2025年12月15日 月曜日
今朝のバスの中は一昨日サンタさんから貰ったプレゼントの話で持ち切りでした。「サンタさんがくれたブーツを履いてみたらピッタリ履けたよ!」と話している子や「家にあるクリスマスツリーにつけたんだ〜」「今度は自分の家に来るサンタさんにプレゼントを入れて貰う!」と楽しそうに話していました。また、園庭では、サンタさんがプレゼントを置いてくれていた所に行って、「ここにあったよね!」と楽しそうに話していました。
さて、年中組はちゅうりっぷの球根を植えました。はじめに古森先生が、ちゅうりっぷの球根の話をしてくれました。「球根はちゅうりっぷのお母さんだよ。このお母さんは、毒を持っていてその毒で虫や動物に食べられないように守っているんだよ」と話してくれました。また、植える時には、球根を深く植えすぎない事や尖っている方を上にする事、優しく土の布団をかぶせてあげる事などを教えてくれました。そして、「寒い時に水をあげるとどうなるかな?」と子ども達に質問すると、りす組のAちゃんから「寒いと凍ってしまう!」とすぐに答えが返ってきました。こうした自然現象の事がすぐに理解できるのは生活や遊びの中で様々な経験をしているからなのだと思いました。さて、いよいよ球根を植えることになり古森先生から教えてもらった事を「もっと掘らんとお母さん寒いよ。」「とんがってる方を上にしてね」と友達同士で教え合いながら植えていました。幼稚園まで植えた鉢を遊ぶ時には「重いけど頑張るぞ!」と土がこぼれないように慎重に運んでいました。古森先生から「みんなが年長さんになる頃に咲くからね!」と声をかけられると、とても嬉しそうにしていました。これから3月まで子ども達の成長と共に、このちゅうりっぷが大きく育ち綺麗な花が咲く事を楽しみにみんなで世話をして春が来るのを楽しみにしたいと思います。