2025年8月2日 土曜日
「おてて洗うよ〜!」のかけ声で手洗い場に自分達で集まれるようになってきたもも組の子ども達です。手を洗ったあとはマットの上に集まって待つことになっていますが、ちょっとそれは難しいようでした。そこで、今度は「集まれ〜!」のかけ声をかけると急いで集まってきて、保育教諭の周りにぎゅうぎゅうになりながら座りました。
まずは“あんぱんまん”の手遊びからです。「せーのっ」と言うと、「あーんまーんまーん!」「あんぱーん!」「あ~~!」など、ほっぺに手をあてて思い思いにアンパンマンを呼ぶ子ども達の姿がとてもかわいくて愛らしいのです。あんぱんまんのあとは子ども達のリクエストコーナーです。手遊びの動きや歌詞を用いてお気に入りの曲を伝えようとしてくれます。なかなか当てることができず、子ども達から“何でわからないの?”と不審な顔で見られることもありますが、思いつくままに手遊びを始めると保育教諭に合わせて一緒にしてくれる優しい子ども達です。
手遊び、絵本を読み終えると次第にそわそわし始めます。そうです!お待ちかねの給食時間です!「はい、給食でーす。どうぞ~!」と言うと1人ひとりの移動方法で自分の席へと一目散に向かいます。この4カ月で、自分の席を覚えたもも組の子ども達の姿はとてもかわいいです。並べられた給食セット袋の紐を緩めてあげると、自分の手を突っ込んでごそごそと探って、スプーンセットやランチマット、手拭きケースにエプロンを取り出します。月齢が上がってくると、ランチマットを広げたり、エプロンを自分で付けようとしたり成長も見られます。
「いただきます」と言うと手を合わせまだまだ手づかみ食べですが、もぐもぐとしっかり噛んで食べています。少しずつ苦手な食べ物が出てきた子もいますが、残さず食べています。手づかみの子にスプーン使ってと声を掛けると、スプーンを使って食べられるようになった子も増えてきました。食事の仕方等で成長も見られますが、子ども達の食後の足元は足の踏み場もないほどすごい状態です。食べ終えた満足気な子ども達の姿に片付けながら笑いが出てしまう毎日です。何でもしっかり食べて元気いっぱいで逞しい子どもに育ってほしいと願いながら見守る毎日です。