幼稚園の日記(ブログ)

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  2014年7月7日 月曜日

今日は七夕。天の川を挟んで離れ離れの織姫と彦星が、年に一度だけ会えるお星様のお祭りの日です。テラスに大きな笹が用意されているのを見た子どもたちが次々と集まってきました。子どもたちは高島屋の七夕まつりに参加した時やコンビニの笹飾りに短冊や色々な飾りを作って飾ったことから、七夕には親しみを持っていました。くま組のMちゃん、Kちゃんは器用に切り貼りしてタコの形を作っていました。又、Aちゃんは鳥の形を作っていました。また、サッカー選手になりたい子はサッカーボールの形の短冊を作っていました。教師が予想していたものとは違うものを作る子がたくさんいて、子どもたちの想像力の豊かさに改めて驚かされました。ひまわり組のKちゃんは「プリキュアになりたい」とかわいい願いを書きました。各自願い事が叶うことを祈って自分で笹に飾りをつけていきました。

その後、片付けをしてホールに上がると、たなばたお話会がありました。「星が集まって川のように見えるこれは何でしょう?」というクイズからお話が始まりました。働かなくなった織姫と彦星に神様が罰を与えたこと、その罰は天の川を挟んで離れ離れになること、離れ離れになった二人は心を入れ替えて、また一生懸命働きました。そして神様はご褒美として一年に一度だけ会えるようにしてくれたこと、五色の短冊は赤・青・黄・白・黒であること、この五色には大切な大切な自然の意味があること、などをペープサートを使ってクイズを挟みながらのお話でした。お話の間のクイズでは年長さんはかっこよく手を挙げてマイクで答えることができていました。

七夕のお話はすごく分かりやすく、お話を聞く子どもたちの姿勢は真剣そのもので、反応よく大きな声で答えていました。飾りをつけてお話を聞いたことでよりお話の内容が理解でき、七夕という行事の意味についても考えることができたようです。たなばたの歌では、年長さんの手話を真似しながら歌う年少さん、年中さんの姿がありました。日本古くからのお話に触れる良い機会になりました。

帰りのバスの中では、「雨降ってるね。織姫様と彦星様会えるかな?」「夜お空見てみるね!」「晴れますように!」という声が聞こえました。また、「アイドルになりたい」「速く走れるようになりたい」など子どもたちの願い事もたくさん聞こえてきました。優しい心を持った子どもたちの願い事が叶いますように。

今日のパン給食は、カボチャパン、ナポリタン、バナナ、牛乳でした。年少さんもナポリタンを何回もおかわりしていました。おいしく頂くことができました。