幼稚園の日記(ブログ)

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2014年5月15日 木曜日

朝降っていた雨も子ども達が登園するころにはやんでいました。園庭にある水たまりを見つけた子ども達は裸足になって「つめたーい」「きもちい」と言いながら遊んでいました。思わずジャンプをして飛び散る水を見て「ぴちぴちちゃぷちゃぷランランラン}と口ずさんでいるAくんを見てとてもかわいいなと思いました。プールでは集めたベルマークで買っていただいた真っ白な大きなマットで遊んだり、平均台で体を動かしたり、図書室の下ではままごとをしたりしている子ども達の姿が見られたました。

すみれ組では今日、身体測定をしました。子ども達は会議室に行くと、「こあらさんでここに来たことあるよ。」と話してくれました。自分でボタンをはずしたり、友達のボタンをはずしてあげようとしたりする姿が見られました。反対向きに洋服を着ている友達を見て「あれー後ろむいとるよ。」と教えてあげる姿もありました。これからたくさん遊んで心も体も大きくなってほしいなと思いました。

今日は幼稚園の創立記念日でした。子ども達と一緒に「創立記念日」のキラキラシールを貼りました。「何歳になったのかな。」と話し始めると「3歳かな?」「同じかな?」と口ぐちに言っている姿がとてもかわいいなと思いました。年長児のAちゃんは「誕生日」と聞いて「ケーキを作ってあげたい。」と作っていました。幼稚園にも誕生日があることを知った子ども達はなんだか嬉しそうでした。

そして今日は待ちに待った赤コースが手作り給食でした。メニューは「チキンカレーライス・もやし炒め・春雨サラダ・煮リンゴ」でした。今日は朝から登園した子どもたちが「今日の給食は何?」と楽しみにしていました。なべいっぱいにあったおかわりのカレーもあっという間になくなってしまいました。初めてみた煮リンゴに思わずBくんは「におってみてー」と嬉しそうでした。お腹がいっぱいになるまで何度もおかわりしている姿をみてとても頼もしいなと思いました。

園で育てているイチゴが毎日赤く色づいています。それに気がついた子ども達は「ここにもある」とみんなで見つけては喜んでいました。交代で収穫したイチゴはみんなで分けて食べるルールがいつの間にかできました。

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コメント (「今日は幼稚園の創立記念日」 すみれ組  二宮永実 はコメントを受け付けていません)

2014年5月14日 水曜日

今朝、ぞう組のT君に誘われてままごとコーナーに行って見ると、美味しそうな「野菜団子と野菜スープ」が出来上がっていました。

「焼き鳥みたいなおだんご(つくね)だよ。だからこれから串を探してさすんだよ。」といっていました。

そのそばには、I君が作る過程をずっと見ていた年少組のT君とSちゃんが見よう見まねで野菜をすっていました。それも一種類ではありません。

お兄ちゃんと同じように大根、きゅうり、人参など何種類もの野菜をすって混ぜ合わせてお団子を作っていたのです。

鋭い観察力には驚きです!!

自分で作った野菜だんごを小さな手にのせると、にこにこと得意気に見せてくれました。

年長さんの遊びを真似て、こうやってどんどん遊びの輪が広がっていくのです。こういう姿を見ると本当にわくわく心が踊ります。

      

また、今日は、年長さんの始めての手話がありました。

私も覗きに行ってみると、山中先生のやさしい語り口調と柔らかな手の動きについ見とれてしまい、しばらく年長さんの手話の時間の中にひたっていました。

第一回目の今日は、年長さんのクラス名と年長さんの先生の名前、そして古森先生、実習生のの平岡先生、そこにいた私の名前も手話で教えてくださいました。

同じ「よし」でも「吉」と「好」では漢字の意味が違うので、手話の仕方も違うことや「手話にはひとつひとつ意味があるので、大切に表すんだよ」とひとつひとつの手話を丁寧に表現する大切さを話していただきました。

私自身も、手話というのは形だけでなく、人(相手に)心を伝える意味があるという事を実感し、深く心に響いてきて感動しました。

      

またお昼には、ランチルームに年中組のりすぐみさんとぱんだぐみさんがお弁当を食べにきてくれました。5月からひよこ組に入園したK君とS君もお母さんに作ってもらったお弁当を嬉しそうに広げて、ぱんだぐみのお姉ちゃんと一緒に食べていました。

      

今はまだひよこ組さんは2人ですが、お昼には年長さんや年中さんが入れかわり立ちかわり来てくれるので、楽しくにぎやかに食べる事ができるので、毎日とても楽しいです。

ひよこぐみの部屋からは、ほかの学年のいろいろな活動が見えるので、たくさんの刺激をもらったり、そばを通りかかる先生達がいつも声をかけてくれたりして、とても得をしている気分になります。

ちょっぴり泣いていたK君もにこにこで活動できるようになり、きょうも「こいのぼりができたー」とS君と喜んで、「やねより♪」とそれを持って歌いながら遊んでいました。

毎日、心の輪を広げて生きたいなと思います。

      

      

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コメント (「広がる遊びの輪」 ひよこ組  吉本多恵子 はコメントを受け付けていません)

2014年5月13日 火曜日

 今日、ぞう組・くじら組が年長になって初めて老人施設合歓の木を訪問しました。昨日、副園長に練習を見てもらった時に「笑顔」で交流できるといいねということを話してくれていたので、今日は「笑顔」を合言葉に交流していきました。元気良く挨拶をして整列すると、子ども達は少し緊張した表情になっていましたが、「笑顔」とアイコンタクトを送ると、「うん」としっかりうなづいて笑顔ではじめの言葉を言うことができていました。踊り・ふれあい遊びをしていくうちに合歓の木の方も手と足を動かして笑顔で参加して下さっていました。それを見て子ども達もどんどん楽しく嬉しくなって、もっともっと笑顔になっていました。ジェスチャーゲームでは、子ども達が出す問題が当たると大喜びで声も大きくなって盛り上がりました。なかなか答えが分からない問題は、ヒントを次々と考えて出していくことで答えてもらうことができました。ぞう組のえびの問題では、なかなか答えが出ず、思わずR君が「エビフライ」にしたらおいしいと答えをポロっと言ってしまいましたが、みんな笑ってくださり、楽しくすすめることができました。帰りに握手をして帰る時、胸がいっぱいになって「ありがとう」と言いながら涙を流すおばあちゃんもいました。合歓の木の方にいろいろなことを学ばせてもらった一日になりました。

      

 帰ってからは、幼稚園のびわの木がおひさまによくあたる上の方がオレンジ色になってきているということを副園長が話してくれました。「おいしそうなびわはカラスが食べにくるかもね」と話してくれているところに、話を聞きつけたカラスが幼稚園の屋根のてっぺんにやってきてとまりました。まるでその話を聞いているようでした。すると、子ども達はすぐに「カラスが狙いに来た!」と大きな声をあげました。副園長が「食べちゃだめよ」とカラスに向かって言うと、「逃げろ!」と言わんばかりにみんなの頭の上を飛び越えてカラスが園庭の反対側の高い高い木の中に身を隠しました。「カラスは話が分かるんやね」「袋かぶせてびわ守らんといかんね」と子ども達は口々に話していました。いろいろなことに目を向け、たくさんの体験ができるよう、豊かな感性を持って生活していきたいと思っています。

    

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コメント (「笑顔はすてきなパワーだよ」 くじら組 神岡会里 はコメントを受け付けていません)

2014年5月12日 月曜日

植物の生長が大きく見られる中、先週末には、トマトの苗を植えました。そのトマトの苗は、カゴメのケチャップになる「りりこ」という種類でカゴメ(株)から送られたものでみんな「りりこちゃん」と言って親しんでいます。ひよこ組のS君は、登園してくるなり「りりこちゃんにお水をあげよう」と言って早速、じょうろに水を汲んでひよこ組のプランターの前に行きました。そして、「りりこちゃん、お水をあげるよ」と優しく声を掛けていました。水をあげた後は、じょうろを元の場所にきちんと片付けていました。プレ年少のひよこ組さんも、お兄さんやお姉さんの姿を見て、様々なことを学んでいる姿を見て、とても嬉しくなりました。幼稚園の駐車場には、トマトのりりこの他、玉ねぎやじゃが芋、キュウリやニラもあります。一日、一日、成長している様子を子ども達と世話をしながら観察していきたいと思います。

さて、今日は、久し振りに10時頃から雨が降り始め、りす組は、室内で遊んだり、踊りをしたりして楽しみました。そして、親子運動会の時におみやげを入れる為の袋の飾りを作りました。飾りには、包装紙の折り紙でこいのぼりを作り、そのこいのぼりのウロコをシールを切って作り、次々と貼っていきました。子ども達は、シールを切ったり、はがしたりする時は、真剣な表情で進めていました。こうして仕上がった、プレゼント袋は、一人、ひとり工夫されており、とても楽しいものになりました。ウロコに使ったシールは副園長と親しくしている方から頂いたものです。その方は、三葉の保育を以前から絶賛して下さっていて子ども達のためにと時々、不要になった様々な材料を届けて頂いているのです。副園長が色々な所で外部の方とのつながりを作ってくれ、このつながりが、とてもありがたく思えます。ありがとうございます。

今日の給食は、ポトフ、ツナサラダ、大豆粉パン、バナナ、牛乳でした。野菜が沢山入った、ポトフは、大人気でおかわりの行列ができていました。

 

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コメント (「トマトさん大きくなってね」  りす組 山田美和 はコメントを受け付けていません)

2014年5月10日 土曜日

4月半ば頃から園庭には、大きいこいのぼりが何匹も泳いでいました。そして、幼稚園の子ども達が浸し染めで作ったこいのぼりや包装紙で作ったこいのぼりも次々と増えて華やかな環境になってきています。ぴよぴよでも2歳児が、こいのぼりの製作をしました。保育士が包装紙で作ったこいのぼりをもって座ると『何をするのだろう』と興味津々で次々と集まってきました。包装紙で作ったこいのぼりの型から好きな模様を選び、その上に いろいろな色のうろこの形に切った色紙をのりで貼っていきます。のりを使うのが初めての子には、のりを人差し指に少しつけて塗るよう手本を見せました。色紙の裏を向けると のりを真ん中にこわごわ ちょこんとつける子、2本指で大胆につける子などそれぞれでしたが「ぬりぬり」「ぬりぬり」と言いながら全体にのばしていきました。子どもによっては、どんどん貼ってたくさんうろこを貼っている子もいました。作ったこいのぼりを部屋に飾るとMちゃんは「あいのぼり!」と言って自分のを見つけて「これ!」と指差しました。YちゃんとRちゃんも遊びの途中に眺めては「Yちゃんの!」「Rちゃんの!」と自分のこいのぼりの下に行って嬉しそうに指差していました。

また、親子運動会のご案内のこいのぼり作りもすることにしました。2歳児は、出席ノートのシールより小さい色とりどりのシールを貼りましたが、台紙から上手にはがし、指先で貼っていました。1歳児は、毎日の出席ノートのシールと同じ大きさのものですが、シール貼りは楽しいようで、今日は何個も貼ってよいことを話すとペタペタと貼ることを楽しんでいました。目玉も貼り、かわいいこいのぼりのプログラムが完成しました。

まだ、朝夕は少し寒いのですが、日中は暖かくなり子ども達も薄着になってきました。ぴよぴよのお部屋でも、うさぎのカーペットを片付けて動物の絵がついた ふかふかマットを敷いて保育室も夏の装いになりました。2歳児のYちゃんが気付き、絵を見て「これ、なに?」と次から次へと聞いてきました。猿の絵を見て「アイアイ!」とKちゃん。「うさぎ!」「トトロ!」など指を差し、同じ絵を見つけ「おんなじ!」と言い合っていました。また、RくんやTくんは、マットの上に気持ちよさそうな表情で寝転んでいました。暖かく気持ちのよい季節、毎日 子ども達は、からだを動かしながら楽しい遊びを見つけています。

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コメント (「こいのぼりを作ったよ!」 ぴよぴよ 政所恵美 はコメントを受け付けていません)

2014年5月9日 金曜日

戸外では裸足で元気いっぱい遊ぶ年少児の姿も多くみられるようになり園生活に慣じんできた様子がうかがえます。園庭の真ん中ではファンタジースペース(透明で中が見えるトンネルのような遊具)を見つけると物珍しそうに中をのぞきこんでいた年少児がハイハイしてゆっくりくぐっていくうちに電車になり「ガタンゴトン」と楽しそうに歌って笑顔になりました。また、昨日植えたトマトのリリコに「水をあげよう」と声をかけると砂場からおわんやお皿を1つずつ持ってくると水を入れて、ゆっくり慎重に運んで行きました。「どうぞ」と声をかけたり、「大きくなるかな?」と期待しながらあげる姿が見られました。これからも子ども達と植物に水をあげたり、草を抜いたりしながら大事にする心を育てていきたいと思います。

トマトに水やりをした後、砂場へ行くと年長さんがダイナミックに砂遊びをしている姿を見て、さくら組の子達もおわんを持ってきて年長さんの作った水路に運び入れ始めました。これが楽しくて何度も何度も繰り返していました。また、シャベルを用意してきた子達は、お山作りを始めました。隣りで作っている友達と比べながら「大きくなりよるね」と一生懸命固めてました。Aくんは砂をすくうと、「貝がらあった」と嬉しそうに見せてくれて、大事そうに握りしめていました。

またたんぽぽ組とすみれ組が駐車場の畑へお花や野菜を見にお散歩に行きました。出発する前に副園長に先生のおしりに付いて行くことと、先生が止まったら止まることを話してもらったことをよく覚えていて、先生の後ろを上手に付いて行くことができました。畑に着くと、葉っぱに穴が開いているのを見つけて「誰が食べたのかな?食いしん坊さんがいるのかな?」と言う声がでたり、トマトの水やりもしないといけないと子どもの方から意見が出たりして、子ども達の気付きには驚かされました。

たくさん活動した後は青コースの子ども達は手作り給食でした。副園長のアイデアがたくさん詰まったチキンカレーは大喜びでおかわりをたくさんしていました。

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コメント (「楽しいことがたくさん」  さくら組 古江由貴奈 はコメントを受け付けていません)

2014年5月8日 木曜日

半袖、半ズボンで登園する子ども達も増え、園庭では、ほっぺを真っ赤にして額に汗が光っている子の姿が見られます。そんな子ども達は、テントや図書館の下など、自分達で涼しいところを見つけて遊ぶようになります。
年長児は、去年植えたちゅうりっぷの球根を掘ってみることにしました。きれいな花を咲かせたちゅうりっぷは切って部屋に飾り、残った茎と葉っぱは数日置いていると、次第に葉っぱが枯れて茶色になってきました。花を切って茎が枯れるまで置いたことで、球根が育ってきたので土をかえしてみると、植えた時は一つだった球根が、小さな球根が2個も3個もできていました。いくつもに増えた球根を見た子ども達は、「赤ちゃんが出来とる!!」と驚きながら、友達同士で見せ合っていました。又、幼稚園の駐車場にある畑には、様々な野菜が育っています。その中には、今きれいな花が咲いている野菜があります。じゃが芋は薄紫色の素敵な花が花を咲かせています。去年子ども達が植えた生石農園のじゃが芋も花を咲かせて、少しずつ生長をしているので、生長の様子も子ども達と一緒に見ていき、気付いていきたいと思います。又、うさぎ小屋の隣にある小さな畑では、菊の花のような形の春菊の黄色い花、白くて清楚な大根の花、小松菜の花は黄色い菜の花、ネギ坊主もあります。植物と触れ合い優しい心を育てていきたいと思います。

今日は、ミキスタディ―との交流がありました。先生の出した英語のクイズに大きな声で答えたり、楽しそうな笑い声も聞こえたりと、とてもいい刺激になり、良い交流が出来ました。

赤コースの子ども達は、待ちに待った手作り給食でした。子どもぁ力のリクエストで、ししゃもの天ぷらを作ってもらい、具沢山の炊き込みご飯、キャベツと揚げの炒め煮、酢の物、果物と何回もおかわりをし、食事を楽しく美味しくいただきました。

 

 

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コメント (「植物の花は素敵だね♪」   ぞう組  井上沙紀 はコメントを受け付けていません)