幼稚園の日記(ブログ)

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  2014年2月6日 木曜日

 今日は生活発表会のリハーサルを本番と同じようにコミュニティセンターで行いました。バスから降りてきた子ども達は広いホールのなかに入って来るとあたりをキョロキョロと見回して「すごーい!」とつぶやいていました。

今まで市民会館での発表会の経験がある年長、年中児もちょっと雰囲気の違った場所で内心ワクワクしていたようでした。

         

園内でも舞台は出来るだけ同じ大きさに設定して練習してきましたが、やはり奥行もあって広い舞台、待機場所でゆとりたっぷりでした。教師の不安をよそに子ども達はむしろ広い舞台に立てる事が嬉しくてのびのびと演じる姿が見られました。踊りやオペレッタ、年長児の劇、それぞれがめいいっぱい使えるように副園長が舞台に赤いテープで三角の目印を貼ったらわかりやすいのではと考えてくれました。それをすぐに見つけた年中さんはしっかり広がって踊っていました。 コミュニティセンターの舞台は広がって踊ったり演技したりすると子ども達一人ひとりの動きがよく見えて明るく映えて見えます。年長児の劇もマイクの前ではっきりと言葉を言ってから広がって一人ひとりの顔がよく見えるようにしたいと思いました。

今日のリハーサルで見直すところや本番に向けてもう少し練習したいところはありますが、やはり生活発表会は普段子ども達がどういう生活や遊びをしてきたかどんなところが成長してきたのか実感する良い機会になります。今日年少のオペレッタでパセリ役のKくんが最後のシーンでは皆がサラダになって集まるところで動いていない友達にしきりに「寄って・・。」と声をかけていましたがそれに気づかない事がわかると自分が立ち上がってちょこんと空いているところに入って間が詰まるように座りました。3歳児がこうした自分で考えたとっさの動きが出来たことに驚くと共に嬉しい出来事でした。

園に戻ってから少しリラックスしてる時さくら組の子ども達から「今日、コミュニティセンター楽しかったね。」と言う子がいました。子ども達が舞台に立ってしたことと他の学年のしているのを見て楽しかったこと、両方が刺激的で印象に残った一日だったのだと思います。

         

登園時刻の変更等では保護者の方にご協力頂きました。又、役員さんにも沢山お手伝いして頂いて発表会のリハーサを無事終える事ができました。ありがとうございました。