2011年8月24日 水曜日
今日は、みつばようちえんの体験入園でした。
たくさん 遊びに来てくれるといいな。・・・・と ワクワク・ドキドキしながらも心を込めて ひとつひとつのコーナーを準備していきました。
預かり保育の子どもたちも教師達の緊張感が通じたのか、いつもの遊びのコーナーであるにもかかわらず「なんか、今日はいつもと違うね」という声が聞こえました。そんな預かり保育の子どもたちも 副園長から「小さなお客様」の話を聞いて、大きなお兄さん、お姉さんになったような表情になり、自分達の役割をもらって、張り切っていました。
いつの間にか 園庭は「ちいさな、かわいい、お客様」でいっぱいになっていました。
包丁ままごとのコーナーでは、年長組のTちゃんが野菜を洗って、隣にいた子に手渡してあげていました。「初めて包丁を持つんです」というお母さんの心配をよそに お姉ちゃんにもらった人参を上手に切ってお皿に並べていました。そんなかわいい姿をそばでお母さんがにこにこ見守っていました。
また、シャボン玉のコーナーでは、「手作りのシャボン玉ができるなんてステキですね」と保護者の方も子供心に返って一緒にシャボン玉遊びを楽しんでおられました。 中には「お風呂でできそうなので、専用のおろし器を準備してシャボン玉を作ります」と言ってくださいました。家庭へ持ち帰って遊んでくれると言うのは、とても嬉しいことです。
園庭の真ん中でリレーが始まると「はしりたーい」と言って参加している子、お兄ちゃんに手をつないでもらってにこにこ走っている子。初めて遊びに来られた方もいつの間にかみんなみつばっ子の仲間になって遊んでいました。
10時半にかき氷の放送があると、さっそく紙のお金を作って並び始めました。「手作りシロップ」と聞いて保護者の方達はとても驚いていました。
手作りシロップは、副園長の、「着色料の入っていない安心なものを食べさせたい」という願いから1時間かけてぐつぐつ煮込んで作ったものです。
親子でほっと一息、一口、口に入れるとみんな笑顔になり、「おいしーい」と言って、食べておられました。
さて「先生と遊びましょう」の時間には、次々と集まってくる子どもたちに「お母さんと離れて一人ですわれる子どもたちがとても多いことに驚きました。
「友達になろうね。」と出てきたワン太君やブウ子ちゃんの呼びかけにもすぐに反応して大きな声でお返事したり、電車の中の動物クイズにも大きな声で答えたりしていました。
歌のおねえさん?と一緒に体を動かしながら楽しく歌を歌ったり、一人一人お名前を呼ばれると「はーい」と返事をしたり目を輝かしながら参加してくれる姿を見て心が温かくなりました。
初めての方や、何回か来られた方、こあらぐみさん、今日はたくさんの温かい「出会い」がいっぱいでした。
また、今日のかわいいお客さまと出会えますように!
楽しみにお待ちしています。
2011年6月30日 木曜日
最近 シャボン玉作りに夢中になっている ぴよぴよひよこのTちゃんは、今朝も一目散にシャボン玉コーナーを目指して走っていきました。 もうシャボン玉の作り方もわかります。 石けんも上手に削ることができるようになり、お湯も「これくらいね」と言いながら入れていました。 かき混ぜて、ストローを入れて、さあ ふいてみると・・・・・できました。! いつもより大きなシャボン玉!!「とんだ。とんだ。」と大喜び!そばでシャボン玉をしていたお兄ちゃんやお姉ちゃんが「わあ!すごい!」と言って、手をたたいてくれたのでTちゃんは、得意気に吹いて見せてくれました。
そして ひよこ組の 今一番大好きな遊びは、もちろん プール遊びです。今年新しく買って頂いた 丈夫でおしゃれなプール!毎日このプールに入るのを楽しみにしています。
ペットボトルに水を入れると「ブクブク」ってなるよ!すごいね。
水を入れたプリンカップにピンクのボールを浮かべて「アイスクリームのできあがり!」
黄緑のボールをのせると「メロンジュース。はいどうぞ!」
いつでもどこでもお友達がそばにいると ごっこ遊びが始まります。
ひととき こうして水の中で楽しくにぎやかな時間を過ごすひよこ組さん達です。今では 全員プールの中をワニさんになって歩けるようになりました。
さて 今日は2回目の内科・耳鼻科検診がありました。
以前身体測定で裸になることをいやがっていたM君もプールのおかげで今日は抵抗なく、服を脱いで準備していました。
看護師さんがさっそうと準備している会議室の中へ入っていくと さすがに緊張した表情になりました。そんなひよこぐみさん達に古森先生がリラックスできるように声をかけてくれました。「こちょこちょ をして見てもらおうね」と言ってこちょこちょをしてもらうとみんな笑顔になり、安心して 受けることができました。ひよこさんから年長さんまで泣いていやがる子はおらず、しっかりと 大きな声で名前とお礼を言い、受けることができました。
さて 今日はらいおん・きりん組は伊予鉄高島屋の「ちびっ子七夕祭り」に参加しました。出発する前に副園長と約束しました。
・しっかりと話を聞くこと。質問されたことに対して答えること。そして「みんなはできるよ」と励ましの言葉をもらいました。
今回は三葉を入れて、5園の幼稚園が集まり、各園ごとに、元気な挨拶をし、ちびっ子七夕祭りが始まりました。七夕のお話は前回コスモシアターで見たことを重ね合わせて見ている姿がありました。笹飾りでは、年長4クラスが願い事を書いた短冊や自分達が作った飾りを笹につけて行きました。全部を飾り終えて社員の方が大きな笹を持ち上げてくださった瞬間、子どもたちから歓声が上がりました。その後、「七夕の歌」と「世界中の子どもたち」の歌をみんなで大合唱しました。合奏は「キラキラ星」で各園の代表の子どもたちが練習なしで演奏しました。最後に自分達が飾った笹をバックに記念写真を撮りました。
松山市内のいくつかの幼稚園の子どもたちが、一同に会して集う行事もよい経験になりました。その中で自分達が、どのような態度で臨むことが必要なのか気付き、身につけていければと願っています。
2011年6月9日 木曜日
「わぁー アリの行列ー」
なんと今朝早く、三つ葉幼稚園の塀に沿って、大勢のありさん達が行列を作って 大移動しているではありませんか。
それを一番に見つけたのは副園長でした。出勤して駐車場から歩いて来ていて『あれ?」と気が付いたのです。行列がどこまで続いているのだろうとそのままついて行って見ると なんとそれは、門の前を通り越してずっと続き 砂場の道の下の方まで続いていたのです。
(幼稚園の裏の道から…) (ぴよぴよの前を通って…) (どこまでいくの?)
(長い行列!) (まだまだ続くね!!)
その副園長の様子に気付いたTちゃんは、友達を誘って、早速図鑑で ありの種類を調べてみると「アミメアリ」だという事がわかりました。 次々と登園してくる子どもたちに知らせると「ワー すごい」と言って鞄をかけたままアリの行列に惹かれて、見入っていました。そしてすごいことを発見したのです。 アリは、車にひかれないように交通ルールを守って道の溝を整然と並んで通っているのです。
また途中に障害物があると 進んだ後、合流して元の列になって進みます。あるところでは、ほかの行列とぶつかって、引き返しているアリ・・・・・巣を見つけて大移動しているのか、女王アリに従ってついて行っているのか、またこの機会に調べてみたいと思います。
又今日は、歯科検診がありました。
どのクラスも 検診の大切さを理解して 受けることができました。ひよこぐみも全員泣くことなく「あーん」と口を開けることができました。歯を診てもらった後、ひよこぐみのH君は「歯医者さん、かっこいい。」と言ってあこがれのまなざしでみている姿が印象的でした。またぱんだぐみのT君は 、あごがはずれそうなくらい 大きな口を開けて待っていました。歯医者さんも驚かれてシャッターチャンスまで頂きました。 又年少のH君は、精一杯大きな声で、名前とお礼を言い、終わったとたん、号泣しました。緊張の糸が切れたのでしょうか。精一杯がんばったH君の姿を見て胸がいっぱいになりました。
(年少さんも頑張りました!) (年中さんでシャッターチャンス!!)
年長さんは、副園長に「さすが年長さん」と言われるほど全員が静かに待ち、、大きな声で、名前とお礼が言えて、立派な姿でした。
(さすが年長さん!!) (ひよこ組も上手でしょ!)
またちょっぴり怖くて、口を開けられなかった年少児の何人かには、歯医者さんはひざをついて優しく声をかけて見てくださり、出席者全員受けることができました。降園前には、歯磨きの大型絵本を見て、ますます歯を大切にするという意識をもつことができました。
今晩の食卓では、歯磨きについて話をするよい機会となる事を願います。親子みんなでそろって歯磨きをしている姿が見えるようです。
(作品作り中!) (新しい踊りを踊ったよ!)(今日の絵本はなにかな?)
2011年5月17日 火曜日
「トントントン・・」心地よい音が、朝早くから 青空に響き渡っていました。
昨日環境作りについて、反省をして話し合い、今日は コーナーを作る位置や素材など教師達で考え作り直してみたのです。
昨日は園庭の奥で行っていたたたき初めのコーナーを門のところに出したことで活気が出てきたのです。この「トントントン」の音を聞くとなぜか心が ワクワク 早く遊びたくなるから不思議です。
このたたき染めに加えて野菜スタンプのコーナーでは、色とりどりたくさんの野菜が並んでいました。「ピーマン・大根・にんじん・白菜・ブロッコリー・オクラ・トウモロコシ」 ひまわり組のAちゃんは、人参を見つけると、「人参、昨日食べたスープに入っとったよね」と言いながら にこにこスタンプを始めました。ひよこ組のY君は、白いキッチンペーパーに一つずつ野菜を押していくと・・・三角・丸・お花・・・と どんどん模様ができあがっていくのを「すごーい」と言って、白いスペースを探して押していました。野菜を押して行くうちにポンと押すだけでなく 転がしてみると、おもしろい形ができることにも気づいて喜んでいました。遊びながら次々とおもしろいことを発見していく子どもたちのすごさにいつも驚き、感心させられます。
野菜スタンプの模様ができあがると、年長さんが包装紙で台紙をつけ始めました。その様子を見に来た年少さん達も自分達でのりを使って、台紙をつけると、窓に飾ってもらって大喜びでした。
たくさん遊んだ後、「リトミックする人あつまれー」の声に園庭で遊んでいた殆どの子どもたちが集まって来ました。あこがれの年長さんがしていたリトミック。自分達も参加できると聞いて あちこちから来るとあっという間に リトミックの隊形に並んでいました。その整列の素早さ、そして又線に沿って きれいに並んでいるのです。山田先生の声に合わせて「まん丸ちゃん。おとうさん・二分ちゃん・」とどの幼児も迷わずするのです。交差移動の場面でもひよこ組みの3人も負けずと歩きましたがなにぶん歩幅が違うので遅れてしまいます。しかしそんなことは構わず、堂々とした歩きっぷりは見事でした。
ふと見ると、その後ろで、ぴよぴよちゃん達も集まって、「まん丸ちゃん・とんぴっぴ・」と真似をしているのです。しっかりリトミックに参加しています。そのかわいいこと。 思わず見とれてしまいました。ここでも子どもたちの育ち合う場を見つけることができました。
また、赤コースのこども達は、屋外遊戯場に出かけました。年少さんは、年長さんと手をつないで初めてのお散歩です。今日初めて履いたミサトッ子ぞうりで、なかなかうまく歩けなかった年少さんもいましたが、そこはさすがに年長さん。年少さんの様子を気遣いながら歩いていく様子は、とても心温まるものでした。
さて、いっぱい身体を動かして遊んだ後は、楽しみの昼食です。今日の給食は「カレーライス」ということで、特別にランチスペースを設けました。かつお節とこんぶのだしで、粉からすべて手作りのルーという副園長特製のカレーライスをちょっとしたランチパーティーのように楽しく温かい雰囲気の中で美味しく頂きました。お腹一杯に食べて ひよこ組に戻ってきたA君は、カバンの中にスプーンを片付けながら「おいしかった!」と言ってました。その言葉を聞いて、私まで胸一杯温かいものを入れてもらったような気持ちになったのです。
そのひよこ組さんたちも5月に入って9名になりました。「あーなたのお名前はー」の歌に合わせて お花のマイクが回ってくると しっかり自分の名前を言う事ができるようになりました。友達が、そばにいる心地よさ、温かさを感じながら過ごす様になってきたひよこぐみさんです。
今日は、あちこちで心地よい音、声、心が響きわたる温かい一日となりました。明日も楽しみです。
2011年3月1日 火曜日
昨日は、雨で戸外で遊べなかった子ども達は、登園して来ると、自転車に乗ったり、泥団子を作ったり、料理作りをしたり、思い思いの遊びをしていました。すると、突然雨が降ってきました。あわてて、お部屋に戻った子ども達は残念そうでしたが、気をとり直して廃材で遊び始めました。セロハンテープが切れず、今まで友達に切ってもらっていた子が、自分で切れるようになったり、いろいろな物を貼り合せて作っている姿がみられ、こんな少しの時間にも子ども達の違った姿が見られたことに感動しました。
その頃、年中組では、明後日に合歓の木・歩風里に交流に行くクラスが練習をしていました。お客さんは、おじぃちゃん・おばぁちゃん役のすみれ・ひまわり組さんです。歌っているのを聞いたり、一緒に手遊びをしたり、触れ合い遊びをしたり、年中さんに、ぎゅーっとされると、ニコニコと、とても嬉しそうなかわいいおじぃちゃんとおばぁちゃんでした。
こあら組では、お土産にもらった、ちょっと早いひなまつりの”あられ”を「入っとる?入っとる?」と教師に何度も嬉しそうに見せてくれました。
ひよこ組では、10日のさよなら会で年長さんに渡すプレゼントを作ることにしました。作る前に…「みんなは、次なに組になる?」と聞くと、「ちゅうりっぷ」などと分かっている子もいましたが、なかには、あこがれの…「ぞうぐみ!?」と答える子もいました。バスや預かり保育などで、とっても優しくしてくれる年長さんが、子ども達は、本当に大好きで、プレゼント作りもとても真剣で、1つ1つ、丁寧に作っていきました。3学期になり、子ども達もとても成長していて、今までは自分だけだった子どもたちが、友達にまわしてあげたり、包装紙を分けてあげたりと、とっても優しいところがたくさん見られました。紙皿のかざり付けでは、思い思いに、色を考えたり、形を考えたりしながら貼っていきました。出来上がると、「喜んでくれるかなぁ」などと、渡した時のことを考えながら、自分たちの首にかけてとても嬉しそうでした。
出来上がってから、「これは、さよなら会の時に渡すから、それまでは内緒ね」と話すと、「ひみつ、ひみつ」と、とても嬉しそうに口を両手で押さえました。そこを通りかかった、他のクラスの教師に「これはなに?」と聞かれると、「シー。ひみつなんよ!」と言って、人差し指を鼻にあて、ニコニコ顔を見合わせてました。「お母さんにもひみつにする」と言っていた子どもたち、大丈夫かなぁ?
さよなら会まで、後数日、子ども達と一緒に」、年長さんとの思い出をたくさん作っていきたいと思います。
2011年1月11日 火曜日
『あけましておめでとう!きょうで、おしょうがつはおしまいです。きょうから、ようちえん,さむーいけど、子どもはかぜの子。みんなげんきいっぱいにこにこえがおであーそーぼー!』副園長が書いたメッセージを読んだ子ども達は、所持品の始末を終えると「はご板しよ」「たこあげしよ」と言って、正月遊びを楽しんでいました。又、久しぶりの幼稚園で、包丁ままごと、泥だんご作り、長縄跳び、砂場での山作り、ブランコなど好きな遊びを見つけて遊ぶ姿も見られました。このように3学期初日の今日は、幼稚園での生活の楽しい気分を存分に取り戻してほしいと、始園式までの朝の時間をたっぷりとるために保育も一日目から午後までにしたのでした。
今日の始園式では、『かがみもち』についてたくさんの話を聞きました。だいだい(橙)……代々にわたって家族がつながって繁栄していくように、又うらじろ……裏表なく正直に過ごしますよ。と言う神様との約束。かがみもち……鏡は昔は神様がいると思われていて、月や太陽のようにおもちを丸くして、それをお正月には神様にお供えし神様の入ったかがみもちを飾ってお祝いしました。、誰でも1年に1回お正月に新しく生まれ変わることができると信じられていたのだそうです。そして、お正月が終って神様がいなくなった鏡餅は開いて(割って)食べることで、1年間の無病息災を願うのだそうです。そこで、幼稚園でも、鏡開きをすることになりましたが、鏡餅がなかなか割れません。副園長も、かなづちでたたきましたが、とっても堅いおもちでした。「このおもち、強いんだね」と後で割って調理する約束をしてくれました。
始園式後、各学年に分かれて、発表会の話し合いをしていると、とってもいい匂いがしてきました。それは、さっき始園式で副園長が、約束してくれたおもちを使ってとってもおいしいお餅の料理を作ってくれていたのでした。そして、できたてのアツアツの揚げ餅が届き、みんなで、フーフーしながら頂きました。くま組のK君は、食べると胸をたたきながら、「神様が入ったよ」と言いました。それを聞いた子ども達も「入った。入った。神様入ったよ」と胸をトントントンとたたいていました。
ひよこ組は、今日から25名になりました。前回のもちつきでは食べれなかった子も今日のおもちは、「おいしい」と言ってみんな食べることができました。”神様の入ったおもちを食べて新しい気持ちで”しっかり頑張っていきたいと思います。
今日から3号車バスが新しくなりました。
2010年11月4日 木曜日
11月に入り、ひよこ組も新しく6人の友達を迎え20人になりました。まだ、入園したばかりで泣いている子がいると、「どしたん?一緒に遊ぼう」と声をかけたり、「水筒はここよ」、「トイレ?」と聞いてあげたり、今まで自分達が優しくしてもらったことを、困っている友達にしてあげる姿が見られています。
新入児も未就園児保育に来ていたこともあって、戸外では、包丁ままごと、木工、リレー、自転車、泥場など好きな遊びを見つけて、遊んでいます。ひよこ組さんは、白鳥の乗り物が大好きで、みんなで「しゅっぱーつ」と言ってバスに見立てて乗っていろんな所へおでかけしているようです。
さて、先日から出ている、もみすりのコーナーでは、もみをすった後、お米ともみ殻とを分けるのに今までは、皿の中に「ふー」と息を吹きかけて散らしていましたが、副園長が皿の中のお米を取り、上からサラサラサラと落として見せてくれました。風が吹くとお米だけが皿の中に落ち、もみだけが風に飛ばされていました。とても簡単なやり方で、年少さんはとても不思議そうに眺めていました。玄米になったお米は、いり玄米にして食べようと子ども達も教師も楽しみにしています。
みんながひとしきり遊んだ頃、戸外に「タンタンター」とみんなが大好きお祭り忍者の曲が流れだすと、どこからともなくでてくる、でてくる、たくさんの子ども達が園庭に出て、踊り始めました。同じクラスの子ども達が固まって、まるくなっているクラスや線の上に一直線に並んでいるクラスなど様々なクラスの帽子が集団になって踊っていました。見渡してみると、室内で遊んでいた子達は、年少児は、1階テラスで、2階のテラスでは、園庭を見下ろしながら年中児達が、また砂場、泥場、包丁ままごとコーナーでも踊っていました。みんな、歌詞を覚え、大きな声で歌いながら踊っていました。すると、どこからか「わっしょい、わっしょい」と言う声が聞こえるので振り返ってみると、きりん組の男の子3、4人がジャングルジムの上で踊っていました。踊るのが大好きな子ども達は、いろいろな場所で遊びを中断して踊っていました。その後の室内の活動のための片付けもとても素早くでき楽しい気持ちで入ることができました。
ひよこ組では、11月に入園したばかりのY児が他の子たちが、廃材遊びをしているのを見て、「何かつくるー」と言って廃材コーナーを覗き込み箱を2つ選ぶとセロハンテープでくっつけていました。うまくセロハンテープが切れないので、先輩の友達が切って渡してあげる姿が見られ、9月に入園したひよこ組の子ども達は、もうすっかりお兄さんになっていました。さらに、くっつけるものを見て、セロハンテープの長さを考えて切っている姿を見て驚きました。これからの廃材遊び、作品作りがとっても楽しみになりました。ちなみに、今日の自由参観日は、どのクラスでも作品展に向けての活動が入りました。たくさんの保護者の方が、子ども達が制作する姿を感心しながら見て下さっていました。年長さんでは、ホールで3クラス合同で活動しましたが、どの子も自分のイメージしたものを夢中になって作っていました。
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