお菓子屋さんにつくと、「この飴とマシュマロが欲しいんよね♪」と話していました。それを見ていたくまぐみのEちゃんが「それは100円だよ♪何のお菓子がすきですか?」とR君に聞いてくれました。R君は恥ずかしそうに「あめちゃん」と答えました。「分かったよ!いっぱい作っておくから楽しみに待っててね」と言ってもらいました。R君はお金作らなきゃ♪と、とても楽しみにしています。他の子達も行ったり来たりと中の様子を見ています。
そして年中児は今、保育園のお楽しみ会でお部屋を貸してあげることになったので、クリスマスのかわいい飾り付けをしています。古森先生に、年中さん任せたよ♪と言ってもらったことを伝えると、もうそれはそれは!!張り切っています。家からキラキラ持って来た!と、おかしの袋や、かんゆの缶、キラキラしている廃材の箱などうれしそうに持って来て作っていました。うさぎ・ひつじの部屋を飾っていると、Mちゃんが「ひよこさんは背が低いから、下の方も飾った方がいいんじゃない?」ということで、ロッカーの下にも飾りを付けました。僕たち私たちはお兄さん、お姉さん!と年中児も逞しくなったなぁと感じます。
健康情報・・・インフルエンザ9名
2023年11月13日 月曜日
今日は朝アイテレビさんのテレビ撮影がありました。12月のお天気放送の時に流れる予定です。子どもたちの生き生きとした様子をお楽しみに♪
今日はなんといっても!年長、ぱんだ、りす組にとって大切な日でした。それは・・・自分達で、自分の作った作品をさんさんらんどの作品展示室まで歩いて!!運ぶ日でした。作品が大きい子は友達と協力して、自分で持って行く子は風で吹き飛ばされないようにと、あちこち飛びそうな所を押されながら歩いていました。「お母さんたち楽しみにしてるからね~」とRくん!「あ、Yちゃん落ちたよ!拾ってあげる」とEくん!歩いて10分程の距離を楽しみにしながらも慎重に運びます。さんさんらんどが見えてきたときには、みんなホッとした笑顔になっていました。
さんさんらんどに着いたら今度は展示です。クラスごとに教師と一緒に「ここにしようかな」とワクワクしながら展示していきました。一つ一つ同じ物はなく、子どもにとっては大切な大切な宝物。どれもとっても素敵な作品ですが、子ども達は作品を眺めては手を加え、完成までにはまだまだのようです。土曜日をお楽しみに♪
本園へ帰って昼食をとっていると、S君が「先生!幼稚園が氷のところみたいになっている!」と大慌てで言うので見にいくと、コンクリートが入ってアイススケートリンクのようにツルツルになっていたのです。それを見た子ども達は「本当だ!滑れそうだね!すごーい!」と真近でコンクリートを流し入れて綺麗に整えているところに釘付けです。
すると、E君が「あれ?向こうの工事のお兄さんは床の上を歩いているのに、こっちにいる工事のお兄さんは長靴がズブって入ってるね。どうしてだろう」と言いました。Y君が「あっちはもう硬くなってるんじゃない?」、「え、じゃあどのぐらいで硬くなるの?30分?40分?100?」などと、近くても遠くない会話が続きます。唯一子ども達がお願いすると許可がでる?工事の方達の休憩時間にヘルメットを被って聞きに行けたらいいな♪と思っています。工事の様子を見て日々変わっていくことによく気が付き、そこから予測できるこども達はすごいな~と感心します。
さあ、いよいよ明日から作品展の前日の全曜日まで準備のためさんさんらんどでの生活が始まるぱんだぐみです。作品展の共同(協同)作品をすすめていくために年少組さんに部屋を変わってもらうことになったのです。年少組さんがぱんだ組の部屋を使うので年少組の先生から「もし壊れたり使ったらいけない物とかがあったりしたら教えてね!」と言われていたので、みんなで考えてみました。「使ったらいけない物ないよね~」「廃材もいいし、おもちゃもいいよね!」、「あ!めだか!手入れたら死んじゃうから教えてあげないと!」、「ヘルメットどうする~?うーん使ってもいいけど、工事の所に入る時だけだね!」と、いろいろな意見がでました。そこで紙に書いて分かるようにしました。何組さんが使うのかな🎵と準備満タンです!明日からの生活も楽しんでいきたいと思います!
2023年9月28日 木曜日
夏休みが先日終わったばかりのようですが、気付けばもう9月もあと2日でおしまいです。各学年運動会に向けていろいろ活動をすすめています。
もちろん!年中児も日々目標を持って取り組んでいます。9月の中頃、はじめて古森先生に踊りを見てもらったときに、各担任が点数をつけました。ぱんだ組2点、ひつじ組3点、りす組4点、うさぎ組5点!(ちなみに100点満点中です・・・)なんと厳しい採点!ですが、子ども達には身近な数字で分かりやすい点数で、次は7点目指す!次は10点目指す!と日々目標を決めて頑張っています。各クラスそれぞれに良いところがあるので、4クラスで練習をするときには、お互いに刺激をうけ、気持ちを高めあいながら競争心も持ちつつ頑張っています。そしてなんと!今 100点満点中15点にまでなることができました!すごい!すごい!横指さしで並ぶときには、友達の肩まで手をあげてすることを教えてもらったので、言わなくてもできるようになってきて、とても得意げな顔で「Mちゃんもう少し上やない?」「僕の肩はもっと上だよ!」と隣を意識しながら頑張っています。
毎日幼稚園が出来ていく様子を見ながら、「工事のおじちゃん達すごいな〜」「僕たちも頑張って大きい幼稚園作るぞー!」とやる気いっぱいの子ども達です。
そしてそして!年中児が今、とっても楽しみにしているのは「ねぶた祭り」です。各クラスアイデアを出し合いながら作ったねぶたがやーっと今週の火曜日に形になりました!ですが・・・いろいろハプニングもありました。ぱんだ組は2階の保育室で作ったのですが作ったねぶたが大きくて大きくて・・・重くて重くて・・・やっとのことで1階まで降ろしました。よーし!さんさんらんどまで持って行くぞー!と入り口のドアから出そうとすると、あらま!!挟まってでません!!「仕方ないか」と子ども達が大きすぎる分だけ外してやっとのことで幼稚園の外に出すことができました。いろいろな壁にぶつかりますが、その度に子ども達は考え、ああしよう!こうしよう!と協力し合えるようになってきているので、所々で成長したなと感じる場面があります。
「ねぶた祭り」というアイデアをくれたのはもちろん古森先生なのですが、それをクラスみんなで考え、材料を集め、本当に素敵なねぶたが仕上がってきています。仕上がりは当日をお楽しみに!毎日練習の度にどこかが壊れていますが、そこは自分達の手作り!!「直せばいいんだよね〜」と壊れた所を直すことも楽しみながらしています。
降園前、クラスで踊りのポイントを押さえているとくま組の先輩の可愛い小さな先生達がニコニコしながらこっちを見ていました。「上手だね」と声をかけてくれたので、子ども達はとても嬉しそうにしていました。すると先輩達が「私達もできるよ!見ててね!」と年中児の前でお手本をしてくれました。(実は先輩達も昨日古森先生に教わったばかりだったのですが)その手はピーンと伸びてキレがあって、とってもかっこよくて!ぱんだの子ども達も負けじとピーンと手を伸ばして踊りはじめました。
異年齢児との関わりは、このようにあらゆる場面で子ども達の刺激になるのです。やっぱりかっこいい年長さん!見習って年中さんも今日から負けないように頑張ります!!
そして、踊りを踊っている間に、年長さんみんながクレヨンを持って階段を降りて行く姿を見ていた年中児達は「何するんだろう」と気になって気になって心中穏やかではありません。踊りが終わって急いで2階のテラスから覗いて見ると、年長さんが工事の壁に絵を描いていました。
「えー見たい!」とTちゃん。「ちょっと行ってみようよ!」とSくん。見に行ってみると、「わぁ!年長さんリレーしてる!」「運動会の絵だね!」と、年中児達が反応しました。「私達も描くよね!先生!クレヨン持ってくる?!」年長児が描き終えるのをワクワクしながら待っていました。これからどんどんできあがっていく幼稚園も子ども達が描く絵も、秋の運動会も!お楽しみに♪
2023年9月14日 木曜日
今朝はいつもより暑くないくもり空で、登園してくる子どもたちも「今日はなんだか涼しいね!」と言ってやってきました。「さぁ、石を拾おっと!!」さすが年長さん!自分達で走るトラックに落ちている小石を拾って先生達と園庭整備です。「今日もリレー頑張らないとね!」、「あとで一緒に走ろう!」とやる気十分です。
何周か歩いて捨い終えると、自然と子ども達が集まってきて、元気いっぱい走っていました。どの学年も踊りにかけっこ、リレーに競技!これからどんどんやることが増えていきますが、どれも子ども達は楽しいのです。このやる気をさらに高め最高の運動会にしたいと思います。
ぱんだ組は今週の頭から、競技でする『ねぶた祭り』の準備を進めています。はじめて見た(テレビで)ねぶた祭りはとても迫力があり、子どもたちも、「すごーい!!!わあ!かっこいいー!」と興奮気味で見ていました。「何作る?先生!どんなのにするー?」「わたしかっこいい龍みたいなのがいい!」などと口々に話していました。「みんなで協力して作るんだよ!」ということを伝えると、「廃材ないね・・・大きいダンボールみたいなの欲しいよね・・・」などと、子どもたちが考え、家から持って来たり、年長さんのお部屋を巡って「大きい廃材もらえませんか?」などと聞きに行ったりして材料を集めていました。完成にはまだまだ程遠いですが、子ども達と考え、楽しいねぶた祭りをしたいと思います!
ちなみに、今ぱんだぐみは飾りに使えそうな廃材や包装紙等を子どもたちと集めています!
お腹いっぱいごはんを食べ終えると、Y君が「先生!ちょっとテラス来てよ!なんかいつもと違うから」と大慌てでやってきました。「見て!あそこに小さい幼稚園が出来てる!」「違うよ!あれは、うさぎ、ひつじ組のお部屋だよ!」と言い合っているので見てみると、工事の方が休むプレハブが出来ていたのです!私も子ども達も「もう!いつのまに~!」とびっくりです。Tちゃんは「先生!こっちも見て!1階だけやなくて2階も透明な壁になってるよ!」とみんな工事に釘付けです♪「あの大きな筒はなんだろう~?」「あの乗り物昨日はなかったのにな~!」と子どもたちも聞いてみたい!と思うことがいくつかでてきていたので、今度工事のお兄さんたちにも話しかけてみたいと思います。今しかできない経験を大切に!保育していきます。
2023年7月12日 水曜日
幼稚園と仮園舎、2つに分かれての生活がはじまって、もう2ヶ月が経とうとしています。子どもたちは2つに分かれていますが、それぞれみんな元気いっぱいです。朝登園するとき、兄弟のいる子はさんさんらんどに送ってもらって、バス停で、幼稚園行きのバスを待つのですが、今日は、古森先生が、とても素敵な⭐︎楽しいことを提案してくれたのです!「年長さん!あのね、さんさんらんどの山から海が見えるよね!ここに青い陽よけシートを貼っているんだけどね、ここ海にしたらどうかな?」と言うと、、子ども達は、海を連想して「たこ」「貝」「わかめ」などと、次々に海にいる生き物を想像していました。古森先生にバスであがったらみんなに教えてあげてね!と言われていたようで、ぱんだぐみの子ども達にも「手伝ってほしい楽しいことがあります!」と言いに来てくれました。
子ども達は話しを聞いて「さんさんらんどってプールだけじゃなくて海まで出来ちゃうんだね♪」「楽しみだね♪」とわくわくしていました。「何描こうか?」と聞くこともなく、「先生紙!!」「廃材!!」と言って、すぐに描きはじめました。ある子は、「タコ」「さめ」「さかな」ある子は、海に浮かんでいる「わかめ」ある子は、「泳いでる自分!」、「船も海にはいるよね!」と思い思いに描いていました。
「はやく飾りに行きた~い!」とMちゃん。「古森先生行ってきま~す!」と挨拶をすると、どのくらい大きな海かな~♪とわくわくしながら歩いていきました。
さんさんらんどに着くと、子どもたちは、一目散に、あれ海だね~♪と近づいて行きました。子ども達の絵が加わるだけで、とっても明るい雰囲気になり、そして1つ私も勉強になりました。「海」というテーマ1つだけだけど、みんな同じということはなく、それぞれが想いを持って作れるということ。キチッカチッっと作る物ではなく、それぞれが考え、それぞれが作ることで味がでて、どんどんイメージがふくらみ、とても素敵な1つの壁面になるということ。とっても勉強になりました。
来月は、クラスで何をしようかなと!今からとてもワクワクします。貼っている魚を見ていると、さすが年長さん!くらげの模様が本物そっくり!よく見ているな!と感心しました。ハリセンボンにはしっかり針があるし、ふぐの赤ちゃんまでいました!くまぐみのT君はみんなが貼った海を見て、「こんな楽しい海で僕も泳ぎたいな~!」と次は自分の絵を描いてまたさんさんらんどに持っていって貼る!と言っているのを聞いてとっても可愛いなと思いました。みんなちがってみんないい!とっても素敵なさんさんらんど海です!!
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