幼稚園の日記(ブログ)

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  2015年4月5日 日曜日

4月に入り、急に暖かく春らしくなってきました。園庭には、幼稚園のお兄さん・お姉さんが植えていた ちゅうりっぷも咲き、つぼみだった桜も あっという間に花を咲かせて満開になりました。ぴよぴよの子ども達も園庭やテラスに出ると「お花!」と言って指差したり「ちゅうりっぷ!」と ちょっと前に教わったばかりの花の名前を言って覗き込んだりしていました。

さて、4月に入り3月までに3歳になった お兄さん・お姉さんは幼稚園に入園するため、ぴよぴよには来なくなり幼稚園の預かり保育に行っています。入れ替わりに新しいお友達がたくさん入ってきました。ぴよぴよも更に人数が増え、1歳児と2歳児の学級に分かれました。1歳児は、今まで通り耳つきピンク帽子ですが、2歳児は、耳つき黄色帽子と名札もオレンジ色のぴよぴよ名札に変わりました。2歳児は、鮮やかなきれいな黄色帽子をかぶり、どことなく お兄さん・お姉さんの装いです。そして、2歳児になった子ども達は、ぴよぴよの保育室から幼稚園の遊戯室に変わりました。いつも行って遊んでいたお部屋ですが、かばんを背負ったまま行くのは初めてで戸惑っていましたが、すぐロッカーも覚え今までのように自分で所持品の始末もできるようになりました。また、新しい出席ノートを渡すと嬉しそうにページをめくりシールを選んで貼っていました。初めての日のお集まりでは、みんなの前で新入園児を一人ひとり紹介しましたが、進級児達は、みんな興味津々で見ていました。

戸外で遊ぶのが好きな子ども達は、戸外に出るのがわかると帽子をかぶり靴を持ってドアの入り口できちんと座って待っています。戸外に出ると3月までぴよぴよだった子ども達が、新しい年少組のクラスの帽子をかぶり名札をつけて預かり保育で登園してきていました。そして、ぴよぴよの子ども達を見つけると、そばに来て2歳児の見慣れない黄色帽子を触ったり名札を見たりしていましたが、自分の胸の黄色の名札を見せて「ひまわり組!」と言った後「ちゅうりっぷ!」と言って名札の形がぴよぴよからちゅうりっぷに変わったことを誇らしげに見せていました。

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新入園児が入ってきて、にぎやかなぴよぴよ組。そんな中、1歳児クラスでは、新しいお友達を不思議そうに見たり保育士に抱っこされている新入児を見て、自分も抱っこしてほしいと言って泣いたりする子もいます。また、逆に一緒に遊んだり玩具を貸してあげたりとお兄ちゃん・お姉ちゃんらしい行動も見られています。新しいスタートを迎えた子ども達。それぞれの場所で様々なことを経験して心もからだも一段と成長していくことでしょう。子ども達の発達の姿を見逃さす関わっていき、成長を共に喜びたいと思います。

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