幼稚園の日記(ブログ)

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2019年6月6日 木曜日

今日は太陽も元気いっぱいで、汗をかくほど暑い日でした。園庭に出てきた子どもたちは、自分で日陰を見つけて涼しいところで遊ぼうと走っていきました。何があるのか気になって私もついて行ってみると…

図書館の下では、誰が一番泥団子を作れるのかを勝負したり、今来てくれている実習の先生にコツを教えてあげたりしていました。涼しい砂場では、いろいろな色のカラー帽子の子どもたちが協力して砂を掘り、道を造っていました。そこへ年少さん年長さんがせっせと力を合わせ水を流し込み、川を完成させていました。一方では、新しいコーナーに気付いている子どもたちがいました。水の冷たさを感じながら心地よさを味わえる水くみ遊びも出ていました。小さなカップや大きなカップを上手に使い水を入れ替えたり、冷たい水を手にかけてみたりと「早くプールしたいね!」と楽しみにしている子もいました。これからも暑くなってくるので、涼しく楽しめるような環境を用意して子どもたちと遊んでいきたいと思います。

 

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今日は年長さんが古川にあるレインボーファームにさつまいも植えに行きました。レインボーファームの方々が、三葉幼稚園のために看板やうね、苗などたくさん準備してくださっていました。昨年秋においしいふかしたてのおいもをごちそうしてくださったことを覚えていた子どもたちは、楽しみにバスに乗り込み畑に向かいました。到着するとレインボーファームの方が植え方を教えてくださいました。さつまいもの苗には、頭と足があって頭の向きが大切なこと、寝かせてあげること、優しく土をかけることなど、おいしいおいもが元気いっぱい育つためのコツをこっそり伝授していただきました。「みんなの植え方でおいしいおいもになるか決まるんだよ!」と言われると、絶対に間違わないようにと全身を使って確認していました。その姿を見ると心が温かくなりました。一人4本ずつ「おいもがたくさんできますように」「何人家族になるかなと」話しながら、秋のやきいもを楽しみに一生懸命に汗をかきながら植えていました。マルチを広げることや土をしっかり掘ることなどたくさん難しいところがありました。「これからもほったらかしでは、育たないんだよ。」とおじさんたちに教えてもらうと「みんなが育てる!」と目をキラキラさせながら言っていました。そして、ファームのおじさんがおいもが育つ様子を時々メール写真で知らせてくださる約束をしてくださったことで、おいしいさつまいもができるように子どもたちだけでなく、教師も一緒においもの生長を見守っていきたいと思います。

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コメント (「さつまいもたくさんできるといいな!」 きりん組 大政由衣 はコメントを受け付けていません)

2019年6月5日 水曜日

今朝、園庭で遊んでいると「うわ〜!」と歓声が上がりました。見るとしゃぼん玉が3階よりも高くふわふわ上がっているのを嬉しそうに子どもたちが指差して目で行方を追っていました。らいおん組のYくんが「あれは僕が作ったしゃぼん玉!」と周りの友達に得意そうに話していました。しばらくすると、Yくんと一緒にEくんがシャボン液を作り、液ができると横に並び、どちらが高く飛ぶか競争をし始めました。しゃぼん玉が空にあがっていくのを「あれがぼくの!」「僕の方が高くあがっている!」と見上げ、ぱちんと割れると「あぁ〜!もう一回!」と何度も何度も吹いていました。しゃぼん液の石けんの濃さや風向き等考えながら遊ぶ姿があり感心しました。

 

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今日は味生小学校の三年生が味生校区探検で30名程来てくれました。その中には元三葉っ子がたくさんいて「先生、久しぶりやねぇ」と話しかけてくれました。背が伸びて教師とあまり目線が変わらない子もいて驚きました。子どもたちには昨日から「小学校のお兄さんお姉さんが来るよ」と話していたので、小学生を見ると「わ!お兄さんや!一緒に遊んでこよう!」と駆け寄っていく園児もたくさんいました。SくんはいとこのYくんが来たことが嬉しくてみんなに紹介していました。JくんやHちゃんはサッカースクールで知っているTくんに遊んでもらおうと後を追いかけていました。小学生は探険ボードを持ってあちこちで教師たちに質問するのですがその答えをメモしていると「何書きよん?」「これ◯◯って書いてる!」「すご!漢字も書けるんや!」と覗き込んでいました。

 

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しゃぼん玉コーナーは小学生にも大人気でテントの下はプレ年少から小学生まで夢中になってしゃぼん玉で遊んでいました。優しい小学生のお兄さんお姉さんと一緒に遊び、かっこいい姿を目の当たりにし、小学校への憧れがさらに増した年長児でもありました。又、教師たちも「三葉に行きたい!」と希望して今日帰ってきてくれた卒園児を迎えながら子どもがいつでも安心して帰って来られる三葉でありたいと思いました。

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コメント (「青い空としゃぼん玉」 らいおん組 富田瑞穂 はコメントを受け付けていません)

2019年6月4日 火曜日

今朝は、曇りで午後から下り坂の天気予報でしたが、爽やかな心地よい風が優しく南の方から吹いていました。昨日は、雨上がりということもあり、しゃぼん玉がとても上がりやすく、空までよく飛んでいました。今日もさくら組の子ども達が「しゃぼん玉したい」と言ってきたので、一緒にしゃぼん玉作りを始めました。おろし器で石けんを削り、ポットのぬるま湯を入れて液を作るのですが、毎日挑戦をしている子ども達は、年少児でも石けんを削りやすいように持って上手に削っていました。また削った石けんの量に対してぬるま湯をどれ位入れたらいいかコツをつかんだようで、上手にポットからぬるま湯を入れていました。割りばしで混ぜると「先生 見よって」と言って、飛ばして見せてくれました。一緒に飛ばすとさくら組の子ども達が集まってきて、飛んでいるしゃぼん玉を追いかけて、手で触ろうと何度もしていました。また吹くストローに混ぜた石けんが固まって詰まっている状態で吹くと、ストローから泡泡となって石けん水が流れて出てくるのが面白く、「見て 見て」と何度もして見せてくれました。今朝は、爽やかな風が吹いていたこともあり、高く飛んだり、いくつものしゃぼん玉が上がったりしていました。10時位になると天気も良く、暑くなってきて地面も乾いてきたことからしゃぼん玉はあまり飛ばなくなってきました。

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すると片付け始める子がいて、みんなが上手に「ストローは ここだよね」と言って、ボールに溜めていた水できれいに洗い、最後にストロー入れにきちんと片付けていました。また容器も残った液をざるをかけてあるバケツに移して、その横のバケツで洗うと、容器入れに片付けていました。

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年長さん・年中さんのしていることをよく見ている年少さん、見よう見まねで頑張って一人で、自分が使った物を洗っていました。遊んだ後の片付けも大切であることが、しっかり伝わっていることをとても嬉しく思いました。

一方では、ダンゴ虫探しをしている年長さん・年中さんが、月刊絵本の付録の図鑑を持って、見ながら虫探しをしているのを見ていた年少さんは、3月の一日入園でくじ引きをして当たった図鑑があることを思い出したようで、何人かの子ども達が家から持って来ていました。そしてとても嬉しいそうに「僕のだよ」と見せてくれました。その図鑑を首にかけて、早急に外に行くと年中さん達と一緒に、図鑑片手にダンゴ虫探しをしていました。図鑑を持っていないK君、図鑑を持っているH君に「見せて」「いいよ」「ダンゴ虫は ここだよ」「こっちは くわがたが載っているよ」等と話しながら、頭を突き合わせて一緒に見ていました。そうしていると同じように図鑑を首にかけた年中さんが、「先生 見て」「ここを引っ張ると蓋があくんだよ」と、自分で廃材と枝木で作った虫かごを見せてくれました。それを見た年少さんも部屋に戻ると、廃材で虫かごを作り、「ここが虫が入る所なんよ」と見せてくれました。

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時間がたって、園庭に曲が流れ始めると自然とみんなが集まってきて、踊り始めます。そこには年長・年中・年少・プレ年少もいて、みんなが一緒に楽しんでいます。するとテラスで遊んでいたひよこ組の子ども達も踊っている幼稚園児を見ながら同じように踊り始めます。その姿が、とてもかわいいのです!

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そしてとても嬉しかったことは、先日トマトの成長を見て、実がついていること、花が咲いていること等気付いて、支柱をみんなで立てました。大きくなるには、土・水・太陽が必要なことを教わったH君は、一人で小さな子供用のじょうろでトマトに水をやっていました。それも自分のクラスだけでなく、そこにあるプランター全部に、何往復もしながら頑張ってあげていました。H君の思いがトマトに伝わって「大きく赤くなってくれるといいなぁ」と思いました。これも年長さん・年中さんがしているのを見て学んだ姿だと思いました。

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こうして年長・年中・年少・プレ年少・保育園の子、みんなが一緒に遊んでいる三葉幼稚園。大きい子どもがしているのをよく見ていて、同じようにして学んでいる小さい組の子ども達。それが三葉幼稚園のいいところです!!

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コメント (真似っこして学んでいる年少さん   さくら組 谷川幸実 はコメントを受け付けていません)

2019年6月3日 月曜日

 雨上がりの今朝、しゃぼん玉コーナーでは、子どもたちが吹くストローの先から、しゃぼん玉が次々に空高く上がっていく様子がみられました。スタンプコーナーでは、異年齢児たちが関わりながら、ペーパーを繋いでいき線路が長く伸びて、電車や家もできて素敵な町ができていました。また、お家からてんとう虫の抜け殻を持って見せてくれたり、黒い幼虫が、ビオラの花を食べることを知ると、咲き終わってしおれたビオラの花を入れて食べるかどうか観察するなど生き物への興味・関心が広がっているようです。

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 さて、今日はプレ年少、年少、年中の子ども達は、じゃがいも掘りに行きました。古森先生が「誰が植えたのか知ってる?」と聞くと「年長さん!」と答えた子がいました。今の年長児が年中の時に種いもを包丁で半分に切って切り口に灰をつけて植えたものです。1株に何個おいもができているか数を数えた後、古森先生が「お母さんおいもですか?」とおいもに聞くと「違いまーす、僕はお兄ちゃんおいもでーす」と1つ1つのおいもに聞いていくとどれも違いました。最後に、半分に切れた黒くてしわしわになったおいもが出てきて、「はい、私がお母さんおいもです」子どもたちにいっぱい栄養をあげてしわしわになったお母さんおいもに「ありがとう」と言って、畑に返してあげようねと話してくれました。畑の土はとても柔らかく、子どもの手でも簡単に掘ることができていました。自分で1株掘って、出てきたおいもを並べて「7人家族だった!」「私は3人家族」など、話を聞いていた子どもたちは、そう言って数を数える姿がありました。おいもを落とさないように両手で抱えてそっとキャリーに入れていきました。

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 青コースの子どもたちは、秀野邸内を探検しました。古森先生がお殿様役になって「何をしに来たのじゃ」と尋ねると、「じゃがいもを掘りに来ました」と子どもたち。長いやりを見せてくれて、沢山発見があったようです。赤コースの子どもたちはお庭を探検して、どんぐり拾いや落ち葉遊びを楽しみました。

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 今日みんなで掘ったじゃがいもは、プール開きの日にカレーライスになってみんなの所に帰ってきます。

 暑い中、お手伝いに来て頂いた役員さんありがとうございました。

 今日、年長児は今朝6時に三津浜港に入港したダイヤモンドプリンセス号、豪華客船を見に行きました。市役所観光課に連絡をとり、園バスをすぐ近くまで入れる許可を特別に頂き、間近で見学させて頂きました。15階建てで見上げても見上げきれないほど大きな船に子どもたちは大興奮でした。「すごーい!」「かっこいい!」「未来みたいだ!!」と口々に話す子どもたち。目を輝かせる三葉っ子たちに海外からのお客さんが次々に“Hello!” “Hi”と話しかけてくれました。(三葉っ子こ可愛さは万国共通です!)そんな海外の方にも「ハロー!」「シーユー!!」「サンキュー!」と声をかけると、外国人の乗組員の方が「アリガトウゴザイマス」と答えてくれました。その場その場で見事に受け応えする三葉っ子たちに、教師たちは嬉しいやら感心するやらさすが!の一言です。今日はいい経験になりました。身近にある、こんな環境もどんどん利用していきたいです。

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コメント (「じゃがいも掘りに行きました」  りす組 佐々木 恵 はコメントを受け付けていません)

2019年6月2日 日曜日

雨の日も、幼児達は元気いっぱいです。

今日は、何をして遊ぼうかな・・と考えていると、廃材の中にあるプチプチが目につきました。その大きなプチプチを、ぱっと広げて幼児達に見せました。すると、さっそく幼児達はプチプチに集まってきました。AくんとBちゃんは、床にプチプチをしくと、その上に乗っていました。足をトントンして、プチプチの感触を楽しんでいました。また、CちゃんとDくんは、手で触って感触を楽しんでいました。プチプチの上に寝転んでいる幼児や、中にもぐりこもうとする幼児もいました。

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保育教諭が、プチプチの両端を持ってトンネルを作ると、トンネルの下に入ってきたりくぐったりしていました。保育教諭が手を上げると、トンネルを見上げている幼児もいました。

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次に、プチプチを上下にゆらゆらゆらしてみると、ふわっと風がくるのがおもしろいようでキャーキャー言いながら喜んでいました。また、輪っかで作った電車に乗ってトンネルをくぐっている幼児もいました。

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雨の日でも、室内で身体を動かして遊べることを幼児達から学びました。身近な廃材も、使い方次第で、面白い遊びに変身します。これからも、幼児達の豊かな発想からいろいろなことを学び、生かしていきたいと思います。

 

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コメント (プチプチで遊んだよ   ひよこ れもん組 岡部  史 はコメントを受け付けていません)