2024年8月23日 金曜日
今日は夏季保育2日目青コースの登園日です。昨日預かりに来ていた青コースの子ども達は赤コースの子ども達の活動をチラチラ見て明日を楽しみにしていました。そして、今日楽しみにしていた夏季保育です。みんなに会えて大喜びで戸外で遊んでいると、先生達がいそいそと準備を始め、看板が並びました。その看板はかき氷屋さんです。かき氷の機械と氷の塊と色とりどりのシロップが並びました。「私はマンゴーにしよ♪」「僕はブルーハワイ♪」と話していると、らいおん組のSちゃんがかき氷屋さんの看板を見て何やら悩んでいました。「どうしたの?」と聞くと、「このかき氷200円って書いてるんだけど…シロップがかかってないんよね。ってことはシロップなしの氷が200円だよね。シロップはいくら?」と聞いてきたのです。教師もそこが気になったのかー!と思い、古森先生に相談すると、「ほんとだね。じゃあシロップ1種類100円でどう?」と言うと、「氷が200円だから、シロップかけたら300円だね!」と答えることができていました。「1種類100円ということは…2つかけたらどうなるか分かる?」と古森先生が聞くと、「えっとー…400円!」と答えました。2つのシロップをかけてもいいと聞いた年長、年中児はワックワクです♪古森先生が「あ!でもシロップ2つかけてもらうとき、別々でおねがいします!って言わないと、味がバシャーって混ざっちゃうよ!」と言うと、「本当や!賞えとこ!みんなにも教えよう!」とさらにワクワク感がアップしました♪冷たいプールを終えて、お金作りをして、いよいよかき氷屋さんへ!かき氷屋さんにもちゃんと交渉をして、「400円あります。いちごとめろん別々でかけて下さい♪」と注文することができていました。2つの味を楽しめてとってもラッキーな子ども達!「どっちもおいしい♡しあわせ♡」と大喜びでした♡
年少児、プレ年児は久しぶりの登園で泣きながら来る子もいました。教師が「今日はみんなでプールもするしもう1つ楽しいことがあるよ~」と伝えると、すぐに泣くのをやめて笑顔になっていました。夏休みに預かりに来ていた子達はプールの着替えも早く、ワクワクしながら「早く行こ!」と教師を急がしていました。暑い中入るプールはとっても気持ち良くて、友達同士で水をかけ合って楽しんでいました。
今日のもう1つのお楽しみであるかき氷は、お買い物をするのが2回目ということもあり、「200円だって!」「作らないと!」とお金作りも上手になっていました。お店屋さんに行くと、「イチゴ味下さい」「ブルーハワイがほしいです」ときちんと自分で注文をすることができていました。「イチゴめっちゃ美味しい!」「お祭りの時も食べたけどブルーハワイが1番美味しい!」と大絶賛の子ども達。暑い日のかき永は最高だね♪
かき永を食べた後、舌をべーっと出して楽しそうに話しているすみれ組。「見て!見て!ベロの色が違う!」と見せ合っていました。AちゃんとEちゃんは「何味を食べたでしょう?」とクイズをだしあって「正解はレモンでした~!」と舌を出して答え合っていてとても可愛いかったです。ひまわり組では、自分の舌の色を確認したい子がいて鏡を見て「変わってる!」と楽しそうに話していました。
夏季保有2日目の青コースもみんな「楽しかった~」と笑顔で降園することができました。2学期が始まって元気いっぱいのみんなに会えるのが楽しみです♪
2024年7月3日 水曜日
今日は昨日までの雨が嘘のように晴れわたり、暑い1日となりました。子ども達は今まで天候不順で沢山遊べなかったこともあり、暑さなど気にせず元気いっぱい体を動かして遊んでいました。それを見た園長がみんなが熱中症にならないようにと放送してくれました。「水分をとらないと汗も出なくなって血液もドロドロになってしまうこと。水を飲みすぎてもお腹がいっぱいになってご飯が入らなくなるので何度も分けて飲むこと。」と熱中症の危険性を分かりやすく話をしてくれました。遊びに夢中になっている子もいるので、気をつけて見ていかなければ…と教師もいつも以上に声を掛けていました。
そして、今日は初めての水遊びの日。最高の晴天!最高の気温!「プールができる!」と楽しみに登園してきた子ども達です。いよいよ大プールに入ることになると、新園舎での新しいプールということもあり、教師も子どももドキドキのプール開きになりました。水着を着るのが初めてのたんぽぽ組や年少さん。「どっち向き?」「合ってる?」と教師に確認しながら自分達で頑張って着替えていました。着替え終わると「可愛いでしょ?」と見せ合っていました。
今日のプールの水は大人の足首程の量でしたが、まずは年中児からシャワーを浴びてプールでの遊び方、約束事などを聞いた後、プールに入って歩いたり、バタバタと水しぶきをあげたりして水の冷たさを感じて楽しんでいました。また、園庭は絶好の水鉄砲日和!プールバックの中に自分が選んだペットボトルを入れて見せてくれたり、今小学校1年生のお姉ちゃんがいるすみれ組のK君は水がいっぱいとぶ洗剤の容器をお姉ちゃんに教えてもらって持ってきていたりと三葉ならではのペットボトル水鉄砲を沢山の子が持ってきていました。園長が最初に年中児達にペットボトル水鉄砲で水をかけてくれたので「ぼくも!」「私もかけて!」と園長の前に子ども達が集まってきました。そこから始まった水鉄砲大会!容赦なく教師に水をかける子ども達に反撃をする教師達。その攻防が面白くてまわりで見ている年少児も笑顔になっていました。油断をしていると、年少児も隙を見て教師に後ろから水をかけにくるので油断大敵です。
まだまだこれから暑い日が続きます。子ども達と夏の遊びを楽しんでいきたいと思います。
2024年6月7日 金曜日
本園舎に引っ越しをしてから少しずつ新しい生活にも慣れてきた年少さん。自分達で朝の支度もできるようになりました。幼稚園の砂場にも新しい砂が入り、すぐに気付いた子ども達が「裸足で遊びたい!」と言って外に出ていく子も多く、今日も砂場は大盛り上がりになっていました。
年長、年中児の遊びの中に一緒に入り、邪魔をしながらも優しいお兄さん、お姉さんに囲まれて自分達なりに遊んでいました。うさぎ組のKちゃん、Sちゃん、R君は、自分達で穴を掘って川を作り、人が渡れるようにすのこを置いて橋のかわりにしていました。人が乗っても壊れないか何度も渡って確かめたり、すのこを土に埋めて頑丈にしたりしていました。橋を2本にすれば渡りやすいことに気付くと、H君はすぐにすのこを持ってきて土で埋めていました。年中児の面白い発想にとても驚きました。
裸足に慣れたすみれ組のEちゃんは、年長児達が作った大きな川に足を入れ、「冷たい!気持ち良い!」と言ったり、「見て!足がなくなった!」と入れたり出したりして遊んでいました。園バスで登園してきたすみれ組のK君、I君は、「砂場で遊びたい!山を作りたい!」と言ってすぐに砂場に走っていきました。自分の体ぐらいあるスコップを器用に使い、砂を集めていくと、いつのまにか大きな山になっていました。みんなで1つのことをすることがすごく嬉しかったようで達成感いっぱいの顔をしていました。本園舎の園庭で元気いっぱい遊ぶ姿を見ると、異年齢児と沢山関わることができていいなと思います。
その後部屋に帰って、すみれ組は廃材遊びをしました。セロハンテープの使い方も遊んでいくうちに上手になってきており、こことここにテープを貼ると廃材同士がくっつくということも少しずつ理解できるようになってきたかなと思います。友達の作品を見て「すごい!」「面白い!」と褒める子もでてきて、友達にも興味がわいてきていることが分かり、嬉しく思いました。三葉祭りの日には子ども達の作品も展示します。絵を描いたり制作をしたりすることも楽しませていきたいと思います。
2024年5月8日 水曜日
今日、年少児は初めて仮園舎から本園まで散歩しました。みんな本園に行くのを楽しみにしており、「昨日年長さんが言ってたいちごあるかなぁ」「お姉ちゃんに会えるかも!」などとワクワクしていました。昨年、たんぽぽ組の時は年長さんに手を引いてもらって歩いていたので、たんぽぽ組だけで2列になって歩いたことがなかったこともあり、友達の後ろについて歩くことが難しく教師が援助しながらの散歩となりました。道中、すみれ組のO君は「なんか今日の雲は多いね。お空がきれいだね」と話したり、咲いている花に気付いて友達同土で話したり、途中で工事の人に会って挨拶をしたり手を振ったりしている子もいたりとそれなりに楽しい散歩になりました。
本園に着くと、第一駐車場にあるびわの木が目に入りみんなで行って見ることになりました。「これなんだと思う?」と教師が問いかけると「ブドウ!」「なし!」「いちご!」と知ってる果物を口々に言ってました。「びわ」という果物であること、そのびわにかけてある新聞紙のお洋服(袋)はびわの実をカラスから守るためということも知ることができました。そのびわの木の横に並んでいる緑の葉っぱはカレーなどに入っているじゃがいもが育っていて、大きくなったらみんなで掘ることができると聞いて楽しみにしていました。
本園に入ると工事の音が沢山聞こえてきて、「なになに!」と興味津々の子ども達の目に飛び込んできたのは、ロードローラーが動いて地面を踏み固めているところでした。ロードローラーが通った跡が道路のようにまっすぐきれいで思わず歓声が上がりました。ロードローラーのお兄さんを応援しながら手を振ると、運転しているお兄さんも手を振ってくれて大喜びしていました。次に2階のテラスに上がると、ダンプカーにのっている土をショベルカーがすくって運ぶ様子も見れてとても嬉しそうでした。完成が近い新園舎もじっくり見ることができ、「私は2階のあのお部屋がいいな!」「上にはなにがあるんだろう!」とワクワクしながら話する可愛らしい姿も見られました。
初めてのお散歩はとても楽しく、子ども達も工事の様子を見ることができて良い時間を過ごすことができました。本園での生活がより楽しみになる1日となりました。
2024年4月10日 水曜日
「先生おはよう!」と元気良く挨拶をして園してきた子ども達。お母さんやお父さんと手をつないでみんな笑顔で登園してくることができました。そして同じ色の名札の先生を見つけて「一緒だね!」と言ったり、同じ色の名札の仲良しの友達を見つけて喜んだりしていました。ピカピカの帽子、ブカブカの制服がとても可愛く、これから成長して制服が小さくなっていくのが楽しみになりました。早目に登園してきた子ども達は、自分の靴箱やロッカーのマークや場所をお母さん達と確認し、自分のマークを見つけると、「ここ!ここ!」と嬉しそうに教えていました。
入園式が始まる前に手遊びをしました。いとまきをしてみんなのクラスの帽子を作っていきましたが、自分のクラスが呼ばれる度に自分の帽子を触って嬉しそうにしたり、アンパンマンの手遊びをしてバイキンマンのお面を被った教師に向かってアンパンチをしにくるさくら組のR君がいたりと子ども達が盛り上げてくれました。入園式が始まってもお利口さんの年少さん。園長がお話をしていてもうなずいたり返事をしたりして楽しく聞いていました。園長が「何幼稚園のお友達かなぁ」と聞くと、元気良く「三葉幼稚園!」と答えていて驚きました。そして自分のクラスもよく覚えていて答えることができていました。年少組で1番最初のお誕生日であるすみれ組のEちゃんは、みんなにおめでとうと言ってもらうと「ありがとう!」とお礼を言うことができていて、見ている保護者も教師も笑顔になりました。
在園児の代表の年長・年中児達がお祝いの言葉を言ったり園歌を歌ってくれたりした時も夢中になって見ていた年少さん。お兄ちゃん、お姉ちゃんがいて園歌を知っている子達は真似をして歌う子もいて可愛いかったです。年長さんが踊りを踊りはじめると、それを見ていたひまわり組のSちゃんは真似して踊っていました。式中泣くこともなく、上手に座って話もよく聞けていてとても偉かったです。その後の写真撮景もお土産をもらった子ども達はニコニコで撮ることができました。
入園式も無事終わり、明日から幼稚園生活が始まる年少さん。不安で泣きながら登園してくる子がいても教師が精一杯受け止めます。安心して預けて下さい。明日は、今日入園したばかりの子ども達を年長さん達とみんなで大歓迎で迎えたいと思います。
2023年11月21日 火曜日
先週から始まった幼稚園本園での生活にもすっかり慣れた年少児は園長指導の下、広いわけではない本園の園庭とテラスの環境でよく遊んでいます。中でも今の人気はままごとです。遊ぎ場にいる間は、広くて教師の目が届きにくいことから少ししか出していなかったままごとですが、本園に上がってきたことで逆に教師の見るべきポイントも狭まり、そのおかげでままごとなどが、集中して遊び込めるようになっているのです。このままごとは、三葉幼稚園の目玉の遊びでもある本物の野菜と子ども用ではありますが本当に切れる包丁を使ったままごとです。
『ままごとも環境作りの奥が深い!!』只今、年少教師一同勉強中!実は本園に上がってすぐにままごとを準備した教師達は年少児向けのままごとを準備できていなかったのです。硬いさつまいもは年少の力では切れないのに出てしまい、なすびは皮が堅くて包丁が入らなくて、子どもから「切れな~い!」と不満の声が聞かれていたのです。そこで再び登場してくれたのが園長です。年少児でも切れるようになすびの皮をしましまにむいてくれたのです。するとどうでしょう、あの切れにくかったなすびが年少さんでも切れるようになり、なすびの皮は指輪や腕輪、つまようじを刺してお料理にと遊びが広がっていきました。それを見て教師達も環境作りが楽しくなりました。机の置き方や、道具の並べ方、道具の出し方で子どもの様子が違ってくるのです。
と偉そうなことを言いましたが、教師の考えの上手を行くのが三葉っ子!今日も準備しているとKちゃんは「古森先生はなすびの皮もくれたよ。」と園長から教わったことを教師に教えてくれたり、野菜を切るだけでなく、おろし器でおろしたり、すり鉢ですり潰したり、次々と料理が広がっていきました。そして、自分に必要な物をイメージしてどこにあるのかわかっていて、ササっと自分達で準備するのです。その姿はまさしく小さなお母さんそのものです。そして、幼稚園の良い所は刺激し合えるところです。一人がおろし器の使い方を見せると一人、二人と真似る子が出てきます。「水が欲しいな。」と言うと「こっちにあるよ。もう少し入れたほうが良いんじゃない。」と水を持って来てくれるなど協力することもできます。今日はさくら組の女の子3人衆は、野菜を切る子、きゅうりをおろす子、切った野菜とおろしたきゅうりを鍋に入れてグツグツ煮る子と役割分担までして料理を楽しんでいました。そして、園長先生からなすびの皮をもらったKちゃんはレタスをなすびの皮でまいた料理を作ったり、指輪にしたりイメージはいくらでも広がっていきました。少しずつ友達を意識し始めている年少児達、周りの友達を意識しながら好きな遊びを遊び込めるような環境作りを教師も楽しんでいきたいと思います。
建設工事の為とは言え、保育が2か所に分かれたことで同年齢の子ども同士の遊びが広がり、教師達も今までより学ぶことが多く、新鮮な気持ちになっています。
また、今日は作品展で展示した作品を持ち帰るため、子ども達とさんさんらんどに出掛けました。4月の時の年少さんを考えると、まぁ歩くのが上手になったこと!速くなったこと!歩いてさんさんらんどにたどり着くだけで精いっぱいだった年少児達が「私たち歩くの速くなったよね。」「もう着くよ!」と自分たちの成長を感じていました。出来ることが増えれば楽しいことも増える子ども達、今年度の半分を過ぎた今、残りの年少児としての生活も充実した生活になるよう保育していきたいと思いました。
2023年10月6日 金曜日
「おはよう!!」と登園すると一番に 「先生!!今日はお祭りに行くんだ!」とF君!そこへやってきたM君も「僕も行く!」と話が盛り上がった…と思うと、今度は「ねえ、先生、今日は幼稚園の工事見に行けるかな。今日もショベルカーが来てるんじゃない。」と工事の話になりました。すると今度は「今日もかけっこしたいね。」とやりたいことがいっぱいの子ども達は目をキラキラさせて話がつきません。
しばらくして、登園した幼児が増えてくるとさらにやりたいことが沢山の三葉っ子達です。すると、今度は年長児が「リレーしたい!」と言って自分達で準備し始めました。自分達でコーンを出し、水線を引きバトンを準備します。そんな年長さんに憧れを持っている年少さんは年長さんの姿を目で追います。水線に興味を持ったMちゃんは、水線を引いてる年長さんに近づいて小さな声で遠慮がちに「私もやりたい。」と声を掛けると「いいよ!」と水の入ったジョーロを渡してくれました。そして、うっすら残っている線に水をジャブジャブと落とすとちょっぴり水たまりに!それでも納得のMちゃんは、「できた!」と自信満々の顔をしていました。
幼稚園での年長さんは憧れの存在!今日の鼓笛隊の練習にも釘付けです。そういえば2年前の鼓笛隊を目を釘付けで見ていたのが今の年長さん!!そして、今、目をくぎ付けにしてみている年少児が2年後にこうなるのかと思うと、運動会を前にちょっぴり感動です。そして、今日の鼓笛隊の練習の最後には、突然呼ばれた三葉幼稚園を卒園した先生たちです!「先生たちも昔、鼓笛隊したんだよね。どうだったか聞いてみよう!」と今日の感想を求められ、それぞれ「かっこよかったよ―!」「手がしっかり伸びてたよー!」と褒めてもらいました。ちなみに河野は太鼓、西森先生は青旗、岸田先生はポンポンだったそうで子どもの頃を思い出していました。
年少児は今日、メダルに使う写真を撮りました。昨日、古森先生から「かわいいね。頑張ってたよ。」と褒めてもらった子どもたちは「パンパカパイナップル」の踊りが大好きです。今日も衣装を身につけ気持ちはパイナップル王子と、パイナップル姫です。運動会の日、ご褒美のメダルにはかわいいパイナップル王子、パイナップル姫の記念写真が入っています。お楽しみに!!
コメント (『夏季保育2日目!』 青コース すみれ組岸田亜寿美 はコメントを受け付けていません)