2022年6月7日 火曜日
今朝、子どもたちが登園すると園庭の真ん中に白いテントがあり、そこには「?」の文字がありました。年少さんが「何が始まるのかな〜?」「はてなになっとるよ!」と言っている横で年長さんがニヤニヤしながら「わたし知ってる!」「去年やったもんね〜おいしかったな〜!」と言っていました。それを耳にした年少さんも「ポテトかな?」と何だか分からないままにワクワクした様子で教師たちが準備しているのを見ていました。
そして始まったフライドポテト作りに子どもたちは釘付けです。教師たちが切っているじゃがいもを見て、「わたしが掘ったじゃがいもかも」「大きいね〜!」とても嬉しそうに話します。「やった~今日はポテトが食べれる日なんだ!」と大喜びする年長児たちですが、今日は生石の畑へビワの収穫へ行く予定になっていました。「ビワの収穫行きたい!でもポテトも食べたい・・・。」年長児の揺れる心…。「帰ってきた時にはフライドポテト残っているかな?」「たんぽぽさんや年少さんが全部食べちゃうんじゃない?」と古森先生から、からかわれて急に不安な顔に…。どうしたら帰ってきた時においしいフライドポテトが食べられるのか考えた年長さんは「おいしいビワ取ってくるから残しといてね」とたんぽぽさんや年少さんの元へ方々走り回り、交渉成立です。安心して年長さんは少しの間ビワの収穫に出掛けていきました。そのお話はまた…
そのあと年少さんと年中さんは、古森先生がポテトを鍋に入れた瞬間、鍋からブクブクブクと大きな音とアブクがわきあがるのをみてビックリ「なんで??となりのお鍋はブクブクしてないよ」と不思議そうにしていました。そこで古森先生が「じゃがいもがたくさん水を吸って大きくなったから油に入れるとお水が空に上がっていくんだよ。この湯気はじゃがいものお水なんだよ」と教えてくれました。その話を聞いた子どもたちは2つの鍋を見比べて「こっちはお水がなくなったんだね」と納得です。そうして完成したフライドポテトは水分が飛んでカリカリのとてもおいしいポテトになりました。
ですが、フライドポテトはただでは食べられません。実は30円と値段がついていたのです。食べるためには、お金とポテトを入れる袋が必要です。それに気付いた子どもたちは「作らなくちゃ!」と大騒ぎです。さくら組とちゅうりっぷ組はテントの下で丸い紙に数字や好きな絵を描いてお金とコップが完成です。
準備のできた子どもたちは先生の店員さんにお金を渡してフライドポテトを買うことができました。
自分で掘って買ったフライドポテトは、どこで食べるポテトよりもおいしくて、「おいしい〜!!!」「うま〜い!」と満面の笑みでした。おかわりのポテトも食べることができ特別な1日になりました。
時間を戻して「ビワの収穫!!」ポテト屋さんを楽しみに出発した子どもたちはやる気満々!バスに乗り込む時も「びわ♪びわ♪」と言うかと思いきや、「♪ポッテト♪ポッテト」・・・今から何をしに行くのやら?と思わず笑ってしまいましたが、仕方ありません。出発前に、園長にポテトのお味見をさせてもらったからなのです。出発前に「いってきま~す!」と声をかけにポテト屋さんの周りのテントに集まっていると、園長が慌てて油の中をかき回し、何やら急いでいるように見えました。園長が少し食べて固さを確かめて「あとちょっと。」とつぶやきました。それを見た子ども達は「ずる~い!」と口々に言いましたが、私が「みんな気が付いていないの?この優しさに!」とふふっと笑いながら声をかけると子ども達はキョトン。すると園長が「古森先生が、先生達で食べてみんなにあげないことってあった?」とにっこり笑って言いました。そこで勘の良い子ども達の表情がぱぁ~っと明るくなり「ない!!!」と口々に言います。そんなやりとりをしているうちに、「これはまだちょっと柔らかいんだけどね~みんなが帰ってくる頃にはもっとおいしいカリンカリンのポテトにしておくからね!」と味見用のポテトをお皿に取ってくれました。こういう時の子ども達は速い!あっという間に整列し、お行儀よくポテトを一口頂いたのでした。アツアツポテトのおかげで子ども達のテンションは最高潮です!バスで生石農園に着いて、さっそく収穫だ!と気合を入れましたが、なんと生石のビワはどうやら空から黒い大きなカラスたちのビワ泥棒が侵入したようで大変なことになっていました。「大変だ!」と急いで綺麗なビワの収穫です。「あそこにもある!」「ここにもあるよ!」とビワの木全体を見渡して、おいしそうなものを探していました。上の方の届かない所は先生たちが、とってくれると知ると「先生!あそこ!」「もうちょっとこっちのやつ!」ととってほしいビワのところを知らせてくれました。
両手いっぱいに美味しそうなビワを持った子どもたちは、「見て!こんなにとれた!」と嬉しそうに見せてくれました。
たくさんとった後は少し味見をしました。きれいにオレンジに染まったものをみんなで分けましたが、少しの量でもとても甘くてみずみずしいビワに子どもたちは大満足!!「あま〜い!」と言ってペロリと食べていました。帰ってからも「あまくておいしいビワがとれました」と胸を張って伝えていました。今日とったビワは明日みんなで分けて食べたいと思います。
帰りのバスに乗ると子ども達が「先生、早く帰らんとK先生にポテト食べられてしまうかも。(行く前にからかわれました笑)」「ねぇ、ちっちゃい子たち、約束覚えとるかな?」「先生、ポテト入れるカップ作ってないやん!食べれんかも!!」・・・さっきまでビワをとっていたとは思えないほど、話題はポテト、ポテト、ポテト・・・。あんなにおいしい味見をさせてもらったのですから期待は高まる一方です。
「ただいま~!」と園内の先生に声をかけ、年長児はお待ちかねのポテト屋さんの時間です。「すごいすご~い!」「やった~!!」大急ぎでカップやお金作りに部屋に入ったと思いきや、光の速さで支度を終え、戸外に出てきました。園長から油とお水の話を教えてもらうと、真剣にうなずいたり、自分なりの考えを答えたり『さすが年長さん!!』の姿でした。
そして、ポテト屋さん最後のお客さんになった年長さんは古森先生の「おかわりいるなら、もう一回お金作っておいでよ。」と2,3人に伝えたささやきが、あっという間に広まってみんなが2回目のポテト屋さんも楽しみました。あまりにも嬉しい2回目のポテトにきりん組のRちゃんは靴を履くのも忘れて裸足で飛び出てきました!その必死さ、子ども達の「おいしい!」の喜びよう、笑顔、歓声・・・何もかもがかわいらしくて、教師達み~んなずっとニコニコしていました。ポテトの味見から始まり、ビワを収穫し食べて、ポテトのお買い物を2回楽しんだ子ども達から「今日は最高の日だね!」という声が聞かれました。
2022年6月3日 金曜日
今日は太陽の光がサンサンと照り付け、場所によっては30度の夏日となり熱中症対策が必要な気候となりました。昨日のじゃがいも堀りのお土産のじゃがいもについて「ポテトサラダを自分で作った!」「お母さんが美味しいポテトにしてくれた‼︎」「今日、カレーの約束しとんよ♪」と子どもたちの嬉しそうな可愛いエピソード、又、家庭で愛情いっぱい関わって下さっている報告で大盛り上がりでした。
暑い1日でしたが、年長さんには責任ある大仕事が待っていました。なんと、今日は、レインボーファームでさつまいもの苗植えを年中さん・年少さんから任せられていたのです‼︎年中・年少さんから「お願いねー!焼き芋食べたいな〜」とキラキラした目で送り出され、園を出発しました。
レインボーファームに到着すると、レインボーファームの方々と役員さんと先に行った教師たちが待ち構えてくれていました。園長が紙を使い、マルチを表現し、苗の植え方も手を使って川を作り植えることを話してくれると、「うんうん」と頷いたり、真似っこをして練習をしたりしていました。「葉も全部、土をかけるとどうなる?」と聞かれると、「太陽のパワーがもらえなくなる‼︎」ととっさに今までのトマトやビワの経験から答えが帰ってきました。そんな気合十分の年長さんの苗植えスタートです!1人4本ずつ責任を持って植えなければなりません。
よく話を聞いていた子は、すぐに4本教えてもらった通りに植えるとちかくで困っている友達を見つけて優しく声をかけたり、マルチの中の土を「あったかーい!」と嬉しそうに話したりしていました。(実は前日まで教師たちは「上手く植えないと」と砂場で練習を計画していたのですが…)園長は「年長さんなら大丈夫でしょう!」と一言。その言葉通り、さつまいもの苗植えは、役員さんの手を借りた上で、レインボーファームの方から合計100点をもらいました♪
今日の学びは、さつまいもの苗植えだけではありません!!!子どもたちは園長の動きを目で追いながら、園長が可愛い草花を見つけると「なになにー‼︎」とすぐに駆け寄っていきました。すると、その手には、シロツメグサのブローチが‼︎見た途端…女の子は「かわいいー♡」とすぐに見よう見まねで名札に自分で作ったブローチを飾り付けていました。その後も園長を追いかけて、田んぼを見学したり、シロツメグサを摘んだり、草花の名前を教えてもらうと園に帰って、図鑑で調べたりしていました。ぜひ、お家で話を聞いてみてください♫
今日、園長と見学した広い田んぼで6月15日は田植えをすることも教わりました。「お米を植えるのは〜?田んぼ!」「野菜が植えてあるのは〜?畑!」と田んぼと畑クイズを楽しみながら到着すると…
そこには、ずーーーっとどこまでも広がった田んぼが現れました!子どもたちも「わー‼︎すごい!」と心を躍らせます。更に、その田んぼの真ん中まで裸足で入っていって苗を植えることを聞くと、「もう行っていい?」と子どもたちの興味は今にも田んぼに入っていきそうな勢いでした(笑)
今日もたくさんの人々に支えられ、一瞬一瞬を大切に出来ていることを感謝すると共に、そのような人と人とのつながりを大切にしていきたいと思いました。
今日はレインボーファームの方々、役員さん方、本当にお世話になりました!!!
*今日のベストショット*
2022年5月31日 火曜日
今日も園庭では、アスレチック遊びが盛んです。今年度はアスレチックを人工芝に設けて履き物を脱いで遊んでいたのですが子ども達の様子を見ていると今ひとつ盛り上がりが見られません。そこで、昨日のブログ同様「三葉のアスレチックの原点は、、、」ということで以前のように人工芝を使わず、土の上でのアスレチックに変更し、しかも既存の遊具は使わず、手作りの椅子や丸太渡りなどを中心に置いてみました。ゆらゆら揺れる丸太の上を身体のあらゆるところを使ってバランスをとって歩いたり、色んな方法を使ってハシゴを渡ったりと1つの出し物で遊び方は子どもそれぞれです。小さい子は小さい子なりに、大きい子は大きい子なりに工夫して自分なりに乗り切っていきます。下が土になり、年長児達は土の部分に落ちないように渡って遊んでいるのを見て古森先生は空間に小さな人工芝をそっと置きました。すると、年長児はただアスレチックを楽しんでいるかと思いきや、その人工芝を意識して土の部分に落ちたら「失格ー!」と年長児の間で暗黙のルールができました。古森先生はその事に気がつき、またまたどうしても落ちて下を歩かないといけなかったところに人工芝を置いてくれました。ということで、なんとか土のところに落ちずに進めるようになり、さらに楽しくなりました。足がやっと届くところは足を大きく広げて渡ったり、柵を持って身体を安定させて、足の指を上手く使って掴みながら丸太を渡ったり、遊んでいる姿が見られました。
一方、跳び箱の上にマットを乗せた障害物では、年少、年中児は上に乗ってそこからどのくらい遠くまで飛べるか自己記録を目指す子が多くいますが、年長児になると、片足でポン、ポーン!と軽やかに跳んだり、両手をついて足を広げ、跳び箱のように飛んだり、様々な方法を考えつき、楽しんでいて何度も繰り返して遊ぶ理由がよく分かりました。
さくら組のYちゃんは、身体も小さくて「やりたい!」とアスレチックコーナーにやってきました。身体が小さくて、短い手足を一生懸命伸ばして慎重に次から、、、次へと、、、渡っていき、教師を驚かせていきました。また、木の椅子は細く、歩くのにバランスが必要です。Yちゃんは、手を前に付きながら進んでいましたが、何度かやるうちに身体のバランスのとり方が分かるようになり、ひざに手を当ててバランスを取るようになっていました。子ども達は何度も繰り返すうちに色々な感覚を身に付けていくこのアスレチックは子どもの興味はややる気を起こさせる子どもにとって非常に魅力的な環境になりました。引き続き、教師間で工夫を重ねながら環境作りに励んでいきたいと思います。
明日、年中・年長児は、じゃがいも掘りがあります。年長児が年中だった時、お母さんお芋を切って灰をつけ、秀野邸に植えに行ったじゃがいもです。その際、間違えて輪切りをしたお母さん芋は園のプランターで育ててみる事になり、今日まで見守ってきました。
明日のじゃがいも掘りを控えた今日、じゃがいも先生(年長児代表)から「大収穫祭!」「じゃがいもの掘り方教えますよ〜時間は13時から」とお知らせがありました。年中、年少児全員13時に園庭集合です。じゃがいも先生からは秀野邸の様子やお母さん芋は、栄養がとられてシワシワになっていた事など色んなことを話してもらいました。
そこから古森先生にバトンタッチ。年中児は「お母さんお芋、、?」と不思議そうにしていましたが、大きなじゃがいもを実際に持ってきて切ってお母さんお芋を作って見せてもらいながら話を聞きました。子ども達は「お母さんお芋に赤ちゃんができるってことー!?」と驚きながら楽しそうに聞いていました。園で育てていた輪切りお母さんお芋からは、なんと、、、家族(じゃがいも)が10個も出来ていました。その中には、お日様にあたって緑色になったじゃがいもがありました。あら、大変。さくら組のSくんは食べたらダメだ〜と手をバツにして周りにいた友達に教えてあげていました。緑色のじゃがいもは動物に食べられないように毒があるのです。古森先生からじゃがいも掘りを頑張ったら「ポテトがあるかもよ〜」と教えてもらった子ども達は「頑張るぞ〜、オー!」と声を掛け合いながら降園していきました。
2022年5月30日 月曜日
「今日は雨だからプールの前のテントを活用しよう。」「アスレチックはどんな形にする?」毎日、教師は子ども達の遊ぶ姿を想像しながら環境作りをしていきます。ここ数日、その環境作りを今一度、見直しよりいいものにしようと話し合っています。園長指導のもと、遊びがマンネリ化していないか、子ども達にどのような遊びをして欲しいか意図した上で、その環境は子どもの興味ややる気を起こさせる魅力的な環境になっているか話し合い、反省を繰り返し、子ども達の様子で評価しています。
ここ数日、子ども達が楽しんでいるアスレチックも話し合いました。最近のアスレチックは跳び箱やトランポリン、フラフープなどを使って遊んでいましたが、「ん?跳び箱やトランポリンもいいけど、三葉のアスレチックの原点は…?」と園長のヒントで過去のブログを見直し、倉庫を見直し、「そうだ!!」と倉庫の奥から引っ張り出したのは脚立や手作りはしご!!子ども達より背の高い場所に脚立がかけられ、少し登って少し下る道ができました。
年少児のTちゃんは行列で待ってる間「ドキドキする!」と何度もつぶやき、「できるかな?」と表情が硬かったH君は「できた!!」と満面の笑顔で2回、3回と挑戦していました。お父さんが消防士さんのC君は、足から下るほうが速いことに気が付き、回数を重ねるごとにお父さん顔負けの身のこなしになっていました。
明日からも子ども達がちょっぴりドキドキし、体をしっかり使え、達成感を味わえるようなアスレチックを準備したいと思います。
さて、前に戻りますが!今朝、アスレチックを準備しているとテントとテントの間から雨水がポッタンとたれてきてアスレチックがぬれてしまいました。慌てる教師の横でとびっきりの笑顔のくま組Iちゃんが「バケツがいる!」と動き出しました。すると周りにいた子ども達も、「プラスチックの廃材もってくる。」「泥舟もいるよ!」と役割分担で運び込んできました。
そこに園長も加わり、高く張られたシートをつつけそうな棒を持ってきてくれました。すると、Kちゃんの目がキラリ!上手につつくと、シートの屋根からうまく水が流れてきました。その様子を見ていた年少児F君は年長児たちが部屋に入った後、ひしゃくを持ち背伸びをして屋根をつつこうとしていましたが、背が届かず諦めました。
今日の雨は9時前にはやんでしまいましたが、先日から水汲み遊びを楽しんできた子ども達は雨水遊びでひと時を楽しむことができました。そして、雨を「ふれふれ!」と梅雨を楽しみにしています。
「ピンポンパンポン♪」…戸外の片づけをしているとびわ会社(年長児の土曜日預かり保育の子ども達)からの放送がかかりました。「金曜日に新聞紙の袋を掛けてびわを守ってくれた年中さん!びわの収穫アルバイトをお願いしたいです。」とのことでした。「わかりました。やります。」と仕事の契約が交わされ、いざびわの収穫です。責任感のあるびわ会社職員の面々は、一緒に現場まで同行し、収穫の仕方を教えたり、収穫してほしいびわを伝えたり、役割を全うしていました。そんなこんなで盛り上がって収穫したびわの味は別格です。家で高級なびわをたべても「幼稚園のびわと違う!もっとおいしいの!」とお母さんを困らせたH君も、今日のびわを食べると「グッドサイン!!」付加価値いっぱいのびわはどこにも売られていないびわなのです。
2022年5月25日 水曜日
2日前から遊びのコーナーに加わった園長考案の水くみあそびは、たんぽぽさんから年長さんまでどの学年にも大人気です。
年長組のA君は、水を一杯入れたペットボトルにキャップをして水に浮かべてみるとぷかぷか浮くのを見て「重たいのになあ?」と不思議そうに言いながら浮かべて遊んでいました。すると横になっているペットボトルを見て「あれ?」・・・ふと気が付いたことがありました。「水が丸~くなってる!」と言うのです。見てみると確かにペットボトルの中に水疱がありました。しかしペットボトルを立てて見ると水疱はなくなるのです。「なんでだろう?面白い!」と言って立てたり浮かべたりして水の不思議を楽しんでいました。
一方年少児のS君は、色々な形のカップや入れ物に水を移し替えることを楽しんでいました。四角いスプーンの角を使って水を流し込むことも自然と覚えたようです。何気なく遊んでいるように見える水くみあそびですがそこには子ども達が遊びの中で習得していく知恵や工夫、発見がいっぱい詰まっているのです。
さて、水汲み遊びでたくさん遊んだ後、使った水は幼稚園の野菜やお花の水やりに使います。
大きい組さんがしているのをいつも見ているたんぽぽさん達は、「今日は僕たちの番!」と言わんばかりに今日は水やりの当番です。教師が傾けた水をどんなふうにしたらジョウロに水が入るか考えます。何度も繰り返すうちにたくさん水が入る方法を自分で習得していました。するとS君が斜めになった水の入った容器にジョウロで水を流し始めました。「わ~水のちゅべりだい~♪(すべりだい)」と言って斜めに滑り落ちる水を見て大喜び!たんぽぽS君の何ともかわいくてほほえましい感性に脱帽!のひとときでした。又、砂場の水道からジョウロに水を入れて園庭を走っていくNちゃん!どこに行くのかと見ているとトマトのプランターにまっしぐら!走っていくのです。担任のN先生がnちゃんは、たんぽぽ組のトマトのプランターがどこに移動されていてもちゃんと見つけ出してお水をあげているとの事!「すごいなあ」とびっくりです。お水をあげているうちトマトの赤ちゃんができていることにも気づきました。満3歳といえどたんぽぽさんの感性にまた感動です。
もう一つぞう組さんのエピソードです。
ぞう組のAちゃんは、お花の名前を覚えるのが得意です。年中の頃から覚えたお花の名前を今日も呪文のように?歌っていました。♪「ジュリアン♪葉ボタン♫ポリアンサ♬~♪」そんな歌を歌いながらトマトやピーマン、葉牡丹をみていると・・・・・ぞう組のJ君が葉牡丹の周りにもんしろちょうちょが飛んでいるのを見つけました。その時、葉牡丹に小さな穴が開いているのを見つけ、「穴があいてる~!もしかして?」と言って葉の裏をのぞいて見ると・・・・『あっ!!いました!いました!葉の裏にたくさんの青虫!』がいたのです。
J君、Aちゃんたちは、その青虫をぞう組の仲間として育てることにしました。早速青虫の好きな環境で育てられるよう葉ボタンの葉の上に載っている青虫をそのままそっとケースに入れました。
その後ぞう組では、初めての絵の具を使ってのお絵かきをしました。ぞう組の子ども達は新しく仲間になった青虫が大きくなった時のちょうちょの姿をそれぞれイメージし、思い思いのちょうちょを描いていました。
又、きりん組さんとりす組さんは混合リレーを楽しんでいました。りす組さんが年長さんたちのリレーをしているのを見てリレーをしたいときりん組さんを誘いに行ったそうです。なかなかの接戦で思わず応援にも力が入りました。汗びっしょりかいた後はみんなでシャワー水遊びをして遊びました。気持ちいい水浴び!に大喜びの子どもたちでした。
2022年5月24日 火曜日
先日(4月末頃)年少だけで駐車場へスナップエンドウを採りに行きました。その時初めてお並びをしました。みんなで並んで歩くことも初めてということで、歩いているうちに次第に道路の中程まで広がってしまって、とても上手に並んで歩きましたとは言えない状況でした。すると園長先生が帰る前頃にみんなで採ったスナップエンドウを1個手に取りパクンと開いて、袋のベットできれいに並んだ豆達を見せてくださいました。それを見た年少さん達も駐車場に引いてある白い線の上に豆に負けないようきれいにお豆さん並びをしました。ちょっぴりはみ出ていた子どもには園長先生が「トントン」と中に入れてくれて、上手に並んで園まで帰ることが出来ました。
その後運動会で並んで歩くことを何度も練習していた年少さんは、昨日、夏野菜やびわ等の様子を見に年少だけで並んで歩いて行ってみました。広がっていく子が数人、どのクラスにもいましたが、お豆さん並びと列での歩きをしっかり覚えていて歩く事が出来ました。カラスに食べられたびわを見つけて「どうしょう」とみんなで考えていると、年中さんが新聞紙で作った袋を持って来てびわにかけてくれました。年少さんもホッと安心し、笑顔になりました。
そして今日、年中さんと手を繋いで、屋外ゆうぎ場へ行くことになりました。正門を出た途端、気が付くと初めて草履をはいてきた子ども達が、鼻緒の一方に5本の指全部出して歩いていたり、数歩歩くと脱げてしまったりして、中々進めず、四苦八苦しながらもどうにか屋外ゆうぎ場にたどり着き、早速レジャーシートを広げるとペアで行った年中・年少さん同士が、1枚のシートに水筒を並べていきました。年中・年少さんが話を聞くために園長先生の前に座ると、園長先生が園舎の前にいた「保育園の友達や先生達に挨拶した?」と言われ、慌てて挨拶をしていました。その後芝生の所は登ったり、降りたりしない事、花が咲いている木があるけど、その花をとらない事、また芝生が濡れている所があるので、赤いポールと黄色と黒のバーがある所には入らない事等の約束をしました。
最初は年中さんは上側(長い滑り台から汽車のあたり)、年少さんはその横の黄色い滑り台から築山あたりで分かれて遊ぶことになりました。初めて屋外ゆうぎ場で遊ぶ子もいて、築山での遊び方も知らない子がいたので、年少さん全員に靴を脱ぐことや柵の上にのったり、コンクリートのところにぶつかったりしない事や芝生のところは滑る事が出来る事等話してくださって、わくわくしながら何度もキャキャと声をあげて、黄色い滑り台を滑っていました。築山でも裸足になって、芝生の感触を味わいながら転がったり、先生と一緒に滑ったりして楽しんでいました。
そして年中さん達が大きく長い滑り台等を楽しんでいるのを見た年少さん。「自分も」とやりたくなるのがみつばっ子‼年中さんのところに行こうと先生の横をすり抜けて走ります。両手を広げて「ダメ~」と教師が止めると、「何で行けんの?」「遊びよるやん」と行こう行こうとスキを狙います。そんな年少さんの気持ちに園長先生が「年少さんもいいよ」と声をかけてくれ、年少さんも長い滑り台を滑ることが出来ました。「帰りま~す」の呼びかけに子ども達は「まだ 遊びた~い‼」と教師の手を振り払う子もいて、大・大・大満足の一日になりました。我を忘れて急な山を上がり降りしていた子ども達は、夜ぐっすり夢の中・・・で楽しんでいることでしょう。
2022年5月23日 月曜日
先週の金曜日、くま組ときりん組は月刊絵本の付録の図鑑を持って駐車場に行き身近な草花を観察しました。図鑑の中には色々な花や野菜も載っていて子どもたちは 子ども探検隊 に変身して図鑑の写真と実物を見比べながら探していました。駐車場を一通りみたあと、育てていた玉ねぎやじゃがいもに目をやった子どもたちから「おっきくなってる!雑草抜かな!!」と声が上がり世話を始めました。そして「そういえば前(北斎院町の農園に)植えたじゃがいも大きくなっているかな?」「草生えてるかも〜」と話題になり誰かが「お世話に行きたい」「先生、大人会議で話しといてくれん?」と声を上げました。子どもたちの声を大人会議(職員会)に上げて急遽今日様子見がてら草抜きをしに行くことになりました。
秀野邸の農園に着くと子どもたちも古森先生も「あらあら〜これは水やりどころじゃない!大変だー!!」と見るなり声を上げていました。なんと想像以上に畑は草ぼうぼう、じゃがいもの葉っぱは見えません。古森先生が実際に草を抜いてくれながら「これは?」「草!」「これは?」「草!」「これは?」「じゃがいも!」と草とじゃがいもの葉の違いを一つひとつ教えてくれました。すると古森先生の目の前にあったじゃがいもの穴に大きな大きなイモムシが頭を突っ込みムシャムシャ食べてじゃがいもに大きな穴がぽっかりあいていたのです!急いでその様子を子どもたちに見せてあげようとしたのですが、何かの拍子にイモムシは落ちてしまい、残念ながらその様子は見せてあげられなかったのですが、子どもたちは「じゃがいもが美味しいから虫も食べるんだ!」と感じることができました。みんなが切ったお母さんおいもから兄弟が沢山できているのも見ることができ6月のじゃがいも掘りがとても楽しみになりました。今までチューリップやトマト等を育ててきた中で雑草に栄養を取られてしまうことを知っている子どもたちは雑草を抜かないといけない!と意識して草抜きに励んでいました。草を抜きながら「このじゃがいもが次来るまでに大きくなってくれるかな?」「働かないとカレーパーティーにじゃがいもを入れれない!」「大きくなーれ!雑草から守るんだ!」と思い思いに雑草を抜き一生懸命働いた子どもたちは仕事を終えると「ふぅ〜こんだけぬいたら大きくなるよね」「あぁ〜良かった、今日来て!じゃがいも守れたね!」と誇らしげな顔をして話していました。その後も大きく立派に育った玉ねぎを収穫して園に持ち帰ると抜いてきたばかりの新玉ねぎをスライスして調理してもらいました。取りたて作りたての甘い玉ねぎも食べることができ、子どもたちにとっては今日の一日があったのと無かったのでは次のじゃがいも掘りや今後の活動にも大きな違いがあるだろうなと思いました。子どもたちからの呟きをこれからも大事にして子どもの主体的な活動を援助していきたいと思いました。
コメント (「フライドポテト屋さん」さくら組 中村真衣 はコメントを受け付けていません)