幼稚園の日記(ブログ)

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  2007年12月14日 金曜日

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三葉幼稚園にサンタクロースがやって来て一夜が明けました。
今朝、バスに乗ってきた子どもたちは、サンタさんがくれたプレゼントを「お家のバックに入れてきたよ。」「テーブルの下に置いてきたよ。」と大切にしまってあるようでした。ケーキの方は「弟と半分こして食べた。」「お母さんにも一口あげたよ。」と家族で仲良く分け合って食べたことを教えてくれました。その中でうさぎ組のM君が「とんぼのケーキだったんよ。」と言うのです。私はなんでとんぼなのかと不思議に思い、聞くと、「緑のびろびろのが羽で赤いのが2つあってそれが目なんよ。」と言いました。もうお分かりですね。ケーキの上に飾ってあった柊のことだったのです。私たちはクリスマスには当たり前に見る柊の飾りですが、子どもたちは1つ1つが新鮮なもので、それを大人が真似できない言葉で表現します。私はとても温かい気持ちになりました。子どものつぶやきをこれからも聞き逃さないようにしようと心に誓った朝でした。

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園庭にでると、あひるの乗り物のそばで、子どもたちが熊手を使い、いちょうの葉を集めていました。見上げたそのいちょうの木は以前、見事に黄色く色付いてから、今では西側の葉が全て落ち、ここ最近、いちょうのじゅうたんができていました。子どもたちはそのいちょうの葉を一枚一枚拾い集め、花束にしたり、両手ですくって雨のように降らせたり、三輪車の後ろの座席にいちょうをいっぱい積んで走り、ついて走っている友だちが落として遊んでいました。その後を振り返ると園庭にいちょうの道ができていました。いちょうの葉があるだけでこんなに子どもたちは遊ぶことができるんだなと驚くばかりでした。

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さて、先日、預かり保育のお母さん先生から、キャリー6個分のみかんを頂きました。昨日から昼食後に一人一個、みかんを食べています。友だちと1つのテーブルを囲んで「みかん食べたらカゼひかんのよ」とおいしそうに口いっぱいほおばる子どもたちの姿はとても微笑ましいものでした。みかんの産地、愛媛県の子どもたちならではの味わいですよね。

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