2021年12月17日 金曜日
昨日夕方からずっと夜の間降り続いたいた雨・・・・・。「明日はお餅つきなのにな・・・」と誰もが心配していましたが・・・。
今朝はすっかり雨が上がり【三葉天気☼】となりました。子どもたちは、お米の蒸し上がる湯気の中、お餅つきを楽しみに皆😊にこにこと登園してきました。初めてお餅つきの光景を見た年少児のお母さんは何人も「あれ(うす)でお餅をつくのですね」「うわ~すごい!!」「楽しんできてね」と送り出してくださっていました。
もち米が蒸し上がり、いよいよお餅つきが始まりました。即座に見つけた子どもたちがテラスから「がんばれ~!がんばれ~!」と、手水をしている古森先生に「こもりせんせ~い!がんばれ~!」と大声援を送っていました。テラスからおもちつきの様子を見ていたさくら組のK君はお餅に食紅を入れたのを見て「しろいおもちがピンク色になっていってる~」「さくら組のぼうしと一緒~!!」と喜んでいました。
さていよいよ自分たちがお餅をつく番になりました。一番に飛び出してきたぞう組さんとらいおん組さんたちはお餅をついている業者さんの動きや手水をしている古森先生の手つきにじっと見入っていました。年長さんたちは自分たちが作ったもち米がお餅に代わっていく過程を次々と見ることができて「すご~い」「おいしそ~」と驚き感動していました。
年長さんたちもほとんどの子がこれでもう3回目!!頼もしくきねを振り上げてさすがです。年少さん、たんぽぽさんたちはきねを振り上げるのもちょっと重そうにしている子もいましたがそこは三葉っ子!!頼もしく「ぺったん!ぺったん!」とお餅つきを楽しんでいました。
お餅を丸めるところでは・・・古森先生からみんな丸め方を教わります。「いい子、いい子、するんよ~ぺったん、ぺったん!ぺったんこ~」泥団子作りの上手な三葉っ子たちが、手の中で「コロコロ、コロコロ、ぺったんこ~」「いいこだね~」と言いながら大事そうに丸めている姿は、とてもかわいかったです。またお餅をちぎりながら「おもちなげ~!!」と言って目の前にポ~ンところがしてくれる古森先生。子どもたちは大喜び!!「おもちつき・おもち投げ・おもち丸め」ととバラエティーに富んだお餅つきを体験することができました。自分たちで丸めたお餅は、自分の弁当箱に大切に入れていきます。・・・・そんな時「プラスワンのおもち!!どうぞ1」と古森先生から嬉しい放送がありました。大喜びで次々とクラス単位で集まってきました。回数を重ねると丸めるのもどんどん上手になっていく子どもたちにお餅を切っていく方が間に合わなくて慌てる一幕もありました。「はやく~わたしにもぼくにも~」と手が伸びてくる子どもたちの様子は何とも言えずかわいい姿でした。そんなこんなで、忙しくも楽しくおもしろ~い「おもちつき」が終了しました。
と思ったら・・急に雨が・・・ポツンポツンと・・・・・」そのうち嵐のような天気に・・・・。わあ~!古森先生パワーはすご~い!」行事のときには毎回ですから本当に驚きです。
本日一番のお楽しみの給食です。各クラスそれぞれそれは面白いエピソードが続出でした。そのうちいくつかを紹介します。ひつじ組のTちゃんは「うちは6人家族だから3つ持って帰れば十分!みんなで半分こして食べるよ~」と嬉しそうに弁当箱を閉じました。またうさぎ組のNちゃんはお餅にあんこを乗せて口に入れたとたん「おいし~い!!♪」と言って目がまん丸になっていました。年長らいおん組のY君は「お家でお土産を待ってるから持って帰ってあげるんよ」と言って3個残したそうです。 などなど・・・かわいいエピソードがたくさんありました。
今日は、業者さんやスポーツ教室、サッカーの先生たちのおかげで驚くほど早くお餅つきが終了しました。ヨモギを下さった保護者の方のおかげでそれはきれいなヨモギもちも出来上がりました。「三葉のお餅つき」は、保護者の皆さんをはじめ周りの皆さんの協力のおかげでこんなに楽しいお餅つきになりました。今日はお家でお子さんからお餅つきのあったか~いお話が飛び出すこととと思います。是非聞いてあげてください。ちなみにこのもち米は」年長児たちが田植えをし、収穫したばかりの新もち米です。とってもおいしいのでお土産のあった方は味わってみてください。