2025年5月22日 木曜日
今日は天気がとても良くて暑い日でしたが、三葉幼稚園の遊び場はワイワイ賑やかです。アスレチックでは、昨日に比べるとたいこ橋や平均台が増え、各年齢の子ども達がそれぞれ自分の頭で考えて、したい物に挑戦しようとする姿が見られ、その一生懸命な姿が印象的でした。
また、大きなテントの下では、水を使ったいくつかの遊びコーナーが準備されていました。水汲み遊びコーナーでは、ちゅうりっぷ組のRちゃんが「ペットボトルに水を入れるのはどうするんだろ?」と悩みながら色々な道具を使って試して、ペットボトルに少しずつ溜まっていく水の様子を見て楽しんでいました。
砂場では、ダイナミックに遊ぶ子ども達の姿が見られました。年長さんはスコップの使い方がとても上手で、あっという間に身長程の山が出来ていました。後から来た年少さんやプレ年少さんが、それを見て山に模様をつけたり、年長さんのスコップの使い方を見て真似て手伝ったりしていました。昨日の雨のお陰で、もうひとつ魅力的な遊びが増えてました。それは雨上がりの園庭の泥遊びです。泥の感触を楽しんだり泥団子をお皿に乗せて誕生日ケーキに見立てたりして、黙々と遊ぶ姿がありました。
そして、もうひとつ子ども達のテンションが上がったコーナーがありました。それは、しゃぼん玉コーナーです。今日は、子ども達が作ったしゃぼん液なのにしゃぼん玉が何故か今までで1番、「しゃぼんだま」の歌のように屋根まで高く飛んでいくのでした。そこへ古森先生が来て、なぜ高く飛ぶのか私達教師に教えてくださいました。地面が湿っているお陰で、水蒸気と一緒に高く飛ぶのだそうです。ぱんだ組のTくんは「お歌みたいに屋根まで飛んでる!」と話しながら、ニコニコと楽しそうに何回も液を作っては飛ばしていました。
しゃぼん玉コーナーの隣では、くま組のEちゃんの「お花のやつがしたい!」の一言で、可愛い遊びが始まりました。それは、お花のアクセサリーコーナーです。ちゅうりっぷ組のKちゃんは「お姉ちゃんがしてるからする!」と言って、教えてもらいながら作っていました。そして、古森先生が「この花の色が子どもの肌の色に合っていて可愛いのよ。」と教えてくれました。また、年長さんはお花が途中で動かないように結ぶ事が出来ることも教えてもらっていました。年長さんは自分たちしかできない、ちょっぴり難しいことを古森先生に教えてもらって嬉しそうに遊んでいました。教師達も古森先生の色々な自然物を使った遊びを教わりながら、子どもと一緒に楽しむと共に遊びから科学を学んでいるということにとても驚かされたのでした。