2021年10月8日 金曜日
今日バスの中では、「昨日の秋祭り楽しかったね」「お菓子食べた?」「兄ちゃんにもあげたよ」等昨日家に帰ってからについての話題を楽しそうに話す姿が見られました。
バスを降りると青コースの子ども達が運動会の練習をしていました。運動会まで今日を入れて練習できるのが4日です。この頃になると教師達は出来たことを拾ってニコニコしながら褒めていきます。子ども達も褒めてもらったことで笑顔で頑張ります。もちろん応援してくれる周りの赤コースの友達に見てもらい、教師からも「上手だよ」「頑張れ!」と応援されていっそう張り切って笑顔で取り組む子ども達の姿がとても可愛かったです。
年長組のリレーでは、年少の時の運動会で泣いていた子がたくましく走る姿には感動させられました。また、プレ年少、年少、年中の子ども達も自分のお兄ちゃん、お姉ちゃん達が走っている姿を見て「お兄ちゃんだ!」「お姉ちゃんだ!」「頑張れ!」と応援したり「今、走ったよ」と嬉しそうに話題にしたりしていました。そして、年中児のH君は「俺らも年長になったら・・・」と今からリレーを楽しみにしている様子も見られました。
年少児の踊り『まっかならいおん』ではストップゲームの際に色んな動物や乗り物に変身します。古森先生の「ぞうにへーんしん」「ゴリラにへ~んしん」等自分達で放送を聞いて変身する中、今日は突然「かめさんにへ~んしん」と言われて困惑しながらも亀の口らしい形を手で表現したり、両手をついてのそのそ歩いたりと考えながらポーズをとっていました。当日は何に変身するか?古森先生からどんな指示がでるか、それに対する子ども達の様子も分かりませんが保護者の皆様も楽しみにしていてください。また、踊りでは自由隊形から円の隊形へ変化しますが子ども達で声をかけ合いながら何とか移動できるようになってきました。
運動会当日まで残り3日、気持ちを切らさず、最高の状態で当日を迎えれるように園全体で盛り上げていきたいと思います。
2021年10月7日 木曜日
コロナ禍だからできることがあるのではないかと昨年から始まった「子ども秋祭り」ですが、今年も山西団地の自治会役員さんからお神輿を2体貸していただけることになり、又、山西町二喜多津会の方々と清住の方々も獅子舞を披露してくださるということで夢の三葉幼稚園子ども秋祭りが実現したのでした。
昨日のお昼の放送で、お寺と神社の話を園長にしてもらい、秋祭りは山や草木などの自然に宿る神様や農作物の収穫に感謝するお祭りであることを知った子ども達は、それぞれが準備してきたハッピや洋服を身に付け、駄菓子屋さんなどで買い物をするための50円をしっかりと財布に入れて、「今日はお祭りよね!楽しみ♪」とにこにこの笑顔で登園してきました。
午前中の秋祭り速報でもお伝えしましたが、まずは山西町二喜多津会の方々と赤コースの子ども達によるお神輿のかき比べから秋祭りが始まりました。威勢の良い「わっしょい!」の掛け声に合わせて子ども達も声を出し、年長と年中児はお神輿と一緒に園庭を練り歩きました。又、二喜多津会の方々による獅子舞では、太鼓の拍子に合わせて手を叩いて、獅子の迫力のある動きに拍手喝采の大盛り上がりでした。
屋台の買い物では約束を守りながら、50円をどのように使おうかと自分で考えて買い物をしました。ここで、買い物での様子を少しご紹介したいと思います。
年少児も50円をどのように使おうかと自分で決めることができていました。お菓子のみを買う子、ゲームとお菓子を買う子、綿菓子とゲームとお菓子の全部をする子など、屋台での買い物をそれぞれがとても楽しんでいる姿が見られました。年中や年長児になると自分の為にゲームを楽しんだ後、綿菓子を食べた残りで家族へのお土産を買う子がいて感心させられました。
又、今年は綿菓子を食べると綿菓子で10円使った証明として領収書を渡すことになりました。後でお金を使った内容を確認する意味で発行したのですが、それが以外と子ども達に好評で、袋を確認するとちゃんと領収書が入っていました。なかには2枚入っている子もいて、みんなで綿菓子を嬉しそうに食べている姿がうかがえました。
ぜひ、ご家庭で買い物について話題にしてみてください。子ども一人一人がそれぞれの思いを持って買い物をしてきたことがわかると思いますよ。
後半は清住の方々と青コースの子ども達によるお神輿のかき比べです。こちらも赤コースに引けを取らない威勢の良い掛け声と練り歩きで、お神輿を上に差し上げて鈴の音を大きく鳴らしている様は圧巻でした。
清住の獅子舞では獅子が子ども達の目の前まで来てくれ、なかには獅子の表情に驚いている子もいましたが、獅子舞を始める前に「獅子は怖がりだから、近づいてきたら怖がらずに応援してあげてね。」と話してくれていたことで、怖がっていた悲鳴は段々と「がんばれ!」の声援に変わっていきました。
昼食は秋祭りの特別メニューで、「ちらし寿司、からあげ、トマトとサラダ、ゼリー」の子ども達の大好きなメニューで、子ども達は大喜びで食べていました。
山西団地自治会の方々、山西町二喜多津会、清住の獅子舞の方々、地域の方々の温かいご厚意とご協力あってこそ、三葉幼稚園の子ども達はとても貴重で楽しい経験をすることができたと心より感謝しています。ありがとうございました。
この楽しかったことを活力にして、又、子ども達の楽しそうな笑顔に教師達も勇気をもらい、運動会本番に向けての残り4日間を頑張っていきたいと思います。
【落とし物のお知らせ】
ハッピの帯2本の落とし物がありました。心当たりのある方はご連絡ください。
2021年10月6日 水曜日
年長のあそびのアスリートでは、何事にも挑戦!という気持ちで、どの種目にも参加できるようにサーキット形式ですることを園長に提案してもらい、朝、来た子達から順々にやってみることになりました。フラフープコーナーでは、廻した回数を友達と競争する子、歩きながら廻す子、輪を縄のようにして跳んでみる子など同じフラフープでも使い方がそれぞれ違っていて、中には新しい使い方を考案して挑戦する子がいるかも、、、。今年もコロナで子ども達の園での遊びをご覧いただけなかったので、このコーナーはそれらの場面の一部を公開することになりました。
3つのトランポリンでは、1回ずつ、2回ずつと自分の中で回数を決めて、スムーズに3つのトランポリンを軽やかに移動する子ども達。大きなトランポリンでは「お尻でとんで立つ!」をやってみせる子も。ぞう組のEちゃんは「すごい!」という声が聞こえると何度もやってみせます。その周りの子もやってみますが、なかなかうまくはいきません。大人でも難しくコツがいるようです。タイミングやバランス、体の使い方など運動的な遊びには機能的な体幹も必要ですが、あそびの中で掴めるようになる子ども達の運動神経と能力は驚きです。
跳び箱コーナーでは、跳べる子も跳べない子もいますが、どの子も自分なりに考えて挑戦してみる姿が見られます。跳べない子は「できない」ではなく、跳べる子の姿を見たり、跳びやすいポイントを1つずつ押さえていくなど、跳び箱に向かって走る子ども達の表情は真剣で「あと少し!」「あと少し!」と頑張って着地した時の表情は輝いていて見ている私まで嬉しい気持ちになりました。
子ども達が色々なことに挑戦し、向かいっていく表情にも注目です。
〈こあら保育〉
今日の未就学園児保育(こあら組)は、保育園のれもん組さんと一緒に歩いて屋外遊ぎ場に行きました。歩いていると大きなどんぐりが落ちているのを見つけて拾って嬉しそうに握りしめていました。 「どんぐりころころ」を歌いながら、坂道や下り坂を自分の足で歩くことができました。屋外遊ぎ場で遊んだあと休憩しながら観たアンパンマンのエプロンシアターでは、色んなキャラクターが出てくるたび、目を輝かせて楽しんでいました。