幼稚園の日記(ブログ)

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2022年4月11日 月曜日

今日は令和4年度始園式がありました。新クラスの色鮮やかなピカピカの帽子を被った年長、年中、たんぽぽさんが登園すると同じ色の帽子を被った先生を見つけると「あっ〇〇先生だー!」と嬉しそうに声をあげていました。門のところに飾ってある職員紹介の看板を眺めてRちゃんは「私は〇〇先生は△△組だと思うんだー♪」と言いながらその先生の新しいクラスを予想して楽しんでいる姿がありました。IMG_3435E27DAA08-18E7-4B1A-B17D-A12537AD3E11IMG_343688733642-F459-4C95-B61D-6E97CC7F2AAC

令和4年度もコロナウイルスはますます広がり感染対策をしながらの保育が始まりました。昨年に引き続き今年度の始園式も青空の下での式となりました。園長先生の話も「今年も密にならないようマスクをしっかりしておくこと、集まったら話をせずに先生の話をよく聞こうね」とコロナ対策のお約束から始まり気が緩みがちになってきた意識をもう一度高めることができました。そして、「みんなはお兄さんお姉さんになったよね?年長さんいるかな?」『はーい!』と元気な声で返事をすると「あぁ〜良かった!お兄さんお姉さんになってたね!じゃあ今日からみんなは大きくなったから先生の話をしっかり聞いて動いたり、明日から小さい子が来るけど困ってたり分からないことがあったりしたら優しくしてあげてね。あとは自分のことは自分でしっかりしようね」と小さなお友達の世話を任されたり宿題を出されたり、、、どの話にも子ども達は『はいっ!』と自信満々の返事をしていてたくましく感じました。また、新しいクラスの担任の紹介も子ども達が自分たちの前に立った担任の名前を呼んでくれ、楽しく紹介することが出来ました。

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今年度もコロナウイルスの感染対策を安全を確保しながら子ども達の生活と経験を第一に考えながら保育していきたいと思ってます。子供達の笑顔の絶えない幼稚園であるために保護者の皆様にもご理解とご協力をお願いいたします。

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2022年4月10日 日曜日

朝晩、少し肌寒い日もありましたが日中は太陽が差し込み暖かく過ごしやすい季節になってきました。ゆうぎ場には10数年前に卒園児が植えた1本の桜の木があります。その桜が花を咲かせ、園庭に華やかさを添えていましたが、風が吹くたびに花びらが静かに風に舞い散っています。12日(火)の幼稚園の入園式まで何とか持ってほしいと桜の木を見ながら祈るような気持ちで眺めています。

さて、新年度が始まり、みかん組・れもん組の子ども達はゆうぎ場で伸び伸びと体を動かしたり好きなおもちゃを見つけて遊んだり元気いっぱいです。お外で遊ぶのが大好きなれもん組さんは保育教諭が「帽子を被って」と声をかけるとロッカーに行き、自分の帽子を見つけて被ろうとします。最初の頃は、自分のロッカーの場所も分からなかった子ども達。毎日の積み重ねで少しずつ場所を覚えてきています。また、保育教諭が「れもんさん」と呼び掛けると手を挙げて「はーい」と返事もするようになりました。そして、れもん組になってお部屋が2階になった子ども達は慣れない階段もしっかり手すりを握りしめながら1人で頑張って登り降りをしています。

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大好きなお外ではボールや三輪車などを見つけて遊び始めます。朝の登園でお母さんから離れたくないと泣いていた子ども達も戸外に出るとすぐに泣くのをやめて遊んでいました。4月入園したA君やB君はボールを転がしたり両手にたくさん集めてカゴの中に入れたりして遊んでいました。Cちゃんは三輪車にまたがってハンドルを前後に動かしていました。ある日のDちゃんは朝から大泣きでしたが、大きいカートに乗せるとご機嫌になっていました。また、Eちゃんは桜の花びらを保育教諭と集めてお皿やフライパンに盛り付けていました。

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また、違う場所で面白いことをしていたのはK君です。K君はしゃもじを両手に握りしめ、赤・青・黄の内側が空洞になっている丸い椅子をトントンと叩いて音を鳴らしていました。周りにいた子ども達もK君の真似をしてAちゃんはお皿・Yちゃんは自分の手を使って音を出していました。F君は観客になりながら声を挙げていました。ひよこ組さんの小さな音楽隊の始まりです。見ててとても可愛く面白い光景でした。その後もF君は1人で音を出して楽しんでいました。

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少しずつ園生活に慣れた新入園児たちにも笑顔が見られるようになりました。これからも安心して過ごせるように保育教諭も笑顔でゆとりを持って保育にあたっていきたいと思います。

2022年4月8日 金曜日

 春休みもあっという間に終わりです。今日4月8日は小学校の入学式ということで、弟・妹の預かり保育の送り迎えと一緒に、卒園児たちが何人も顔を見せに来てくれました。

 「いってらっしゃい!」「いってきます!」・「おかえり!」「ただいま!」の声があちこちから聞こえ、あたたかい気持ちになりました。

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 さて、先日のクラス別お別れ会でお披露目した“さんさんらんど”ですが、今日、山肌に沿う高い壁に看板が取り付けられました。預かりの子が交代で見に行き、きゃーきゃー、わーわー、楽しみました。

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この看板はいくつかのデザイン案の中きら教師たちの投票により決まりました。それが、実はこのデザイン会社さんの1番若いお姉さんが考えてくれたものだそうです。「お姉さーん!かわいいよー!」「お姉さーん!ありがとーー!!」何度も子ども達が呼ぶのでちょっぴり照れ臭そうにしながらも喜んでいました。

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 これからこの子達が大きくなって、大人になって、いつかお父さんお母さんになった時も、ずっとずっと見守ってくれる看板です。その設置に、子ども達と立ち会えたこと、なんだか感慨深い穏やかな春の1日でした♩

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2022年4月3日 日曜日

日によってはまだ肌寒い日もありますが、暖かさを感じることも多くなり、園庭の桜も咲きお花見も楽しめるようになりました。

3月28日、もも組の子どもたちと過ごす最後の1週間が始まり、1人ひとりとの出会いの日のことを思い出しては「あんなに泣いてたのにねー。」「こんなことできるようになったね。」「たくさん食べるようになったね。」などと保育教諭間で話すこともよくありました。

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月齢の大きい子たちは身の回りのことを自分でしようとする子が増えました。自分の物は決められた場所に持って行ったり、食後の片付けをできないなりにもやってみようとします。ズボンも自分で持ちいっしょうけんめい片足ずつ入れようと何度もやり直し、両足が入るとおもいきり引っ張り上げ、お尻が出ていても『できた!』と得意気な顔を見せます。手伝われるのを嫌がることもあるので、手を出したいのをこらえつつさりげなく手助けし『できたね。』と喜びと達成感を共有しながら成長を感じて嬉しく思います。

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あるよく晴れた日、園庭の幼稚園児たちの人数が減り、今だ!と園庭に遊びに行くことにしました。靴を用意していると、自分の靴を取っていっしょうけんめい履こうとしていました。つま先だけ入れて履いた気分になりさっさと行こうとする子もいれば、早く履かせて!とばかりに保育教諭に渡す子もいました。

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砂場横まで行くと、Hちゃんはスコップを持ち地面をこすりつけるようにして砂をすくおうとしていました。まだうまくすくえませんが、少し砂が入ると「おっ!。」と言ってじっと見つめ、スコップをかたむけて砂が落ちるのを不思議そうに見ていました。Yちゃんは最初はサラサラした砂を両手ですくったり落としたりしていましたが、少し湿った土に気付くと両手でつかみ、手からなかなか離れないことに戸惑っているようでした。何でもない砂や土ですが、小さな子どもたちには不思議がいっぱいの遊びの素材です。自然の中で自然の物に触れ、感性や手足の感覚を大事に育てていきたいと思いました。

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また3月に入園したばかりのNちゃんは、時々不安になっては泣いてしまうこともありましたが、この時はうさぎに興味津々の様子でした。近くまで行くとうさぎが少し動いてNちゃんは「あー!」「だっだっ!」と大きな声で話しかけて(?)いました。キャベツを食べる様子を指差して見ていたりしばらくうさぎに釘付けだったNちゃんの様子を見て、まだ小さいひよこ組さんですが、動物への関心や命を大切にする心を育てていきたいなと思いました。

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さて、4月1日からはいよいよ新年度ということで、ひよこ組から幼稚園たんぽぽ組のお部屋に移行する子どもたちがいました。ひよこ組の中でも、1つ2つ上のクラスに進級する子どもたちがいます。各クラスの雰囲気も変わり、新年度のひよこ組がスタートしました。

れもん組は、もも組・みかん組から進級してきた子どもたちと新入園児が加わり22名となります。しばらくの間、第2園舎と遊ぎ場での生活となりますが、自然に触れながらのびのびと身体を動かしてたくさん遊びたいと思います。

新入園児や、環境の変化に不安になる在園児たちの中には、慣れるまでは登園時に泣くこともあるかと思います。後ろ髪ひかれつつかとは思いますが、笑顔で保育教諭にお渡しいただけたらと思います。いつ終わるかも分からないコロナ禍が続く中で、子どもたちに何をしてあげられるかを日々考えながら、保育教諭一同力を合わせてがんばっていきます。今年度もよろしくお願いします。

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2022年3月28日 月曜日

週明けから寒さが舞い戻り、雨の多い週となりました。
いつもなら大好きな築山に駆け登って滑り降りてと、身体いっぱいを使って遊んでいた子供達ですが、
それもお預けとなり、テラスから「雨ねぇ」と言いながら外を眺めていました。
そして、雨があがった木曜日、今日はいっぱい外遊びが出来ると、園庭を見ると、水たまりがいっぱいです。
この水たまりで遊ぶには、まだ少し気温が低いので、水たまりのない道路側の花壇のそばに、
ベンチと工事用のコーンで仕切りをして、どろんこままごとのスペースを作りました。
花壇には三好先生が育ててくださった菜の花・チューリップ・パンジーが可愛く咲き、子供達を迎えてくれました。
菜の花を指差し「きいろ」と言ってるU君。
「これは?」と指差し花の名前をたずねてくるIちゃん。
パンジーを指差し「赤・白・黄・紫」と言っているMちゃん。
色の名前がわかるようになっています。
保育教諭がチューリップを手で作り、チューリップの歌をうたうと、
真似っこをしながら一緒に歌う可愛い姿もありました。

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花壇のそばに小さなアリがいるのを見つけたれもん組のY君は、
「先生見て、アリさん、チューリップ見に来たよ」と教えてくれました。
その後Y君は、毛虫を見つけて、「何これ?」と言い、
以前読んだ【はらぺこ青虫】の絵本を思い出したのか、
「今日は何食べるん?」「ちょうちょになる?」と質問してきました。
ひよこ組になったばかりの頃は、喃語を使っていたY君が、4月からはたんぽぽ組。
こんな質問をしてくるようになった事がすごく嬉しかったです。

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雨で柔らかくなった土は、ままごと遊びをするのに最適で、
お団子ができたり、スプーンやスコップで廃材カップの中に繰り返し入れたりしていました。
給食の時はスプーン使いが苦手な子も、上手に入れていて、関心しました。
Kちゃんは大きなお皿に入れたどろんこをしゃもじで切り分けていました。
作ったごはんをベンチに並べて、友達に見せ、片言で「ちゅごいね」と誉め
『自分のも見て』とアピールしているRちゃんも、またここではいちにん前の仲間です。

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さて、遊ぎ場での生活にも慣れてきた子供たちは、工事を見てきたこともあり、
コーンから出入りしてはいけない事も自然に身につき、出ようとする子がいると「ブーブーよね」と教え
ほとんどの子がスペースの中で遊べています。
遊びがどんどんエスカレートしていくと、手もズボンも靴もどろんこになってしまったけど、
気にする事なくキラキラした目で夢中で遊んでいる姿を見ると、嬉しくなり、笑顔で見守ってしまいます。
汚れを気にすることなく思う存分遊ぶ中で、子供達は色々なことに気付き、学んでいます。

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築山の前の桜が何ヶ所か開花しました。もうすぐくる満開の日が楽しみです。
毎日子供達と見に行こうと思います。コロナ渦を気にすることなく、
野外遊ぎ場のすばらい環境の中で伸び伸びと保育出来る事に、感謝の日々です。

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2022年3月22日 火曜日

今日は令和3年度卒園生を除く在園児の最終日、終園式の日でした。

昨日松山地方も道後公園の桜の花の開花宣言が出たところですが、幼稚園の桜の木の1本にかわいい花が咲いているのを子どもが見つけて知らせてくれました。4月早々には幼稚園の庭には、預かり保育の子ども達がお花見を楽しむ姿が見られると楽しみです。

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さて今日は、先日延期になった進級児のクラス別お別れ会のために、今年は少し早めに終園式を開始しました。終園式が始まると、なぜかそこには先日卒園したはずの年長さんがいるのか?と思う程、かっこいい後姿があるではありませんか。背中をピンっと、目をキラキラさせ上手に話を聞けているのは、なんと、年中さんです!!!ホールにいたたくさんの教師から「年長さんかと思った!」「みんなかっこいい‼」と褒められると、もう一足先に気分は年長さんです。

そんなかっこよく変身している年中さんを横目に、なんと…前の方から「すご~い!!」と声が上がり空気がピシッと変わってきました。そして、前列からも拍手が聞こえてきました。さっきまでキョロキョロ、ざわざわしていたたんぽぽさんたちがひな人形のようにすました顔で背中を一生懸命伸ばして正座しているのです。たんぽぽさんが年少さんになると、年少さんもそのままではいられません。くっと顔つきが変わり、みんな気持ちは大きい組になる準備はOKです!!!そこで園長から一言。「次にみんなが揃うのは4月11日。それまでは大きい組になる準備の時間です。みんな大きくなれるかな。」と声を掛けてもらうと、退場の時も前後に大きく手を振り、クルッと回れ右をして、気持ちは年長さんでもう準備が進んでいるようです。4月11日に変身したみんなに会えるのが楽しみになってきました。

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さて、延期されていたクラス別お別れ会、何よりドキドキする新クラス発表は、あいにくの雨の中か…と思っていましたが、やっぱり三葉パワーで太陽が園庭を照らしてきました。保護者の一人一言では、子供たちの成長の話を聞き、私たち教師も自分のことのように嬉しい気持ちでいっぱいになりました。何より、コロナ禍の中で温かく見守って下さり、子どもたちを信じて下さったことに感謝しかありません。

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ついに、新クラス発表です。名前を呼ばれえると、ドキドキしながら担任のもとへ駆け寄ります。ドゥルルル~の合図で目をつむります。ギューっと両目をつむる子、気になって片目を開ける子、どの子もかわいい表情がたまりません。目を開けて新クラスの帽子と名札を見ると…口を開けてびっくりする子、両手をあげバンザイする子、無事みんなが大きい組に進級できそうです!ついさっきまで、同じ帽子をかぶっていたのに、次の学年の4クラスの色をかぶると、一気に雰囲気が変わりました。

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4月11・12日、進級したかっこいいみんなに会えるのを楽しみにしています♪

2022年3月21日 月曜日

今週も晴れた日が続き、日中は遊んでいると汗ばむほどの天気でした。元気いっぱいの子ども達は、暖かい気候と共により一層活発に遊んでいます。

屋外遊ぎ場の工事も終盤になり、工事の道具類が整理され広くなった園庭に子ども達は靴を履くと次々に走り出して行き、砂遊びに三輪車、ビックボスなど思い思いの遊びを楽しんでいます。そんな中、毎日ビックボスで遊んでいるTくんは、屋外遊ぎ場へ来た頃は丸太側からのぼりビックボスの頂上から下で遊んでいる友達の姿を眺めていましたが、最近、丸太の反対側のクライミングに興味を持ち少しずつのぼる挑戦をしはじめました。最初は保育教諭に支えてもらいながら一つ一つ慎重に足を進めていたTくんでしたが、今では1人であっという間に上まで行くと反対側へのり越えて丸太側からひょっこり涼し気に顔を覗かせていました。そんなTくんに影響され、1人また1人と好奇心旺盛な子ども達が次々とクライミングに挑戦する姿が見られるようになり、クライミング側からのぼることができる子どもが増えてきています。発達の著しい子ども達は好奇心旺盛で、お互いが刺激し合って自ら成長している姿が見られ、頼もしく思います。

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一方、園庭が広くなったことで、今まで屋外遊ぎ場の工事のため柵の向こう側に隠れていた築山が久しぶりに姿を見せてくれました。緑の大きな山に興味津々の子ども達は“なんだろう?”と目を輝かせ、早くいってみたい!とウズウズしているようでした。工事現場の方に声をかけてもらい、いざ築山へ!「靴を脱いで上がるよ~」と声をかけるとすぐに靴を脱いで芝の山をのぼろうと頑張っていました。つるつるすべる芝に悪戦苦闘しながら、手と足に力を入れて踏ん張りながらのぼる子、コツをつかんで立ったままのぼれるようになった子、中にはトンネルの入り口にある石を使って滑らないようにのぼる子もいました。試行錯誤してのぼった築山の上はポカポカと暖かく、「気持ち~!!」と大はしゃぎの子ども達です。滑り降りる姿も様々で、座ってすべる子、大の字に転がってすべる子、滑りながらくるくる回って見せてくれる子などいて、何度ものぼってすべる姿はとても生き生きしていました。

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屋外遊ぎ場で生活しているこの機会に、子ども達と一緒の思いっきり体を動かしてコロナはもちろん、病気にも負けない丈夫な体と何にでも挑戦しようとするたくましい心を育てていきたいと思います。