幼稚園の日記(ブログ)

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2024年2月10日 土曜日

先週の事…暖かかったので園庭で遊びました。幼稚園児達が遊んでいなかったので、貸し切り状態で子ども達は大喜びで遊び始めました。ジャングルジムにいつの間にかスラスラ登って行くようになり、てっぺん手前まで登ると「せんせ〜おーい‼︎」と余裕の表情で呼びかけ、私たちをヒヤヒヤさせてくれた子ども達ですが、降りる時も自分で!としっかり下を確認しながら降りていて、その姿はすごく勇敢です。時々踏み外してしまう時もあるのですが、心配している保育教諭をよそに、子ども達は「おちたねぇ〜」と笑っていて、たくましい子ども達に驚きました。何でもやってみたい子ども達は、今度はさんさんらんどに登って行く坂のフチを登り始めました。慎重に慎重にカニ歩きでどんどん登って行きます。ある程度の高さまで行くと保育教諭が降ろすのですが、その時の子ども達の嬉しそうな顔がまたとても可愛いのです。いろんな事をやってみたい、挑戦してみたい子ども達なので、危険のない様にしっかり見守るようにしたいと思います。

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みつばっこハウスへ引っ越しをして約2ヵ月が経ちますが、子ども達はすっかり慣れて楽しく過ごしています。時々、ケンカをしながらも友達と遊ぶ事が楽しくなってきた子ども達は、1人が何か楽しそうな事を始めると、マネをして一緒に始めます。この日は、昼食前やお昼寝前に絵本を読む保育教諭のマネをしていたT君のマネをして次々に友達が集まって来ました。そして保育教諭の様に絵本を2.3冊足の間に挟んで持っていて、よく見ているな〜と保育教諭は何気なくしている行動に注意しなくては、と反省しました。絵本の前は大好きな「アンパンマン」「わにのかぞく」の手遊びをして、絵本を読む前の「おはなしおはなし〜〜しっしっし〜しずかにききましょお〜」もしてから絵本が始まりました。何人も同時に始まり、誰を見ていいか分かりませんでしたが…ちゃんと覚えていて声を出して読んでいる子、ちゃんと絵本を見える様にこちらに向けて見せてくれている子など、よくちゃ見ているな〜と感動しました。友達に食べ物の絵本を見せて「これいる?」と声掛けをしながら「はい!どーぞ!」と食べさせてあげている子もいて、見ていてすごく楽しくなりました。また、遊びの中で順番を待つ事もできる様になりました。平均台を出すと、最初は我先にと行ってしまっていましたが、保育教諭が「赤の方に順番だよ!」と声をかけると、自然と並び始め、前の友達の肩に手を置いて電車が出来ていました。入園して間もない友達もその様子を見ていて、マネをして一緒に並んでいました。早いもので今年度も後2ヵ月。たくさんの事ができる様になった子ども達と、もっともっといろんな事をして、元気に楽しく過ごしたいと思います。

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コメント (「子どもは遊びの天才‼︎」 ひよこれもん組 今川未貴 はコメントを受け付けていません)

2024年2月8日 木曜日

年中児は昨年末、1人1球ずつちゅうりっぷの球根を植えました。「は〜やく芽を出せ〜」と言いながら、水やりをして世話をしてきました。そんなちゅうりっぷが最近芽を出し始めました。毎日欠かさず水やりをしている子ども達は「先生、ちゅうりっぷの芽が出てる!!見て!」と、とっても笑顔で教えてくれました。見るとちょこっと小さな芽が頭を出していました。J君は「○○君のちゅうりっぷも出とるよ!」と、友達のちゅうりっぷも見て教えてあげていました。そして、自分のちゅうりっぷに水をやった後、ほかの友達のものにも水やりをしてあげていました。そして「ちゅうりっぷ早く咲かないかなー」と花が咲くのをとっても楽しみにしていました。みんなが年長さんになって花が咲くまで、世話を頑張ろうねと子どもたちと約束をしたので、毎日水やりをしながら様子を観察したいと思います。

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今日も朝から発表会の練習を頑張っていた子ども達。会議室に上がってステージで練習をしました。古森先生も上がって来てくださってオペレッタを見てもらいました。赤コースと青コースで、順番にお客さんになって見せ合いをしました。最初、赤コースから練習をしました。赤コースのオペレッタが終わったあと古森先生が「赤コースさんのどこがかっこよかった?」とうさぎひつじの子どもたちに問いかけてくれました。すると、「踊りの手がしっかり伸びてて、かっこよかった」「ザブンザブンのところが溺れているみたいだった」とうさぎひつじの子たちはたくさん赤コースの良かった所を発表してくれました。それを聞いた、ぱんだりす組の子たちも少しづつニコニコになってきました。そんな子ども達を見て古森先生が「いっぱい褒められると、とっても嬉しいよね」と言ってもらい「うん!」と大きく頷く子ども達でした。

赤コースのオペレッタが終わったら、次は青コースの番です!赤コースのいい所をたくさん探してそれを真似しようと、子ども達は張り切ってステージに上がりました。うさぎ組のH君は「手が伸びててかっこよかったから、僕もいっぱい伸ばす!」と言って、踊っている時もしっかり腕を伸ばして頑張っていました。溺れている場面では「本当に溺れているみたいに」と海から顔を出したり、入れたりして役になりきって演じていました。オペレッタが終わったあと、古森先生からもっと良くするためにはどうしたらいいか教えてもらいました。それは「手を伸ばした時に上を見ること」です。「前や下を向いていると、手も下がってどんどん小さくなってしまうよ。みんなの体は小さいけれど、上を向いて手を伸ばすと、とっても大きく見えて後ろのお客さんにもよく見えるようになるよ」と教えてもらいました。それを真似した子ども達は、今まで以上に手を大きく伸ばし、足を前に大きく広げて曲げていました。

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今日の練習でたくさんいいところを教えてもらい、どうすれば良いか理解出来た子ども達。本番まであと少しです。今日教えてもらったことを、明日から練習して本番を楽しみにしたいと思います。

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コメント (「発表会まで後少し!!」 うさぎ組 西川友理 はコメントを受け付けていません)

2024年2月7日 水曜日

昨日、生活発表会の練習をしている際、ついつい子ども達に手を出してしまう教師達に園長から「子ども達ができることなのに邪魔をしない」と指導を受けました。どういうことかというと、せっかく子ども達が並ぼうとしているのに、並ぼうとしている子どもの背中を押したり、手を取って並ばせてみたり、踊りを覚えて自分達で踊れるのに教師が前で踊って見せるので、目線を教師の顔から離せなかったり、指示を待っていたりする様子が見られ注意されたのでした。三葉幼稚園は子どもが主役です。危なくないこと以外はできる限り子ども達が友達と力を合わせて進めていきます。普段の生活や活動もそうです。そして、普段の生活や活動の中で何でも自分たちでやろうとする姿、友達と助け合う姿を見てもらうのが生活発表会だと思っています。

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今日改めて子どもの様子を見ると、感動させられることがいっぱいありました。4月の時には並ぶということ自体が難しかった年少児達が、歌の並び順、踊りの並び順の2パターンで並べるのです。中には友達の場所まで覚えている子もいます。迷っている子に「ここだよ」って教えてくれる子もいます。「よし!踊りの練習をしよう!」と声を掛けると、自分達でお面やぞうり、道具の入った箱を棚から取り出し、準備を始めるではありませんか。名前を形で覚えだした子もいて「このお面、僕ので合ってる?」と聞いてきたり、お面の絵を見て「○○ちゃんのこっちにあったよ。」と手渡ししてあげたりする姿も見られます。踊りの子はぞうりにゴムを付けているためちょっぴり履くのが難しいのですが、助け合って履いているのです。

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そんな助け合ったり、自分達で考えたりする姿を存分に認め、自信をもって発表会の舞台を楽しめるように活動しています。朝の時間も色々な色の帽子が入り混じって遊んでいますが、今日泥場ではカップに土を入れてひっくり返してケーキを作って遊んでいました。そして、それがケーキ屋さんになり、ご飯屋さんにもなって遊んでいました。そこに、ちゅうりっぷ組のK君もやってきて、一人黙々とお皿に土を乗せて形を整えていました。しばらくすると「できた!先生みて!!」と持ってきたのはハートの形のケーキです。よく見ると、どの時点でその方法を思いついたのか、三つ皿の2つの場所に土を盛ると綺麗にハートの形に仕上がっていたのです。堅い大人の頭では思いつかない三つ皿の使い方に驚かされました。頭の柔軟な創造性豊かな子ども達です。今の柔軟な頭を、大人の枠で固めてしまわないよう子どもの発想を楽しみたいと思います。

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コメント (「自分達でできる!! ~子どもの役割・教師の役割~」 すみれ組 河野拓成 はコメントを受け付けていません)

2024年2月5日 月曜日

今日は先週に引き続き、年長児のDVD撮影がありました。前回に欠席者が、数人いたため全体の撮影を本日に延期したのです。子供達は集中していて9時30分から始まった撮影は11時30分頃には終わり、もうすぐ一年生をアピールしていました。

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まずはじめは園歌からです。園長から「みんなの可愛いお顔が見えるように、帽子をちょっと後ろにしてみて」と言ってもらうとさっと自分の顔が見えるように動かし、歌い始めました。一回目の歌はとてもいい顔で歌い終わったのはいいものの、手話で指先がしっかりと伸ばせていなくてNGになりましたが、それでもちょっと「指まで伸ばしてね」と声をかけるとすぐに直せるのが今年の年長児です。思い出のアルバムで言葉を言う時には今まではクラスで心を一つにして言葉をそろえるのが難しいことがありましたが、今日はほとんど止まることなくスムーズに進みました。その途中、らいおん組の言葉尻の「がっそう」の”う”を強調しすぎていて、「この”う”は小さい字でおとうさんの”う”と同じように う って言わないんだよ」と教わると『がっそう、がっそう…』と口々に練習しはじめ何回か練習すると上手に言うことができました。ここまでで約1時間。本当に集中していて「みんなはすごいね。さすが幼稚園で一番かっこいい子たち、我慢できるね。もう小学校だったら国語に算数に音楽と3時限終わってるよ。まだまだできそう?」とたくさん嬉しい言葉を園長からかけてもらい気分も上がり、「まだいけるよ!4時限目までできるー!!」と自信満々です。途中で足のバタバタ体操や顔が優しくなるようマッサージをして、楽しく休憩をはさみながら終わりました。DVDに収録する”みんなともだち”では大好きな友達と手をつなぎ、元気に歌いあげ、手話歌の”切手のないおくりもの”も困っている子がいたら手をさしのべ、泣いている子がいたら声をかけるなど、そんな優しい気持ちを持って歌うことができました。

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今日もみんなと気持ちを一つにして、とてもスムーズに撮影は進み、所々で園長にもたくさん声をかけてもらい小学生になる、卒園するんだという自覚を持つことができました。まだ大きな行事、発表会が残っています。仲間と気持ちを一つにして卒園まで全ての時間を楽しんでくれるだろうと思えた1日となりました。

 

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コメント (「DVDの撮影2日目」らいおん組今岡美奈穂 はコメントを受け付けていません)

2024年2月3日 土曜日

立春を間近に日中の陽ざしの中にふと、春の訪れを感じます。寒くても暖かくても、お外遊びが大好きなもも組の子ども達は、朝のお茶タイムが終わると誰に言われることもなく、次々に帽子を取り出し、頭に乗せ「早くお外に行こー」のアピールが始まり、おかべぺったんで並んで待っています。
そんな子ども達に保育教諭が「もも組さんー」と呼びかけると、元気いっぱいに「はーい!」と手をあげる可愛いしぐさをします。元気に「はーい!」をすればお外行けるよね…と思っていて、「みかん組さんー」でも「りす組さんー」でも「はーい!」と手をあげるのには…笑いが出てきます。
保育教諭達が笑っていると、よくわからないけれども子ども達も笑い始めなんとも幸せなひと時があります。

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園庭に出ると、開放感からまずは自由に走り始め、少しすると各々が好きな遊びの場所に行きます。
季節を問わず人気なのは、ままごと遊びで、バケツや廃材カップの中にスコップで集めた砂を少しずつ入れています。
カメの形のバケツを腕にかけ、あっちこっちと散策をしている子もいます。
ここ最近の人気は縄とびで、ひっぱって歩いたり揺らしたりしています。
K君やT君は、以前縄とびで電車ごっこをしたのを覚えていたのか、お客さんのいない電車をひっぱり、時々後を確認し、かけ声をかけていました。
また半ば強引に(笑)お客さんになってもらおうと友達に縄を渡す姿も見られます。
ボールを転がして遊んでいたY君はキックができるようになり、足に当ったボールが前に進むのを手を叩きながら、喜んで追いかけていました。

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この日はお外がポカポカと、とっても気持ち良かったので先日から感染予防対策に始まった温かくって美味しいみそ汁をテラスで食べることにしました。
いつもとは違う環境に「何するの?」と準備中はうろうろする子ども達でしたが、スプーンが配られると、にこにこで待っていました。
そして目の前に出てきたみそ汁を脇目も振らず、すごい集中力で残すことなく、こぼすことなく、食べていました。
外気に触れながら食べる 季節の野菜の入った栄養満点のみそ汁は、子ども達のおなかも心も満していました。
食べ終ると「せーせ」と 呼び空っぽのお椀を見せてくれる子が何人かがでてきました。その顔は自信たっぷりです。そして私達保育教諭は、言葉が出始めたもも組の子ども達が「せーせ」と呼んでくれる事が嬉しくって、鼻を指差し「これ誰?」と何度も聞いてしまいます。
するとM君は自分の鼻を指さし「せーせ」と言っていました。
まだおしゃべりのできないF君も保育教諭の鼻をマスクの上から押してきました。

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もも組の子ども達は、お部屋の入口のソファーで古森先生を始め幼稚園の先生や来客者や幼稚園児から声をかけてもらうのを待っています。
いつも「可愛いね。すごいね。」と言って認めてもらい、感性が育ち自信をつけています。
誰からも愛され大切にされる安心できる環境で伸び伸びと過ごせている事を嬉しく思います。

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コメント (「せーせ」ひよこ・もも組 松末華来子 はコメントを受け付けていません)

2024年2月2日 金曜日

昨日、年少児達が鬼のお面をかぶっているのを見て「たんぽぽさんも明日作ろうね!!」と約束して帰りました。そこで、今日は子ども達もワクワクした様子で登園していました。バスから帰り部屋に入るとあちこちにちびっ子鬼がウロウロさており、「先生、鬼さん作ったよ!!」と嬉しそうに見せてくれました。中には、仲良し組で同じ色の鬼を作ってピンク鬼姉妹になっていたり、赤鬼3兄弟みたいになっていたりとどの子もとても可愛い鬼さんに変身して豆まきを今か今かとワクワクしていました。

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他の学年を見ると紙袋で鬼のお面を作ったり、廃材で作ったりと色んな鬼を見ることができ、うさぎ組のRちゃんは「鬼に変身していやいや鬼を追い出すんだ〜!!」と張り切っていました。Rちゃんは戸外でも「いやいや鬼出てけ〜!!」と元気いっぱい新聞紙の豆を投げて鬼を退治していました。

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そして、たんぽぽさんも新聞紙の豆を作るといよいよ豆まきの始まりです。昨日、どんな鬼を退治するかみんなで考えた青組さん!どの子もやる気いっぱいです。「悪い鬼出てけ〜!」「いじわる鬼出てけ〜!」と皆で投げ合いました。数日前に節分の日に本物の鬼が来ると思っていたT君も昨日自分が鬼に変身して豆まきをするということが分かって今日はニコニコ鬼になって「えい、えい」と豆を投げたり、誰もいないところにも投げたりして頑張っていました。最後は皆で「鬼は外!福はうち!」と豆を投げて鬼を追い出して後片付けをして昼食準備をしました。

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今日のメニューはスペシャルメニューの恵方巻きです。子ども達もいつもと違うメニューに笑顔いっぱい!!「今日は自分達でご飯を作るんだよ」と伝えると子ども達もやる気十分です。のりの上にご飯をのせて伸ばしその上にごぼう、人参、かんぴょう、しいたけ、あげ、きゅうり、ちくわをのせました。「具材にも意味があってかんぴょうさんはみんながずっと元気に生活できるように!しいたけさんはみんなを悪いものから守ってくれる!桜デンプンはめでたい日だから…」と話しました。たんぽぽさんなりに理解しているところもあり、いつもは苦手な物があると食べない子も興味を示していました。恵方巻きも上手に作ることができ、「ご飯と具材に布団をかけるんだよ!」とのりパタンパタンとかぶせるのを見せると嬉しそうに自分で作ってかぶりついていました。また、年中、年少さんの部屋を覗くと今年の方角東北東を向いて静かに食べたりとどの子も節分を楽しんでいました。

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そして、三葉幼稚園では豆を食べる代わりに小さなこんぺいとうを年齢プラス1個ずつ食べています。キラキラ輝くこんぺいとうを食べて心もキラキラ表情もニコニコの子ども達でした。残りのこんぺいとうは家庭に持ち帰っています。節分の話をしながら一緒に味わってください

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コメント (「悪い鬼出て行け〜‼︎」 たんぽぽ組 笹本 慎悟 はコメントを受け付けていません)

2024年1月31日 水曜日

今朝、いまにも降って来そうな空を見て年長児のS君が「今のうちに遊ぼう!今日は雨が降るって言ってたよ」と朝早く来ている子ども達に呼びかけました。その声を聞いた子達はすぐに外に飛び出していきました。

すぐさまサッカーを始めた年長児のK君と年少児のSちゃんを見てびっくり。年少のSちゃんが年長さん相手に対等でボールの蹴り合いをしているではありませんか。年長児のK君は初めは年少さんなので少し遠慮気味に相手をしていましたが、だんだん本格的になっていきその雰囲気につられて次々と子どもたちが集まって来ました。年少さんから年長さんまで入り混じってボールを追いかけていました。小さい子たちも大きい子に負けじと走ってボールを追いかける姿を見てたくましくなったなと嬉しくなりました。

 

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たんぽぽさんたちもこの時期、友達と群れて遊ぶようになってきました。フラフープの中に4,5人で入って汽車ごっこをしたり、築山でキャー、キャーと鬼ごっこをしたりと友達と遊ぶ心地よさを味わっているんだなと見ていて微笑ましく思います。「もうすぐ年少さんなんよ」が合言葉のようになってきたたんぽぽさんたちです。

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さてお昼頃、幼稚園に戻ってみると、なんと鬼になった年長さんたちが次々とやって来ました。どうやら発表会の練習の合間を見つけて鬼のお面作りが始まった様です。

実は「もうすぐ豆まきなんよね~」のT先生のつぶやきを聞いてくま組のO君が廃材を使って立体的なお面を作り皆に呼び掛けると次々と自分ならではのお面を作り始めたようです。牛乳パックを広げてつなぎ合わせたり赤いスチール皿を見つけて目を開けたりと・・・まあそれぞれ工夫したお面をかぶって見せてくれて本当に驚きました。鬼の金棒は、厚紙をとげとげに切って棒にしたり、卵パックのポコポコしたところを1個ずつ切って繋げたりと作り方は様々です。そのうちその様子を見たぞう組さんたちも作り始め鬼同士の対決も始まったようですが・・・。何とそれらの鬼達1つ1つが個性的で子どもたちのイメージ、製作技術、表現力には本当に驚かされます。この生活の積み重ねが次の発表会の中で集約され保護者の方たちに見て頂けるのだと思うと今からとても楽しみです。

一方、年少さんたちは、発表会に向けて自分の役のお面や道具作りをしていました。こんぺいとうのお面を作っていたAちゃん、S君は、こんぺいとうのギザギザをはさみで上手に切っていました。その切り方も上手く、紙を動かしながら切っていたのには驚きました。また、「自分の道具はちゃんとできたかな?」の先生の言葉を聞いたすみれ組のIちゃんは自分でさっと作りかけの歯ブラシを持って来て、はさみでチョキチョキ、ブラシの部分を切り始めました。3歳児なりに教師の言葉を聞いて理解し、主体的に活動できるようになってきたんだなと嬉しくなりました。

それぞれの学年でそれぞれの育ちがあります。1年の終わりのこの時期になると満3歳~5歳児の育ちがしっかりと見え、教師としての驚きと感動を覚えます。これからも一人ひとりの輝く『キラリ』を見つけていきたいと思います。

 

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コメント (「ひとりひとりのキラリ」吉本 多恵子 はコメントを受け付けていません)