幼稚園の日記(ブログ)

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2020年8月28日 金曜日

 

 

8月もあっという間に過ぎ、もうすぐ9月になります。まだまだ暑い日が続いていますが日頃から外遊びをしている三葉っ子はとても元気です。友達と機嫌よく遊んでいると思っていると、物の取り合いでトラブルになるなど幼児らしく自分を出して遊ぶ姿が見られます。今日はこんな可愛い場面が見られました。A君が絵本を見ていると、B君がやって来て絵本に描いてあったリンゴを「ぱくっ」と食べました。するとA君は次のページを開き、パンケーキを「どーぞ。」とB君に差し出しました。B君がまたまた「ぱくっ」っと食べると、A君が「おいしい?」と聞くと「うん!おいしい!」と答え、そのやり取りをみていて温かい気持ちになりました。いつの間にかその周りに他の子達それぞれが絵本を持って来て友達に見せていたり、保育教諭のマネをして膝の上に絵本置いて手遊びをしたりと、よく見ているなと感じます。

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新しい遊びを出すとすぐに飛びついてきて遊び始めますが、飽きるのも早いのがこの年齢の子ども達です。そんな時、保育教諭の出番です。頃合いを見計らって廃材を出すと、それぞれが好きな廃材を取り、並べたり重ねたりして遊び始めます。保育教諭と一緒に考えながら積み上げ、高くなるとすごく嬉しそうにしていました。そうしている内に高く積み上げた積み木が倒れてしまい「あーあ。」と言いながらもそれが楽しくて何回も何回も積み重ねて楽しんでいました。また、一方では保育教諭がいろんな形に切ったカラーシールを廃材に貼り始めました。そこに集まって来た子ども達は「これは三角!」「これは四角!」と言いながら、器用に台紙からはがしていきました。時には「ハート切って!」とリクエストする子どももいて、遊びながら形に触れ、覚えていくという事もすごく大切だなと感じました。台紙からはがす事が出来ない子は保育教諭と一緒に何回かはがしているとコツを掴み、自分ではがす事が出来るようになってきました。中には「やって~」と出来る友達にはがしてもらうなど、子どもなりに小さな頭を使いながら遊んでいるんだと思いました。これからもいろいろな事に触れ、経験させていきたいと思います。たくさん貼ってカラフルになった廃材は「ママとパパに見せる!」と言って嬉しそうに自分のかばんの中にそれぞれが入れていました。帰ってから自慢気に家族みんなに見せている姿を想像すると、楽しい気分になります。

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大好きな給食の時間には手伝わなくても、自分たちで準備が出来るようになり、毎日成長を感じています。食べる時もエジソン箸やスプーン・フォークを使って食べられるようになりました。苦手な野菜も少しずつ食べられるようになり、ほとんどの子が毎日完食しています。そんな可愛い子どもたちと残りの夏を暑さに負けず、たくさん遊びたいと思います。

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コメント (「いろんな事が出来るようになったよ♪」   ひよこ れもん組 今川未貴 はコメントを受け付けていません)

2020年8月27日 木曜日

昨日のブログでも書きましたが、夏休み前に年長さんが生石農園にひまわりの種を蒔きました。先生達が日々枯らさないようにと水やりをしてきた事が実を結び、昨日、今日と年長は、ひまわりを見に行くことができました。

年少さんが蒔いた駐車場のひまわりも子どもの背高よりも高くなり、夏季保育の今日、見頃になりました。その年少さんのひまわりの苗を10数株分けていただいたプレ年少さんは、図書館下のうさぎ小屋の裏に植えました。そこにはひまわりを植える前から大きな杉の木がそびえ立って、しっかりと根が張っていることから、その隙間に植えられたひまわりは今一つ根が張れず、大きくなれずにいました。その杉の木はさらに建物と建物の間で枝を張っていて、日はほとんどあたらない場所となっていました。それでも子ども達と「大きくなぁれ 」と言いながら、毎日欠かさずひまわりに水やりを続けてきました。すると8月10日の朝、水やりに行くとかわいいひまわり?と思うような黄色い花が一輪咲いていました。ひっそりと一週間程咲いた後、散ってしまったひまわりの後、続いて「咲いてね」と祈りながら、毎日水をやっています。秋になるのが早いか咲くのが早いか、咲いたら今度こそ子ども達と見に行きたいと思います。

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また、9月より新しく出来るたんぽぽ2組に6組の親子が体験入園に来て、お部屋の下にあるままごとコーナーで、担任の先生と話しながら、包丁で野菜を切って遊んでいました。お母さん方が、9月からの入園をとても楽しみにされている様子が伺えました。

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夏野菜できゅうりやトマトを収穫したことのあるたんぽぽ組さん、本物のきゅうりを見ると「きゅうり」と言って親しんでいました。他の夏野菜でかぼちゃとゴーヤを見せると、かぼちゃは「ピーマン?」と言い、「固いよ」と言うと「メロン」と答えました。(半分に切ると分かったかも)ゴーヤを出すと、見たことがなかったようで「ブロッコリー」と言っていました。まだまだ3歳になったばかりの幼児は分からないのが当たり前で、知っている限りの知識で答えます。「かぼちゃは食べたことがあるのかなぁ?」「ブツブツのきゅうりのようなのは、ゴーヤと言うんだよ」「かぼちゃとゴーヤは仲間なんだよ」と話すと「一緒やね〜」と不思議そうに言っていました。ゴーヤは苦いので虫さんや鳥さんが食べないこと、だからこのままでは苦くて食べられないけど、それを上手にお料理して頂くと食べられるようになることを話して、調理師さんにゴーヤチップスを作ってもらって味わいました。「先生 美味しい‼︎」「甘いよ‼︎」「お代わりください!」と沢山お代わりしていました。植物や野菜を植えて、毎日毎日成長を祈りながら世話をして愛情をもって、観察していき、大きく育ったら収穫して食べると言う課程の大切さを感じました。これからもそのような時間を大切にしていきたいと思います。9月1日の始園式の日に笑顔いっぱいの元気な三つ葉っ子に会えるのが楽しみです。

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今日も園長が赤コースの子ども達にゴーヤの話をしてくれました。ゴーヤの成長過程を分かりやすく教えてくれて、半分に切ったゴーヤ見ることが出来ました。だんだん赤くなっていくゴーヤの種を見て、ちゅうりっぷ組のRちゃんは、自分の帽子の色と同じことに気付いて、指を差しながら「いっしょ!」と嬉しそうに教えてくれました。子ども達にとって赤くなったゴーヤの種は不思議なものだったようで、「梅干しみたい」「酸っぱいんかなぁ」と色々と想像を膨らませていました。教師達は、ゴーヤの赤くなった種を食べさせてもらい、子ども達は「美味しい?」「どんな味?」と羨ましそうに見ていました。想像以上に甘くて、子ども達だけでなく、教師も貴重な経験ができた1日でした。

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コメント (今日は、赤コースの夏季保育でーす! たんぽぽ組 谷川幸実 はコメントを受け付けていません)

2020年8月26日 水曜日

今日は、青コースの夏季保育でした。夏休み中家庭で過ごして久しぶりに登園してくる子どもたちもいましたが、そんな子もいつものように元気よく登園してきました。「夏休み、たくさん遊んだよ。」「公園に行ったよ。」などと、笑顔で友達や教師と楽しそうに話をしている子どももたくさんいました。

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年長組は、生石農園に6月に自分たちで植えたひまわりを見に行くことにしていましたが、その前に駐車場にゴーヤを見に行きました。古森先生から「ゴーヤには、にがうりという別の名前があること」「きゅうりやかぼちゃの仲間だということ」「ゴーヤの中には布団のような白いわたと種があること」「種が真っ赤だと、甘くなって鳥たちが食べに来ること」などを教わりました。年長さんは、きゅうりやゴーヤの花が同じ黄色だということやゴーヤの形が鬼の金棒に見えるということに気付く子どもたちがいて、「さすがだな!」と思いました。年少組は、部屋でゴーヤについての本を見たり、古森先生から年長さんが教えてもらったことの話を聞いたりしました。子どもたちに実際にゴーヤを見せながら、「なにか分かるかな?」と聞くと、「ゴーヤ」と答えました。「ゴーヤときゅうりは、仲間なんだよ。」と言うと、すみれ組のSちゃんが「色が一緒だね。だけど、形が違うね。」と言っていて、よく見ているなと思いました。子どもたちの中には初めてゴーヤを食べる子もいましたが、ゴーヤチップスにしてもらうと美味しそうに食べていました。どの学年の子どもたちも、久しぶりに友達と会ったり、プールや踊りをしたり充実した1日になりました。

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今日、年長児は生石農園にひまわりを見に行きました。畑に着くとすぐに、子どもたちは大きくなって黄色い花を咲かせているひまわりを見て「うわっ!咲いてる」と感動の声を上げました。夏休みの間に背の高いひまわりのほとんどが咲き終わって種をつけ、その重さで下を向いていましたが、ちょうど子どもの背丈ほどのひまわりたちは真っ盛りで、綺麗な花を咲かせてくれていました。ひまわりの真ん中が茶色いの花や黄色い輪のような模様のある花、一つの茎からいくつもの花を咲かせているものなど、ひまわり畑の中に自由に入っていった子どもたちは友達同士で思い思いに発見した事を伝え合い、楽しんでいました。教師が何も言わなくともこの光景を見て、手に触れた子どもたちは何かを感じたり、自分なりの発見をしたりして、時間を忘れるほど魅入っていました。ひまわりの花と触れ合う子どもたちの表情は光り輝いて見えました。この光景を見て私たち教師も嬉しく、子どもたちには幼稚園での思い出の一つになるに違いないと思います。種ができる頃、また子どもたちと採りに行き、どうするか、今後どう繋いでいくのか、という楽しみな課題ができたので、子どもたちと考える事もお楽しみになりました。

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コメント (「青コース 夏季保育♪」 すみれ組 森岡朋音 はコメントを受け付けていません)

2020年8月23日 日曜日

お盆で休んでいた子ども達も登園し、にぎやかになったひよこ組です。久しぶりの登園で泣いて来る幼児もいましたが、お友達との再会に「Aちゃん」「Bくん」と名前を呼び合って嬉しそうに顔を見あっている幼児もいました。

そんな中、室内ではぬいぐるみのお人形を抱いて世話をする子どもの姿が見られます。思い思いのぬいぐるみを抱っこして寝かせたり、話しかけたり、服を着せてあげようとしたりとすっかりお母さん、お父さん気分です。

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ふと目をやると、Cちゃんがお人形の洋服を手に持ち、赤ちゃんの人形を抱っこして、保育室の隅のほうに行きました。どうするのかな?と見ていると、持って行ったお人形の服を自分の足に入れていました。上手に両足を入れると、そのまま赤ちゃんの布団へごろん。Cちゃん自身が赤ちゃんになってしまいました。お母さんになってお人形ごっこを楽しんでいても、まだまだ甘えたい盛りの子ども達。しっかり受け止めてあげたいと思いました。

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歌や手あそびも上手になってきた子どもたちです。「アンパンマンするよ!」の掛け声でマットの上に集まって座ることもできるようになりました。1曲歌い終わると「じょ~じゅ!!」と拍手して、お友達を褒めてくれるFちゃん。なるほど!歌うことに集中して上手にできているのに言ってあげられていないなとFちゃんには感心させられました。もっともっと子どもたちと一緒に成長していきたいと思いました。

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まだまだ残暑厳しい日が続いていますが、しっかり水分補給と手洗い・消毒など熱中症とコロナ対策を行いながら、子ども達と厳しい残暑を乗り切っていきたいと思います。

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コメント (「できるようになったよ」 ひよこ みかん組 青木千雅 はコメントを受け付けていません)

2020年8月22日 土曜日

6月1日、生石農園に年長児がまいたひまわりの種が成長し、綺麗な花を咲かせました。本当は夏季保育やお泊まり保育の日に子どもたちと花が咲いている所を見に行きたかったのですがどうやら間に合いそうにないのでブログでお知らせします。

みんなできれいな花が咲きますようにと祈りながら植えてから毎晩年長の教師たちはみんなの願いを背に水やりに通っていました。そして、種をまいて5日目の6月5日、ついに芽が出ました。嬉しくなった教師たちはその後も毎日、水やりにと草引きをして世話をし、見守り続けました。

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そして夏休みに入ってすぐの7月21日の夜、水やりに行った今岡先生から興奮した声で連絡がきました。

「ひまわり第1号が咲きました!!」1号のひまわりは小さなかわいいひめあちゃんのひまわりでした。

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その知らせを聞き、他の教師達も思わず手を取り合って喜び合いました。

年長の教師達は1番に咲いたひまわりに勇気をもらってそれからも水やりと草引きにせっせと通い世話をし続けました。日に日に数が増えていくひまわりの花に感動していました。

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しかし、夏に強いひまわりと言えどもこの暑さには限界があります。きれいに咲いている期間が短かくてお泊まり保育まで持ちそうにありません。そこでなんとかブログでこの情報をお知らせしてみんなのひまわりの生長を共に喜び夏季保育で花の中心に種をいっぱい蓄えたひまわりの花が見られればと願っています。

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コメント (ひまわりニュースです! (8月22日) 年長担任 はコメントを受け付けていません)

2020年8月16日 日曜日

連日暑い日が続き、体温よりも気温が高い日もあり、熱中症が心配される今日この頃です。

そんな中、ひよこ組の子ども達は水分補給に気を付けながら、室内では換気、室温調整、蜜にならないクラス編成で、また戸外では水遊び、園で一番涼しい砂場遊びなどを楽しんでいます。

 

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先日も砂場でAくんが砂遊びを楽しんでいたので、ボウルとスプーンを渡すと砂遊びをせず、2つをコツンと当てました。すると「カーン」と良い音が鳴る事に気付き、「カンカンカン」と楽器のように音を楽しんでいました。そしてその音に合わせるように「あーあーあー」と大きな声を出し、気持ち良さそうに体を揺らし始めました。Aくんだけの可愛い独奏会です。

 

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また、Bちゃんは滑り台を椅子にしてちょこんと座り、その場に落ちていた松葉を拾って集めて、満足そうにしていました。スマイルハウスに入ったCくんやDちゃんは外に向かって「らっしゃいませーー!」と、お店屋さんごっこが始まり、自慢の手料理を振舞っています。その楽しい声に誘われて「何だ?何だ?」と集まってくる子ども達。一緒に遊ぶということはまだ難しいですが、その場に一緒にいるだけで、雰囲気を感じているようです。子ども達は、楽しさを共有しているのだなと思いました。

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ある日の保育室では、保育教諭がチラシで三角コーンを作っていると、楽しそうだと察知した子ども達が集まってきました。カラーボールも出して「アイスクリーム作ってみよう!」と声をかけると、「キャーー!!」と嬉しそうな歓声を上げながらボールを拾ってコーンの中に入れる子ども達。

 

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「せんせー!」「みてー!」「できた!」と、出来た事を得意そうに教えてくれました。同じ色のボールを指差しして「いっしょねー」と言ったり、ペロッと舌で舐める真似をしたり、友達とアイスを見せ合ってお互いニッコリ笑いあったりと、そんな姿が微笑ましく、とても可愛いのです。

 

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作ったアイスを持ったままダンボールで自分を囲み、お決まりのセリフ「らしゃいませーーー!」を連呼するEくんはアイス作りから、アイスクリーム屋に発展しました。それを見て、自分もダンボールの囲いの中に座ってみるFちゃん。真似っこからどんどん遊びが広がっていました。

 

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1つの遊びから子ども同士で刺激し合い、真似してやってみて、出来た、嬉しい、このような感情が日々の遊びの中で生まれ、身体だけではなく心の成長に繋がるのだなと思いました。小さな成長の積み重ねをこれからも見守り見届けていきたいと思いました。

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コメント (楽しいね!   ひよこ もも組  福井弘美 はコメントを受け付けていません)

2020年8月9日 日曜日

梅雨明け後、暑い日が続いていますが子供たちは元気いっぱいに過ごしています。幼稚園の園児たちは、夏休み中屋外遊ぎ場第三園舎で生活しているため、園舎にはひよこ組の子供たちだけとなっています。今がチャンスとばかりに園庭を使い放題。陽差しや気温、子供たちの様子に気を付けながら外遊びを楽しんでいます。

「お外に行くよー。」と声をかけると、何も言われなくても帽子を取りに行きます。自分で被れるようになったよ!と得意そうに見せます・・・が、前後が逆になっていたりゴムがおでこで止まっていたり可愛い姿が見られます。「できないー!」と言って来る子もいますが、4月当初に比べると自分でやってみようとする姿が随分と見られるようになりました。

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園庭では、すべり台やブランコ、三輪車やボールなど思い思いの場所へ走って行きます。三輪車はまだペダルをこぐことはできませんが、地面を蹴ってちょこちょこと進む姿はなんとも可愛らしくて見ていると、一方ではAくんがお友達の三輪車を押し始めました。押してもらったBくんは急にスイスイと動き出して少しびっくりした様子です。Cちゃんは『やったー楽ちん!』とばかりに嬉しそうな笑顔です。

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そしてこちらではボール遊びが始まりました。1つのボールを競うように走って追いかけます。そのうちDちゃんは拾ったボールをEちゃんに向かって投げたり手渡したりしていました。投げたボールが違う方向に飛んでいく度に2人で大爆笑です。自分が投げるとすぐに両手を広げて『こっちこっち!』と言わんばかりの表情で待っています。言葉はなくてもなんとなくキャッチボールのようになっていました。

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子供たちは、自分だけで遊ぶ世界から少しずつ周りに目を向け、他者とコミュニケーションをとろうとします。ぎこちないながらも友達と関わろうとする姿は、見ていて微笑ましいものです。もちろんその中でトラブルも起こります。思うようにいかず泣いたり怒ったりしますが、それを繰り返しながら我慢すること、待つことなど社会のルールを知っていきます。

そして日は変わり、この日も園庭はひよこ組が独り占めです。みんな自分で靴を履きます。早く遊びに行きたくて頑張ります。履けたら砂場にダッシュ!

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蚊の対策もしながら、できるだけ涼しい日陰で遊ぶようにしています。みんな砂場に座り込んで黙々と砂の感触を楽しんでいます。「何作ってるの?」との問いかけにも答えることなく夢中で手を動かしていました。

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その時です。保育教諭が園庭の真ん中に水を撒き始めました。それに気付いた子供たちが砂場から飛び出して行きました。水しぶきの下をちょっと肩をすくめてくぐったり、手を伸ばして水に触れようとしたり、ホースが自分の方に向くと急いで逃げたり、その場は笑顔と歓声にあふれていました。「ぬれちゃったー!」と嬉しそうな笑顔にこちらももっと楽しんでほしくてホースを動かす手にも力が入ります。水しぶきを追いかけたり逃げたり、水の冷たさを感じながら楽しむことができました。

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まだまだこれからが夏本番です。体調や衛生管理、感染症対策に十分に気を配りながら、この暑い時期ならではの砂や泥、水などの感触を思う存分楽しみたいと思います。

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コメント (「お外大好き!」ひよこ れもん組 山岡由紀子 はコメントを受け付けていません)