2025年5月26日 月曜日
5月も早いもので、最終週になりました。年少児も幼稚園に慣れ、所持品の始末を終えた子どもからどんどん戸外に出て好きな遊びを楽しんでいます。そのうち、プレ年少のたんぽぽ組も戸外に出て来ると三葉幼稚園の園庭は、いつものように、元気いっぱいの子ども達の声が響き渡り、大賑わいです。だるまさんがころんだをしたり、砂場で温泉を作ったり、料理を作って、パーティーをしたりと自分達で遊びを考え、自分達で遊びを工夫していく姿は、さすが、みつばっ子だなぁと改めて感じました。
先週、年少児は、ビワを取りました。その時に、枝ごと取ってきた為、ビワの葉がたくさんあったので、何か遊びに使えたらと思い、捨てずに取っておいたものを環境に出してみました。そこに新聞紙やセロハンテープなど制作に必要なものを出しておくと年少児達が、たくさん集まってきて、ビワの葉をウサギの耳やロバの目に見立ててお面を作ったり、新聞を広げビワの葉をセロハンテープで貼って、魔女のマントにしたりして、想像力豊かに楽しんでいました。完成したお面を頭につけたのですが、どんなふうになっているのか気になった男の子達は、プールの窓ガラスに自分の姿を映して確かめ、満足そうな表情で戻って来ていてその様子がまた、とても可愛いらしかったです。
今日は休み明けということもあり、幼稚園で育ているいちごが”35個もできているといちご当番のひつじ組さんが教えてくれました。そこで今日は、年中児が収穫し、全クラスに分けてくれることになりました。また、駐車場になっているビワも日曜日をはさみ、たくさんオレンジ色になっていたので年長児達がとって来てくれ、全園児1人1個、食べられるほど大収穫でした。今日の給食は、みんなの大好きなハヤシライスでした。そのお皿には、デザートの桃だけでなく、年中児が分けてくれたいちごと年長児が分けてくれたビワもあり、子ども達は大喜びでした。
一方、園庭では各クラスで育てているミニトマトも少しずつ生長しています。さくら組の子ども達は、黄色い花が咲いたことを喜び、赤いミニトマトが実りますようにと茎が倒れないように支柱を立てて世話をしています。ミニトマトができるのをとても楽しみにしているので、水やりを忘れずに、引き続き、大切に育てていきたいと思います。