幼稚園の日記(ブログ)

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2014年2月10日 月曜日

 まだまだ寒い日が続いていますが、子ども達の元気の良い、「おはよー!!」の声が聞かれる中、今日も1日が始まりました。久し振りに副園長に劇の練習を見てもらったきりん組の子ども達は、とても喜んでいました。そして、また劇が楽しくなるようにアドバイスをもらいました。それは3びきのくまが、スープが食べられていることや椅子やベット勝手にことに気付いた場面でのくま達の台詞でした。副園長から教わった台詞のやり取りが楽しくて仕方がないくま役の子達は、表情を変えながらとても楽しんで演技をしていました。部屋に戻ってからも何度も同じ場面を繰り返して練習する姿を見て、私も嬉しくてたまらなくなり、思わず一緒になって演技をしていました。この瞬間、子ども達もきっと演じることの楽しさを感じていたように思います。また、道具の見直しをして、ぼろぼろになったおわんを直したり、花を直したりして、発表会に備えました。

      

 最近よく色々な先生から、きりん組の子達が、バスの中で台詞を言いながら練習したり手話をおさらいしたりしている話を耳にします。先週子ども達に、最後の発表会になることを話すと、「ほんとに?」と言う子がいました。先週から入学説明会に行き始め、就学に向けての期待もあると共に、一つひとつが最後の活動になることも感じ始めています。今は、幼稚園を楽しみに登園してくれる子ども達との残された時間を大切にしていきたいと思います。

      

☆本日の給食☆

・パン・手作りポトフ・みかん

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コメント (「最後の発表会?☆」  きりん組 村田麻美 はコメントを受け付けていません)

2014年2月8日 土曜日

1・2歳児のなかには友達と言葉を交わしたりやりとりを楽しんだりしながら幼児なりのかかわり方で遊ぶ姿が見られるようになってきました。所持品の始末を済ませたAちゃんとBちゃんはロッカーから「おにのパンツ」の絵本を持ってきました。そして大きな声でうたをうたいながら1ページをめくっていきました。最後まで見ると「おしまい」と言いながら、また最初のページに戻り、何回も繰り返して見てました。またCちゃんは保育士になりきって子どもに見立てたぬいぐるみや友達に絵本が見えやすいように向けると本人なりに読み聞かせをしているようでした。Cちゃんは友達が静かに見てくれている様子に満足気でした。またお集まりでも「おにのパンツ」をうたうとみんながすぐに立ち上がり踊り始めます。ぴよぴよさん達はおにのパンツが大好きなのです。

2月3日の節分の日には幼児達もおにのお面を付けて豆まきを体験した後、手作り給食を食べました。恵方巻きに一番に手を伸ばすと大きな口をあけてかぶりつく子、中の具材を一本ずつ味わって食べる子と食べ方も様々でとても嬉しそうに食べていました。2月に入りまた新しい友達が増えてますます元気いっぱいの幼児達です。

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コメント (「おにのパンツ」 ぴよぴよ 古江由貴奈 はコメントを受け付けていません)

2014年2月7日 金曜日

 今日はどのクラスも昨日のリハーサルを生かして、もっとよくなるように劇を練習したり、道具を直したりしていました。そんな中、ひよこ組では昨日、衣装を着た子ども達が家に帰るとお母さんに「カエルやけん緑のTシャツにしたい」「僕は黄色の服を着たい」と言ったそうで、衣装用のTシャツがカバンに入っていました。満三歳児が実際に衣装を着てみて役のイメージや友達の服を見て「この色が着たいな」など自分の思いを伝えていた事を聞き「こんな服を着てステージに出たいな」と感じていた事にすごいなーと驚きました。

 発表会で「西遊記」の劇をするらいおん組は昨日のリハーサルで元気がありませんでした。そこで今日は孫悟空、ちょはっかい、さごじょうは元気に強そうにする事、みんなマイクの前でセリフを言う事、一人ひとりが力を抜かずにする事等の課題をもって練習しました。途中、副園長が来て孫悟空とさごじょう、ちょはっかいの強いポーズ対決をしたり、自分以外の役の子達がしている時も、気を抜かず何か動きやポーズをとっておく事を教えてもらいました。強いポーズ対決をしていく内に、子ども達は楽しくなってきて今まで恥ずかしそうにしていた子達も役になり切ってポーズをとる姿がみられました。楽しくなった子ども達は目つきまで変わっていて劇は、遊びなんだなと改めて気づかされました。そして昼食後は「今日、もう一回劇したい!」コールで部屋がざわつきました。やる気になっている子ども達が「このままの気持ちで楽しく劇ができるようにしたい」と、今日はこれからどんな風になっていくのか、わくわくしました。そして、自己紹介の時に一人ひとりポーズをとる事になりました。この休みでそれぞれのポーズを考えてくる事をみんなで決めたので、月曜日が楽しみです。

  今日も日中、雪が降っていました。子ども達はすぐにそれに気づきました。「これで3回目やね」と話したり「ボタン雪だ」と話したり大喜びでした。中には「雪とあられって出来方がどう違うんやろう」などと話す子ども達もいて、子ども達は色々な事に気づいて、色々な事を考えているんだなーと嬉しく感じました。

 預かり保育では、手話を子ども達が練習していました。今朝練習をした動きや向きを友達とお互い見合って直したり年少、年中さんに教えてあげたりしていて微笑ましく感じました。

 あと一週間、手洗いうがいをしっかりして、みんなが元気で発表会当日を迎えられるように願っています。

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コメント (「発表会まであと一週間」  らいおん組  松田 亜弓 はコメントを受け付けていません)

2014年2月6日 木曜日

 今日は生活発表会のリハーサルを本番と同じようにコミュニティセンターで行いました。バスから降りてきた子ども達は広いホールのなかに入って来るとあたりをキョロキョロと見回して「すごーい!」とつぶやいていました。

今まで市民会館での発表会の経験がある年長、年中児もちょっと雰囲気の違った場所で内心ワクワクしていたようでした。

         

園内でも舞台は出来るだけ同じ大きさに設定して練習してきましたが、やはり奥行もあって広い舞台、待機場所でゆとりたっぷりでした。教師の不安をよそに子ども達はむしろ広い舞台に立てる事が嬉しくてのびのびと演じる姿が見られました。踊りやオペレッタ、年長児の劇、それぞれがめいいっぱい使えるように副園長が舞台に赤いテープで三角の目印を貼ったらわかりやすいのではと考えてくれました。それをすぐに見つけた年中さんはしっかり広がって踊っていました。 コミュニティセンターの舞台は広がって踊ったり演技したりすると子ども達一人ひとりの動きがよく見えて明るく映えて見えます。年長児の劇もマイクの前ではっきりと言葉を言ってから広がって一人ひとりの顔がよく見えるようにしたいと思いました。

今日のリハーサルで見直すところや本番に向けてもう少し練習したいところはありますが、やはり生活発表会は普段子ども達がどういう生活や遊びをしてきたかどんなところが成長してきたのか実感する良い機会になります。今日年少のオペレッタでパセリ役のKくんが最後のシーンでは皆がサラダになって集まるところで動いていない友達にしきりに「寄って・・。」と声をかけていましたがそれに気づかない事がわかると自分が立ち上がってちょこんと空いているところに入って間が詰まるように座りました。3歳児がこうした自分で考えたとっさの動きが出来たことに驚くと共に嬉しい出来事でした。

園に戻ってから少しリラックスしてる時さくら組の子ども達から「今日、コミュニティセンター楽しかったね。」と言う子がいました。子ども達が舞台に立ってしたことと他の学年のしているのを見て楽しかったこと、両方が刺激的で印象に残った一日だったのだと思います。

         

登園時刻の変更等では保護者の方にご協力頂きました。又、役員さんにも沢山お手伝いして頂いて発表会のリハーサを無事終える事ができました。ありがとうございました。

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コメント (「コミセンで発表会のリハーサルをしたよ。」 さくら組 日野美雪 はコメントを受け付けていません)

2014年2月5日 水曜日

先週の土曜日に園内リハーサルを終えた子ども達は、コミュニティセンターでのリハーサルをとても楽しみにしていました。いよいよ明日がリハーサルということで練習をした後、子ども達と持っていくものの準備をしました。いつも使っているお面が「破れそう」「ふにゃふにゃになっとる」と心配になってきた子ども達は、さっそくテープで補強することにしました。お面を直し終えると、それぞれの小道具も気になるところが見つかったので、もう一度一つひとつ確認してみることにしました。じょんがらまつりに出る子ども達はポンポンの部分を引っ張りながら紐が外れないか確かめたり、ぞうりに付けているゴムが緩かったりきつかったりしないか確かめたりして、舞台の上で自分達が困らないように細かいところまで意識する姿が見られました。私達教師が気づかないところも子ども達は気づくことができ、とても期待を持って準備することができました。

今日はこあら組さんの初めてのお弁当日でした。かばんにお弁当が入っていることで昼食を楽しみにしている子ども達は、ご飯の準備も自分ですることができました。お母さん達もかわいいお弁当を作って下さっていて子ども達はとてもうれしそうでした。少しずつ幼稚園にも慣れてきて自分で遊びを見つけて行くようになったこあら組さんのことを在園児達も気にしながら登園してきています。もうすぐ年長組になる年中の子ども達は、こあら組さんの世話をすることが大好きで今日も優しく声を掛けていました。そんな優しいお兄さんお姉さんにニコニコのこあら組さんでした。

一方、幼稚園児たちも今日はお弁当日です。おいしいお弁当を食べて、明日のリハーサルも頑張るぞ!!と気合を入れる子ども達でした。

子ども達の頑張りを邪魔しないよう教師達も心して臨みたいと思います。

〈今日のメニュー〉

胚芽米ご飯、野菜入り卵焼き、筑前煮、ほうれん草の白和え、あずきあん米粉団子

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コメント (「発表会楽しみだね」       うさぎ組 細川 渚 はコメントを受け付けていません)

2014年2月4日 火曜日

 

 立春を迎え、暦ではもう春です。幼稚園の周りの自然も春の息吹を感じるようになりました。幼稚園の裏山には梅の花が咲き、園内の桜のつぼみも少しずつ膨らみ始めています。子ども達と植えた桜草も花を咲かせ、身近な自然は子ども達に少しずつ近付いている春の訪れを知らせてくれています。

         

 そんななか、生活発表会の歌のイメージがしっかりと持て始めたぺんぎん組の子ども達と先週から「わんぱくマーチ」の壁面作りをしています。子ども達と話し合って一人ひとりが自分の絵を描いて、森の中を探検しているようにしたいと全体のイメージが決まりました。歌詞を思い浮かべながら「丘を作りたい!」「森やけん、木がいるね!」とイメージが段々と膨らんでいきました。しかし、作っていく途中で問題が起きました。子ども達は「アザミ」を知らなかったのです。こういう時は、図書館に行って図鑑で調べることを知っている子ども達は、植物の図鑑を開いて、「アザミ」を見つけることができました。「花がトゲトゲや!」「葉っぱもチクチクしそう!」と膝小僧がひりひりする感じが伝わったようでした。完成すると、ぺんぎん組の子ども達が元気よく森の中を探検している壁面の飾りができ、満足そうでした。

         

 教師の間で「胸がいっぱいになる」と話題の年長児の手話ですが、私自身も年長児の姿に感動させられた一人です。副園長から手話を教えてくれている山中先生の言葉掛けや指導方法がとても素晴らしという話を聞いていたので、その様子を少し覗かせてもらいました。手話には、運動会の「ともだち賛歌」などで触れていましたが、耳が聞こえない人に言葉をサインとして伝えるという位の感覚でした。しかし、山中先生の手話教室の中では、言葉の中に込められた思いを大切にし、子ども達に伝えていました。「愛おしい」という言葉には「可愛く思うー恋しく慕わしい。」などの意味がありますが、それに加えて人の温かさや心の温もりといった感情が大事になります。声色や強弱が伝わらない手話には、表情や手の動きで感情を表現することが重要です。それを年長児達は、素直に表現することができるのです。それは、どんな子どもでもできるわけではありません。心を育てる三葉幼稚園の教育の中で3年間過ごしてきたからこそ、培われた心と表現。そして柔軟さや手や指の動きなどの技術なのです。年長児の豊かな表情、しなやかな手の動きや透き通った声に、必ず誰もが心を揺れ動かされ感動するに違いありません。(と自信を持っています。)

         

 今日は、初めてこあら保育の両コースが登園し、88名の子ども達が出席しました。室内では、鬼の的当てや踊りを楽しみ、寒い戸外でも包丁を使ったままごとやうさぎのえさやりを楽しんでいました。昼食は、初めて一人で食べましたが準備や片付けを進んでしていて、ご飯をおかわりする子もいて、とても頼もしい姿でした。

         

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コメント (「表現活動の奥深さー壁面飾りづくり・年長児手話ー」 ぺんぎん組 丸山利夫 はコメントを受け付けていません)

2014年2月3日 月曜日

今日は3月ころの陽気で暖かく子ども達は薄着で登園していきました。子ども達は元気いっぱいで「おにっごっこをしよう!」「サッカーしよう!」という声があちこちから聞こえてきました。他のバスよりも早く登園して来た4号車の子ども達は砂場で型ぬきをしたり、自転車にのって走ったりして遊んでいました。

今日は節分です!全園児で豆まきをしました。早速おにのお面を作ることになると、年少児達は廃材箱から、ゴソゴソ・・・何やらそれらしい箱を見つけておにのつのにしたり、きばにしたり、とても面白いお面が出来ました。年中、年長児も自分達で頭の大きさに合わせてベルトを付けたり、目の部分をくりぬいたりと、それぞれ工夫をこらしたおにが出来ていました。

そして待ちに待った豆まきの時間がやってきました。副園長から「2月3日はみっかという詠み方があるんだよ。」と教えてもらったり、「青い病気をしそうな鬼や、赤い怒っている鬼をみんなでやっつけよう!」と可愛いにこにこだった人が怒り出すと角が生えてくる様子を絵で説明してもらい、子ども達は自分の頭を触りながら、「生えていないよね?」と友達に聞いている姿もありました。三葉幼稚では戸外の豆まきは新聞紙を丸めて自分で作ったボール大の豆を投げるのですが、年少の子ども達は初めてです。朝から家庭で話題にしてきたのか、大きな鬼が来ると思って泣いた子や鬼が怖いと言って部屋に入れない子もいました。地方によっては落花生をまく所もあるそうですが、実は大豆が本当だそうです。落花生は拾ってそのまま食べることが出来ること、部屋でまいても汚れないなどの理由で落花生をまく地方があるのだそうです。三葉方式は、教師の鬼、子どもの鬼がお互いに安心して思い切りまくことのできる新聞紙豆をまいて、大豆を年の数だけ食べます。まず、子ども達が教師の中の鬼をやっつけ、次の子ども達の中の鬼をやっつけようと、逃げる子ども達を追いかけます。教師鬼が新聞紙豆を持って追いかけると、キャーキャー言いながら、朝泣いていた子も福の神のような笑顔になっていました。

そして待ちに待った今日の給食は「恵方巻・野菜スープ・パン・ジュース」でした。恵方巻は具材ひとつひとつにしっかりと味がしみ込んでいて、野菜もとても柔らかく子ども達はあっという間に食べてしまいました。ちゅうりっぷの子ども達はお面をつけたまま食べましたが、見事に食べ終わると「おかわり!」とピカピカの皿を見せてくれました。帰りのバスでも可愛いお面をかぶっているのを見て保護者の方に「可愛いね!」と言ってもらいました。お家でお父さんとお母さんと自分が作った鬼のお面をかぶって豆まきをするのを楽しみに帰っていきました。

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コメント (「豆まきをしたよ。」  ちゅうりっぷ組二宮永実 はコメントを受け付けていません)