幼稚園の日記(ブログ)

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2011年2月18日 金曜日

 今日は、年長さんの待ちに待った久万スキーランド雪遊びの日☆天候にも恵まれ、昨日行く予定だった、くま組さん、くじら組さん、ぞう組さんも時間をずらして園を出発しました。一番に出発したらいおん組の大型バスの中では、バスの広さに感動した子ども達が、天井のシャンデリアのようなキラキラしたライトと中央の通路の広さに「結婚式場みたい!」と言って喜んでいました。すると副園長が、きっとみんなが、とても良い子で発表会や運動会など、いろんなことをがんばってきた姿を神様が全部見ていてくれ、お天気も良くして大型バスにも乗れるようにしてくれたんだね!と話してくれました。その話しをにこにこしながら聞いていた子ども達は本当に嬉しそうでした。また、周りの景色を楽しみながら久万まで行こうということで久万高原町まで30kmの標識を見つけて、次は何km進んだかを計算したり雪がどの辺りから積もっているか見つけようと競争して雪が見えた瞬間は大歓声があがりました。そして、いよいよ久万スキーランドに到着です。 

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 今年は、積雪が多く、昨日雨が降ったにもかかわらず、凍って表面が少々固かったもののとても感触がよく、子ども達は真っ白なゲレンデに足を踏み入れた瞬間、早く遊びたくてたまらないようでした。まずは、副園長から約束事を話してもらい、一緒に来てくれていたうんどうの先生からそり滑りの仕方を教わってさっそくクラスごとにわかれて遊びました。

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 そり滑りでは、凍っているために勢いよく滑るのでかかとのブレーキがかかりづらいようでしたが、すぐにこつをつかんで、何度も楽しんでいました。また、雪を積み上げてつくった雪山でも、お団子を作ったり雪だるまを作ったりと、思い思いに遊んでいました。  

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 しばらく遊んだ後、副園長が、一番上から転がってこよう♪と、楽しいことを考えてくれました。みんなで一番上に登り着いた時、調度くま組さんたちがやってきました。そして誰からともなく呼びかけて、一番上にいるらいおん組ときりん組対くま組、くじら組、ぞう組で、“ヤッホーー!”の掛け合いが始まりました。その瞬間、全員が一つになったようなとても暖かい気持ちになり、5クラス一緒に雪遊びに来れてよかったーっと思いました。

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 そして、副園長の合図でいっせいに雪山を転がり降りていきました!教師達は目がまわってふらふらなのに、子ども達はとっても上手に副園長の元まで転がっていきました。赤コースでは、子ども達よりも迫力のある中田先生の転がりに大笑い♪仕切りのネットに突っ込みそうになるくらいの勢いに驚くとともに体重にかかる加速をあらためて実感しました。

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11:30、楽しみにしていた昼食の時間になりました。温かいおうどんはとてもおいしそうで、食堂の方に大きな声でいただきますを言った子ども達は、5クラスのどの子も残さずに食べることができました。きっと、食堂の方も喜んでくださったことと思います。帰りのバスのなかでは副園長からあめ玉をもらってしゃぶりながら、楽しかったーっと、満足して帰ることができました。今日一日は、本当に充実した一日となりました。

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今日年中4クラスは、農園へじゃがいも植えに行きました。最初にひつじ・うさぎ組が1便バスに乗って行き、農園に着くと説明を聞けるよう座りました。先日、自分たちで種芋を準備した時の説明をよく理解していて、何故切り口を灰につけるのかと言うことも、言うことが出来ていました。そして、種芋を植えるためにあけておいた穴に1つ1つ丁寧に植えていきました。Aちゃんが穴があいた所へ手をいれてみて深さを確かめ、「深くないけどいいの?」と聞くと、「深すぎたら、芋の芽が出ないんだって!!」Tちゃんが説明していました。「やさしく上から土をかけてあげてね!!」と言うと、「大きくなーれ、大きくなーれ」と言いながら、優しく土をかぶせる姿も見られました。又、終わった後に、まだ土をかぶせてない友達の所へ行って、一緒にかぶせてあげる姿も見られました。このじゃがいもや前に植えたたまねぎが大きくなる頃には、もう年長さんだね〜古森先生がまたおいしい給食に入れてくれるかな?と期待期待しながら帰りました。

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コメント (「雪遊びに行ったよ☆」 らいおん組 村田 麻美 はコメントを受け付けていません)

2011年2月17日 木曜日

登園してきたたんぽぽ組の子ども達は、所持品の始末を急いで終えると、お部屋で友達と固まって遊び始めました。雨が降っていて外で遊べない子ども達は、久しぶりに室内でゆっくり遊んだり、さくら組のテラスで包丁ままごとをしたりtする姿が見られました。 お部屋では、粘土コーナーでR君とT君が長さ比べをしていました。手でコロコロコロコロ伸ばして、「見て見て〜。僕の蛇さんすごく長いよ。」とR君が見せると、「僕の蛇さんは、もっともっと細くて長いよ。」とT くんが得意そうに応じていました。その様子をみて粘土を使って、型抜きをしていたMちゃんは、出来たお家やお星様などを見せながらお店屋さんごっこを始めました。その姿を見ながら、これまでたんぽぽ組のお友達と様々な行事を過ごしてきたことで、仲間関係が深まってきているんだと改めて感じました。一緒に遊ぼう。と誘い合う姿を見る度に嬉しくなります。生活発表会で同じ踊りだった友達と一緒に遊んだり、ご飯を食べたりするなど、たくさんのことを共有してきたことは大きな意味があることも気付かされました。

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また、今日は赤コースの年長児が雪遊びに行く予定でしたが、雨天のため延期になりました。それを、副園長のひらめきで、良い機会だと5クラスでホールで卒園式に向けた練習を行なうことにしました。雪遊びに行けなくてちょっぴり悲しい思いの子ども達に副園長は、今日赤コースのお友達が、雪遊びに行けなかったけど、それは、神様がみんながとっても良い子だから雨を降らせてくれたんだよ。と話しました。それは、みんなが一年生になるためには卒園式があり、年長さんみんなが揃って練習しなさい。と言って時間をくれたことも説明してくれました。その「皆がとっても良い子だから」とお話をしてくれたことで赤コースの子ども達はとても嬉しい気持ちで練習に参加していました。証書の貰い方や並び方など・・・ さすが年長児。友達がしている様子を見て、すぐに覚えてしていました。生活発表会での経験が自信にもつながり、ひとつひとつの積み重ねがやる気につながってるのだと思いました。その練習の後に、赤コースの子ども達には特別に副園長が昼食を作ってくれました。会議室で皆が食べるということで、お泊まり保育を思い出す子ども達もたくさんいて、自分たちで机や椅子を素早く準備していました。どの友だちと食べても良いと言うことで、他のクラスの友だちと並んで食べる子もいました。おかわりもどんどんすすみ、副園長におかわりをよそってもらうなど、とても楽しい食事の時間を過ごすことが出来た赤コースの年長児達でした。

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また、今日、先日撮った航空写真を子ども達がみえる場所に副園長が張ってくれました。そして、嬉しそうに写真を撫でまわしている子ども達を見て「ひこうきからうつしたみつばようちえんとみんなのしゃしんです。 さわらないでね」とメッセージをつけました。 年長のくま組の子たちは、まず自分たちの姿を見つけて、次に先生たちの影が長いということに気がつきました。それから、全体の写真を見て、幼稚園や屋外遊ぎ場を指差して探していました。たんぽぽ組の子ども達も、写真を思い思いに見て、自分を見つけて喜んでいました。そして、「僕のお家はこっちや。」と指差しながら口々に話していました。 空から見た幼稚園は子供達の目には不思議で楽しい発見が沢山あったようです。

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今年度最後のミキスタディパルズとの交流がありました。とても楽しかったです。また来年度もよろしくおねがいします。

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コメント (「雨が降ったね」 たんぽぽ組 古江由貴奈 はコメントを受け付けていません)

2011年2月16日 水曜日

朝、環境を作るために園庭に出てみるとドームもビックボスもすべり台も凍ってピカピカに光っていました。登園してきた子ども達はそれを見て「わぁー」っと歓声をあげ、「どうして凍っているんだろう」と考え始めました。そうしているうちにさくら組の子ども達は自分たちで、氷を作りたいと廃材の中からカップやペットボトルや卵パックを集めてきて水を入れ、手洗い場の上に並べ始めました。そして、「朝凍っていたから、明日の朝も凍っているかな?」とワクワクしながら、触らないでねの紙を貼り付けました。教師達も凍りますようにと祈る思いで子ども達と一緒にワクワクしています。

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 園庭では久しぶりに泥んこの水たまりができました。発表会が終わってひと段落した子ども達はきゃぁきゃぁ言いながら、何人もで水たまりを囲んで泥んこ遊びを始めました。そんな中でひまわり組の子ども達は一番冷たい水たまりを選んで泥んこに触り、「氷みたいに冷たい!!」「冷凍庫みたい」など口々につぶやきながら泥団子を作っては並べ始めました。その横で、らいおん組の子ども達は泥んこで泥だるまを作っていました。一人一つづつ作って丸く並べると、その周りに泥団子をどんどん作っていきました。明日の雪遊びを楽しみにしながら作っている様子が伝わってきました。砂場で裸足になっていた友達を見て、自分も裸足になって遊ぶ子も見られ、寒さに負けない元気な三葉っ子の姿を見る事ができました。

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 さて、明日は年長児達は雪遊びです。久万スキーランドは雪が1メートル20センチも積もっているそうです。雨が降らないか心配ですがなんとか雪遊びをさせてあげたい思いでいっぱいです。そして、年少児も年中児も明日も元気に登園して来てくれたらいいなー!!

あしたもてんきになぁれ★☆★

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 一昨日じゃが芋植えの準備をして植えるだけになっている年中児たちは、今朝の霜を見て、じゃが芋のおかあさん寒いから植えなくてよかったねーと話していました。

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コメント (とっても寒かったよ** ひまわり組 細川 渚 はコメントを受け付けていません)

2011年2月15日 火曜日

 登園して来るとぱんだ組のAちゃんが、園庭へ出て、「先生、ねんころかめのこもりうたの曲かけて」と嬉しそうに言いました。そこで、音楽をかけると「私、発表会は紅白勇み太鼓したけど、今日はオペレッタのうさぎする!」と踊り始めました。すると、他の子も音楽を聞きつけて張り切ってやってきました。自分の出た役以外の演技も覚えているこども達は、みんな緊張もとれて思い思いの役になり切って、お日様の下でニコニコ笑顔で、とても楽しそうにしていました。

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そして今日は年中児は、じゃがいもの「種芋」を切りました。まず「じゃが芋のおかあさんは何か知ってる」 と聞くと、「チューリップは球根だったよね」などと、それぞれが考えていました。そして、種芋を見せてお母さん芋からできる事を伝えると、じゃが芋掘りの事を思い出したようで「あっ。お母さんいもかー」と言いました。種芋を半分に切る時は、芽がんどん伸びてたくさんのあかちゃん芋をつけるから絶対に「芽は切らない」という事や、切り口から病気にならないように、お薬の役割をする灰をつける事を話して、気をつけて切っていきました。みんなどこに芽があるか芋をクルクル回して芽を探すと、さっと左手を猫の手にして切っていきました。その姿に年中組の教師達は「さすが三葉っ子!包丁ままごとの経験が生きてるんだね」と、嬉しくなりました。そして、自分で切った芋に「 お薬と一緒よね」と言って灰をつけると、植えに行くのを楽しみに1個ずつ大切そうに灰の方を上にして並べていきました。 

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又、今日はこあら保育がありました。前回、お母さんを思い出してちょっぴりべそをかいていた子ども達が「先生、おはよう。この前、一緒に遊んだね 。今日も遊ぼ」などと、言ってバスを降りてきました。登園してくるごとに成長が見られています。今日はこあら組さんが年少さんのお部屋を使わせてもらうという事で、りす組にすみれ組、ぱんだ組にひまわり組がやってきました。年少組さんが来ると、張り切ってお兄さんお姉さんになるぱんだ組さん。一緒に歌を歌ったり、伊予柑の皮を剥いてあげたり。お弁当もテラスで一緒に仲良く楽しく食べました。明日も楽しみです!  

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コメント (「おかあさん芋をつくったよ」 ぱんだ組 松田 亜弓 はコメントを受け付けていません)

2011年2月11日 金曜日

 「明日はみんな笑顔で楽しく生活発表会に出ようね」と約束して迎えた今日。集合時間に市民会館のリハーサル室に、笑顔で「来たよ」と走って来るくま組の子ども達は、普段より声のトーンが高く、気持ちが高ぶっていたように思います。次々にやって来る友達を「あ、来た来た」と迎えに行く姿もあり、今日の日を心から楽しみにしていたんだなーと思いました。もちろんどのクラスも、どの学年も同じです。

 それぞれの控室では、自分の出番までの間、プログラム紹介の練習をしたり、踊りや劇の部分練習をしたりして過ごしていました。年中、年長児のリハーサル室は、鏡張りになっており、自分達の姿を見ながら振付の練習をする姿も見られました。衣装に着替える時には「ドキドキする」と言う子。プログラム紹介の時には「うわー、緊張してきた」と胸を押さえる子。今日までの過程の中で、沢山のことを学んできた子ども達は、晴れの舞台に立って、自分達の力を十分に発揮している姿が、頼もしくもあり、嬉しくもあり、私もワクワクするものがありました。

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《魔法の飴を手にのせて ハイ!!ポーズ♪》

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 今までの経験から得たもの、友達と協同的に取り組むようになれたこと、思いやりの心を持って人とかかわることができるようになったこと等々。今日のこの生活発表会で一人ひとりの育ちが確かめられる場になりました。

 昨年年少組の時、舞台には上がっても歌ったり踊ったりすることができなかったH君は、年中さんになって、自分から少しずつやってみようとするようになりました。昨日は少し不安な面もありましたが、今朝、副園長と「頑張るよ」と指きりをして気持ちを高めると、一生懸命踊る姿が見られました。幕が降りるとやり遂げた満足した顔で副園長に走り寄り、抱きしめてもらっていました。子ども達一人ひとりを認めていくことの大切さを実感しました。

《年少・ひよこ・ぴよぴよ》

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《年中》

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 連日年長組は、副園長から劇の内容は、自分達の生活が入っているものであることを教わってきました。くま組はリハーサル後に、いくつかの設定を変え、セリフや場面の流れがつながるようにしてきました。そのイメージが理解できた子ども達は、すぐに覚え、今日はおもいっきり役になりきって演じていました。どのクラスも、生活の場面が劇の中に入っており、満足いくストーリーになったと思います。この生活発表会は、保育の一貫であると副園長が常々話してくれています。私達教師は、この生活発表会までの過程が大切であることもふまえて、今後の活動に生かしていきたいと思います。

《年長》

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 この生活発表会では、沢山の方に協力して頂いています。舞台裏で、放送・幕・背景画・照明を担当して下さっている市民会館のスタッフ。三葉の子ども達を心から応援して下さっていて、温かく見守りながら、沢山配慮して頂きました。いろいろな方に助けられていることを実感する毎日です。

 この生活発表会が終わったら、もうすぐ1年生になるとはりきっている年長児達。卒園までの日々を充実したものにしていきたいと思います。 

*年長組は、最後の歌の後、沢山のアンコールを頂いて、「ビリーブ」を心を込めて優しい気持ちで歌いました。

   もしも誰かが君のそばで、泣き出しそうになった時は、必ず僕がそばにいて、支えてあげるよその肩を・・・・

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 本当に優しく素敵な歌声でした。子ども達も感動!客席も感動!そして私達教師も感動!   本当にありがとう!!

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コメント (「素敵な1日!生活発表会」   くま組    原田寿子 はコメントを受け付けていません)

2011年2月10日 木曜日

 指折り数えて待っていた発表会!いよいよ明日となりました。

 例年、前日のの荷物運びは、教師達だけで行うのですが、今年は会場を朝から借りていると言うことで、副園長から特別に練習を兼ねて、子どもたちと一緒に運んで準備して帰ろうと提案してもらいました。普段からできることは子どもと一緒に進めていくようにと心がけてはいますが、願ってもない有難い本日のリハーサルとなりました。 

 そうと決まると、さっそく教師も子どもたちも頭を使ってどんどん動いて行きます。

 古森先生の放送を聞いた年長さん達は、次々と大道具やお面、衣装を運んできました。ぞうぐみのR君、M君、T君、K君達は、大きなガリバーの帽子を友達と協力して持つと「気をつけて」「ぶつかるよ」とお互い友達のことも気遣いながら、自分達の使う道具を大切に運んでいました。

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 このように、年長さんになると、自分達で協力し合って、物作りから準備、片付けまで意識して、できるようになることもこの時期の目標の一つです。

 年長の劇では、舞台の上で、自分達で、大道具を運んだり片付けたりという場面がたくさん見られると思いますが、この生活発表では、その名の通り、普段の子ども達の生活そのものの「発表会」です。今年は、ぴよぴよ保育所から、ひよこ、年少、年中、年長まで、それぞれの子どもたちの年齢に合った生活ぶりが見られることと思います。

 また、今日は、バスの運転手さんや中田先生が、お昼もおにぎりを片手に、ずっと子どもたちの市民会館への送迎をしてくれました。市民会館の方も、予定外のリハーサルを快く受け入れてくださり、お手伝いをしてくださいました。三葉幼稚園の子どもたちはいつも暖かい方々に見守られて育っています。有難い事です。

 今日は、明日の発表会を楽しみにして頂くために、あえて、今日の練習の写真は掲載しないでおきます。どうぞ、明日のキラキラ笑顔で、演技する子どもたちを楽しみにしていてください。今日は、早めに休んで、明日は元気な顔で来てくださいね。市民会館でお待ちしています。

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           「発表会がんばるぞー!!」

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コメント (いよいよ明日!待ちに待った発表会   たんぽぽ組 吉本多恵子 はコメントを受け付けていません)

2011年2月9日 水曜日

 先日、カラカラに乾いたチューリップのプランターを見て、副園長が「チューリップさん、喉が乾いてるんじゃないかな。」とつぶやきました。それを聞いた年少児達は、子ども用のジョロやままごとのお鍋やコップに水をついで、水やりを始めました。その頃からチューリップに関心を持つようになったさくら組のAくんが、今日はプランターに生えた雑草を抜いていました。「これは雑草っていうんよ。抜かないかんのよ。」と友達に教えてあげながら抜いていると、「あれ?この前よりも大きくなっとる!」とチューリップが生長していることに気付いたのでした。寒い季節の間でも少しずつ大きくなっているチューリップの生長を感じ取っている子どもの感性には感心させられます。水をあげることすら忘れてしまっていた私は反省させられたのでした。子ども達はひっそりと園庭の陽で生長し続ける植物や木々の変化をにも気付き、いつの間にかかかわっているのです。環境の大切さを改めて感じました。

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 生活発表会本番を迎えるに当たって、私は心配していることがありました。それは、先日の市民会館でのリハーサルのことです。「みんなで力を合わせて頑張ろう!」を目標に、年少のオペレッタの練習をしてきました。ところが、リハーサルでは、それぞれの子ども達が気の向くままに動いていて、気が乗らず、みんなが1つにまとまらなかったのです。私一人の力では、残り3日で集中させることは難しいのではないかと不安になり、職員会で話したところ、副園長をはじめ、たくさんの教師達が練習に協力してくれることになりました。そして、、昨日の練習で子ども達の姿も大きく変わっていったのでした。それは、子ども達の気持ちが盛り上がるような楽しい練習方法であったり、子ども達が理解し易い言葉掛けであったり、私のやり方とは違う方法でした。三葉幼稚園の良さは、一人の教師だけではなく、全員の教師が協力し合って保育をすることにあります。副園長から、「もうすぐ、年中組さんになるよね。大きい組さんになるには、みんなで一緒に力を合わせて頑張るんだよ。」と話してもらい、子ども達からは元気よく、「はい!」と返事が返ってきました。今日は、カブの葉っぱの縄の持ち方についてアドバイスをしてもらい、持ち方を変えてみると子ども達の動きが揃ってきたのです。

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 練習後、「子ども達は縄を引っ張ったことがあるのかな?」と考えた私は、オペレッタの子ども達を誘って、綱引きをしてみることにしました。「持ち方はどうすればよかったかな?みんなで力を合わせて引っ張るんよ!」と声を掛け、きょうりゅうサンバチーム対大きなカブチームの綱引きが始まりました。大きなカブに出る子ども達は元気よく声を出して、「うんとこしょ!どっこいしょ!」と力を合わせて綱を引っ張り、見事きょうりゅうサンバチームに勝ったのでした。

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 生活発表会は、幼稚園の生活を発表する学年の締めくくりの行事です。きっと年少のオペレッタの子ども達も本番では、みんなと一緒に、元気いっぱい、笑顔で演技してくれることだと思います。みんなの先生達や年長児たちの温かい励ましや応援をもらって成長する子ども達は、年中になった時、今度は自分達が小さいお友達を励ましたり、応援したり、温かい心配りを見せるようになるのだと思います。

 

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コメント (「大きい組さんになるためには・・・。」 さくら組 丸山利夫 はコメントを受け付けていません)