2024年10月2日 水曜日
運動会に向けて、少しずつ意識が高まってきた三葉っ子達。今日は雨の降る前の涼しい時間を使って各学年の踊りや鼓笛隊を練習しました。
年少クラスは外で踊るのは数回目。今日はストップゲームからスタートしました。「ドドドドド!」と太鼓の音に合わせてニコニコで走る子ども達、「ドドン!」と太鼓の音に合わせて園長が「ダンゴムシ!」と言うとみんながダンゴムシになり切り、ま~るくなります。何度か繰り返し、お題が変わる度に「キャッキャ」と笑い声が聞こえて何とも楽しそうです。その笑顔のまま踊りも楽しんでいました。本番でも笑顔いっぱい、元気いっぱいの姿が見られるよう、練習も楽しんでいきます。
練習を楽しむといえば、今日年長児は鼓笛隊の練習をしました。今年の夏は暑かった!そして、残暑も強かった!そのため、園庭を使った練習がなかなか行えず、正直、教師は焦りがあるなかでの今日の練習になりました。室内では太鼓の叩き方や鍵盤ハーモニカの演奏、旗やポンポンの振りの練習はしていたものの全員で最初から最後まで通したことはなかったのです。
いざ、通してみるとやっぱり、上手くいく所と、上手くいかない所が出てきます。それを教師が「あ~かな。こ~かな。」と言って打ち合わせていると、子どもたちの仲間の園長が「みんなが頑張っている所をどうやったらかっこよく見てもらえるか考えてくれてるよ。」とフォロー!そして、その後、「よし!今度はこうやってみよう。」と何度か動きを変えながら練習していきました。
練習が始まった時は、意識がここにあらずの子どももいましたが、きりん組のH君が目をキラキラさせ、しっかり手を伸ばし、大きな口で歌を歌いながら太鼓をたたく姿を見つけた園長が皆の前に立たせてお手本になってもらいました。すると、1人また1人と目をキラキラさせる子どもが増えていきました。
子どもたちが考えて行動したり、友達と話し合って進めたり、主体的に進めていくのが三葉幼稚園の運動会です。本番までにどのような運動会を創りあげていくか楽しみにしていてください。
今日の鼓笛隊の練習の最後には園長からたくさん褒めてもらった年長児達!「3回も場所が変わったのにどんどん上手になっていくみんなに、今日の100点をあげなくっちゃね。」「ただし、本番の100点とは違うよ。今日も100点、明日も100点になったら合わせて何点になる?」と言われるとすかさず何人かの子ども達から「200点!」と答え「じゃあ本番まであと10回練習ができるんだって。毎日100点だったら何点になるかな?」と聞かれるとM君が「1000点!!」と嬉しそうに答えていました。
今年の目標は100点の練習を積み重ね、1000点の本番を目指すそうです。期待していてください。