2025年5月21日 水曜日
朝、登園すると、持ち物の始末を終えた子どもから戸外に飛び出し元気いっぱい遊んでいます。
こども館の下のままごとのコーナーに行ってみると、年長のMちゃんとOちゃんが「どの野菜を切る?」「これを入れてみようか?」などと、話をしながら楽しそうに野菜を切って料理を作っていました。小さく切った野菜を大きな鍋やお椀に入れて、お玉でぐるぐる混ぜて出来あがると、お弁当箱に少しずつ詰めておいしそうなお弁当ができていました。ままごとをしながら、そのお姉ちゃんたちの様子を見ていたすみれ組のSちゃんは、大きなお皿に盛り付けていた野菜サラダを大きなお弁当箱に入れていきました。お話が大好きなSちゃんは、「今日はお弁当の日だもんね〜♪」と言いながら、お姉ちゃんたちの真似をしながら、お弁当を作っていきます。出来あがると、「先生、お弁当食べて〜!!」と言って、持ってきたSちゃんの表情はとても満足そうでした。
また、園庭の真ん中にあるアスレチックのコーナーは、年少さんから年長さんまで、たくさんの子どもたちに人気のコーナーです。古森先生が遊んでいる子どもたちの様子を見ながら、楽しくなるように変化させてくれています。今日も子どもたちが遊んでいる姿を見ながら、「もうひとつ冒険!!」と言って、テントの柱に縄跳びのひもをくくりつけてくれました。オレンジ色の少しゆらゆらする平均台を通るときにそのひもをつかんで進むことができるのです。最初はオレンジ色の平均台を少し不安げな表情で進んでいた子どもたちもそのひもを使うことで「できた!!」と言って、喜んでいました。
幼稚園では環境がマンネリにならないよう、時々、組み合わせや向きを変化させるなど、日々遊びの環境を見直し、遊びながら心身の発達を助長できるよう工夫しています。これから暑くなってきます。暑い日は、水遊びなども致しますので着替えの準備もお願い致します。