2025年9月22日 月曜日
朝晩は涼しくなり、少し過ごしやすくなってきましたが、昼間の暑さはまだまだ残っています。雲ひとつない秋晴れの下、三薬幼稚園の園庭では、年長児がリレーをして遊んでいました。すると、リレーをしたい年中・年少の子ども達が徐々に集まってきて自分で帽子を白に裏返し、教師に頼らず、自分達でチーム分けをして楽しんでいました。その横では、年中児が運動会で行う競技の自主練習をしていたのですが、その列にちゃっかり並んでいた年少児のK君とS君。ずっと、やってみたかったようで、年中さんに少しの間、貸してもらい、嬉しそうにボールをキャッチして遊んでいました。幼稚園の戸外で一番涼しい砂場では、年長児を中心に山を作ったり、穴を振ったりして遊んでいたのですが、どこからかヤモリが出て来て、あっという間に虫好きの男の子達が集まり、人だかりができていました。虫とりあみで捕まえると、どこに逃がすか相談会議が始まり、らいおん組のS君が「木と一緒の模様だから、木に逃がそう!!」と提案し、ヤモリが自分で帰れるように、虫とりあみを優しく木に当てて逃がしてあげていました。
さて、運動会まで、1ヶ月を切りましたが、猛暑の為、戸外で思いっきり練習ができない代わりに、室内で応援合戦の練習をしたり、並び方の練習をしたりしています。今日は年少児が初めて戸外で大玉を転がして競争しました。自分達よりも大きな大玉を子ども達は”元気玉”と呼んで親しんでいます。その元気玉を転がす時に使う応援旗を作ろうという事になり、どんなふうにしようか考えていると、部屋の入口にクラス表示を見つけ、「これにしよう!!」とみんなで決めました。教師と一緒にクレヨンでさくらの花を描いていき、丁寧に力強く塗って描き終えると、「これ、いいね!!」「かわいい!」「早くかざろう!」と大満足の子ども達。水曜日にクラスみんなで棒に取り付けることにしました。自分の身体より大きな玉はあっちへコロコロこっちへコロコロ思い通りには転がってくれません。何組さんが勝つのか?毎日毎日勝負は一進一退!!当日は応援お願いします