幼稚園の日記(ブログ)

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2024年3月8日 金曜日

昨日、本日のおわかれ会の招待状を年長さんに届けた年中さん。その日の預かり保育のお部屋になっているぞう組、らいおん組の部屋へ戻ってきて目に留まったのは、招待状!!「先生 先生 来て!渡した招待状を貼ってくれている」と、とてもうれしそうな顔で話してくれました。それほど楽しみにしていた年中さん達は、今朝からみんなで飾り付けたり、鈴割のデモストレーションをしたりしました。

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その後、年中の代表8人が年長さんを迎えに本園舎に行ってる間に残っている子ども達でアーチから準備をすることにしました。子ども達の手で作ったアーチがさんさんランドに来た年長さんを迎えてくれました。さんさんランドの汽車のところに来ると、「目をつむって」と言われて、手で目を抑えて、後ろを向いて待ちます。そうしながらくま組のR君が「何してくれるんだろう?めっちゃ!ドキドキしてきた」と。「もういいよ」の声で振り向いた年長さん全員が「わぁ~」との歓声をあげると、順番に降りてきて、アーチを通り、中央に4クラスが集まりました。

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すぐに年中さんの進行でおわかれ会が始まりました。全学年で”めっちゃ げんき”と”エビカニミックス”を踊りました。中央にいた年長さんは外側にいる年中・年少・たんぽぽさんの方を向いて踊っていました。するとその中からいつもバスで一諸の年長さんを見つけたたんぽぽ組のHちゃんは、すぐにその年長さんのところへ飛んでいくと一緒に踊っていました。その後赤コースの年中・年少・年長の3学年で玉入れをしました。病児園側と築山側にある玉入れのかごの中に入ったボールの量があきらかに違うということで、3学年続いてかごにボールを入れてから数えることにルールを変更して続けました。でも差は見ただけでわかるくらいついているので、年少さんが手を伸ばして届く高さにかごがないことを確認して始めました。赤コースは、病児園側のくま組チームの勝ちでした。今度は青コースがする番ですが、今度は高さを合わすために工事用の物差しが出てきて、高さを調節しました。青コースは、築山側のぞう組チームの勝ちでした。次は4つの鈴が出てきて、年長4クラスの鈴割です。1番目にらいおん組の鈴が、2番目にきりん組の鈴が、3番目にぞう組の鈴が、そして4番目にくま組の鈴が割れました。割れた鈴の中から年中からのそれぞれのメッセージ「ねんちょうさん いつもやさしくしてくれて ありがとう」「ねんちょうさん だいすき」「ねんちょうさん そつえん おめでとう」「いつしょにあそんでくれて ありがとう」と、年少・たんぽぽ組が作った飾りが入っていました。

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その後、年長4クラスと年中1チームが入った5チームでリレーをしました。最初は、1番に飛び出した年中さんが1位で進んでいく中、運動会前から練習をしてきた年長さんと違って、バトンを渡す友達が分からなくなったり、バトンを渡す時、年長さんと交差して渡せなかったりして、だんだんと遅くなり、とうとう5位になってしまいました。しかし年長さん達から「来年は 頑張ってください」と声をかけてもらうと、「頑張ります」と力強く答えていました。

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その後、それぞれの学年が作ったプレゼントを年長さんに渡します。自分たちの背中に見つからないように隠して、まずは年少さんから、そしてたんぽぽさん、最後に年中さんが順番に渡すことが出来ました。最後に歌のプレゼントをして、終わったおわかれ会、年長さん達はいただいたプレゼント、年少さんのペンダント、たんぽぽさんからの腕輪、年中さんからのプレゼントの冠を首、手、頭につけて、大きく手を振り、「ありがとう」と言いながら帰っていきました。

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本園に帰って来ると工事の方がいらっしゃって、「こんにちは」と挨拶をすると、手に腕輪、首にメダル、頭に王冠をつけている子ども達にびっくりした顔をされていましたが、事情が分かると笑顔で迎えてくださいました。続いて年中のぱんだ組、りす組が帰ってくると、教師が何も言わないのにぱんだ組、りす組に行って、「今日は楽しかった!ありがとう」とお礼を言っていました。

ところで今日は給食も特別給食です。年中のY君はお皿にお料理を入れてもらうと、「めっちゃ!おいしそうやねぇ」と嬉しそうに戻っていきました。年長のO君も「ずっと 食べていたい」とおいしそうに食べていました。今日のお昼の放送では、年長さん達が今日のさよなら会の感想を言ってくれて、嬉しかったそうです。(放送は、本園のみなので・・・。)さよなら会は2時間も続きましたが、どの顔もとてもいい笑顔でした。卒園まで後数日、大切に過ごしたいと思います。

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コメント (「楽しかったね!おわかれ会」 ひつじ組 谷川幸実 はコメントを受け付けていません)

2024年3月7日 木曜日

今朝、仮園舎に登園してきた年長組のSちゃんが「あれ?こんなところに玉入れのボールがあるよ。玉入れいつするのかなあ?!」とふとつぶやいたのです。そばでそのつぶやきを聞いた古森先生と私はびっくり!!ドッキリ!しました。実はこれは年長さんたちには内緒で小さい組さんたちが年長さんたちのお別れ会に向けて準備していたものだったからです。Sちゃんの鋭い洞察力には驚きました。楽しそうな気配を何となく感じたのでしょうか?!・・・・・・【ここまでは内緒の話です。♬】このところ本園の方でもぱんだ組さん、りす組さんたちが着々と準備を進めています。でもぱんだ組さんたちは大変!!だって周りのお部屋は全部年長さんだらけなので絵を描いたり物を作ったり内緒にするにはものすごく大変です。でもぱんだ組さんたちは、団結力で年長さんたちに失礼のない様に(笑)ないしょ♬ないしょ♬で進めているのです。

さて、今日は、仮園舎に年中、年少、たんぽぽさんたちが集まってないしょ♬ないしょ♬で明日の準備を始めました。カレンダーに「ねんちょ・さん、だいすき!」「あそんでくれてありがとう」「たのしか・た」年中さんたちがあちらこちらで一生懸命一文字一文字心を込めて書いていました。仮園舎のうさぎさん、ひつじ組さんたちは、「年長さんとサッカーしたよ!長縄したよ年長さんカッコよかった!」又ぱんだ組、りす組の子たちは、「一緒にままごとしたよ!年長さんお料理上手だった!つりかんもすごかった!」と言いながら年長さんと遊んだことを思い出して絵を描いていました。三葉っ子のつながりの深さが心にしみるひと時でした。

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また年少さんたちも輪つなぎを作りながら「年長さん、喜んでくれるかなあ」と言っていたそうです。年長さんと踊る曲を練習していたたんぽぽさんと年少さんたち!戸外特設ステージでは、たんぽぽさんたちが踊りに来るとなぜかステージを譲ってあげる年少さんたちに歴代の大きい組さんたちの思いやりがずっと受け継がれているとまたまた感動しました。子どもたちって本当にすごいなあと思います。又子どもたちから教えてもらいました。

明日は、いよいよ「園内さよなら会」です。今までいっぱい優しくお世話をしてくれたり一緒に遊んだりした憧れの年長さんたちとの「さよなら会」大好きな年長さんたちへ小さい組さんたちの思いがいっぱ~い詰まったあったか~い会になるだろうなと今からとっても楽しみです。小さい組さんたちが皆でないしょ・ないしょ♬の明日の内容は、やっぱりないしょ!♪にしておきます。年長さんたち明日、楽しみにしておいてね!

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おまけのお話!

先日のおゆうぎ会では、なんと1歳もも組さんたちも堂々とした❓最高にかわいい演技を見せてくれました。今日ちょっとのぞいたスポーツダンスの時間も何ともも組さんたちが整然と並んでお話を聞いているではありませんか。名前を呼ばれると「は~い!」と手を挙げて返事をするA君には驚きました。もも組さんから年長さんまで三葉幼稚園は一貫教育だからこそだなあと改めて自園の自慢話に職員の間でも花が咲きました。

 

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たんぽぽさんたちのスポーツ教室。こちらでも皆たくましく張り切っていました。この間まで泣いていたM君K君も喜んで楽しそうにみんなと一緒にサーキットをしていました。

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本当に笑顔いっぱい♪たくましく頼もしいみつばっ子たちを心から愛おしく思い、ありがとう!の気持ちでいっぱいです。

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コメント (ないしょ♪の話        吉本多恵子 はコメントを受け付けていません)

2024年3月6日 水曜日

年長児は、今週で1年間教えて頂いていた手話教室、英語、習字が最後になります。初めて教えてもらった日、年長児になったら教えてもらえるという楽しみとワクワクが表情から伝わってきて、期待感いっぱいの様子がうかがえました。準備になかなか手間取っていた子ども達が、今では自分達で声を掛け合って習字の机を出したり、道具を持ってきたりするようになり、成長したことを改めて感じました。

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今日の午前中、年長児最後の手話教室がありました。講師の山中先生が始まる前に大切な話をしてくれました。「1年間、色々な手話を勉強してきました。全部覚えておくことは大変だと思うけど、こんにちは、おはようございます、ありがとうの手話は覚えておいてまた使ってほしいです。小学校に行ったら耳が聞こえない友達がいると思います。ぜひ覚えている手話を使って会話してみて下さい。」と小学生になる子ども達に期待が持てるように言ってくれました。また、今日は小学校で習う教料名の手話を教えてくれました。国語、算数など子ども達がこれから勉強することも楽しく教えてくれて、部屋に帰ってからも友達同士で復習している姿もありました。「1年生になったら」の歌の手話も習い、1年生になるのがとても楽しみになりました。そして、今日は今までに教えてもらった手話も沢山でてきて、山中先生も「これは何だったかな」と声掛けながら復習して下さるので、今までの手話も思い出して応用できる子もいて、山中先生は嬉しそうでした。きりん組では、今日お弁当を食べながら「100人で食べたいな。富士山の上でおにぎりを。ぱっくんぱっくんぱっくんと」と歌いながらおにぎりを食べていました。歌を教えてもらった後、「最後にしたいこと」を聞かれ、「赤い屋根のおうち」の歌の手話がみんなしたいということで山中先生がリクエストに答えてくれました。「今日はおばあさんのお家にしよう。どんなおばあさんがいい?」と聞かれ、最初は「貧乏なおばあさんがいい!」と言っていましたが、少しかわいそうに思ったぞう組のKちゃんは、「縫い物が上手なおばあさんにしよう!」と言っていて、心が優しいなと思いました。小学校に行っても習った手話を覚えていて、耳の不自由なお友達がいたら仲良くしてほしいと思います。

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お弁当日は残り1日となりました。保護者の方が作って下さったお弁当を今日も美味しそうに食べていました。後1日もよろしくお願いします。最後のお弁当は子どもの一生の思い出になるお弁当をお願いします。どんなお弁当でも思い出です。大きな大きなおにぎり?コロコロのおむすび?タコさんウィンナー?お弁当がこれからの子ども達の心に残りますように!

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コメント (『最後の手話教室』 きりん組 岸田亜寿美 はコメントを受け付けていません)

2024年3月5日 火曜日


今日は欠席者のためのミニ発表会がありました。ぞう組とらいおん組の子どもたちは昨日もはりきって合奏や歌の練習をするために伴奏者(私)のことを呼びに来ていました。「くま組さんときりん組さんは発表会が終わってから合奏はしていないんだよ。みんないいね。」と言うと「うん!ラッキー!」「合奏、楽しいんよね」と嬉しそうに話していました。お家に帰ってらいおん組のOくんは「俺らラッキーなんよ」と話していたそうです。どんなことも「嬉しい。ラッキー!」とポジティブに捉えられる子どもたちの明るさを大人こそ見習わなければならないなと思った出来事でした。

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ミニ発表会は、先週の土曜日のひよこ・みかん組の子どもたちも仲間に入り、幼保連携型認定こども園らしく、1歳から5歳までの子どもたちの演技が見られました。足元の悪い中、忙しい仕事の合間をぬって来てくださった方もいらっしゃって、きっと子どもたちは喜んだことと思います。来てくださった方は、自分のお子さんの演目でない時もにこにこと目を細めて笑ったり、手を叩いたりしながら見てくださっていて、ミニ発表会はミニ発表会でとても温かい雰囲気で進められていったことを嬉しく思いました。E433A3A7-5D9F-4F4D-958B-462A785652DB

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わたしもこっそり、かわいい子どもたちを見納めだ~と覗きに行ったのですが、ひよこ組、たんぽぽ組、年少、年中、年長とそれぞれの成長や舞台の楽しみ方が見られてお客さんとして「かわいい~!」「賢い~!!」と楽しんでしまいました。妹が年少のオペレッタに出ていたEちゃんを連れて後ろからその様子を覗いていると、Hちゃんがオペレッタの歌を口ずさみながら踊っている姿が見られて「Hちゃん歌いよるわ…!」と大きな舞台では気付かなかった発見があったようです。

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ミニ発表会も無事に終わり、年中のオペレッタで使っていた小道具達を片付けて、欲しい子達で持って帰ろうとしている様子を見て、古森先生が事務所から出てくれました。「あら~みんなそれどうするの~?持って帰るの?」『そうよ~!!欲しかったんよ!』「そうだよね。みんなもうすぐ年長さんだからね。年中さんのオペレッタは今日で終わりだね。次は年長さんだよ~!!」と話してくれました。年中児たちは嬉しさと照れくささで、もじもじ♪にこにこ♪生活発表会もひと段落。いよいよ進級・卒園が間近に迫ってきました。

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年長児は今週で英語・習字・手話の課外教室が最後になります。昨日、くま組は最後の習字がありました。最後のお習字は菅野先生が一人ずつすべて手書きでみんなの名前を書いて持って来てくれます。その手本を見て自分の名前を書くというのが三葉のお習字の締めくくりです。この一年間で50音すべての平仮名を書き、発表会のプログラムを書き、半紙一枚に2文字、3文字と書いてきました。一文字一文字丁寧に書き順や、とめ・はらい・はね等教わってきました。4月の進級当初、初めてのお習字に臨んだ子どもたちの手は真っ黒、その手で触るものだから顔までおひげがついたり、黒い模様がついたりして大笑いしていたのに、今回の習字では、先生の手本を見て一文字ずつ集中して丁寧に、真剣な表情で取り組む姿が見られました。もちろん顔も手も黒点一つありません。

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一年間でこんなに集中するようになったのだなぁ、こんなに「きれいな字が書きたい」と思う気持ちが芽生えたんだなぁ、みんな大きくなったなぁと目の奥がつーんとするような感じがしました。自分の名前を書き終えると「先生、ほら!見て!上手に書けた!!」とどの子も満足そうに私を呼んでくれます。それが嬉しくてまたまたつーん。菅野先生がくれた、大切な名前の手本は半紙ばさみに挟んで持ち帰っています。「お家でお勉強する机に貼っておくね。」「透明なマットがあるからそこに挟めるんよ」と話していました。大事な大事なみんなのお名前、いつまでもきれいな字で書こうとするその気持ちを大切にしてね。本園では平仮名を教えるというお勉強のカリキュラムはありません。お習字の時間に、書き順や書き方を教わることだけです。しかし、この一年で遊びを通して平仮名に興味をもち、書きたいという気持ちが芽生え、真剣に取り組む姿にまでつながります。学習の先取りよりも遊びの中で育つ、学習への意欲や興味が大事なのだと思い知らされます。

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英語のレッスンも最後になります。いつも明るいピーター先生と楽しく仲良く英語を使ってコミュニケーションをとってきました。みんなピーター先生が大好きです。

IMG_0174IMG_0178今日のレッスンの最後にピーター先生が子どもたちに話をしてくれました。「英語はとても大切なんだよ。みんな英語でたくさん遊んできたけれど、英語は言葉。みんなが話す日本語も言葉。世界にはいろんな言葉があるんだよ。みんなこれからどんどん大きくなっていくけれど、これからも英語に出会うチャンスがいっぱいあるよ。これからも楽しい、素敵な英語に出会えますように。」

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幼児期にいろんな国の人に出会うこと、様々な言葉に触れること、これからの未来に生きる子どもたちにはとても大事なことだと思います。一年間、わたしたち教師にはできないことを子どもたちに優しく丁寧に教えてきてくれた講師の先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

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明日は手話教室が最後になります。「一年生になったら」の手話歌を習います。明日も楽しみです。

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コメント (卒園まであと・・・。  くま組 富田瑞穂 はコメントを受け付けていません)

2024年3月4日 月曜日

週末は気温が低く雪が降っていましたが、今日は太陽も出ていて3月らしい暖かい天気で子どもたちは外で元気いっぱい遊んでいました。なわとびやサッカー、しっぽ取りなどをして遊ぶ年少児を見ると、とても体力がついたように思えます。

明日は幼稚園の会議室でミニ発表会が行われます。明日に向けて幼稚園に練習に行くことになったのですがその時、さんさんらんどに大きな車が入って来ました。今日は病児保育の看板ができるというのです。「どうやって看板つけるのかな?」「見たい見たい!」と興味津々な子どもたちでしたがミニ発表会の練習をしなければならないということで、また後で見に来ることにしました。

発表会でお休みしていた子たちのお母さん、お父さんが見に来てくれることを伝えると、子どもたちはとてもはりきっていました。ひまわり組は3名の子が当日お休みしていたのですが、みんな一生懸命練習していたので、2回目の発表会ができることを私も嬉しく思いました。Sちゃんは2回目の発表会が嬉しいと、「また頑張って踊ってるところ見てもらう!ちゃんと振りも覚えとるよ~」と言っていました。

会議室で練習していると古森先生が見に来て声を掛けてくれました。「みんなはもうすぐ年中さんになるんだよね〜年中さんになる人だったらかっこよく動けるよね〜」と言われると、子どもたちの背すじがピッと伸びて入退場がスムーズになりました。明日来られる方は、かっこいい姿を楽しみにしていて下さい。

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練習が終わり、帰ろうとしていると、ぱんだ組さんに呼ばれました。部屋に入ると、秘密の話をしてくれました。もうすぐで卒園する年長さんたちを喜ばすために色々準備をしてくれていたのです。「年少さんたちにもお手伝いしてほしいんだよね~」「でも年長さんに言ったらいけないよ!」と言われると「絶対言わない!」「バレたらだめ!」と言って約束しました。

いつも優しくお世話してくれた年長さんたちに感謝の気持ちを込めて準備を進めていこうと思います。

遊ぎ場に帰ってくると、大きな車や作業していた人がいなくなって『三葉病児園』と書かれた看板が出来ていました。それに気が付いたすみれ組のSくんは、「もう出来とる!はっやー!」と感心していました。それを聞いた他の子たちも「すごい!何て書いてるの?」と看板を見ていました。最初に気付いたSくんは歩きでお母さんの迎えを待つ時も看板をじーっと見つめて、「この前入った部屋で遊べるんやろ?」と少し羨ましそうに話していました。

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もうすぐ三葉病児園が開所します。体調を崩さないことが1番良いですが、慣れた場所で安心して過ごすことが病児保育を利用する子どもにとって最善のことだと思うので安心して預けてもらえます。ただし、利用するまでに、松山市へ登録、預ける3日前に予約、医師の診察(かかりつけの)と指導書、当日に園提出書類記入許可と手順があります。園のホームページにも10日には出ますのでご覧下さい。

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コメント (「新しい看板がついたよ!」 ひまわり組 藤田夏帆 はコメントを受け付けていません)

2024年3月2日 土曜日

春の訪れを待つ3月ですが、今朝はチラチラとみぞれが降り始め、保護者の集合時間が近づくにつれて雪が降り始めていました。そんな冬の再来を感じさせる今日、ひよこ組のおゆうぎ会がありました。

 

いつも通りの登園を心掛けて受け入れをしていましたが、いつも通りではなくて、みかん組・れもん組の幼児たちが少し不安になり、涙が出てしまう幼児がチラホラ。しかし、お部屋を分けてしばらくすると、玩具で遊んだり、絵本を読んだりと、どの部屋も落ち着いて衣装に着替えてスタンバイできました。

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さぁ、会議室に移動です。どのクラスからも「がんばるぞ~!お~~!」とかけ声が聞こえてきました。997FE6D9-75EA-4CA8-AC4F-5A0CD351F46C-L0-0010512DF0A-A665-496C-AA6A-8D7D483DAF54-L0-0018DF647BD-709B-4939-B138-D6624C9C5458-L0-001

 

 

 

会議室でそれぞれ座席に座って、手遊びをしているスキに保護者に席に座っていただき、おゆうぎ会スタートです。

 

はじめは、みかん組の手遊びからです。「みかんぐみさ~ん。おいで~~!」と舞台から声をかけると、「よいしょ!よいしょ!」と自分たちで舞台に上がっていく姿は、可愛いあひるちゃんの大移動です。まつぼっくりでは、歌いながら手遊びしたり、手遊びの仕草も個性ある可愛い姿でした。

あひるサンバの踊りは、前日の練習時に「舞台で踊る人数が少ない方が、子ども達が一人一人よく見えるね」と、古森先生にアドバイスを頂き、半分に分かれて踊ることにしました。「できるかなぁ~」と心配する保育教諭でしたが、子ども達は半分に分かれて、踊りをする子は前に出てリズムに合わせて体を動かしてニコニコ笑って踊っていました。後ろで待っている子ども達も手拍子しながら前で踊る友だちの様子を見たり、応援したりする姿がとっても可愛かったです。

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次はもも組です。普段から手遊びも大好きで、特に「げんこつやまのたぬきさん」はお部屋でもノリノリでしていました。「おっぱいのんで ねんねして」の仕草は、とにかく可愛くて、首を真横に倒してねんねするのです。最後の決めポーズの「ばいば~い」も得意顔です。本番はちょっぴり緊張したけど、とっても上手にできました。踊りでは、ペンギン帽子を被って、ペンギンになりきったもも組さんは、音楽が流れだすと、トコトコ歩いたり、おしりを振ったり、体を揺らしたり、友だちと手をつないで歩いたり、泣き顔だったり、様々な表情を見せてくれました。本当に可愛いペンギンさんでした。最後のおまけコーナーでは、ミニカーやトランポリンを出すと緊張していた表情も和らぎ、いつもの顔に戻ったもも組さん。好きな遊びを楽しむことができました。

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最後はれもん組です。それぞれの動物に変身して舞台に登場です。「どうぶつれっしゃが やってきた」は、練習では保育教諭が一緒に出て踊っていたのですが、「子ども達だけでも踊れるんじゃないかな?」と古森先生からアドバイスを頂いたので、本番は子ども達だけで中央に出て踊ってみようと、ぶっつけ本番でやってみました。「さぁ、いっておいで!」と保育教諭に見守られながら、やったことのない事を本番でやってくれる子ども達です。「あれ?いつも先生も踊るのに、来ないの?」と、保育教諭を気にする子どももいましたが、ちゃんと前を向いて堂々と踊ることができたことは、さすが!れもん組さんだなぁ~と感心しました。歌の「きらきらぼし」は、会場の後ろまで、マイクを使わなくても聞こえる大きな声で歌っていたれもん組さんです。練習でも大きな声で歌えていたので「上手だね。大きな声で歌えていたね!」とたくさん褒めてもらった事で、自信に満ち溢れた歌声でした。急に変更したことにも対応することができた子ども達の姿に、とても成長を感じました。

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プログラムに”おたのしみ”を入れて、みかん・れもんができる事を見てもらおうと、各クラス保育教諭が「何をしようかな~?」「何を見てもらおうかな~?」と考えました。

みかん組は、音楽に合わせて鈴を持って並んで歩く様子を見てもらう事にしました。これは毎週スポーツダンスでサーキットとして、コーンで決められた道を歩くことの応用です。最初はぐるぐる同じところをまわっていましたが、2日前からちょっとアレンジを加えてコーンをジグザグに置いて、ぶつからないように、当たらないように歩いてみました。さらに鈴を持って振って鳴らしながら、ニコニコ笑って歩く姿はとても可愛かったです。

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れもん組はピアノのリズムと保育教諭のかけ声を聞いて動くようにしました。保育教諭のかけ声で、うさぎ・ねずみ・さる・わにになって、動きを表現しました。最初は踊りの動物だけだったのですが、古森先生が、きりん・かめ・ぞうなどなど、色々な動物を言ってくださり、色々な動物の表現を楽しんですることができました。この遊びは実は幼稚園児達の遊びでいう、リトミックなのだそうです。

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本当に本当に最後のプログラムの踊りの「ピカピカブー」では、曲が流れると自然に体が動き出す子ども達です。もう踊り慣れている大好きな曲だから、身体も動くし笑顔もこぼれます。

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今日のおゆうぎ会では、泣いたり、笑ったり、座ったままだったりと、色々な表情を見せてくれたこどもたち。園長が挨拶の冒頭に話したように、「泣くも笑うも その子の表現」それを優しく見守って受け止めてくださり、ありがとうございました。足元の悪いなか、たくさんのご協力ありがとうございました。

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コメント (「令和5年度 ひよこ組おゆうぎかい」 福井 弘美 はコメントを受け付けていません)

2024年3月1日 金曜日

日曜日の3月3日はひな祭り!!年少の子ども達は、仮園舎のうさぎ、ひつじ組に飾られているひな人形を見ながら、”うれしいひなまつり”の歌を唄っていました。「先生、今日ひな祭りの特別給食だよね~!」と、いろんな子ども達がすでにお昼を楽しみにしている様子でした。

仮園合の園庭では、毎日発表会のオペレッタや踊りを子ども達は楽しんでいます。先日、そんな子ども達を見て、「せっかくだから、後ろの壁を飾り付けして、可愛くしたら良いんじゃない?」と、古森先生が言って下さり、子どもたちが部屋に飾っていた発表会の絵を持って来て貼ることにしました。そして朝早くに登園している年中さんと年長さんが主になって、飾り付けをしてくれました。年長さんがテープを丸め年中さんが貼って行きます。すると偏った場所にぎゅうぎゅうに貼ってしまっているのを見て古森先生が「もっといろんなところに見ったら?」とアドバイスが入り、貼る係を年長さんに、バトンタッチしました。すると年長さんは壁全体を見渡し、少ないところに貼ったり、空いている場所に絵をあててどこに貼ると全体のバランスが良いか考えながら貼るなど、さすが年長さんだな!と思う瞬間がたくさんありました。今の年中さんも1年後には、こんなに立派になっているのかなと少しワクワクする気持ちになった時間でした。

そんな、可愛く飾り付けをしたステージでは、増々人数が増えた年少さんがオペレッタを何度も繰り返し楽しんでいました。ちゅうりっぷ組のRくんは全部の役を覚えていてずっと踊っていました。

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さて、昨日のブログにもありましたが、今日のおやつの時間には、年長さんが植えたもち米を使って作ったお餅を利用した手作りのひなあられを食べました。自分達がついたお餅を使って作っていると知ると「えっ本当?!」と目をキラキう輝やかせてあられを見つめていました。そして、そーっと一粒口に入れると、”サクサク”と良い音が聞こえてきました。「とってもおいしい!!」「メッチャサクサク!」と子ども達は、あっと言う間に3つぶのひなあられを、食べていました。「こあられを食べたから、元気もりもりや!」と、増々元気があふれてきた子ども達でした。給食もひな祭り特別給食で、鮮やかな桃色の桜でんぶのかかったちらし寿司を一目見たAちゃんは、「うわぁ~可愛い!桜みたいで、とってもおいしそう」と感嘆の声をあげました。給食もペロリッと食べ終わると、たくさんの子がおかわりをして嬉しそうにしていました。

そして、子ども達にはもう一つ嬉しいことが!!一人一袋づつひなあられのお土産がありました。”お土産”のフレーズを聞いた瞬間両目を飛び出しそうなほど広げて「イエーイ!」と大喜び!」誰と分けっこしようかなー?」「私は家族みんなにあげる!」とすぐに誰に分けてあげるかも考えていた子ども達でした。さらに「年長さんが植えたってことは、次は僕達が植えるの?」と、J君が聞いてきました。「そうだよ。だから一生懸命頑張って、おいしいもち米を植えてね!』と言うと、ニコニコで「うん!任せて」とすでに田植えを楽しみにしているようでした。

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嬉しいことがたくさんつまった一日。帰る時も、「あられがつぶれるかもしれないから」と、かばんを前に持ち、カンガルーのようにして帰っている子ども達でした。

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