2020年12月2日 水曜日
今週に入り、朝夕寒くなり園庭で始まった焚き火が恋しくて登園して来た子どもたちは、火の近くに集まっていました。今日も園庭では、焼き芋の準備が始まりました。昨日から今日で3日目の焼き芋会、さすがに子どもたちの準備の手際も良くなり、お芋を洗う人、お芋を新聞紙、アルミホイルできちんと巻く人、そして今日はお芋のチェック係と、数を数える係が新しく登場しました。ぞう組のE君が巻き終えて持ってきたお芋をチェックします。少しでも隙間があると焼け上がりが真っ黒になってしまうのです。「ここ、できてないよー。」と、声をかけたり「OKー!」と、カゴに入れたりしていました。そして、それをY君とRちゃんが数を数えては、区切りごとに2人で交代しながら紙にその数を書きとめます。間違えないようにY君が、13.14・・・と数を言うとRちゃんが数字を書いて消していきます。50まで出来ると次のカゴに・・・と言うふうに、最後まで数を数えてくれました。
それに並列して、その横のサッカーコート内では、焼き芋を始めるための焚き火が始まりました。今日は、経験のない教師がやってみることになりました。始めに、火を燃やすために小枝を組んでいると、園長が「最初はもっと燃えやすいものに」と藁や杉葉を敷いて火をつけ、その上に細木を組むようにと指導してくれました。園長の言った通り、火をつけるとあっという間に火は広がっていきました。火がついたらここからが勝負です!火が消えないように、様子を見ながら木をどんどん入れていかないと行けません。入れる時にもコツがあり、焚き火の中心を潰すとまん中に火が通らないので、空気が入るように組んでいかないと火が消えてしまいます。とても頭を使う作業で難しく、園長が入れているのを見よう見まねでやってみたのですが、思い通りに火は広がってくれず、逆に火が小さくなってしまいました。そんな時に園長が、火が小さくなっている所をもちあげて空気を入れると、あっという間に火が広がりました。木の組み方、空気の入れ方によって火の大きさは変わってくることや、その都度状況に応じて違うため、同じやり方はないということを学び、これは教えてもらってできるようになるのではなく、自然の知識と経験と技術が必要だなと思いました。火が十分に広がると、芋を入れていきます。芋を入れ終わると、その上にさらに、木を置いて火で蓋をするようにしていかないといけません。ここも難しく、芋が見えないように木を入れていかないといけないのですが、ここでも重い木を入れてしまうと空気が遮断されるので「もっと軽くて、燃えやすい木を」と、割れている木を園長が入れてくれ、その後も火のないところに木をどんどん入れていきました。落ち葉を入れるタイミングも重要で、必死に考えながら芋が出来上がるのを待ちました。出来上がった焼き芋を美味しそうに食べる子どもたちの姿を見ると、とても嬉しくなり、やってよかったなと思いました。今日一日でたくさんのことを学び、又焚き火は科学だなと感じ、頭でしっかり考えながらやらないといけない、とても難しい作業だなと感じることが出来ました。
焼き芋の後は、年長さんのお店が今日で閉店するということで、お買い物に行きました。昨日もお買い物に行ったたんぽぽさんは「いちご欲しい」「指輪欲しいな」と自分が欲しい物があると、すぐにお財布を持って買い物に出かけました。買う時もちゃんと列に並んだり、買う時は「〇〇ください」と言ってお金を渡している姿も見られ、たんぽぽさんもお買い物の仕方が身についてきています。そんなお買い物をしている中、気がつくと、焼き芋のところでお金を持って園長に「焼き芋ください!」と言っている子どもたちがいました。その姿を見て、「いいなー」とたんぽぽ組の子どもたちも集まってきました。「お芋ください」とお金を渡すと、焼きたてのお芋を貰いました。「美味しいねー。」と顔を見合わせて、食べている姿はとても可愛かったです。お昼前にはほとんどの商品が売れた年長さんは「やったー!」と満足そうな顔をしていました。その後、せっせとお店やさんの片付けをする年長さんの姿に「さすが年長さん」と感心しました。
2020年12月1日 火曜日
今朝も冷たい風がピューッと吹いて、子どもたちもさむーいと言って登園してきました。でもでも、、今日は焼き芋を楽しみに登園してくる子ども達がたくさんいました!「先生おはよー!新聞とアルミホイル持ってきたよー!」とみんなワクワクです。
やきいも作りをするにはまず①さつまいもを洗います。藁のタワシでゴシゴシと泥を落としていきます。冷たい水もやきいもを食べるためにみんな一生懸命洗います。洗ったさつまいもを塩水につけます。ひつじ組のY君は洗ったお芋をせっせと運んでいました。「重たいけど任せて!洗えたら持っていくよ!」お願いしまーす!ととても頼もしいY君でした。
③は濡らした新聞紙にお芋をくるみます。おっとっと、、ここでお芋がはみ出ていると焼いた時に真っ黒に焦げてしまいます。みんな破れていないかしっかり確認していました。
④新聞でくるんだお芋をアルミホイルで包みます。ここでは、ギュッギュッとしっかりホイルで巻きます。「お芋楽しみ♫」「美味しい焼き芋になあれ」とたくさんおまじないをかけました。
みんながお芋の準備をしている間に、古森先生とたくさんの先生達が火を起こして待っていてくれました。子どもたちは遊びながら「まだかなまだかな?」と覗きに来たり、柵の所で焼き上がりをずっーっと待ったりしていました。
焼けるとみんなで分けてたべるのが、これまた美味しい!!焼き芋をパカっと割ると、、わー!!美味しそうー!!なんか金色ー!!早く食べたーい!!と、みんな早く食べたくてたまりません!ホッカホカのお芋は甘くてとっても美味しかったです♫
すると、、今日はやきいもの後にバーベキューがはじまりました!鉄板や網を持ってきて、残りの火を使ってジューっ♪たまねぎにかぼちゃ、なすにスイートコーン♪バーベキューまでできて子どもたちは大喜び!!古森先生にかかれば幼稚園でなんだってできます!「お芋も甘かったし玉ねぎも美味しかった!」と子どもたちは大満足な一日になりました。
焼き芋を終えて部屋に帰ると、、ピンポンパンポーン!お知らせします。今から三葉商店街をオープンします。買い物したい人は来てください♪と年長さんから放送が入りました。りす組の子ども達は大慌て!「行く行くー!」「先生行ってきまーす!」とお金とちゃーんとエコバッグを持って買い物に出掛けました。おにぎり屋さんにアイスクリーム屋さん、アクセサリー屋さんにお寿司屋さん、八百屋さんにレストラン!行きたいお店がたくさんあってどこから行こうかと迷ってしまいます。
年少さんが可愛い腕時計が欲しいと言うと、すぐオーダーをとってくれる年長のお兄さん!

たんぽぽさんの目線になるようしゃがんで「どれにする?」と聞いてくれる優しい年長のお姉さん!

今日もたくさんお買い物をさせてくれてありがとう!明日も楽しみにしています♫子ども達にとって大大大満足の一日でした!
2020年11月30日 月曜日
今朝、園庭に出てみると…とっても寒い朝。焼き芋の穴掘りしなくっちゃ!!と思っていると…なんと園庭のサッカーコートの真ん中で園長がたき火を始めたのです。登園してきた子たちが何が始まるんだろう…と次々と集まってきました。
実は、この『たき火』には裏話があるのです。
先週、園庭のネットを張ったサッカーコートの中で遊んでいたりす組のY君がふと立ち止まり、何か思いついた様で園長に相談をもちかけました。[あのね、古森先生ボクね、ここで(サッカーをしてる場所)焼き芋したらいいと思うんだけど。」という提案に園長はすかさず「え~!古森先生も同じこと考えてたんだよ!」と・・こんなやり取りがあったのです。園長は内心、考えていたことが一致したことに驚いて応えていました。私も少しその話を聞いていたので「焼き芋の穴掘りしなくちゃ!サッカーコートの外側かなあ?」と登園してきたY君を待ち構えて聞いてみると・・・・Y君は、焼き芋はサッカーコートの真ん中じゃなくっちゃ!」と言い張るのです。なんでかな?サッカーできないんだけど・・・。と思っていると園長からサッカーコートの真ん中というのは意味があることを話してもらいました。Y君は、今年、ネットの中でサッカーをしていて、この真ん中で焼き芋をすればネットの周りでみんなが焼き芋を見れる!とイメージしたのだそうです。Y君の先を見る目に驚き私なんかよりずっと賢いと思いました。
そんな話があっての今朝の園長の「たき火」だったのです。松葉、わら、小枝を集めて火をつけるとパチパチっと火が上がり始めました。園長が長い木を四方に置いていくのを見てすかさずひつじ組のY君が「火のおうちができたね!」というその発想力にびっくりしました。
さあ「火のおうち」ができ、火が上がり始めました。「穴を掘らなくても焼き芋できそうよ」という園長の声に教師たちは大慌て・・・実は焼き芋の準備ができていなかったのです。教師たちがあたふたと準備を始めたのを見てY君を先頭に年長さんたちもみんなでお芋を運んだり洗ったりいそいそと必要なものを集めてきました。
そんなこんなで待ちに待った焼き芋が始まりました。ここからもどんどん子どもたちの学習能力発揮です。子どもたちは、ネットの周りで、火が燃え上がるのをずっと飽きずに見ていました。年少さんは、煙が立ち上るのを見て、「わあ~SLみたい~」「木がお山みたいになってる~」するとすかさず園長が「火は高いほうに上っていくんだよ」と説明してわらに火をつけて見せます。また焼き芋を蒸すために落ち葉をかぶせたとき、火が一度消えたような状態を見ていた年長さんたちに園長が「みんなは酸素を吸って息をしているけど火も同じ!酸素がなかったら火が消えるんだよ。」と言って風を入れるとまた火が起こる事を知らせるために火のついた薪を火ばさみで持ち上げて見せました。すると火が落ち葉の間から燃え上がり子どもたちは「わあ~」と言って興味津々で見ていました。子どもたちはこうやって毎回遊びの中で科学の目や生活の知恵を身に付けていっているということを改めて実感しました。この経験が将来学校で学習する応用科学や物理、理科の基本となり興味深いものとなるのだろうと子どもたちの姿を見ながらつくづく思いました。
そろそろ焼き芋が焼けたかな~
三葉っ子たちは誰からともなく次の準備を始めます。
イスを並べて食べる準備!!さすがです♪
その後、みんなで食べた焼き芋の美味しかったこと。!!「ホクホク」「アツアツ」「柔らかくって甘~い」満面の笑顔で分け合った焼き芋をほおばっていました。そして「♬焼き芋焼き芋おなかがグ~♪」の歌もあちこちから聞こえてきました。
明日も又焼き芋日和だといいな~と思います。今日は家に帰って準備するものをお家の人に一生懸命伝えているんだろうな~わくわく幼稚園に来るんだろうな~と思うととても楽しみです。
明日は『三葉商店街』がオープンして2日目!大売出しです。焼き芋でパワーアップした年長さんたちがせっせと商品作りに励んでいました。
〈今日のメニュー〉
『パン、具だくさん焼きそば、コーンサラダ、柿、牛乳』
2020年11月29日 日曜日
ある日、園庭で遊んだ後、お部屋に帰ってきたI君は、大切そうに落ち葉を握りしめたままで、手洗いをしようとしても離そうとしませんでした。
赤や黄に色付いた落ち葉は、子供達には宝物のように思えたのでしょう。
次の日、沢山の落ち葉を拾ってきて、テーブルの上に並べて見せると、みんなすぐに集まってきて、それぞれが手に取り顔に当ててみたり、並べ替えたりして遊んでいました。
月齢の低い子は、小さく破ったり、カシャカシャと音を楽しんだりしていました。
また、2枚を耳に当ててウサギになっている子もいます。
お面を作って落ち葉を飾って見せると、僕も私も頭に乗せてとアピールを始めました。
待ちきれず落ち葉だけ直接頭に乗せていた1歳になったばかりのT君には、思わず笑いが出てしまいました。
お面が気に入ったI君、K君は給食の時もお昼寝の時も、ずっとつけていました。
家に帰ってからもつけていたと連絡ノートに書かれていました。
また、保育教諭が「おちば」「黄色」「赤」と言いながら並べていると、真似っこで「ちわち」「ちわわ」と言いながら並べているR君の可愛い姿が見られました。
Mちゃんは面飾りの落ち葉を指差し「いっしょ」と教えてくれました。

落ち葉遊びが発展していき、「もも組 落ち葉号」を作る事になりました。
ダンボールで作った列車にクレヨンで思い思いに絵を描きました。
筆圧が強くなりなぐり描きが上手になってきた子、なんとなく丸らしい物を描いている子、ちょんと色が付いている子、様々ですが、みんなで頑張りました。
その上に、初めてセロハンテープを使って落ち葉を貼っていきました。
セロハンテープは子供が持てるよう2cm位に切ってテーブルに貼っておくと、保育教諭の真似をして、落ち葉の上に貼っていました。
軽く乗せているだけで、セロハンテープのお役目が果たせてない子がほとんどですが…そこがまた可愛いのです。
「もも組 落ち葉号」が出来上がると、早く乗りたい子達がいっぱいで、トラブルになりそうだったので、ソファーを待合室にして、順番待ちをしました。
もも組部屋を「出発」して、みかん組、れもん組、テラスへと列車は走りました。
途中で調理士さんや、幼稚園の先生に「可愛いネ」と声をかけてもらい「バイバイ」と言いながらとってもいい笑顔を見せていました。列車は何度も往復しました。
次の日は「落ち葉号」は「枯れ葉号」になっていましたが、また楽しく走っていました。
そして次の日は、園庭を走りました。小さな1歳児たちにも季節を肌で感じる環境の中で、楽しく遊びながらルールを身に付けていけるように援助していきたいと思います。

追伸
いつも散歩に出かけていく、お兄さんお姉さんたちに「バイバイ」と見送りをしている1歳になったばっかりの子たちにも、ちょっとだけお散歩を体験させてみようと園庭にカートを出しました。
歩き始めた子、まだ歩けない子を乗せて園庭を散歩していると、幼稚園児が集まってきて「ひよこさん」と声をかけタッチをしてくれました。
そんな様子を見ていたE先生、古森先生から「外に出てみたら」とアドバイスを頂き、出かけることとなりました。
裏山を見ながらどんぐりも見つけました。園バスの駐車場の前では「バスね」と言うと指差したり「バイバイ」と言ったり、まだ言葉の出ない子まで目線はしっかり近くで見るバスの方です。
ローソン前まで行って、電車が来るのを待ちました。カンカンカンの音が聞こえてくると、目をキョロキョロさせていました。近くにいたおばあちゃん達に「可愛いね」と声をかけてもらい、「こんにちは」の笑顔を返していました。
西濃運輸前では、大きなトラックを見て、道交う車を見て誰一人泣く子もなく楽しい道中でした。
あと少しで幼稚園の所でT先生が「おかえり」と迎えにきてくれました。
部屋では見られない子供たちの笑顔に心温かくなりました。
小さな子たちの感性に刻み込まれていくことを思うと、嬉しいお散歩でした。

2020年11月27日 金曜日
朝から園庭では、登園してきた子どもたちがフラフープを使っていろ鬼やままごとなどをして思い思いに遊んでいました。ビックボスの横では、うさぎ組のYくん、Nくん、Kくんが何かを始めました。何が始まるのか見ていると、3人は砂場から子ども用のくわやスコップなど砂場セットを持ってきて、線を描いていきました。すると、その何本もできた線が畑に見えてきたようで、器に入れた砂を「種をまこう~」と歌いながらまいていました。「この畑に何ができるの?」と聞くと、3人は「おいもと玉ねぎとにんじんができるよ。」と言いました。そして種をまき終えると水を運んできてかけていました。4月から、いちごやお花に水やりをしていたことでこれまでの経験が生かされているなと思いました。
年長さんのお店やさんでは、子どもたちが椿号に図書の本を借りに行っている間に事件が起こっていました。実はお店を開きっぱなしでみんなで出かけてしまっていたので、お店に泥棒が入っていたのです。本を借りて戻ってきた年長さんたちは大慌てです。お店の戸締りをせずに行ってしまったことを反省しつつ、泥棒さんを見つけて何とか商品を返してもらいました。古森先生から「11時にオープンできる?」と声を掛けてもらった年長さんたちは準備を進めていきました。オープンの時間が近づいてくると、放送を聞いた年中・年少児達が外にでてきて人気のお店の前には行列ができました。すると手作りの消毒を持った年長さんがお客さん一人ひとりにアルコール消毒をしていました。「いらっしゃいませ~」「今日の夜ごはんにどうですか。」などと声を掛けながら、年長さんのお店で店員さんが呼び込みます。アイスやさんに行っていたすみれ組のMちゃんは、品物を買うときにバックの中からお金が取れなくて困っていました。その様子を見ていた年長さんが取ってあげようとすると、ぞう組のRちゃんが「自分で取れるから」と言ってMちゃんが自分の力でお金が払えるまで待ってくれていました。自分でお金を払うことができたすみれ組のMちゃんは、とても嬉しそうにしていました。どの学年の子どもたちも笑顔で買い物を楽しむことができました。子ども同士で刺激し合い、園や家庭での経験を生かしながらお店やさんごっこを楽しんでいる様子を見ていると、「さすが、三葉幼稚園の子どもたちだな~」と思いました。これからも子どもたちの気付き、経験を大切にしながら保育をしていきたいです。
★三葉商店街のエピソード紹介(年長組)★
レストランでは昨日、新商品としてぎょうざがメニューに追加されました。しかし、開店後、別の店ではあれだけ行列ができていたのになかなかぎょうざの注文がきません。疑問に思ったM君が考えていましたが「あっ!メニュー表にぎょうざがのっていない。」とビックリ事実が判明しました。その後メニューにのせたものの、出遅れてぎょうざだけがたくさんあまってしまいました。どうにか売ろうと考えたM君とI君は「そうだ!」と荷台付き三輪車の後にぎょうざを積んで移動販売を始めたのです。今時のウーバーイーツ!?行動力に感心させられました。
また回転寿司みつばずしにも困ったことが!!他のお店では泥ぼうに入られたことが話題になり大騒ぎのなか、「寿司はとられてないぞ!」ホット胸をなでおろしたものの、気が付きました。「寿司は人気がないかな。」とオープン前から、お客さんがこないのではないかと心配になってきました。案の定、オープン後、お客さんがきてくれません。教師の間では原因は明白!!立地条件の悪さです。そこに園長の助けが入りました。「すし屋さんにはどこから行けばいいですか?」と放送され「あっ!」と気づきました。あわてて、看板を作り、宣伝しに回り始めました。すると、一気に行列が!そして、活気あるお寿司屋さんになりました。隠れた名店「みつばずし!!」は種類も多く回転してくるお寿司をはしでとる仕組になっています。
また、八百屋さんでは子どもたちが「おでんに大根どうですか?」「トマト食べると元気になるよ!」と自分たちで商品の宣伝をしていました。すると、さつまいもコーナーで「焼き芋にどうですか?」を「焼き芋あります!」と言ってしまったYちゃん。どうするのかと様子を伺っていると、「あちちっ!!」とさつまいもを焼き芋に変身させたのです。ちょっぴりかわいいハプニングがあったさつまいもは、ホカホカのできたて焼き芋に変わり大人気商品となりました。どんなことにも臨機応変に対応できるみつばっ子の力に驚かされ、心もポッとあたたかくなりました。
今日の給食は、きのこごはん・ちくわの磯辺揚げ・けんちん汁・野菜のとさずあえ・紅まどんなです。
2020年11月26日 木曜日
今日は、年中4クラスで遊ぎ場の果樹園にみかん狩りに行きました。遊ぎ場に行く道中では、先日行った時は咲いていたキンモクセイの花が無くなっていることに気づいて話しながら、急な坂道を友達と手を取り合って一生懸命登っていきました。坂道を登り終えると、海が見える高台に到着しました。「たくさんのお家があるね!」「遠くに海も見えるね」と子どもたちは大興奮でした。高台から果樹園に降りると、いよいよみかんの収穫です。今までビワやゴーヤなどたくさんの果物や野菜の成長の様子を見てきた子ども達は「緑のみかんはまだ甘くない」と言って「オレンジが美味しいみかん」と話していました。そして、りす組のY君は、ゴーヤや渋柿のように熟したみかんを食べたカラスは遠くの場所に飛んだ後、種の混ざったうんちを落として、そこから新しい芽が出てくるという話をしながら、カラスになりきって果樹園を左右に走り回りながらどうやって種が遠くまで運ばれるのかみんなに実演して見せていました。そんな話をしている途中、工事現場の方が「今日は特別に、工事のショベルカーに乗せてあげる」と声をかけてくださいました。それを聞いた子どもたちは「イェーイ!」とさらに大喜び!そうと分かると「はやくみかんをとろう!」と気合いもバッチリです。みんなで木になっているみかんを収穫しました。収穫したてのみかんを「いい匂い!」と鼻を近づけて匂いをかいでいました。
みかんの収穫が終わると、いよいよショベルカーに乗る時間です。早く乗りたい子どもたちはソワソワしながら友達が乗っている姿を笑顔で見つめていました。ハンドルも触っていいよと言ってもらうと、みんな運転手になったつもりでハンドルを握って動かしていました。運転席が終わると、ショベルカーの先端のすくう所にも乗せてもらい「みて!こんなにたくさん入った!」「温泉みたい!」と、さらに子どもたちの気分も上がり、乗車が終わった子どもたちは直ぐに先端に集まって来ました。今しか出来ない経験をした子どもたちは、工事をしてくれているおじさんに、「ありがとうございました!」と満面の笑みで伝え、遊ぎ場を後にしました。
ひつじ組の子たちが、遊ぎ場を出てしばらくすると、同じく遊ぎ場から帰っているひよこ組さんと出会いました。そこで、よちよち歩いているひよこ組さんの手をひいて幼稚園まで一緒に帰ることにしました。ひよこ組さんの小さな手をしっかり握りながら、歩幅を合わせて歩いているひつじ組の子ども達の姿を見て、成長を感じました。
帰る途中、「どんぐりがあるよ〜」と声をかけてもらっていた常福寺さんに寄って、どんぐりを拾うということでひよこ組さんとバイバイをしました。子どもたちは、直ぐに落ちているどんぐりを拾い始め、割れていないどんぐりを探して拾っていきました。りすぐみのYちゃんは「秀野邸で拾ったどんぐりとは違うね」と大きさや種類の違いにも気付き、色んなどんぐりを袋いっぱいに入れて同じように袋を提げている友達と、とても満足そうにしていました。楽しいことをたくさん経験した子どもたちは、満足そうな笑顔で元気いっぱいでした。これからも今しか出来ないことを子どもたちと楽しんでいきたいと思いました。
今日の給食は、胚芽米、豚のしょうが焼き、大根の煮物、さつまいもとブロッコリーのサラダ、紅まどんなです。
2020年11月25日 水曜日
今日は子ども達が楽しみにしていた劇団バクさんによる人形劇の日でした。うさぎ組のYくんは登園して戸外に遊びに出ようとするKくんを呼び止め「お人形さんたちのバスが来るから気をつけんといかんのよ!」と声をかけていました。「去年もそうやったけん覚えてるんよ」と得意げに話すYくんの記憶力に驚きました。
実は、コロナが急激に流行りだし、人形劇の開催もぎりぎりまで悩んでいました。子ども達に見せてあげたいけどどうすれば良いか前日、園長を始めたくさんの教師で座席や間隔、換気、距離に注意し、環境を作りました。又、全員がマスクを着用して観劇することができたのは三葉の保護者ならではの応援だとありがたく思いました。劇団の方々もこれだけの人数の子ども達が安心して楽しめる場が設けられる園にはそれなりの保護者の信頼があるからこそ、と感動されていました。ありがとうございました。
子ども達の「もういいかい?」で最初はハタハタさんによる手遊びです。ハタハタさんは男性なのですが、いろんな声色や表情を使い分けて歌ったり踊ったりしてくれるので子ども達はあっという間に劇団バクワールドに引き込まれました。
今日のお話はイソップ物語の「田舎のネズミ、都会のネズミ」という話です。田舎に住むねずみとそのガールフレンドのねずみとそのおじいさんは人が少なく、自然いっぱいの村で野菜や麦や果物を食べて穏やかに暮らしていました。そこへ都会に行った友達から手紙が届き、急に遊びに来ることになりました。精一杯のおもてなしで、とうもろこしのスープや豆と麦を炒ったものを出したものの、友達には「アレルギーで食べられない」「おいしくない」と拒否されてしまいました。そして都会に来るように誘われました。興味津々で都会に出かけると、そこには今まで見たことない、食べたことのないご馳走でいっぱいでした。ケチャップとタバスコを間違えてたっぷりかけてしまい、とても辛いピザを食べてしまったり、水だと思って飲んだワインで酔っ払ってしまったりしていると、ドンドン!!と足音が!!人間がねずみの家を覗こうと指が出たり、猫がねずみを食べようと捕まえに来たりハラハラする場面がありました。怖い思いをした田舎のねずみは逃げるように都会から村に戻り、自分の住んでる場所の素敵さを再確認したのでした。
子ども達の反応はとてもよく、マスク越しにも楽しんで大笑いしたり、ドキドキして目が丸くなったりする表情はかわいくて微笑ましかったです。さくら組のMちゃんは人間の大きな指や目が出る場面で、「見たいけど怖い、怖いけど見たい・・・」という気持ちで自分のハンカチを目のぎりぎりまで上げたり下げたりしながら見ていました。りす組のTちゃんは間隔をとって座っていたはずなのにドキドキのシーンでは隣の友達とすっと寄り添っていました。終わってからも楽しい人形劇のことで話は持ちきりでした。
うさぎ組では人形劇の後、絵を描きました。それぞれ面白かった場面や感じ方が違っていて様々な絵ができました。「ガールフレンドのねずみがいたずらしているところ」「目がギョロギョロしているところ」「タバスコいっぱいのピザを食べているところ」中には「ハタハタさんが面白くて大好きでぎゅ~っと先生とぼくたちがくっついてところ!」と私がハタハタさんにくっついている絵を描いた子もいました!マスクを着けて見ている絵もあり、コロナが早く落ち着いてほしいなと、ちょっと切なく思ったのと、コロナでも子ども達にはたくさんの経験をさせてあげたいと改めて思いました。
バクさんたちが帰る時、テラスや門から見送っていると、ぱんだ組のSくんは「あれ~?ねずみさん達は先に帰ったんやね。お手伝いの人だけが帰りよるね」とつぶやきました。「かわいい~!!」と嬉しい気持ちで降園のバスに乗ると、くま組のSちゃんは「あの大きな目はきっと後ろから棒で動かしよるんよ!」と自分たちの劇につながるようなイメージを持ったするどいつぶやきも聞かれました。
それぞれの学年で子ども達の感じ方、見方が違うんだねと教師間で楽しく話しました。
今日の観劇の仕方についてはバクさんにも「たくさんの配慮がされてあって、できる限りの対策をしてくれた」とお褒めの言葉を頂きました。安全、健康が一番なのでこれからどうしてもできないことが出てくるかもしれませんが、今日のように私たちのできることを万全に備えた上で子ども達にとって良い経験をさせてあげたいなと思いました。
ハタハタさんが「今日見られなかったお家の人にも教えてあげてね」と宿題をもらいました。ぜひ子ども達の言葉で「田舎のネズミ、都会のネズミ」をお楽しみください。