幼稚園の日記(ブログ)

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2023年4月9日 日曜日

保育園は4月1日(土)から新年度がスタートしました。今年は21名の新入児を迎えました。新入児達は初めて保護者の元を離れて集団生活に入ります。生まれて初めてのことばかりで知らない人に抱っこされても不安いっぱいです。泣く子は思い切り、その不安を訴えているのです。そんな子ども達を保育士達は幼稚園の先生にも助けてもらいながら両手に抱きかかえて大奮闘です。そんな日がいつまでも続く訳ではありません。泣いている子ども達をテラスに連れて行くと、幼稚園児達がにぎやかに遊んでいる様子を見て泣き止み、じっと見ています。そしてお兄ちゃん、お姉ちゃんが動く方を目で追っていきます。

 

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2歳児クラスのれもん組はほとんどの子どもがもも組、みかん組からやってきました。慣れている子ども達も今までと違う保育室や友達にちょっぴり緊張している様子もうかがえます。そこはさすが在園児達です。自然にいつものように目新しい玩具を使って遊んだりテラスに出て遊んだりしていました。お天気のいい日は園庭に出るのをまだかまだかと待ちかねています。そして「さあ、お片付けしよう」と声を掛けると「あっ!」と察知した子ども達はすぐに帽子を取りに行きますが・・・。「お片付け済んでないよ」と声を掛けるとそっと帽子を元に戻して散らかったおもちゃを片付けます。そしていよいよ園庭へ。園庭に出ると自分の遊びたい場所を見つけてそこに向かって一目散。新入園児のAちゃんはビックボスに挑戦しようとしました。でも、1段足をかけると「やっぱり怖い」と降りてきました。これから何度か挑戦するうちにいつの間にか登れるようになっています。

 

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子ども達は日々目と頭のアンテナを張りめぐらせて色んなものを見ています。抱っこされて泣いていてもアンテナは動いていて目に止まったものは真剣に見ています。とにかく何もかも新しいものばかりその1つ1つは、子ども達の目から頭にため込まれていくのです。こうしながら子ども達はどんどん成長していきます。

一日一日笑顔の時間が増えていくよう寄り添いながら子ども達が楽しいと思える保育をしていきたいと思います。そんな子ども一人一人に笑顔が増えていき、笑顔いっぱいになるのも間もなくです。保育教諭たちも笑顔が増える度に喜びと嬉しさが大きくなってきて疲れも消えていきます。これからも笑顔で頑張りますのでご協力よろしくお願い致します。

 

 

2023年4月8日 土曜日

本日、令和5年度、入園式を行ないました。前日の雨がうそのような、そして、三葉っ子の入園を祝うかのよう晴天の中での入園式となりました。

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ピカピカで少し大きめの制服で登園してきたプレ年少組や保育園から入ってきた子ども達は、いつもとは違う雰囲気を感じ、緊張した表情の中にもちょっぴりお兄さん・お姉さんになったような表情も見られました。
入園式を計画するにあたり、教師にはある一つの心配がありました。それは『式場に上がる際、お母さんお父さんから離れられるかな?せっかくの式にどうすれば笑顔で参加できるかな?』でした。ところがどうでしょう。教師の心配をよそにお母さん、お父さんから離れ、式場に上がる子ども達、ちょっぴりさみしく、お母さんと上がった子どももお母さんの横では落ち着いて式に参加できていたことに驚かされました。

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そして、驚きは式中にもたくさんありました。「○○ぐみさ~ん!!」の園長の言葉に対して「は~い。」と答えたことはもちろん、数師の名前を言ったり「おやつを作ってね」と調理士さんにお願いしたり、「迷子になったらどうする?」と聞かれると「せんせ~!!って言う。」と答えたり、答えが次々と返ってきました。

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そして、その子ども達の答える様子を見守ってくださる保護者の皆様の雰囲気も温かく、より今年の一年が楽しみになりました。そして、入園式に駆けつけた年長、年中さんの代表児(入園児の兄弟)も堂々と言葉や園歌、踊りを披露してくれ、そのかっこよさに年少児は目が釘付けになり、「かっこいい!」ともう憧れの眼差しで見ていました。

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式が終わり、退場になると自分の座っていた椅子を片付けようとする子もいてまたまた、驚きました。可能性いっぱいで、キラキラ輝くやる気いっぱいの目を大切にしたいと感じた式となりました。
そして、今年は何年が3年振りにお父さんもお母さんも入って写真撮影ができました。約束していた調理師さん手作りのクッキーを渡すと「ありがとう」としっかりお礼を言って握りしめ、笑顔で写真が撮れました。

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園長の話しにもありましたが、今年は工事が始まります。不自由をお掛けしますが、子ども達にとっては、それも楽しみに変える環境になるよう工夫して保育していきます。
大切な子ども達の2度とやってこない今のこの時期を教職員一同で楽しく、成長につなかる時期となるようかかわっていきますので、よろしくお願い致します。

2023年4月7日 金曜日

今日から新年度が始まりました。あいにくの雨、しかし土砂降りの雨の中、新しい帽子と名札を付けた子ども達が続々と登園してきました。お天気を気にすることなく「新しい先生は、誰かな」とドキドキの様子です。

持ち物を片付けると新しい帽子をかぶり、担任の先生が書いた新しい名札に取り替えてもらって令和5年度1学期の始園式、開始です。

新しい帽子をかぶった子ども達は心もお兄さん、お姉さんになっているようで、背中もピシッと伸びていました。古森先生から「年長さん!」と声を掛けられた年長さん。しかし、子ども達は「アレッ?」12人ポツポツと自信無さそうに手があがりました。それを見て古森先生が「あれ~?年長さんいないのかなぁ~」「手のあげ方も、たけのこみたいにしっかり伸びなくちゃ」と言いました。それを聞いた年長さんは今度は自信たっぷりにたけのこのように「ハイッ!」としっかり、手を挙げていました。年中さんも呼ばれると負けじと「ハイッ!」と、元気良く手を挙げました。「月曜から、新しい年少さんも来るよ」「困ってたらどうする?」と聞かれると「教えてあげる!」と、子ども達は、自信満々に答えていました。古森先生が「怒ったみたいな怖い顔で教えてあげる?」と聞くと、「ちがう!優しく教えてあげる!」と言って、子ども達も、必死に古森先生に伝えていました。「そうだよね、怒ったみたいに言うと、怖いよね」と古森先生も言ってくれ年長、年中児は、今から新しいちいさな友達が来てくれるのを楽しみにしているようでした。また、月曜からの登園も「泣いて来る?嫌だ嫌だって言いながら来る?」と聞かれると「もう泣かないよ!」と、お兄さん、お姉さんになったことを意識しているようでした。

ホールに集まるからとマスクをして集まってきた子どもたちに「マスクを外してみんなの笑顔が見たいな。」と、古森先生が言ってくれ、子ども達も先生達も外してニコニコの顔、顔、顔。そこで子ども対先生のにらめっこ対決が始まりました。先生達が前に出て「せーの」の合図でみんなで変顔をします。子ども達も先生達も、おもしろくてつい笑ってしまいました。「今日はどっちも笑っちゃったから、ひき別け!!」と今日のにらめって対決は、ひき別けになりました。そこで先生紹介です。自分のクラスの先生や昨年の担任が登場してくると拍手と声援が起こり、先生たちはまるでアイドルになった気分で嬉しそうに手を振って退場していきました。そして次は明日の入園式で代表で出る、年長児達の踊りです。手もしっかり伸びている代表の子ども達は、とってもかっこ良く、見ていた年中さんの中には、一緒に踊っている子もいました。

一番前で見ていたたんぽぽ組の子たちは、かっこ良い年長さんを見て、自然と立ち上がり、身振り手振り、座って床をたたき、ついに音楽に合わせて年長さんの真似をして、踊り始めたのです。教師達全員が笑顔で見守り「可愛い~!」と声が上がるほど、初日からたんぽぽ組さんたちの中嬉しそうな素敵な姿を見ることが出来てすごくほっこりするひとときでした。

たのしいことがたくさんあり、終始笑いの絶えない始園式となりました。

今年度一年、工事で園庭も狭くなり、不自由になりますが三葉らしく新しい工夫で乗り越えていきたいと思います。ご協力お願い致します。

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2023年4月1日 土曜日

3月最後の1週間となりました。今のクラスの子ども達も進級です。しかも、半分は幼稚園のプレ年少組に入ります。コロナの間、第2園舎でいっぱい遊んだ日々、園内での生活は変わりませんが、乳幼児期の1日1日の成長が見られるだけに、たとえ隣のクラスへの進級でも寂しい気持ちになるのは私だけでしょうか。そんな保育教諭の心情を気にせず、元気いっぱいに遊んだ子ども達です。PXL_20230328_010523437~2 PXL_20230331_010754120 PXL_20230328_013142340 PXL_20230327_010959534

入園当初は毎日のように泣いていた子さども達も、今では泣いている友達がいると側へ行き、頭を撫でてあげたり、「どしたん?」「いたいん?」と優しい言葉をかけ心配する姿が見られるようになり成長を感じます。戸外へ出る時もじっと靴を持って保育教諭が履かせてくれるのを待っていたのが嘘のように、ほとんどの子ども達があっという間に自分で靴を履けるようになりました。なかには、なかなか履けない友達に履かせてあげようとする子もいて、心がとてもほっこりします。給食の時には自分の席を覚え、ロッカーから給食セットと水筒を持って来て、自分で袋から取り出して準備できるようになりました。自分の力で開けられない物があると、ただ黙って保育教諭を待つのではなく、近くの保育教諭に持っていき、「あけて」「してね」という姿には逞しくなったなと思います。同じ机の友達とケラケラ笑って準備する姿はかわいらしく、「お話しないでね」などと静止するのも飲み込んでしまいます。みかん組の流れをすっかり覚えている子ども達。給食後やおやつ後など、保育教諭よりも早くオムツ替えをするためのおむつコーナーを自分達で準備してくれるようになりました。大きなマットを敷くのですが、協力し合ってああでもない、こうでもないと試行錯誤しながら敷こうとしていました。なんとか敷けると、今度はおむつ並べ。記名が見えるように置き直してくれるしっかり者もいて、1、2歳児の記憶力や考える力に感心するばかりです。

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12月下旬に幼稚園の保育室に戻ってからは園の行事にも参加する機会が増えました。そんな中、砂場で遊んでいる時に鍬のような道具を取ってきたKくんは、自分の背丈とそう変わらないそれを持って、何度も振り上げては下ろし始めました。近づくと何か小さな声で言っていました。Kくん、何してるの?と聞いてみると、「おもち!」と教えてくれました。園の行事であったおもちつき、ひよこ組の子ども達も見せてもらった時のことを再現していたのです!おもちつきを覚えていて、それを思い出し、遊びの中で表現したKくんにとても驚かされました。「ぺったん!ぺったん!」と言いながらおもちつきごっこをするKくんの周りには、それを聞きつけた子ども達が1人、また1人と集まっていました。園の行事に参加できることはひよこ組の子ども達にとってもとてもいい経験になることだと改めて感じました。認定こども園だからこそできるこの経験の場にもっと積極的に参加していきたいと思います。

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4月からは今のみかん組の子ども達も大半がたんぽぽ組です。それぞれのクラスで心も身体も大きく育ってほしいです。そして、新しく三葉っ子に加わる子ども達には1日でも早く園生活に慣れ、笑顔いっぱいで過ごせるように関わっていきたいと思います。16803444931921680330369060PXL_20230327_010959534

2023年3月25日 土曜日

今日は平成28年度に三葉幼稚園を卒園した6年生を招いての卒業おめでとう会がありました。近年コロナウイルスの影響でなかなか集まる機会がなかったこともあり、今回は過去最多の86名の子どもたちが三葉幼稚園に帰ってきてくれました。昨日、準備をしているとき明日は雨かなあとドキドキしていましたが、そんな不安を吹きとばすほどの快晴で今日のおめでとう会をお空もみんながお祝いしてくれているようでした。集合時間が近くなると、続々と子どもたちが集まってきました。「先生、こんにちは!」と立派に挨拶をしてくれる卒園生。面影が残っている子が多く、卒園してから6年も経っていますが、「わぁ!大きくなったね!」と、教師達もニコニコで久々の再会を喜びました。

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86人みんなで写真を撮ったあとは、クラス対抗玉入れ競争をしました。トーナメント戦で戦いました。玉入れの高さは大丈夫かな~?と確認していると、くまぐみのM君が「先生!玉がこっちは少ないです!」と玉の数についての指摘をうけました。数までは数えていなかったので追加してスタートすることにしました。でもやっぱり三葉っこだなと感心する場面でもありました。三葉っこたちは何か勝負ごとをするとき、絶対に両方(相手側)確認して自分たちに不利なことはないかと確かめます。そうして何かあればちゃんと言うことができるのです!そんな子どもたちを見て、幼稚園の頃から変わってないな~と嬉しく思いました。結果は1位きりんぐみ、2位くまぐみ、3位ぞうぐみ、4位らいおんぐみでした。久々に会ったみんなと力を合わせて頑張っている姿は、幼稚園児の頃のようで、とてもかわいかったです。

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卒園生のみなさん。今日会えた子も会えなかった子も、いつまでもいつまでも三葉っこです。何かあったらいつでも帰ってきてくださいね。三葉幼稚園はみんなのふるさとです。今日はみんな来てくれてありがとう♡♡

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2023年3月24日 金曜日

お母さんお父さんから離れるのが嫌で、泣いて泣いて登園していた4月当初から、1年が経とうとしています。あんなに泣いていたのに、今は笑顔で保護者に「ばいばい」と手を振って保育教諭に受け入れられている子ども達です。

 

集団生活の中で1歳児なりに、だんだんと身についてきていることもたくさんあり、保育教諭自身も驚かされる毎日です。

「○○するよ~~!」と声をかけると、集まって座って待つことや、並ぶことも分かっています。月齢の高い子ども達は、お茶を飲んだ後は自分でパチンとふたを閉めて、水筒を運ぶことなども出来るようになってきています。(まだまだ援助が必要な子どももいます)

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遊びも変化してきて、一人遊びや保育教諭との遊びから、友達に興味を持ち、真似してみたり、一緒に遊んだりと成長が見られます。トラブルもありますが、これも成長の過程で必要なことです。トラブルになることでお互いの気持ちを分かりあい、譲ったり、譲ってもらったりすることも出来るようになります。保育教諭の援助なく、子どもだけのやりとりで「どうぞ」など、ちょっとした関わりが見られると、とても嬉しくなり、そして心がほっこりします。

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テラスに遊びに行くと巧技台やジャングルジム、トランポリン、ブランコなど子どもの楽しめるものがいっぱいあります。思い思いの場所に行って遊び始める子ども達。身体を動かして、「こんなことできるよ!」と精いっぱいのアピールタイム♪足腰がしっかりしてきたことでジャングルジムもすいすいと登って、余裕の表情で手を振ったり、巧技台でも転ぶことなくバランスを自分でとりながら移動したりして、笑顔を見せてくれます。滑り台では、階段を自分で登って滑るだけなのですが、「すごいね!」と褒められると得意顔!何度だって滑り終わると得意顔してハイタッチ。褒められると嬉しくて何度だってしてくれる子ども達です。

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まだハイハイしかできない子ども達も、自分で這って移動して「楽しそうだな」と思うものに一直線!手に取ると嬉しそうにして笑顔を見せてくれます。

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遊ぶことや考えることなど、大人の私達より子ども達の方が自由で柔軟であることにも保育を通して気づかされることがたくさんあります。

紙芝居の中の絵を見て「リスが歌ってるね」とHちゃん。その紙芝居ではリスがドングリを持ってました。「ほんとだね!マイク持って歌ってるように見えるね」と面白い発見も子どもから学びました。

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保育しているようで、実は私たちが学んでいるんだなーと思うことも度々です。

日々の保育の中でまた新たな発見を、子ども達としていきたいなと思いました。

2023年3月20日 月曜日

今日は、令和4年度の3学期終園式の日でした。朝から天気もよく、暖かかったため式を園庭で行うことになりました。古森先生のお話は、初めに「次に来るときは、大きい組さんになるんだよ」「帽子が変わるんだよ」と言ってもらうと、特に次は年長組になる年中児の背中はぴしっと伸びてお話を聞いていました。在園児の後ろには、預かり保育に来ていた元年長児たちが興味深そうに話を聞いていました。かっこよく並んだ年中さんの姿は、あこがれの年長さんに更に近づいてきたように見えるから不思議です。古森先生のお話の中で、お休みの日もいつまでも寝てないで早く起きること、朝・昼・夜ごはんをしっかりと食べること、元気いっぱいあそぶことを約束しました。また、怖い人もいるので、1人で遊びに行かないことも話してもらいました。

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終園式の途中、古森先生が園庭に春のお便りが届いていることに気付いて知らせてくださいました。それは、愛媛県でも一昨日桜の開花宣言が発表されましたが、幼稚園の桜の木にも花が数輪咲いていたのです。その場所は、数年前までその花が咲いている枝の下で焼き芋をしていた場所で、そのとき以来毎年1番先に花が開くのです。桜の木がたき火の暖かさを春が近づいていると感じたそのとき以来、毎年松山市の開花宣言と競争のように咲き始めるのです。令和5年度の始園式と入園式は少し早めなので、その頃桜が満開でいてくれるといいな!と思っています。

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お部屋に戻って、いよいよクラス発表の時間です。たんぽぽ組の子どもたちも何色の帽子になるのか、どきどき・わくわくしていました。順番にクラスを発表して1人ずつ新しい帽子をかぶせると、少し恥ずかしそうにしながらも嬉しそうに笑っていました。ピカピカの帽子をかぶって、様子を見に来てくれた先生に「◯◯ぐみになったよ!」と見せたり、嬉しくて友達と顔を見合わせて飛び跳ねている様子を見て、1年間の子どもたちの成長を感じて嬉しくなりました。新しい帽子をかぶったたんぽぽさんは、もう1番小さい学年ではありません。かっこいい年少のおにいさん・おねえさんです。

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お迎えの保護者やバス停で待ってくださっている保護者には、バレないように帽子を背中に隠したり、逆にバスに乗るときに新しい帽子をかぶりにこにこ笑って新しい帽子を見せたり、子どもたちの誇らしげでお茶目な姿がたくさん見られました。

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4月7日・8日には、ピカピカの帽子をかぶりおにいさん・おねえさんになった子どもたちに会えるのを楽しみにしています。

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