2022年10月28日 金曜日
第2回運動会を4日後に控えた今日、T先生はいつものようにトラックの線を引こうとジョウロを用意して置いていました。9月ごろリレーをするのに自分達で水線を引いていた年長児に古森先生が「今度の運動会では年長さんが水線を引いたらいいわね」と話してくれていました。その話を耳にしたくま組のHくんはT先生が用意していたジョウロをパーっと取って水線を引き始めたのです。ジョウロをバランスよく持ち、しっかりとしたHくんの姿は教師顔負けです。綺麗に引いている線を見て教師達は「私たちは陰で(水線を引く)練習をしないと出来ないのに、、、」と年長児の成長っぷりに驚きながらも焦る教師達でした。
ジョウロを交代しながら線を引いている年長児がいる中、くま組のIちゃんは、線を引いている友達の代わりにトラックにある各目印を見て、指を差しながら線をつなげるよう一緒に歩いてあげていました。
子ども達の吸収力に日々驚かされる教師達ですが、1回目とは少し違った運動会を計画中です。
昨日に引き続き、もち米を脱穀していた年中・年長児の輪の中に可愛い!もも色帽子の男の子が座っていました。実は昨日、脱穀コーナーにやってきて「こもりせんせ〜、なにしてるの〜?」と古森先生に話しかけていたさくら組のSくん。しゃもじでの脱穀の仕方を隣りで見ながら「Sくんもしたい!」と言ってSくんもさせてもらっていたのです。
そして、今日もSくんは、自分で必要なものを準備して、年中・年長児に混ざって脱穀をしていたのでした。やがて脱穀コーナーでさくら組の帽子を見かけた他の年少児達も次々やってきました。
その時です。脱穀コーナーにやってきた古森先生の手にペットボトルに入ったお米!?がありました。子ども達の脱穀したもち米と並べてみると色が違います。古森先生からのクイズ!「これはなんでしょう!」との答えに「お米よ、おこめ!」と言いますが、周りの教師達はクスクスしながら「お米はお米でも何のお米だ〜?」とまたまたクイズです。ピンと来た子ども達は「ご飯になるお米!?」と答え、大正解!子ども達は、もち米と白米の色の違いに気付いて話していました。そして、今度は教師達が「その色の違いは何だ〜?」と疑問です。すると古森先生がもち米の方がデンプンが多いことを教えてくれました。すると教師達は「デンプン」をどう分かりやすく子どもに伝えるか悩んでいました。「もちもち?」「繋がる?」と何だか分からない言葉でもち米のデンプンの働きを伝えると、子ども達は「そういうことね!」と頷きながら聞いていました。どっちが大人か分かりません。古森先生は聞かないふりをして苦笑いをしながら去っていきました。すると、クイズブームの年長児はすぐ、クレヨンと紙を部屋まで部屋まで取りに行って、教えてもらったことをクイズにして書いていました。教師達も日々学び続ける子ども達。「〜したい!〜しよう!」という自発性を見習いたいものです。
2022年10月27日 木曜日
昨日、きりん組とくま組はお昼を園庭で食べようと緑テントの下でお弁当の準備をしていました。すると、ポンタ農園にさつまいも掘りに行っていたたんぽぽ組年少組さんが「おいも電車〜」「たくさん掘ってきたよ〜」と誇らしげに帰ってきました。目の前にポンタ農園とレインボーファームで掘ってきたさつまいもが広げられ、子どもたちも「今日もたくさん掘ってるね!」と話していると…帰ってきたすみれ組のN先生が「ねぇ、くま組さん、きりん組さんおいもクイズしても良い?」とやってきました。「じゃじゃーん!この葉っぱは何でしょう?ヒントはスジ〜のとお〜った?」とクイズ大会が始まりました!「ん?なんだろう…」となかなか答えが出ません。そこでN先生はもう一つのヒントを「これっくらいの、おべんとうばこに〜♪」と歌いはじめ「スジ〜のとおった」『フキ!!』と答えがわかりました。一問目でワクワク♪さあ、次の問題です‼︎二問目はさつまいものツルを持ってきて「さて、このさつまいものツルには何個のお芋ができていたでしょうか?」と問われるとくま組のSちゃんはじっとそのツルを見つめ何かを指差しながら数えて「9個!」と元気良く言いました。しかし「ブー!」そして他の子も「3個!」「7個!」と色々な答えが出てきていたのですが、ハズレ〜。そこでみんなで考えながら答え合わせをしました。主となるツルから1本、2本、、、全部で5本出てきているのをみて、みんなでそれを数え『5個!』と答えが出ました。そして三問目も山のさつまいもと田んぼのさつまいも、どっちが甘いかというクイズも今までの知恵を振り絞り挑んでいました。そんなこんなでN先生がクイズを出してくれていましたが…実は古森先生からの受け売りだったのです!笑「実はこれ全部古森先生が教えてくれたんだけどね〜!」とネタバラシをしてみんなで楽しく笑った昨日でした。
今朝も古森先生が駐車場である花を摘んでいると横で吉本先生が「ふんふん…」と聞いていました。そして今日は吉本先生が年長さんに「このお花はなーんだ!」とクイズを出してくれお花の匂いを嗅いでみると…「あっ!ニラみそだ!!」とこの花がニラの花ということがわかりました。教えてもらった事を今度は子供たちがクイズにしてあーでもないこーでもないと言いながら可愛らしいヒントも書いていました。ここ数日古森先生からいろいろな事を教えてもらい吸収してきた子供たちです。
そしてさつまいも掘りではお芋だけでなく、先日の稲刈りをした田んぼで”落穂拾い”をしてきました。今日は朝からその拾ってきたもち米を手作業で脱穀しました。子どもたちは「これすったらお洋服(もみ)が脱げた〜‼︎」とボールとすり鉢を使ってもみを取り、次に息をフーっと吹くと「あれ?どうして綺麗に洋服だけとぶの?」と疑問を持ったAちゃんに隣のKちゃんが「えっ!重たいのと軽いのがあるけんよ!」と今までの経験から子ども同士で“どうして?”を解決していました。その姿に逞しい子どもたちは今までの経験をしっかり自分のものにしてきているのだなと、感心しました。今日はりす組さんもその後引き続いてやっていて興味を持った子が変わるがわる脱穀をしてくれていました。明日からもみんなと脱穀を経験しながら、今日先生たちの“大人会議”(職員会)で古森先生から教わった事をまた明日、子どもたちにクイズを出して楽しんでいきたいと思います。
2022年10月26日 水曜日
今日は昨日に続いて、年長・年中さん達の青コースはレインボーファームに、年少4クラス、たんぽぽ組3クラスも幼稚園に近くのポンタ農園にさつま芋掘りに行きました。登園時から「先生 今日はさつま芋掘りに行くんよね」「靴 はいて来たよ」とワクワクしていました。そして「お芋掘りに行くよ お部屋に入るよ」と声をかけると、な・な・なんとトイレに行って、帽子をかぶり、マスクバックをつけているではありませんか!すごーい!!準備万端で年長・年中児の出発を見送った後、赤コースの年長・年中さんに見送られる中、出発しました。
ポンタ農園で、出迎えてくれた藤岡さんやポンタ君(犬)に挨拶をして、畑へと入っていきました。畑に入るとK先生が園長先生の代わりに長い蔓を見せてくれ、長いのは、大きくなるのに栄養がいっぱいいること、自分のお家だけでは足りなくなると、お隣へそしてもう一つお隣へと延びていくからという話をしてくれました。そして1つお芋の花が残っていたのを見つけるとそれを見せてくれて色に気付いたり、お芋を掘る時中々掘れないと「手伝って」と声をかけて、一緒に掘ったらいい事、掘れたお芋が何個あるか等数えてみた後、掘り始めました。掘っても掘っても出てこないところもありましたが、「あっ!赤ちゃんお芋」と一人が見つけると「こんなのがあった」と大きなお芋も次々掘って見せてくれました。中々掘れない友達の所には、自然と手伝うお友達が来て、一緒に掘っていました。掘った頃、向こうの方からたんぽぽ組さん達が来ていました。「お~い!たんぽぽさ~ん」と出迎えた年少さん達、一緒に後から来てくださった園長先生のお話を聞きました。長い蔓を引っ張り、長い事を教えてくださいましたが、同じ株から長い蔓が何本出ているか、たんぽぽ組さんの子ども達が1本ずつ持つ事で6本も出ている事を知りました。そしてこの後も年少さんが助けてくれてその蔓の根本のお芋を掘ってみると、なんと6個も掘れました。(1株で6本の蔓が伸びていると6個のお芋がなっている事を園長先生が教えてくれました。自然ってすごいですね)その6個にも大きいのやちびさん、また細いのがある事に気付いた子ども達は、それぞれの大きさを言っていました。そしてさつま芋の葉には小さな穴があいていて、虫さん達が食べた事、虫さんがいても大丈夫な事等話していただきました。(お芋以外にも柿がなっていて、渋柿や甘柿がある事、桃・栗の話、そしてふきの葉 歌にある♪~すじ~のとおったふ~き♪では、歌の通り筋をとって見せてくれました。とても上手に切れずに・・・それも2つも)
沢山の事を教えてもらったたんぽぽ組の子ども達はお芋ほりを、年少4クラスはさつまいもの葉をもらって(「採っていいよ」と声をかけてくれたのに、それを聞いていなかったひまわり組の子ども達は「いるの?いらないの?」との担任の声で「いる~」 話を聞いていないひまわり組、こんな時に損をするのです。話を聞けるように頑張るぞ~!これからの課題です。)「楽しかった!」「ありがとう」と藤岡さんとポンタ君にお礼と挨拶をして園に帰ってきました。門の所で今日お手伝いにしてくれた役員のお母さま方にも「楽しかった」「ありがとう」とお礼を言う事が出来ていて、その姿には成長を感じ、嬉しく思いました。
緑のテントで他のクラスが絵を描いているのを見た子ども達が、食事後「お絵描きしていい」とクレヨンを持って来て、絵を描き始めました。その絵はやはり惚れたお芋の絵でした。はっぱや蔓も描いている子もいました。3歳児とは言え子どもの感性の豊かさを感じました。
今日のレインボーファーム(奥側)、ポンタ農園(手前側)で収穫したさつま芋です。今年もバザーの芋アイスの芋に使います。お楽しみに♡
2022年10月25日 火曜日
今日は、年長、年中、赤コースの子ども達のお芋掘りです。実は今日のお芋ほりを迎えるまでにこんな出来事がありました。
6月に年長児がレインボーファームの畑に植えたさつま芋の苗は、病気にかかり根っこが育たなかったので大きくならなかったのです。レインボーファームの方たちは、「これは大変!!子どもたちが悲しむよ!」と言って別の畑に新たに又サツマイモの苗を急いで植え替えてくれました。新しく苗を探したり、500株の苗を植え替えること、それは大変な作業でしたが子どもたちのためにと一生懸命植えてくださったのです。そして今日のお芋ほりができることとなったのです。古森先生がさつまいも畑の場所が変わったわけを子どもたちに話してくれました。また、植えた苗から根っこが伸びてそこからどんどん水や栄養をもらおうと蔓があちらこちらにどんどん伸びていっていることも教えてくれました。子どもたちはしっかりとその話を聞いていました。
そしてここでまたひとつ・・・お芋畑の前で大きな問題が発生しました!「土がとにかくかたい!」のです。これは大変!とレインボーの方、役員さん、運転手さんたちがスコップや鍬を入れて少し土をほぐすことにしました。大人が土の中にスコップや鍬を入れることすら難しいほど固い土でした。古森先生は「畑の土と田んぼの粘土みたいな土が混じってこんなに固くなったんだね」と実際に年長児たちに掘ってみるように言いました。実際に掘ったA君とT君は「かた~い」「指が痛くなった」と言って驚いていました。
スコップやくわを入れてもらったおかげで少しだけ土がほぐれたところで赤コースさんたちのお芋ほりが!?いえお芋探しが始まりました。いったんお芋を探し始めると子どもたちは固~い土など何のその!掘る!掘る!あきらめずお芋が出てくるまでどんどん手で掘っていきます。友達と力を合わせることもちゃんとわかっている子どもたちです。「これは大変!」という時は「たすけて~ここ掘って!」と言って助けを求めます。(前もって園長から授かった知恵です!)
年長児のT君は、「俺に任せて~」と言わんばかりに色々なところに行って手伝っていました。又お芋を掘っているうちに大きな大きな土の塊をまるでブルドーザーのように掘り起こしたグループもいてあまりの土のかたまりの大きさにみんなびっくりしていました。!!
またこちらの年長3人組!は掘ったお芋を並べて何やら相談している様子です!♪何を話しているのか耳を傾けてみると・・・「私は焼き芋がいいな!」とEちゃん。「ぼくは大学芋」とT君。「私はふかし芋がいいな」とS君。サツマイモの料理方法についての討論会♪とてもかわいい場面でした。
みんなが掘ったお芋は麻袋に入れて年長さんたちが運んでくれました。「まだ畑に残っているかもしれないから探して~」の園長の声を聞いて年長さんたちは掘り残しているお芋を見つけてきました。さすがです!!大問題だった土のかたさなど気に留める様子もなく年中さん年長さんたちは助け合いながら土の中のお芋を掘り出していくのを見てとても頼もしく思いました。またどんな状況でも楽しく面白くやろうとする三葉っ子たちに感動しました。こんな風に何でも喜んで興味を持ってやれば・・できる!やれたらすごい!こんな子どもたちは本当にすごいなと思います。こんな風に育つ子どもたちはこれからの人生、何倍も何百倍も楽しめる道を見つけ出せることができるだろうなと心から思います。こんな三葉っ子たちに今日も感動と学びをもらった幸せな教師たちです。
年長さんたちが稲刈りをした田んぼをみんなで見に行きました。堀内さん・学さん・レインボーの方々が刈った稲をきれいに稲木にかけてくださっていました。「これは年長さんさんたちが作った餅米!来年は年中さんたちが年長さんになってする番だね」と園長から話してもらって「僕たちの番だ!!」と実感していました。そして刈り取った後残っていた稲穂を1本1本大切に拾っていました。
そして幼稚園の年少さん・たんぽぽさんたちにも見せてあげると大切に持ち帰っていました。
明日は、年中年長児の青コースはレインボーファームでのお芋ほり・年少、プレ年少児はポンタ農園でのお芋ほりです。長袖長ズボン・汚れてもいい運動靴でお願いします。
また明日のお芋ほりも楽しみです。
2022年10月24日 月曜日
休み明けの今日、朝はちょっぴり冷たい風も吹いていましたが三葉っこ達は元気もりもり自分たちの好きな遊びを楽しんでいました。ですが、、、ここで教師の反省もありました。戸外環境を見た古森先生。あらあら、、作品展もあるけれどもう一つ大切な大事なイベントが残っているんじゃないかな、、と。そうです!!1週間後には2回目の運動会があるんです!走るトラックも小さくなってしまっていたので大きくトラックを取り直しました。
すると、、、走ろう!リレーしよう!と集まってくる子ども達。ここで古森先生が子ども達に「年長さん!年長さんにとっては本当に最後の運動会です。お母さん達もまた見に来てくれるよ!」「年中さん、年少さんも最後の運動会だよ」と声をかけてくれました。すると、それを聞いた年少年中児も、年長児がリレーをしている所にやってきて「走る練習する!」と仲間に入れてもらいました。年長児と一緒に走る年少児の姿は必死に食らい付こうと可愛らしく、年長児は逆に長くて大きな歩幅でとてもかっこいい走りでした。2年後、年少児達があの舞台に立つのがとても楽しみになりました。
その後も踊りかけっこと続き、各学年4クラスみんなで楽しみました。4クラスですると見応えは抜群!とてもかっこよかったです。
年少児は「ばななくん体操」である問題が!!移動でバナナの木の周りに丸を作るのに、バナナの木が、、、2本しかありません。案の定、ちゅうりっぷの子ども達が「先生バナナの木がないよ〜」と探しています。どうするかな〜と教師達が話していると、早く丸を作り終えたすみれ組の丸に「い〜れ〜て〜」と言い、なんとか曲が終わるまでに2クラスで大きなお池を作ることができました。子ども達なりに考え、楽しくみんなで踊ることができました。
すみれ組の子ども達も他のクラスの子ども達も、他学年の踊りも大好きです。音楽が聴こえてくるとみ〜んな一緒に踊り出し、移動も立つタイミングもバッチリです!Jちゃんは「大きくなったら旗したい」、Aちゃんは「私はう〜え、し〜た♪の指揮者したい」、Kくんは「僕はドンドン。(太鼓)したい」と、みんな憧れています。来週2回目の運動会があります。本当に最後の運動会です!みんなで力を合わせて頑張れるよう今週も楽しく練習していきたいです。
2022年10月23日 日曜日
10月22(土)の今日、ひよこ組の運動会を行いました。コロナ禍により今年4月からみかん組・れもん組は屋外遊ぎ場での生活が始まりました。子ども達は登園すると心地よい環境の中、テラスで遊んだり戸外で遊んだりして春・夏を過ごしてきました。そのおかげで子ども達は健康で元気いっぱいになってきました。10月に入り幼稚園の運動会の練習が始まりました。踊りやかけっこの曲を聞きながら保育園の子ども達の運動会ではどんなことができるかと保育教諭もそれぞれ考え、案を出し合いました。子ども達の遊びの様子を見ながら「あれはどうか」「これはどうか」思いあぐねている間に遊びはどんどん変化していきました。そして、方向が決まると、気が付くと幼い子ども達に教師の思いを押し付け「違う」「それはダメ!」などと指示・指導が多くなっていて、園長から子どもに合わせて援助することを教わり、大いに反省することがあり、改めてプログラム編成をやり直すことになりました。子ども達が興味を持った遊びを運動会用に替えることで、生き生きと活動できるということも園長から教わり急遽、変更することになってしまい私達の大いに反省することとなりました。1・2歳児ができること、楽しんでいることなど遊びの様子を見て、内容を考えなければならないと、もう一度子どもたちの姿を見直すことから運動会準備が始まりました。そうしている間に幼稚園の運動会が終わり、いよいよ次は保育園の運動会です。園長に練習を見てもらった初日。園長は「うーん。」と言いながら子ども達の遊びや動きを見ていました。そしてバスケットゴールや玉入れのカゴ・タンブリンなど子ども達が興味を持って遊ぶだろうと思える道具を幼稚園の先生に指示をして出して、幼児の高さに合わせて調節してくれたのです。すると、子ども達は出してくれた物でどんどん遊び始めました。そしてその翌日、雨が降ったので会議室に行くと、またまた園長が大きなマット・大きなボール・バスケットゴール・小さなボール・トランポリンなどなど子どもが喜びそうな物をたくさん出してきてくれたのです。幼稚園にいるもも組が先に上がっていましたが、なぜか動きません。そこへバスで上がってきたれもん組・みかん組の子ども達が加わると、急に活気が出て子ども達が遊び始めました。夢中になって遊ぶ子どもの姿に運動会始まりのプログラムが決まりです。毎日、そのようにして幼稚園で遊んでいくと子ども達はどんどん遊び始め泣いていたもも組の子ども達も練習の最終日には泣く子もいなくなりました。
昨日「あと、一日ほしいわね」と園長は心配してくれていましたが、今日いよいよ運動会当日を迎えました。子ども達を保護者より一足先に会場にセットした遊び場に誘導し、保護者にはその間に席について頂き、運動会開始です。練習の時は張り切って遊んでいたれもん組の子ども達も保護者を目にして次々に泣き始め、保護者の所へ行こうとする子が出てきたのです。そこで園長がつぶやきます。「おやつー」それを聞きつけた幼稚園の先生がおせんべいを届けてくれ、まずはおやつタイムとなりました。2番目の踊りの次の、「磁石くっついた!」は子ども達が日常的に幼稚園の扉に磁石がくっつくことに気が付き、夢中になって試しながら遊んでいるもので急遽、入れることになった競技です。泣いていた子もお母さんの手を振り払って走っていく姿がとても可愛く、心の中で「大成功」と保育教諭達は胸をなでおろしました。
それでほぼ落ち着いたと思っているとみかん組はそれでも泣き止みません。その理由は座席の位置だったのです。実は昨日、朝日がみかん組の子ども達の顔に当たって暑いのではないかと変更したのです。座席を保護者の前方にすると不思議。一人二人と泣き止んでいきました。そしてかけっこも予定変更し、保護者に抱っこしてもらってのアンパンマン競争になりました。「よーいドン」の合図で子ども達も笑顔です。もうどうしていいか分からなくなっていた保育教諭達はこの笑顔でホッと一安心、胸をなでおろしたのでした。そしてれもん組もやろうということになり、またまた変更!!保護者抱っこのアンパンマンです。子ども達は大喜びです。最後の踊りは幼稚園児の兄弟にも入ってもらい泣かずに参加することができました。
こうしてひよこ組の運動会は無事?終了しました。毎回、反省ばかりの運動会ですが、保護者の方には喜んでいただき、またご協力いただきありがとうございました。園長からは泣くも表現・笑うも表現、それが子どもの素直な表現であること。保護者が来てくれて泣く子はいつもけなげに我慢している子だから、泣くことはお母さん・お父さんが大好きだということを今、自分で見守ってくれているお父さんお母さんに甘えられることを泣いて表現したのだから、良かったよねと言ってくれました。この言葉は運動会を失敗と気にしている私達保育教諭と、泣いていた子どもの保護者の皆様への園長からの励ましの言葉です。これからもこの正直に表現してくれる子ども達と何事も前向きに進みたいと思いました。
2022年10月21日 金曜日
今朝、年長の女の子たちが空を見上げながら、何やら話をしていました。聞いてみると、場所によって雲の模様が違っていると話していました。「あっちはなみなみで、こっちはフワフワしてる!」と言って、さらに「さっき見た時と、場所が変わってる!」と、新たな発見もしていました。「どうして変わったんだろう?」と考える子ども達。「風が吹いているから?」「地球は、回っているから?」など子どもなりの考えが、たくさん出て来て話し合っていました。様々な事に興味を持って、イメージを膨らませ、考える子ども達の姿には、感心するばかりです。
年長児は今日、レインボーファームに稲刈りに行きました。昨日の園内稲刈りで、包丁とはさみと鎌の違いや、稲の刈り方など教えてもらった子どもたちは出発前から「こうやって刈るんやろ?」「家でも練習してきたよ!」とやる気満々です。バスの中では「どれくらい大きくなってるかな?」「僕達と同じくらい?いや、先生くらいかな!?」と子ども達の期待は膨らむばかりです。レインボーファームに到着した子ども達の目の前に広がったのは、黄金色に輝く稲穂が一面に広がる壮大な景色でした!それを見るなり「すご〜い!」「早く稲刈りしたい!」と益々、笑顔になる子ども達でした。田んぼの前に着くと、鎌を両手に持った園長が「これは何だ?」と子どもたちに問いかけると「カマキリ!」と両手に持った鎌を見てピンッと来た子ども達が直ぐに答えていました。「正解!カマキリは両手に鎌があるからカマキリって言うんだよ」と教えてくれました。昨日、園内稲刈りでは3本植えた苗が18本になっていたけどレインボーファームのは何本になっているかな?と1束刈ってみんなで数えてみました。「1.2.3.4•••」と数えていきますが、中々減らない稲の束•••。植えた時には5本だった苗がなんと、48本に増えていたのです!!幼稚園のよりも沢山増えている稲に子ども達も大興奮!ますます楽しみになったようです。
そして、待ちに待った稲刈りの始まりです。危なくないようにと大きく足を開いて、大きな稲をしっかり持って鎌を引きます。しかし、太く育った稲は中々刈ることが出来ません。それでもさらに力を込めて鎌を引いて、1人3株ずつ刈ることが出来ました。刈った稲は一つにまとめて稲木にかけます。稲木にかける時も、園長から「太い足と細い足を作ってかけるんだよ」と教えてもらっていた子どもたちは上手に2つに分けていました。
今度は稲刈り機で刈る様子を見せてもらい、さらに実際に機械での稲刈りも体験させてもらいました。機械から出てくる稲は束になって結ばれていることにも気付いていました。束になった稲は自分達で稲木の所まで運びます。重くて1人で運べない時には、周りの友達が助けてくれて、一緒に運びます。そんな子ども達はまるで働きアリのように田んぼや周りをせっせと歩き回り、稲を運んでいました。稲の束を運び、稲木に全てかけ終わるとその稲木はまるで汽車のようになが〜くなっていました。植えた時と刈る時の田んぼの土の違いにも気付いていた子ども達は「植えた時は土がドロドロだったのに今日はカチカチだね」「ヒビが入っている!」と土の変化にも気付き、興味津々で土を覗き込んでいました。今日1日で様々なことに気付き、触れ、体験することが出来た子ども達は終始、稲刈りを楽しんでいました。昼食後、楽しかった絵を描いた時、kくんは「自分より稲の方が大きかったよね!」も自分の身長よりも高く伸びた稲を紙一面に描いて、嬉しそうに話してくれました。
今日刈った稲は、12月の餅つきで使うことを聞いてすでに餅つきが楽しみになっているようでした。その時は稲刈りをさせてくれた「まなぶさん」も手伝いに来てくれると約束してくれました。三葉の子ども達はたくさんの周りの方々に支えられて色んな体験をすることが出来ている事に感謝し、幸せを改めて感じる1日となりました。