幼稚園の日記(ブログ)

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2011年6月8日 水曜日

今日も朝から小雨がパラパラ降っていて、朝早くきた子ども達から「あ縲怩?。今日も雨や縲怐B」と本当に残念そうな声が聞こえてきました。外で遊ぶのも大好きですが、雨の日は室内の活動も活発になります。廃材遊びやお絵かき、粘土遊び、そして包丁ままごとと自分のしたい遊びを見つけて遊んでいました。各クラス、作品展に向けて作品作りをしたり、絵を描いたりしていましたが、そこはみつばっこ、空が明るくなって、お天気になったことをいち早く察知し、外にいきたくてウズウズ…。ついに「先生お外が晴れとるよ!遊んできていい?」と言ってきたのです。「お片づけしてから外に行こうね。」と言うと、どのクラスも素早く片付けを済ませ一目散に外へ飛び出していきました。出て行って園庭を見渡すと、既にトラックの真ん中にできている水たまりに子ども達が集まりどろんこ遊びが始まっていました。その子ども達の集団の帽子の色は様々で、ぴよぴよの子ども達から年長の子ども達までが混ざって遊んでいました。裸足になって泥の感触を楽しんでいる三葉の子ども達を見て、未就園児もお母さんに靴を預けて裸足になり泥んこ遊びを始めていました。

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                                     ↑【傘を作ったよ♪】

ひよこ組のRちゃんとYちゃんはきめの細かい泥の感触を楽しんで「お餅みたーい。」と言って、あちらこちらの水たまりの泥を集めていました。入れ物は大きな大きな鍋で、二人で協力して運んでいました。そして集めた泥に手を入れて、「ペッタンペッタン。お餅つき縲怐B」と言いながらお餅つきをする可愛い姿も見られました。

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泥場では、年中児が作り始めた長い川に興味を持って「い縲怩・?怩ト縲怐B」「どうやってするん?僕もしたい。」と次々に年少児が入ってきて一緒につくり始めました。つくっていくうちに、役割ができてきて【川の流れをつくる子窶「一生懸命掘る子窶「水を流す子】と一人ひとりが役割をこなしていました。ふと気が付くと水を流す所には、ぴよぴよのS君もジョロを持って参加していました。年中児に「ここから流してね。」と教えてもらい、少しずつ場所を変えながら水を流し、水が流れるのを楽しんでいました。

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   ↑【キャベツが光っていたよ】

思いっきり泥遊びを楽しんだ子ども達をみると、上から下まで泥んこになり顔まで泥が散っているほど…洗い場はお着替えをする子でいっぱいでした。たくさんの泥んこ服を洗いながら、「今日はこんな泥々になるまで遊べて満足できただろうな」私も洗っている手に思わず力が入っていました。

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2011年6月7日 火曜日

 朝、登園してくると、子ども達は、「昨日、おみやげで持って帰った玉葱でハンバーグを作ったよ」「お母さんと一緒に玉葱を切って味噌汁を作ったよ」等、自分達が掘った玉葱で料理を作った事を得意そうに話してくれました。そして、どの子からも「美味しかったよ。」との声が聞かれました。すると、くま組のMちゃんが、「農園のびわは、沢山あったのに幼稚園のびわは、少ないね。どうしてやろー」とつぶやきました。すると、R君が「植木鉢に入っているからよ」と考えた事を得意げに言いました。昨日、農園で気付いた事を幼稚園の事と結びつけて比較したり重ね合わせたり関連づけたりする子ども達の姿を見て子ども達の知的な発達は、すごいと思うと共に感動で胸がいっぱいになりました。

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 一方、登園時に降っていた雨が止むとそれを見計らったように園庭に出てきたぱんだ組の子ども達は、自分達が育てているトマトの様子をしばらく真剣な表情で見ていました。「何を見ているの」と声を掛けると「トマトの赤ちゃんが出来ているか見ていたんよ」と答えました。そして「まだ出来てないけどトマトの匂いがするよ」「すごいね」とそれぞれが感じた事を言っていました。また、以前、食べた小松菜の畑を見ていたぺんぎん組のHちゃんは、「幼稚園には、野菜がいっぱいあるね」「野菜の仲間がいっぱいやね」と嬉しそうでした。

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 お昼には、副園長からこんな嬉しい放送がありました。「昨日、掘ったじゃがいもで、フライドポテトを作りました。みんなで分け合って食べて下さい」という内容でした。その放送を聞いた、くま組のk君は、「やったー」と両手を挙げてジャンプして喜んでいました。掘りたてのじゃがもを食べさせたいという副園長の気持ちに感謝しながら、みんなで分けて「美味しいね」と横の友達と顔を見合わせながら食べる姿を見て温かい気持ちになりました。

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  年長児は、幼稚園で視力検査をしています。また、明後日は、歯科検診があります。

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 明日からいよてつ高島屋9階観覧車前「くるりんボード」に年長児の好きな絵が展示されます。6月13日(月)まで展示されますのでお出かけの際、是非お立ち寄り下さい。

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  ☆今日のこあら保育の様子です。みんなエプロンシアターに夢中です。

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2011年6月7日 火曜日

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2011年6月6日 月曜日

今日は、子ども達が楽しみにしていたじゃがいも掘りでした。ひよこ組、ぴよぴよ組の子ども達は、初めての園外保育でとても張りきっていて、行く途中「わくわくするね縲怐vと嬉しそうに大人びた口調で話す姿がみられました。今日は、年長児には、年少児とペアになって一緒に行動しじゃがいも掘りの援助をするという役割がありました。バスでは、前に行こうとする年少児をしっかり抱っこして乗せてあげる年長児の姿はとても頼もしく思いました。玉ねぎ・じゃがいも掘りでは副園長に「玉ねぎは、年長さんと年中さんが3個、年少さんは2個」ということを話してもらいました。年長児は、自分の玉ねぎを引くとなかなか引けない年少児の上から手を添えて一緒に抜いてあげていました。じゃがいも掘りでは、年少児と年長児が向かい合わせになってじゃがいもを掘っていきました。一人では、なかなか掘れない年少さんですが年長さんがいれば力も2倍!!「見て見て!大きいのが出てきたよ縲怐vと言ってじゃがいもを見せてくれた年少児は、とても嬉しそうでした。年中児は、自分でじゃがいもを掘り、なかなか掘れないと友達に声をかけて助けてもらうなど協力しながら掘っていきました。なかには、「くまの形のじゃがいもが出てきた」「幼虫が出てきた」などと大騒ぎする子もいて、じゃがいも掘りを楽しんでいました。帰りのバスの中では、お土産の玉ねぎを見て「今日は、カレーにしてもらおう♪」「わたしは、料理のお手伝いしよう!」と自分の取った玉ねぎを大事そうに持って帰っていました。明日は、子ども達に玉ねぎが何の料理に変身したのか聞いてみたいと思います。

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 今日の給食は、野菜たっぷりの豆乳シチューでした。豆乳シチューが大好きな子ども達は、「おいしいね縲怐vと、何度もおかわりに行っていました。

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 先週の金曜日の手作り給食で子ども達に大人気だった★納豆揚げ★のレシピを知りたいというご希望がありましたので紹介します。

(材料)納豆、ちくわ、ニラ、玉ねぎ、しょうが1かけ、にんにく1.2かけ、砂糖、しょう油

(作り方)

1 納豆をかき混ぜ、タレ、からしを入れて混ぜ合わせる。

2、みじん切りにしたちくわ、ニラ、玉ねぎ、ニンニク、すりおろししょうがを入れて混ぜる。

3、砂糖としょう油で甘めに味付けをする。

4、小麦粉を入れてさくっと混ぜながら小麦粉が全体に絡むくらいにする

(スプーンですくって形になる程度)

5、納豆を落としてみてジュッと泡が上がる程度に熱した油で揚げる(砂糖と醤油が入っているので焦げやすいので注意!カラッと上あがるように裏返しながら浮き上がって色がついたら取り出す。)
油に入れて形が崩れるのは、小麦粉が足りないか油が温まっていないかのどちらかだと思います。

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コメント (「わくわくするね、じゃがいも掘り♪」 うさぎ組 中矢麻衣 はコメントを受け付けていません)

2011年6月4日 土曜日

今週も、元気いっぱいのぴよちゃん!6月から新しいお友達も3人増え、よりいっそうにぎやかになりました。保育中は、ぴよぴよからひよこに行って生活をしている2歳児は、少しずつパンツトレーニングを始めています。失敗しては着替えての繰り返しです。そんなある日、2歳6か月のSくんが座っておしっこをしていると、2歳10か月のKくんがのぞきに来ました。何を言うわけでもなくSくんの様子を見てズボンとパンツを脱ぎ始めました。上手におしっこができたSくんはKくんに「ぼくはでたよ!Kくんはできたの?」と聞きました。Kくんは「でたー!」とSくんにハイタッチ!いつも、おしっこがトイレでできると、保育者とハイタッチしているのを思い出して、お友達とも自然と嬉しさを共感したようです。

トイレにしても着替えにしても、食事や歯磨きにしても、なんでも自分でしたいと言い始めた2歳児。先日まで、保育者にしてもらっていたのに幼稚園の満3歳児と生活することでいつの間にか自立しようとするようになりました。「じぶんで!!」と言われると、子どもたちの成長を嬉しく思う反面、少しさみしく感じることもあります。

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そんな子どもたちが最近園庭で気になるものを見つけました。それは、お兄ちゃん・お姉ちゃんの持つ容器の中に入っている『だんごむし』です。それを見て、自分も欲しい、つかまえたいと部屋の廃材入れからちょうどいい容器をとってきました。でも、どこにいるのかわかりません。そこで、お兄ちゃん・お姉ちゃんの姿をさがしていると、そんなぴよぴよの子ども達の姿に気づいた、お兄ちゃん・お姉ちゃんが「一緒にさがそう。」「こっちだよ。」と声をかけてくれました。お兄ちゃんたちは、だんごむしがどこにいるのか、どんなところにいるのかを知っています。子ども達は、そんなお兄ちゃんの後ろをトコトコとついていき、同じようにしゃがみこみ、夢中でだんごむしの姿を探します。

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2歳10か月のAくんがだんごむしを見つけました。「おったー!」と大きな声をあげるものの、少しこわいようで、思わず手をひっ込めだんごむしをつかまえることができません。やっと見つけたけれど、こわくてさわれない・・・逃げてしまうと目で追っていると、2歳7か月のTちゃんが「こうやって取るんよ!」と取ってくれました。Tちゃんの手からAくんの手に渡った瞬間Aくんは何とも言えない感覚に「わぁー!」と悲鳴に近い声を上げながらも大切なだんごむしを容器に入れました。でもTちゃんは、「だんごむしさんお腹がすくんじゃない?」と言ってままごとの方へ走っていくと、にんじんやきゃべつを細かく切って、だんごむしさんの入った容器に入れました。そして、「もう大丈夫!」と2人でしばらくだんごむしさんをながめました。たくさん園庭で遊ぶようになり、少しずつ自然のものにも興味を示すようになりました。虫・花・草・木などと、自然いっぱいの環境で過ごせるありがたみをひしひしと感じます。

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一方、ぴよぴよのお部屋では、まねっこ遊びを楽しむ子どもたちや保育者の腕の中を競う、ちびっこ達でおおさわぎ!1歳5か月のAちゃんが抱っこされているのを見て、1歳のTくんは黙っていられません。「僕も抱っこしてほしい。」と言うかのように保育者の足元に来ては、Aちゃんの足をひっぱっています。「のいてのいて!」と主張しているようです。なかなか順番がこないと分かったTくんは、ついに泣きながら「抱っこ抱っこ・・・」と声を出して訴えてきました。自分の思いを言葉で伝えようとする瞬間です。その姿に保育士は「はい、はい!」と笑顔で手を差し出しました。やっとの思いで、保育者の腕の中をget!したTくんの顔は大満足の笑顔でした。

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いつもニコニコの笑顔をありがとう!

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コメント (「じぶんで、じぶんで!!」          ぴよぴよ 山口菜実樹 はコメントを受け付けていません)

2011年6月3日 金曜日

 「昨日のてんとう虫の幼虫見に行こうや」とN君が自分の図鑑を肩にかけ、友だちを誘っていました。最初は、4・5人で行動していたのですが、いつのまにか人数が増えていました。以前さくら組のH君が幼稚園の砂場の藤棚の所でてんとう虫を見つけたことを、子ども達に伝えると、興味をもった子ども達が図鑑を持って砂場の藤棚を見上げて背伸びしたり、ジャンプしたりしながら見ていました。そして「どれやと思う?あっこれやない?点々が一緒よ」「でも、色が黄色やけんこっちやと思う」などと友だち同士で話し合っていました。

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 つぎは、だんご虫探しです…図鑑を肩に小さな虫博士は園庭の花壇に向かっていきました。。

 お部屋に戻ると数人の子が以前S君が見つけてお部屋で飼っているあおむしを見ていました。あおむしは前より大きくなりお家の中はうんこだらけでした。それに気付いた子が「掃除せんといかんね」といったので「誰がする?」と聞くと「・・・・」返事がない…「お家は誰が掃除する?」と聞くと「ママ」。そして、「あおむしさんにはママがおらんけん掃除して上げんといかん」と気付きました。子ども達は、自然に野菜を取ってくる人、お家を洗う人に分かれていました。kちゃんが持って来た野菜をみたF君が、「それは、白菜やけん違うよ。キャベツよ」と教えてあげていました。すると、R君が、「お縲怩「。キャベツ見つけたよ縲怐v声がする方を見てみると、手にはままごとコーナーで見つけたキャベツを一玉持っていました。「そんなに食べれんわい」とF君。それを小さくちぎって入れました。

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大きくなったらどんなになるのか気になった子ども達は、図書室に行って調べることにしました。本を見ながら「これかなぁ?」と大きなあげはちょうを指差すとそれは、大き過ぎると誰かが言いました。また、Rくんが「可愛い名前つけよう。てっちゃんにしようよ」と言って名前はてっちゃんにきまりました。子ども達は大きくなるのをとても楽しみにしています。

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今日は第一回の、お母さん参加の手作り給食の日でした。、おかずは、納豆の天ぷらに鶏肉ソテー、小松菜のお浸しに大根サラダ、とまと、お味噌汁、などボリュウムたっぷりです。ちゅうりっぷ組の子ども達も初めて食べる納豆の天ぷらも喜んでたべていました。普段は野菜を食べない子が小松菜を食べることが出来てとても喜んでいました。手作り給食のときは、野菜が苦手の子が、魔法がかかったように食べることができる素敵な日です。

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2011年6月2日 木曜日

 梅雨に入り、いつ雨が降るのかと気にしていましたが、そんな心配のないほど今日は良い天気でした。園庭を歩いていると、 砂場では、年中児が砂場で温泉を作っていました。天気はとても良い一日でしたが、砂場の砂は少ししめっていて、冷んやりしていました。「ここはどうする?!」、「あれ?水がないぞ!」と次々会話が飛び交っています。 温泉の身体がつかるところ、水が流れる所、と区分けもしっかりできています。気がつくと出来上がった温泉には、可愛いお客さんがちょこんとはいっていました。

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その隣では、さくら組のY君が大きなスコップを持って何かを作ろうとしていました。そして「先生もロケット作ろう!」と声をかけてくれました。。どうやら、砂でロケットを作ろうとしていたようでした。砂をどんどん積み上げてというY君からの指示で、山が出来ると、「次はこれを使うんだ!」と長いパイプを持ってきました。気が付けば仲間が増え、みんなで力を合わせパイプを差しました。そこからどんどん水を流すと砂も一緒に流れ、そこに穴があいていくのをしばらく楽しんでいましたが、Y君がさっきと同じくらいの長さのパイプを持って来て、さっき差したパイプの反対側に差し始めました。「見て見て!飛行機!」…離れて見てみると…「本当だ!飛行機だ!」…子どもの発想力には驚かされます。

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 砂場から園庭をみると、エンドレスリレー!色んな学年の子ども達が走っていました。走りたくてやって来た子ども達は二人で手を繋ぎしっかり並んでいます。「よーいどんしたい。」と言っていたさくら組のJちゃんはさくら組のお友達を自分から誘って、走って並んで、走って並んで、、満足するまで走っていました。

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 ひとしきりみんなが遊んで満足した頃、まんまるおんどの曲が流れ始めると、子ども達がどんどん集まってきました!今日はいつもに増して何重もの円が出来るほどでした。内側の円では大分踊れるようになった年少児たちが楽しそうに踊っていました。その周りでは年長児がしっかりと上手に踊っていました。私自身盆踊りは昨年が始めてだったので、今年は楽しんで子ども達と踊っていきたいなあと思います。

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コメント (「園庭は今日もにぎやか」    さくら組 竹田佳那子 はコメントを受け付けていません)