幼稚園の日記(ブログ)

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  2008年4月14日 月曜日

 心地よい風が吹いて、桜の花びらが園庭に舞い散って広がり、そこにできた花びらのじゅうたんが朝日に照らされてキラキラ輝いていました。それを見た子ども達は、「わぁきれい!」と言って、桜の木を見上げる姿が見られました。

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そんな中、今日は仲良し会に向けて、年長組と年中組では合同で年少組さんをどのようにして祝ってあげるか話し合いを持ちました。くま組とぺんぎん組は、すみれ組さんを仲良し会に招待する事になりました。そこでぺんぎん組の部屋へくま組が行ってみんなで考えました。年少さんが部屋に来た時にどんな部屋だったら喜ぶかなと問いかけると「さよなら会の時、お部屋きれいにしたよ。」「輪飾りもした!」と言って、年長児、年中児からいろいろな案が出てきました。他のコースでもいろいろな案が出てきて教師達を驚かせました。年中児のAちゃんは「かくれんぼをしてあげたい!」と言いました。大人だと、それはできないだろうと思ってしまう事も子ども達は、今まで経験して楽しかったあらゆる事を思い出して、年少さんを喜ばせたいと一生懸命なのです。年少さんの時にしてもらって嬉しかった事、毎日の生活の中で楽しかった事、してあげて喜ばれた事など、生まれて3年、4年の子ども達が、タンスにしまってあった経験を引き出して再現しようとしているのです。毎日の生活の中で子ども達にどれだけ沢山の体験や経験(嬉しい・楽しい・悔しい・おもしろい・難しい・乗り越えた充実感や満足感)をさせていく事ができるか、タンスの引き出しをいっぱいにしてあげる事ができるか、私達の保育に課せられている事を実感した一日でした。明日は、年長・年中組みで練習です。

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