2020年1月18日 土曜日
今日は曇り空でしたが、各学年コース別で屋外遊技場の果樹園へみかんの収穫をしに行きました。遊んだあと、みかん狩りに行くために、それぞれの子が通園カバンの中を空っぽにしました。そしてこれに収穫したみかんを入れて帰ることを話すと、子ども達は「やったー!!」「いえーい!!」と大喜びでした。中には、7月に桃を収穫した事を覚えている子どもがいて「桃とったところに行くん?」「みかんも食べれるんかな?」と嬉しそうに話していました。
遊戯場に新しく園舎を建てているので、いつもと違ったルートで行きました。山の頂上から「わー沢山ある。」「オレンジ色がいっぱいあるよー。」と子ども達は興奮気味に話していました。
みかんを収穫する前に、古森先生から陽の当たり方で甘さや、味が変わることを教えていただきました。
子ども達が収穫する前にどんな味がするのか食べてみることになり、1つのみかんを1グループ4人で自分達で分けながら食べました。口の中に入れると子どもの口には収まらないくらいの果汁が出て水々しく「美味しい。」「あまーい。」と口々に言いながら食べていました。
いよいよ、実際に自分達で穫ることになりました。みかんの前に行くと、子ども達は実っているいよかんに目が釘付けになっていました。
少しでも大きなみかんを穫ろうと探したり、よりオレンジ色になっているものを穫ろうと背伸びをしないと届かないところを探したりと、それぞれが考えて選んでいました。



家に持って帰る分の2個と穫りに来ることのできない保育園児やたんぽぽさん達の分の1個を穫り終えた子ども達は、他の友達が収穫し終えるまでみかんの苗木が植えてある少し広い場所に移動して待つことになりました。そこは見晴らしがよく海が見える事に気が付き「船が通りよるのが見える」「ほんとやー」「あっちには飛行機が飛びよるー」と風景を楽しんでいました。
自分達の身近にある果樹園て季節によって桃やみかんを穫れる体験を通じて季節を感じたり、自然の不思議に気が付いたりできる経験を大切にしていきたいと思いました。
2020年1月16日 木曜日
今日も手がかじかみそうになる寒さの中、子どもたちはそんな寒さにも負けずに体を動かして遊んでいました。その中で年長児の会話に驚く場面がありました。
まず長縄の女の子たち。いつもは廻しては先生だったのですが、今日は自分たちで縄廻しにも挑戦していました。何度廻しても、上手く縄が後ろまで回らなかったり、入るタイミングが合わなかったりと一度も跳ぶことが出来ませんでした。しかし、そこで諦めないのがみつばっこ。廻し手のHちゃんは、縄の動きを止めて呼吸を合わせて回す力を変えてみたり、縄の長さを調節してみたりし始めました。一方、跳び手のMちゃん・Hちゃんは跳ぶタイミングや自分たちの立っている距離を話し合いながら何度も試行錯誤を重ねていました。すると、どうでしょう。何度しても跳べなかった長縄を1回、2回とコツを掴み飛び始めたのです。アイコンタクトで合図を送り合う年長児を見て、頭だけで考えず、呼吸をはかって感覚をも掴める凄さに驚かされました。
その姿は羽根つきのところでも見られました。10回連続で羽根をつくことを目指していた女の子たちは「いーち」と最初の1回を打つとポーンと頭上を通り、「どこにいった?」と羽根を探していました。すると男の子がやってきて「そんなんじゃダメだよ!」と羽根を指すと「羽根には重りがあるでしょ?この黒いところが絶対に下に落ちてくるから、そこにまっすぐ打つんだよ!」と説明しはじめました。その説明を聞いてやってみるとまっすぐに上がり、カツン、カツンと2回連続でつくことができました。羽根がつけた女の子は大ジャンプをして大喜びしていました。その姿を見て男の子も周りで見ていた私も幸せいっぱいになりました。
今日年長きりん組は習字で、発表会のプログラムを書きました。今までにたくさんの字を書きましたが、自分の担当の字を教えてもらうとドキドキしながら目を見開いて、菅野先生のお手本を静かに見つめていました。筆に墨をつけると「ドキドキする…。」「間違わないかな?」「書いたのをみんながみるんよね!」と思い思いに意識しながら書いていました。本番ではかっこよくこのプログラムを紹介する姿をご期待ください。
2020年1月10日 金曜日
今日から3学期 久ぶりの登園で涙が出る子もいましたが、ほとんどの子が「おめでとう!」と元気いっぱい挨拶してかけてくる姿が見られました。所持品を片付けると直ぐに外に出てきて、三輪車に乗ったり、砂遊びをしたり、ままごとコーナーでお野菜を包丁で切ったりして、2学期遊んでいた遊びをいつものようにしていました。その中で新しくお正月の遊びが出てくるのを見た年長児達は、昨年したり、家で遊んだりしたことを思い出して遊び始めました。Aちゃんは「一緒にしょう」Bちゃん「うん」、羽子板で羽根を打つけど打ち合いにならない様子を見たK先生が「羽根つきは一人でも出来るんよ」とやって見せてくれました。それを見て同じようにするのに、長く打てず、Aちゃん「あっ!あっちへ飛んでいく」「難しい!」Bちゃんも「うん 難しいね」と言いながらも何度も挑戦していました。
その奥には、こまのコーナーがありました。C君「独楽しようぜ」D君「これでする」と言いながら、回したい独楽を手にすると、ひもを巻き付けていきました。昨年何度もして遊んでいたC君は「こうやって ひも巻くんよ」と手本を見せてくれるのですが、「出来ん」と言って、独楽を反対にして巻いてみるなど、D君なりに試行錯誤をしながら紐を巻いていました。C君も紐をまわしたものの、うまく独楽が回らず、「年中の時は出来たけど、忘れた」と首を傾げていました。そこにC君の担任の先生がきて「独楽も優しさがいるのよ 優しく投げたら」と話してくれました。勘を取り戻すまで、もう少しかも・・・「頑張れ!」と心の中で思いました。
又、たんぽぽ組の前のテラスでは凧作りコーナーがありました。「何しょん?」と興味を持った子ども達がやって来て、「あっ!分かった!凧作りよるんやろ」「作りたい」と言って、新聞紙を持って来て、「どうするん」「どうするん」と尋ねてきました。するとEちゃんが「分かる おしえてあげようか?」と、先に教わって出来るようになった子が教えてあげていました。さすが年長さん達 凧が出来るとすぐに園庭に出て行ってあげていました。この時期にしか味わえない。又、日本古来の伝承的な遊びの意味を大切に、みんなで楽しみ、そして子ども達の心に残していきたいと思います。
今日は、始園式がありました。全園児がホールに集まりました。園歌を歌い終わると、古森先生からお話がありました。時計には、1から12までの数字があること、月も1月から12月まであること、今年は子年!1番最初で、子、丑、寅、卯、辰、巳、馬、羊、申、酉、戌、亥で、1が子、2が丑・・・・・12が亥。昔は、子の刻、丑の刻と言っていたことを話して下さいました。それと冬休みの間、鏡餅と言うお餅に神様が降りて来て下さり、幼稚園を守って下さったこと、今日からみんなが来たので鏡餅の仕事が終わったこと等話して、みんなの前で鏡餅を割って見せて下さいました。神様が降りて下さったお餅を食べると、今年一年元気で幸せに過ごせること、頑張れることを話してもらって、各クラスに戻ってお餅をみんなで頂きました。子ども達は食べ終わると、「元気になった」「頑張れる」と、園長の話をしっかり覚えていて話してくれました。
3月が終わると、みんな一つづつ上の学年に行きます。そしてこの1月、2月、3月は、あっと言う間に過ぎ去ってしまいます。だからこそ1日1日を大切にし、一人一人が自信をもって、卒園・進級出来るようにしていきたいと思います。
今年もよろしくお願いします。
2019年12月28日 土曜日
一時預かりぴよぴよは屋外遊ぎ場からすぐ隣に場所を移して2か月あまり経ちました。遊ぎ場の隣にある大きい住宅をリフォームして明るくてきれいな所で今までと同じように少人数で家庭的な雰囲気で保育しています。
建物の中は、ほぼバリアフリーで柔らかい素材の床と畳で乳幼児に優しいお部屋です。このところ歩き始めた1歳児の利用が増えているので自由に動ける広さを確保しつつ活動的な2歳児の遊びのコーナーも十分確保し。それぞれが遊びを楽しめるような環境を工夫しています。
ある日2歳児がクッション力のある大型積み木を自分達で出してきて次々と並べてはその上を歩いていると1歳児も真似て渡り始めました 。
積み木の幅は20センチ位、そこから外れないように慎重に歩いているとH君は横向きが渡りやすい事に気付いてカニさん歩きでゆっくり進んでいきました。 暫くすると3歳のRちゃんが四角のじゅうたんの周りを囲んだ上にまた積み木を重ねていっていつの間にかレンガのようなお家ができていました。そしてそこにままごとや好きなおもちゃを持ち込んで自分の場所にして遊んでいました。
また別の日、小さい四角の積み木の上に長い積み木を積んでその上にRちゃんとHちゃんが向かい合って乗って「カッタン!コットン!」とシーソにしていました。その傾き加減が楽しいのか顔を見合わせてケラケラ笑いながら遊んでいました。
2,3歳児は積み木1つでも使い方や遊び方を自分達で考えて楽しむ事が出来ているので見ていて私達も楽しくなります。
また、ぴよぴよは建物の前の庭が遊び場になっているので雨が降っていない限り毎日外で遊んでいます。砂場とブランコ、小さな滑り台などが並び、こじんまりとしたスペースが子ども達には落ち着くようで、初めて利用する子もいつの間にか安心して遊び始めています。
先日、庭に植えてある草木や木の実、裏山から落ちてくる落ち葉、拾ったどんぐりなどをテーブルに並べてごちそう作りをしていました。葉っぱやどんぐりを砂のケーキに差したりちぎって載せたり、南天の赤い実を取ってきてかざったりつぶしたり指先を使うことに集中して遊んでいました。
身近な自然物で色々な感覚を味わいながら遊ぶ子ども達の姿を見ながら「今この子は何を感じたり考えたりしているのだろう?」と保育教諭達が想像合って話すことが楽しい毎日なのです。
さて隣の遊ぎ場の建物の工事が着々と進んでいますが時々子ども達と様子を見に行っています。
クレーン車やタンクローリー、パワーショベルなど子ども達には魅力的な車はもちろんですが最近建物の基礎が出来てそこに同じ大きさの四角に組んだ木が敷き詰められていました。木のいい匂いと共に目の前の光景にじーっと見入っている子ども達はまた一つ何か感じて学んでいるのだろうと思いました。
お楽しみ会の食事・ヤギの芽以ちゃんに会いました。
2019年12月22日 日曜日
先日、避難訓練がありました。園庭から保育室を見ていた園長が「出入口は2ヵ所開けて」とアドバイスがありました。閉め切っていたドアの前の椅子や柵を移動させるとサッシのところがすっきりし、もう1ヵ所出入口ができました。今までより園庭も広々見られ、開放的になり保育室で遊んでいたU君が「もういいかい?」と声をかけると、その声を聞いたTくんが「ま〜だだよ」と答えながら広くなったドアのところに座り小さくなって隠れていました。それを見た幼児が一人ずつ増えていき、かくれんぼが始まりました。別の角度から見ると姿が全部見えているのですが、幼児たちは静かに座って身をひそめています。保育教諭が「〇〇ちゃんいないね、〇〇君どこかな?」と見えない振りをして探していると「ここよ」と飛び出してきました。そして次はMちゃんが「もういいかい?」と言うと、今度は別のあそびをしていた幼児も加わり「まだだよ」とまたドアのすき間に隠れ始めました。それを真似て保育室の隅に後ろを向いて座り、隠れているつもりの幼児もいて、その姿がとてもかわいらしく保育教諭も思わず笑ってしまいました。

そのあとドアを開くために移動したソファを縦に2列に並べてみました。それに気付いた子達が座り始めると、Aちゃんがソファの前に立って「出発します」と声をかけました。すると、ソファに座った幼児達は手をあげて「は〜い」と返事をします。ソファも入れ替わりながら座っていました。ソファから溢れた幼児は大型積み木を持ってきて、つないで立ったり座ったりしていましたが、途中から舞台に変わり、先日お楽しみ会で見た赤鼻のトナカイを歌っていました。
保育室の環境が少し変わっただけで、幼児の視界は広がります。今まで入れなかった場所にも入れるようになり、幼児の遊びも広がりました。避難訓練があったことで、安全面の見直しができたと同時に幼児にも遊びの環境が広がったのでした。私達保育教諭は安全を確保しながら、楽しく過ごせる環境を作っていきたいと思います。環境による教育は1、2歳児にもあることを改めて実感しました。
2019年12月19日 木曜日
今日は、待ちに待ったお餅つきです。らいおん組のM君は、昨日お家の廃材で杵とうすを作ってお餅つきの練習をしてきたそうです。それくらい皆今日のお餅つきを楽しみにしていたようです。今日は朝早くから後援会の役員さん方、そしてお手伝いの方々が大勢駆けつけてくださいました。誰もが皆忙しく動きながらお餅つきの準備をしている姿を見ながら次々と登園してくる子どもたちの顔は、どの子もみんなにこにこです。
「早く食べたいなあ。」「おもちだ~い好き!」などと釜戸の火やせいろから上がる湯気を見ながらワクワクした表情を見せていました。
子どもたちがおもちつきに来るまでにまず「大人」たちで『お土産』を作るることになっており、その後給食用のお餅は子供たちの手によって美味しいお餅となるのです。
さて、そのおみやげを作っていた時のことです。園長が、中途半端に最後に残ったちょっぴりのお餅を持って外へ出ていくときょろきょろとあたりを見回していました。ふとテラスを見上げるとお餅つきの様子を楽しみにしてずっと見ていた子どもたちを見つけました。
「よ~し!お餅投げをするよ~!」と大サプライズの逆お餅投げ?が始まりました。子どもたちは大興奮!「ぼくがとる!わたしがとる!」と柵の間から手を伸ばしましたが・・・・・そこはやっぱり先生の役割!「しっかりキャッチしてね!」と園長が声をかけると今日お手伝いに来てくださっていた池先生が投げました。それを富田先生がナイスキャッチ!♪すると子どもたちから大喝采を浴びました。その後何回かそんなチャンスがやってきました。中には、投げ損ねた先生、受け損ねた先生(笑い)がいましたがそこは、子どもたちとお母さんたちも大爆笑!!そんな和気あいあいの和やかなひととき、明るい空気が流れました。そばにいたお母さん方も手をたたいて応援してくださり、今年はまた格別楽しいお餅つきのスタートとなりました。
子どもたちは、そんな風に楽しくワイワイと楽しみにしながら二階のテラスからお餅つきの様子を見ている中でうすの中のお餅も観察していました。「赤い色水をおもちに入れているよ!あれはなあに?」と興味を持って見たり、「せんせいがんばれ~」とと言って杵を振り下ろす先生や業者さんたちに声援を送ったりしていました。さて、いざ杵を持つと「わあ~おもたいんだね」とびっくりしていた年少さんやたんぽぽさんたちでしたが自分たちでお餅がつけることに大喜びで頑張ってついて満足そうでした。また、年中、年長さんたちは、さすが経験者ということもあり、友達がついているのを見て応援し、自分がつくときには、張り切って重たい杵をリズムよく振り下ろしお餅つきを楽しんでいました。
また、おもちを丸めるときには、「わ~柔らかくてプヨプヨ!ほっぺみたい!♪」と大騒ぎしながらも園長先生に丸め方をしっかりと聞いてひとりひとりかわいい手の中で「丸めて丸めてぺったん!ぺったん!」と自分たちの食べるお餅を心を込めて丸めていました。また、芋餅はきな粉でとります。園長先生からきな粉は、鬼の嫌いな豆からで来ていることを話してもらい特別なパワーがきな粉にあることを知りました。その特別パワーのあるお餅を食べると「元気もりもり」になるんだとみんなが嬉しそうに話し、なんだかもう力持ちになったようなポーズをとっている子もいました。よもぎ餅もすごくきれいな色に仕上がっていました。保護者の方々がたくさん採って持ってきてくださったおかげです。!
お餅つきが終わったら次は、待ちに待った給食です。調理師さん自慢のたっぷりの材料のだしを使ってのお雑煮はそれこそほっぺ落ちそうなくらい美味しかった!とあちらこちらから子どもたちの声が聞こえてきました。普段食の細い子もこの雰囲気の中で美味しそうに食べていました。らいおん組のS君は、今日がお誕生日で、友達のA君に「S君!今日は最高の日だね」と言ってもらいました。そんな声を聞いた私まで嬉しくなりました。
こんな素敵なお餅つきを体験できるみつばっ子たちは、本当に幸せです。
それは、お手伝いの役員さん方をはじめお手伝いにわざわざ駆けつけてくださった業者さん、遊びのお部屋の先生方、本当にたくさんの方たちに温かく見守っていただきながら進めていけることができるという環境のおかげです。本日お手伝いしてくださった方々に!心から感謝しております。本当にありがとうございました。
今日は、大好きなおうちの方へもお土産のお餅を持ち帰っています。今日の話をしながらどんなふうに家族の皆で分けっこして食べるのかなと想像するだけでワクワクしてきます。ぜひ お子さんの声に耳を傾けてあげてください。かわいいお話をしてくれることだと思います。♪
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