幼稚園の日記(ブログ)

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2020年10月28日 水曜日

今日は、朝は寒く感じましたが天気もよくたくさん遊ぶにはぴったりの1日になりました。朝から木工あそびのコーナーには子どもたちが大勢集まっていました。りす組のSくんは、キャリーに入ったたくさんの木材の中から一方が溝で、もう一方がでっぱっている物を見つけると木と木を組み合わせていました。でっぱり部分が溝にはまることに気付いたSくんは何枚もつないでいました。すると、組んでいった木材はSくんの身長をこえていて、背伸びしながら支えているSくんの表情も誇らし気でした。その様子を見て、年少組担任の私は「さすが年中さんだな。」と思いました。今朝、園庭には昨日赤コースの年中・年長さんが掘ってきたさつまいもが干してありました。それを見た年少さんは、「おいも大きいね!」と驚いていました。また、今日さつまいもを掘りに行くことになっている青コースの子ども達はままごとコーナーに出ていたさつまいもの茎を使って、ネックレスとブレスレットを作ってました。「今日はさつまいもを掘りに行くんよ!」と言いながら作ったものを見せてくれました。

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年少組は戸外でたくさん遊んだあと、「駐車場に小さな赤ちゃんいもがある」と聞いてたんぽぽさんと駐車場に見に行きました。行ってみると、駐車場の畑のさつまいものつるには細い根っこと小さないもがついていました。かわいらしいいもを見て、「小さいね~。」「さつまいもの赤ちゃんだね。」などと 口々に言っていました。すみれ組のSちゃんやYくんは幼稚園に戻ると、「駐車場に行ってきたよ。」「小さな赤ちゃんいもがあったよ。」とそこにいた教師に報告していました。たんぽぽさんと年少さんは、金曜日にポンタ農園にさつまいも掘りに行きます。身近な自然に興味を持って、活動を楽しませたいと思います。

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今日、年中・年長青コースはレインボーファームへさつまいも掘りに行きました。昨日大きな芋を持って帰って来ている赤コースの子どもたちを見ていたので、「大きいお芋掘りたいな」とワクワクしていました。レインボーファームに付くと、芋づるや根っこが栄養や水を求めて長く伸びていることを古森先生から教えてもらいました。お話のあとはいよいよさつまいも掘りのスタートです!いもを掘り始め、頭の部分が見えてくると「あった!」と言ってさらに力いっぱい掘っていました。

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さつまいも掘りの後は、この前の稲刈りで年長さんが刈った稲が稲木に干してあるのを見に行きました。稲の中は空洞になっていて稲穂を下向きに干すことで水にぬれないようになっていることや田んぼの土は幼稚園の土とは違って土の粘土のようになっていて、乾いてくるとひびが入っていることや粘土と同じなので泥団子が簡単にできることを教わりました。さらに川の氾濫によって田んぼに流れついたたくさんの”ゴミ”についても教えてもらいました。みんながゴミ箱ではなく道端や海や川に捨ててしまったゴミが洪水によって田んぼに流れつき、稲の成長をさえぎってしまいおいしいご飯も食べられなくなってしまうこと、、ゴミ箱にきちんと捨てることで、田んぼや川ではなく、きちんとゴミ処理場に届けられることを話してもらって子どもたちは「ゴミはきちんとゴミ箱に捨てないといけないね」と環境についても学ぶことができました。その後は自動で稲を刈り取る”コンバイン”を見せてもらいました。稲がすいこまれていく様子に子どもたちも「すごーい!」「大きい!」と大興奮!コンバインから出てくる稲にはお米が付いていないことに気付き、年長のKちゃんは「どこにお米が入っているんだろう」と疑問に思い、レインボーファームの方に質問しました。お米は機械の中のお腹のあたりにあるちいさな窓から中のお米がたまっているところを近くまで行って見せてもらいました。次に稲を刈った後、どうやってお米だけを取っているのか機械の中を開けて見せてもらいました。そこにはバリカンと同じような刃物で稲を刈り、イボイボのついた鉄の部分で、人の手で取るのと同じようにもみだけをきれいに取っていると教えてもらって、子どもたちは真剣に機械の内側を見つめていました。今日、刈り取った稲を幼稚園へ持ち帰り、1本の稲穂に何粒のお米ができるのか数えてみました。すると90個もできていて、子どもたちも大喜び!今日は特別に一人一本稲穂を持ち帰っていいよと古森先生に言ってもらい、「持って帰ってお母さんと何個ついてるか数える」とうれしそうににぎりしめて」持って帰っていました。この稲穂は腐らないので部屋のどこかに飾ってみてください。

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2020年9月28日 月曜日

朝は、少し肌寒く秋を感じるようになってきました。休みあけの子どもたちは、「おはようございます。」と挨拶をして、元気よく登園してきました。ままごとのコーナーでは、ちゅうりっぷ組のNちゃんとJちゃんが野菜を切って料理を作っていました。Jちゃんは、にんじんをおろし器を使ってすりおろしていました。そして、すりおろしたにんじんと水を鍋に入れるとオレンジ色のスープを作りました。「おいしそうなスープができた!」「スープ、飲んでもいいよ。」などと、友達との会話を楽しみながら遊んでいました。年中・年長のお兄ちゃん、お姉ちゃんに混じって遊ぶ年少さんの姿もたくさんあり、年中さんが踊りをしていると真似をして一緒に踊る姿もみられるようになりました。

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すみれ組は、部屋で椅子取りゲームをしました。これまで、何度もゲームをしてきた子どもたちは、椅子取りゲームが大好きです。自分たちで椅子を丸く並べて、男の子からゲームの始まりです。初めに話した約束事を守って、ゲームを楽しんでいくうちに椅子がだんだんと減ってくると、子どもたちは友達に負けないようにと、いつ曲が止まるか集中して用心しながら曲を聞いて歩いていました。友達に椅子を取られてくやしくて泣いてしまう子もいましたが、「次は、負けない!」と言いながら、最後まで残った友達に拍手をしていました。

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今日の椅子取りゲームを通して、すみれ組の子どもたちは、ゲームの楽しさと負けるくやしさを知ることができました。友達と一緒に楽しみながら運動会の練習もがんばっていきたいと思います。

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2020年8月26日 水曜日

今日は、青コースの夏季保育でした。夏休み中家庭で過ごして久しぶりに登園してくる子どもたちもいましたが、そんな子もいつものように元気よく登園してきました。「夏休み、たくさん遊んだよ。」「公園に行ったよ。」などと、笑顔で友達や教師と楽しそうに話をしている子どももたくさんいました。

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年長組は、生石農園に6月に自分たちで植えたひまわりを見に行くことにしていましたが、その前に駐車場にゴーヤを見に行きました。古森先生から「ゴーヤには、にがうりという別の名前があること」「きゅうりやかぼちゃの仲間だということ」「ゴーヤの中には布団のような白いわたと種があること」「種が真っ赤だと、甘くなって鳥たちが食べに来ること」などを教わりました。年長さんは、きゅうりやゴーヤの花が同じ黄色だということやゴーヤの形が鬼の金棒に見えるということに気付く子どもたちがいて、「さすがだな!」と思いました。年少組は、部屋でゴーヤについての本を見たり、古森先生から年長さんが教えてもらったことの話を聞いたりしました。子どもたちに実際にゴーヤを見せながら、「なにか分かるかな?」と聞くと、「ゴーヤ」と答えました。「ゴーヤときゅうりは、仲間なんだよ。」と言うと、すみれ組のSちゃんが「色が一緒だね。だけど、形が違うね。」と言っていて、よく見ているなと思いました。子どもたちの中には初めてゴーヤを食べる子もいましたが、ゴーヤチップスにしてもらうと美味しそうに食べていました。どの学年の子どもたちも、久しぶりに友達と会ったり、プールや踊りをしたり充実した1日になりました。

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今日、年長児は生石農園にひまわりを見に行きました。畑に着くとすぐに、子どもたちは大きくなって黄色い花を咲かせているひまわりを見て「うわっ!咲いてる」と感動の声を上げました。夏休みの間に背の高いひまわりのほとんどが咲き終わって種をつけ、その重さで下を向いていましたが、ちょうど子どもの背丈ほどのひまわりたちは真っ盛りで、綺麗な花を咲かせてくれていました。ひまわりの真ん中が茶色いの花や黄色い輪のような模様のある花、一つの茎からいくつもの花を咲かせているものなど、ひまわり畑の中に自由に入っていった子どもたちは友達同士で思い思いに発見した事を伝え合い、楽しんでいました。教師が何も言わなくともこの光景を見て、手に触れた子どもたちは何かを感じたり、自分なりの発見をしたりして、時間を忘れるほど魅入っていました。ひまわりの花と触れ合う子どもたちの表情は光り輝いて見えました。この光景を見て私たち教師も嬉しく、子どもたちには幼稚園での思い出の一つになるに違いないと思います。種ができる頃、また子どもたちと採りに行き、どうするか、今後どう繋いでいくのか、という楽しみな課題ができたので、子どもたちと考える事もお楽しみになりました。

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2020年6月18日 木曜日

昨日までのお日様がいっぱいで日中温度30度程の暑い日とは違い、雨が降って少し肌寒い1日になりました。

朝、教師が園庭の海の家や小さなプールをどのように使おうか考えていると、古森先生から「魚つりをしたら」と提案してもらいました。テントにたまった水を小プールに落し、大・中・小のつり場ができました。廃材で作った魚を浮かべ、いくつもの魚つりコーナーがスタートしました。楽しそうな遊びが始まったことに気付いた子どもたちが海の家に集まってきました。年齢関係なくそれぞれが夢中になって遊んでいました。そんな時、三葉幼稚園では大勢の子ども達が楽しめるルールができます。今日も「ゆずり合う、大切に扱う」等々の魚つりをするときの約束事を一人ひとりが守りながら遊んでいました。そんな子どもたちの姿を見た古森先生が小さなボールを持ってきて、浮かべてくれました。そのボールは2つのボールに分けられました。ボールにタフロープをつけて釣るボール、そのまま水に浮べてひしゃくですくうボールです。すくうボールはひしゃくを使って、年長さんだけでなく年少の子どもたちも上手にすくって遊んでいました。

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一方では、雨の日ならではの遊びも生まれました。ちゅうりっぷ組のKくんは、テントの隅から落ちてくる雨水を小さなバケツで集めて、たくさん溜まると小さなプールまで運び入れていました。また、さくら組・ちゅうりっぷ組の女の子たちは、ヤクルトやヨーグルトのカップを持って来て落ちてくる雨水を容器の小さな口で受けて溜め始めました。雨水が落ちてくる場所に小さな容器をもっていき溜めている様子をみていると、集中して集めていてすごいと思いました。

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遅コースの子どもたちが登園する時間になってくると、くま組の子どもたちが確実にみんなが遊べるよう「さかなつりよやく」と予約表を作ってクラスと時間を書き込みました。予約ができるという放送を聞いた他のクラスの子どもたちも急いで予約をしにやってきました。すみれ組の子どもたちもきりん組さんと同じ時間に予約を入れてもらってきりん組のお兄ちゃん・お姉ちゃんと一緒に魚つりを楽しみました。遊んでいると、すみれ組のSちゃんが「先生、魚つりがしたいけど竿がないの。」と言ってきました。それを聞いていたきりん組の女の子たちが、「貸してあげるよ!」「一緒にやろう!」と声をかけてくれました。「こうやって釣るんだよ!」「ここを狙ってみて!」と年少さんにいろいろなことを教えてくれる優しいお兄ちゃん・お姉ちゃんとたくさん関わっていくっことで、年長さんに対するあこがれの気持ちが育っていくのだろうと思いました。今日は雨の日だからこそできる特別な遊びを十分に楽しみ「明日も雨が降るといいな~」と年長組のKくんは言って帰っていました。いつどんな時もそれを上手に、楽しみや喜びに変えて生活できる工夫ができたらと思いました。

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2020年5月21日 木曜日

登園してくると、子ども達が「運動会のことをおうちで話したよ。」と昨日の子ども運動会が楽しかったようで口々に話してくれました。そして今日も園庭では年中さんが3・4人程集まって、男の子チームと女の子チームに分かれて玉入れをしていました。両手にボールを持って、自分たちの身長よりも高いかごをめがけて、投げていました。昨日の運動会のように、どちらが多く入るか競いあって、自分たちで数もかぞえていました。部屋で十分遊んだ年少の子どもたちも外にでてくると、友達と一緒に玉入れを始めました。そして、なんと、自分達で数もかぞえていました。かっこいいお兄ちゃん・お姉ちゃんの真似をしながら少しずつ成長していく姿がみられ、頼もしく思われます。

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戸外で遊んだあと、年少さんは2クラスずつコースごとに分かれて駐車場にびわの収穫に行きました。毎日のように収穫してきたびわもそろそろ終わりで木の上の方に残っているので教師が長い棒を使って、引っ張って収穫していくのをみんなが息をのんで見守ります。何個か収穫してみると、すでにカラスに食べられている実もありました。子どもたちに「誰に食べられたのかな?」と聞くと、「カラス」「とり」という答えと共に「リス」「ダンゴムシ」などという子どもたちらしいかわいらしい解答もでてきました。

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収穫して持って帰ってクラスごとに分けてもらったびわは、少しまだ緑がかった物もありましたが今まで食べたびわと比べてもとてもおいしく感じました。いちごやびわの収穫やトマトの栽培などを小さいころから経験することで、子どもたちの自然と命、食べることと生きること、そして、物事や事象に対する感性も育っていくのだと思いました。これからも生き物や植物との関わりを大切にしていきたいです。

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2020年5月7日 木曜日

長い休みを挟んで登園してきた子どもたちは、すぐに休み前の遊びの続きの“たけのこの皮遊び”をしていました。くま組のAちゃんは、連休中に家でも!隣のお家の方から頂いたたけのこの皮で、編んだ船を見せてくれました。それを見た年長児たちは興味を持って「やってみたい!」と新たに挑戦する子も出てきました。船は、一度要領を掴むと上手に編んでいくことができます。コツコツと編み進める子がいたり、なかなか要領がつかめず教師と何度も確認したりする子もいますが、その作業はとても地道で根気が必要なものなのです。ものづくりは、出来上がった作品のきめ細やかさや 完成度にその過程や人柄が読み取れるというのは、その通りだと感じます(笑) 子どもたちの職人魂の原石をたけのこの皮と向き合うことで磨いているようです。子どもたちは、そうとも知らず集中して船づくりを楽しんでいました。

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みんなが夢中になって編んでいると、M先生が休みの間にご近所の方にお願いして少し長めに大きく育ったたけのこを持ってきてくれました!!皮で遊んでいた子も他の遊びをしていた子も何事だとみんなが集まってきました。そこで丈が70〜80㎝もある大きなたけのこを縦に切ってみると…「わぁー!!」と歓声が上がりました。その中は、いくつもの小さなお部屋で区切られていて、まるでたけのこでできた、マンションのようでした。

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さて、このたけのこをどんな風に使って遊ぼうか、、、園長の元へ教えてもらいに行くと、まず長い筒状のたけのこを節ごとに切ってくれました。1番長い底の部分は「おちゃ〜?」と口々に言う子どもたち!湯呑みに見えたようです。その次はお皿、ひっくり返てしてみると桶のように見えたり、節2つ分に刃を入れて貯金箱のようになったり、たけのこ1本から様々なものができました。1つ1つ切るたびに「これはなに?」「次は何かな?」と興味津々で、ワクワクが止まらい様子で見ていました。中くらいの大きさのたけのこは、縦に真っ二つではなく!中心をずらして2つに割りました。それにより、少し深めのお皿が繋がり、もう一方は浅いお皿が繋がっていました。「深い方は、水が入るからお花を挿したり?浅い方はお料理を並べてみるといいよ。」と園長に教わった子たちは、「なるほど!」と自分のイメージが繋がって早速それを使って何やら作り始めました。色水を作ってそこに花びらを浮かべたり、花を摘んで水を入れたり、自由自在に遊び始めました。中にはそうめん流しづくりをする子もいました。また、明日以降もたけのこ遊びは続きそうです。

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さらに今日は、園長のアイディアでたけのこ運びゲームも行いました。長いたけのこを、2人1組で肩に担いだり、抱えたりして、大きなたけのこをバトン代わりに運ぶ競争です。思いつきのその遊びですが、なんとも一生懸命な子どもたちのたけのこを抱える姿、思わず笑顔になってしまうとっても楽しいレースができました!!

長〜いたけのこをふんだんに使って1日中楽しみました。

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そして連休中にもう一つ子どもたちが気になっていたものがあります。それはプランターの苺です。休み前の土曜日にカラスにつつかれないように、苺農園にしてくれていたことに気づいた子どもたちは農園へ入って、赤くなった苺を朝一番に嬉しそうに数えていました。青コースも苺が実った噂を聞きつけ、みんなで並べて数えてみることに!休み中に収穫できたものも合わせてその数なんと40個以上もありました♪それをみんなで分けて1クラス3個ずつの苺を味わっていただきました。

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最後になりましたが、また善意の輪が広がり保護者の方から手作りマスクを頂きました。きちんと消毒もして下さり、包んで下さっています。皆様からの温かい心を受け取るたびにとてもありがたく思います。心より感謝申し上げます。このマスクも含めてメールで希望された方々に分配させて頂きました。大切に使用してください。又、同じ柄のものもありますので、必ず名前を記入してわかるようにしておいてください。

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ゴールデンウイークあけの今日も、屋外遊ぎ場では子どもたちの元気いっぱいの声が聞こえてきました。かけっこや色水など、自分がやりたい遊びをしている中で、らいおん組のHくんが楽しい遊びを始めていました。「何をしているのかな?」と見ていると、フープを3本組み合わせて球体の家を作っていました。Hくんはその中に入って、「一人で作ったんよ。」と周りにいた友達や教師に自慢げに言いました。Hくんが作った家を同じように作ってみたくなった同じクラスのTくんがフープを持ってきました。教師と協力しながら、同じように作ろうとしていたTくんですが、なかなか上手くいきません。Hくんからの「真似をしたらできるよ!」と言うアドバイスをもらいながら、どうにか完成させました。Hくん・Tくんは、作った家に入って楽しそうに遊んでいました。

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そして、教師たちも新しい遊びを考えていました。教師たちがその準備をしている様子をすみれ組のKくんが何が始まるのか、わくわくしながら見ていました。教師から「浸し染め」ができることを教えてもらったKくんは、「やってみたい!!」と言って、教師と一緒に挑戦です。キッチンペーパーを何度か折って、青・赤・黄の絵の具に浸していきます。浸し終わると、Kくんはゆっくりとペーパーをひらいていきました。すると、色がにじんで広がって模様が浮き出たペーパーを見たKくんは、「カラフル~!」と言って教師に見せました。今日の遊びを通して、身近な道具を自由に使って遊び始める子どもたちや自分が感じたことを言葉で伝えることのできる子どもたちの姿を見ていると、「さすが、みつばっこだな」と感心しました。子どもたちの気付きを大切に明日からの保育をしていきたいです。

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2020年4月21日 火曜日

登園してきた青コースの子どもたちは、イチゴを観察したり、色水遊びなどをしたりして楽しんでいました。子どもたちが遊んでいると、2階のテラスで教師があるものを準備していました。子ども達も「何だろう?」と気になりながら見ていると、子ども達の頭の上に大きなこいのぼりが風を受けて泳ぎ始めました。古森先生は「こんなときだからこそ、こいのぼりを飾ったらどう?」と言い、そして「みんな元気になるように!」とつぶやきました。「どこに飾るといいのか」教師たちが試行錯誤しながら飾りました。頭の上でゆらゆらと揺れるこいのぼりを見た子どもたちは、「わぁー!こいのぼりだ!」「およいでるみたい」と言いながら犬の滑り台の上にのぼってこいのぼりのしっぽをつかまえようと手を伸ばしていました。こいのぼりを見ている子どもたちの目がとてもキラキラしていて、飾ることができてよかったと思いました。砂場では、「こいのぼり」の歌を口ずさみながら遊ぶ子どもたちの姿がみられ子どもの感性を刺激する環境を作っていきたいと思いました。

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一方遊ぎ場では、9時40分になると「年長さん集まれー!!」と教師から声がかかりました。「えー!なんで!」「まだ遊びたいのにー!!」と大ブーイング!!そして担任の教師が「今から幼稚園に行こうと思います。」と伝えると、「えー!青コースと交代?」「まだ遊ぎ場が良い!!」と大大ブーイング!!「交代はしないけど、青コースの友達に遊ぎ場で発見したことを教えてあげようよ。」と話すと、「それは良いね。教えてあげようよ。」とようやく幼稚園への散歩に賛成してくれました。そして、それぞれ遊ぎ場でした遊びのことや、むらさき色のさやえんどう豆や野イチゴのことなど教えたいことがたくさん出てきました。『自分達の楽しい生活を教えてあげるんだ!!』といきごみ、なんなら「自分達の方が楽しいぞ!」という思いで幼稚園の前まで帰ってきましたが、門を入ったとたん『バーン!!』と大っきいこいのぼりが正面に泳いでいるのを見て「教えてあげる」という思いが「ウァー!!すごーい!!」と消えて思わず圧倒されていました。そして、届きそうで届かないこいのぼりをジャンプしてつかまえようとジャンプしたり、すべり台に登ってさわろうと試みたりしていました。そんなこんなで、3日ぶりの幼稚園、3日ぶりの友達との再会を楽しんでいると、「どうして幼稚園に帰ってきたの?」と言われ、「ハッ!」と今日の目的を思い出し、「遊ぎ場にむらさきの豆があったんよ。」と遊ぎ場の紹介がはじまりました。園長がマイクをむけてくれ、「野イチゴを見つけました。」「タンポポもあったよ。」「山すべりができるよ。」と次から次に出てきて、H君は「部屋がピカピカです。」と園舎自慢がはじまりました。すると当然「僕たちも行きたい!!」と青コースの年長児!!「私たちも行きたい!!」と年中の富田先生と西川先生!!それに続いて年中の子ども達!!それに対し、「いいですよ!!」と赤コースの年長児!!結局年中、年長児の青コースが今度は遊ぎ場へ散歩に行くことになりました。驚いたのはここからで、K君が園長からマイクをもらい、「遊ぎ場に行くにはルールがあります。」と話しはじめました。「①てをつないで歩きましょう。」「②遊ぎ場のまるいドロドロの所に入りません。」それにつづきS君は「部屋をきれいに使いましょう。」と自分達が教えてもらったことをしっかり伝達している姿にびっくりです。そういえば最近、教師間で伝達ができていなくて反省したばかり。子ども達の方が大人でした。それからも、遊ぎ場で豆の収穫をしていると、豆の名前が話題になりました。全部をまとめて『えんどう』、さやつきの豆がまだ小さいのを『さやえんどう』、豆が大きくなったら『スナップえんどう』、豆だけを『グリーンピース』と『えんどう豆』、ちなみに今日自分が収穫したのが何なのか考えていました。

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今日一日、赤コース青コースで刺激し合い、楽しいことをわかちあった子ども達は満足感いっぱいでした。今日の刺激が明日への保育につながることが楽しみです。

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